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アクティブ・レンジャー日記 [中部地区]

中部地方環境事務所のアクティブ・レンジャーが、活動の様子をお伝えします。

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白山国立公園

135件の記事があります。

2021年06月16日【お知らせ】白山国立公園 施設の利用再開! と トイレ工事について

白山国立公園 大石佳織

皆さま、こんにちは。
白山自然保護官事務所の大石です。

本日は白山国立公園の施設の利用再開と施設内のトイレ工事について、お知らせです。

■ 施設の利用再開
石川緊急事態宣言を受け、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、利用中止としていた市ノ瀬ビジターセンター、市ノ瀬休憩所及び中宮温泉ビジターセンター(中宮展示館)について、令和3年6月14日より、利用を再開しました。
なお、ご利用の際は、マスク着用や手指の消毒等、感染対策をお願いしますね。


石川緊急事態宣言が出ている間に季節は進み、市ノ瀬(標高830m)や中宮(標高600m)など、ビジターセンターがある辺りは木々の緑がすっかり濃くなっています。

(中宮ビジターセンター・中宮展示館前。6月15日撮影)
標高が低い町中は気温が高く、蒸し暑いというニュースを耳にするようになっていますが、このあたりはまだまだ涼しく爽やかです。

■ 中宮温泉ビジターセンター内のトイレ工事
中宮温泉ビジターセンター(中宮展示館)も6月14日(月)から今年の開館が始まりましたが、現在、トイレの改修工事を行っています。

このため、トイレと一部施設の利用を中止しています。
トイレについては、白山林道石川管理事務所さんの公衆トイレが隣接して在りますので、そちらをご利用ください。

今回の改修工事では、和式トイレの洋式化やトイレ入り口にあった階段を撤去してバリアフリー化を行います。


(解体工事の様子)
6月末頃までは古い設備の解体工事で、廃材の搬出を行うことがあります。
このため、6月末頃までの平日は、正面入り口から左側の展示エリア(白山の地質や化石、高山植物、中宮散策に関する展示)に入ることができません。

(ビジターセンター入り口。左側の展示エリアは平日はご利用いただけません。土日はご利用いただけます。)

建物右側の森や川の生き物、白山と人の関わりについて学べる展示エリアは、常時ご利用いただけますので、どうぞご利用ください。

(右側の展示エリアはご利用いただけます。)

しばらくの間、皆さまにはご不便とご迷惑をおかけしますが、ご理解とご協力をお願いいたします。


<お願い>

新型コロナウィルス感染拡大防止対策へのご協力をお願いします。

 ・発熱や咳等の風邪症状の見られる方は利用をお控えください。

 ・人と人との十分な間隔(できるだけ2mを目安に)をおとりください。

 ・マスク、消毒液の持参及び使用をお願いします。

 ・感染予防のため、手洗いの徹底をお願いします。

 ・この他、感染拡大につながる行動の自粛をお願いします。


<連絡・問い合わせ先>

中部地方環境事務所 白山自然保護官事務所

電話番号:076-259-2902

詳細や最新の情報は中部地方環境事務所のホームページでお知らせしますので、下記のページでご確認いただければ幸いです。
中部地方環境事務所 URL:http://chubu.env.go.jp/index.html

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2021年05月31日【お知らせ】期間延長:白山国立公園 市ノ瀬ビジターセンター、中宮温泉ビジターセンター等の利用中止について

白山国立公園 白山 大石佳織

皆さま、こんにちは。

白山自然保護官事務所の大石です。

本日は白山国立公園の施設の利用中止の期間延長について、お知らせです。


石川県では5月12日から「石川緊急事態宣言」が発令され、石川県内にあるビジターセンター等の施設を利用中止にしてきました。
当初は利用中止の期間を5月31日までの予定としていましたが、石川県緊急事態宣言が6月13日(日)まで延長されていることから、施設の利用中止期間も延長することになりました。

利用者の皆様にはご迷惑をおかけしますが、ご理解とご協力をお願いいたします。

<利用中止の期間>

 2021年5月12日(水)~当面の間(6月13日(日)までを予定)

 ※ 利用再開については、感染状況を踏まえて決定し、中部地方環境事務所のホームページにてお知らせいたします。


<利用中止の施設>

 ・市ノ瀬ビジターセンター :石川県白山市白峰(市ノ瀬)

 ・市ノ瀬休憩所 :石川県白山市白峰(市ノ瀬)

 ・中宮ビジターセンター(中宮展示館) :石川県白山市中宮

 ※ 市ノ瀬地区及び中宮地区の屋外トイレはご利用いただけます。


<感染拡大防止対策への協力のお願い>

市ノ瀬地区周辺の園地(市ノ瀬園地、岩屋俣谷園地、根倉谷園地)の園路・探勝路は利用中止にはなっていませんが、以下の感染拡大防止対策へのご協力をお願いします。

 ・発熱や咳等の風邪症状の見られる方は利用をお控えください。

 ・人と人との十分な間隔(できるだけ2mを目安に)をおとりください。

 ・マスク、消毒液の持参及び使用をお願いします。

 ・感染予防のため、手洗いの徹底をお願いします。

 ・この他、感染拡大につながる行動の自粛をお願いします。


<連絡・問い合わせ先>

 中部地方環境事務所 白山自然保護官事務所

 電話番号:076-259-2902

詳細や最新の情報は中部地方環境事務所のホームページでお知らせしますので、下記のページでご確認いただければ幸いです。
中部地方環境事務所 URL:http://chubu.env.go.jp/index.html



白山国立公園内は新緑が眩しい季節になってきました。

(ブナの新緑)
開館を再開出来る日が早くきますように・・・。

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2021年05月11日【お知らせ】白山国立公園 市ノ瀬ビジターセンター、中宮温泉ビジターセンター等の利用中止について

白山国立公園 大石佳織

皆さま、こんにちは。

白山自然保護官事務所の大石です。

本日は白山国立公園の施設の利用中止について、お知らせです。


全国で新型コロナウィルス感染症が猛威を振るっており、石川県では「石川緊急事態宣言」が発令されました。
これを受け、感染拡大防止のため、石川県内にある市ノ瀬ビジターセンター、市ノ瀬休憩所及び中宮温泉ビジターセンター(中宮展示館)について、2021年5月12日~5月31日(予定)まで利用を中止させていただきます。

利用者の皆様にはご迷惑をおかけしますが、ご理解とご協力をお願いいたします。

<利用中止の期間>

 2021年5月12日(水)~5月31日(月)まで(予定)

  •  ※ 利用再開については、感染状況を踏まえて決定し、中部地方環境事務所のホームページにてお知らせいたします。


<利用中止の施設>

 ・市ノ瀬ビジターセンター      :石川県白山市白峰(市ノ瀬)

 ・市ノ瀬休憩所           :石川県白山市白峰(市ノ瀬)

 ・中宮ビジターセンター(中宮展示館):石川県白山市中宮

  •  ※ 市ノ瀬地区及び中宮地区の屋外トイレはご利用いただけます。

<感染拡大防止対策への協力のお願い>

市ノ瀬地区周辺の園地(市ノ瀬園地、岩屋俣谷園地、根倉谷園地)の園路・探勝路は利用中止にはなっていませんが、以下の感染拡大防止対策へのご協力をお願いします。

 ・発熱や咳等の風邪症状の見られる方は利用をお控えください。

 ・人と人との十分な間隔(できるだけ2mを目安に)をおとりください。

 ・マスク、消毒液の持参及び使用をお願いします。

 ・感染予防のため、手洗いの徹底をお願いします。

 ・この他、感染拡大につながる行動の自粛をお願いします。


<連絡・問い合わせ先>

中部地方環境事務所 白山自然保護官事務所

電話番号:076-259-2902

詳細や最新の情報は中部地方環境事務所のホームページでお知らせしますので、下記のページでご確認いただければ幸いです。
中部地方環境事務所 URL:http://chubu.env.go.jp/index.html

これまでのような生活を取り戻せず、ストレスを抱えている方も多いと思います。私も「またか・・・」と感じたり、ネガティブなことを考えたりしてしまうことがありますが、仕事でご一緒する方々から前向きになれる言葉をいただくことがあります。私がいただいた言葉をお裾分けします。

「山も自然も逃げずにじっとそこにありますので、焦らず、また皆さんで笑顔と共に活動できる日を待ちましょう。」

「静かに身近な草木をのぞき込んだりして、今を乗り切りましょう。」
(どちらも少し言葉は変えています。)

(身近な草木、事務所前の街路樹トチノキをのぞき込む・・・というより見上げると、つぼみが♪)

新型コロナウィルスの感染状況が落ち着き、皆さんにまた利用していただける日が一日も早く訪れることを願っています。

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2021年04月30日白山の眺望も良し❤春の岩屋俣谷園地を楽しむ

白山国立公園 大石佳織

皆さん、こんにちは。
白山自然保護官事務所の大石です。


石川県道白山公園線の冬期通行止めが428日に解除され、約5ヶ月ぶりに市ノ瀬地区へアクセスできるようになりました。市ノ瀬ビジターセンターも429日に開館し、ようやく白山国立公園にも春がやってきました。

(市ノ瀬地区で咲く春の花、キクザキイチゲ。426日撮影)

通行止めが解除される少し前、私たちは道路管理者の許可を得て、市ノ瀬地区で環境省が管理している施設や園地の安全確認に行ってきました。

冬の間に、雪の重みで木が倒れたり、木道が傷んだりすることがあります。
木の場合、完全に倒れきっていればまだいいのですが、時々、倒れそうだけど何とか立っているような木があります。このような木は、あるとき突然倒れてくることがあり、とても危険です。
このため、私たちは登山道沿いに危険な木や危ない場所がないか、巡視で確認をしています。

(実際に歩いて安全を確認していきます。426日)

岩屋俣谷園地では、巡視の結果、市ノ瀬口から登るコースについては、すぐに倒れる恐れのある木はないことが確認されました。2019年から通行止めの原因になっていた倒れかけの大きな木は昨年除去したため、市ノ瀬口からブナ平を周回するコースはこの春から通れるようになりました!

なお、今宿口から白山展望台までの区間は、倒れそうな枯死木があること、階段が破損して通行が危険な箇所があることから、引き続き通行止めにしています。皆さまにはご迷惑・ご不便をおかけし、申し訳ありませんが、通行が可能になるまでお待ちください。

(岩屋俣谷園地と市ノ瀬周辺の地図)
赤色線で示した箇所は現在も通行止めの区間で、黄色線で示した箇所はこの春、通行止めを解除した区間です。


ところで、巡視をしていてつくづく感じたのですが、春は変化が大きい季節ですね。岩屋俣谷園地は雪解けが一気に進みました。

419日のブナ平)

426日のブナ平)
標高1190m付近のブナ平は1週間で雪がなくなりました。

白山の雪もこの通り。

419日の白山)

426日の白山)
いずれも標高985mの白山展望台から撮影しました。
白山はさすがにまだまだ雪山ですが、黒いところが増えました。季節が進んでいるのがわかります。

そして、
巡視の時、木々が葉を広げる前だからこそ楽しめるものにたくさん出会いました。

<その1:曲がった木>
葉が茂っていない季節、森の中は見通しがききます。
そこで私が気になるのは木の根元。
白山周辺の山々では斜面の木々の根元が曲がってるんですよ。

(みんなそろって曲がってる。4月19日撮影)
私が育った関西ではこんな木を見た記憶がありません。
実はこれ、豪雪の影響なんだそうです。
詳しくはいつか改めてご紹介したいと思います。
雪の少ない地域の皆さん、白山にお越しの際は、ぜひ木の形にもご注目ください!

<その2:クマ棚>
上を見上げると、木の高いところに枯れ枝が集まっていることがあります。

(木の高いところに枯れ枝の塊が・・・)
これは前年の秋に、ツキノワグマが木に登って木の実を食べた痕で、クマ棚と呼ばれています。観察すると、思いのほか高い場所、細い枝まで登っているのがわかります。ツキノワグマって木登りが上手なんですね。これも木々に葉が茂っていないからこそ見えるものです。

<その3:鳥たち>
葉っぱがないと、
木々の間を飛び交う鳥たちがよく見えます!
巡視中、コゲラ、アオゲラ、シジュウカラ、コガラ、ヤマガラ、ゴジュウカラ、カケスなど様々な鳥を観察できました。子育ての季節を迎えた鳥たちが、忙しく飛んだり、駆けたりして一生懸命エサを探す様子はとてもかわいかったです♪

(忙しく駆け回っていたコゲラ。小さい画像でごめんなさい。426日撮影)
双眼鏡を持って、朝から散策すれば、もっといろんな鳥に出会えるかもしれません。

こんな風に春先も白山国立公園では、自然のおもしろい姿を観察することができます。

皆さんが訪れるときにはどんな景色になっているでしょうか。その時、白山が見せてくれる姿を楽しんでいただけたら嬉しいです。

(水色の下線箇所が今回紹介した場所)

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2021年04月23日白山国立公園パークボランティア写真展 石川県庁で開催中!5月5日まで。

白山国立公園 大石佳織

皆さん、こんにちは。
白山自然保護官事務所の大石です。

(4月22日の白山、白峰の西山から撮影)
先週末の冷え込みで、4月19日は白い白山に逆戻りしていました。しかし、今日はまた黒い部分が出てきていました。季節は一進一退の様子です。

さて、今年も白山国立公園パークボランティア写真展を開催しています。
先月末から先週は、石川県小松市にある木場潟公園の中央園地にあるメダカハウスで開催していました。桜の開花とタイミングがぴったりあったため、公園に散歩に訪れた近隣の方々に見ていただけたようです。

そして、本日、4月22日(木)から5月5日(水)の期間は、石川県庁19階の展望ロビーで開催しています。入館、観覧は無料です。

(会場の様子)
昨日、3名のパークボランティアと一緒に展示をしてきました。


(展示作業の様子)

写真展はひゃくまんさん(石川県の魅力をPRするため活動しているマスコットキャラクター)に向かって左手の方で開催中です。

(展望ロビーにいるひゃくまんさん)
展望ロビーからは金沢の街、日本海、そして白山の大パノラマを楽しむことができます。白山はひゃくまんさんがいる側の窓から見えますよ。

県庁にお越しの際や、近隣にお住まいの方など、よろしければ足をお運びください。

なお、新型コロナウイルス感染防止のため、マスクの着用や手指の消毒、密集・密接を避け、人との間隔を十分に取ること、会話は控えめにすることなどにご注意の上、ご来場ください。また、せき、発熱、強い倦怠感(けんたいかん)など症状がある場合はご遠慮ください。
ご理解、ご協力の程、どうぞよろしくお願いいたします。

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2021年04月16日白山 冬から春へ

白山国立公園 大石佳織

皆さん、こんにちは。
白山自然保護官事務所の大石です。
今年度もよろしくお願いします。

(事務所前の桜)
白山自然保護官事務所がある石川県白山市白峰は、この冬は雪が短期間で一気に積もりましたが、雪解けはあっという間でした。桜は全国では3月中に開花や満開のニュースがあり驚いていたのですが、事務所前の桜は4月5日に咲いているのを確認しました。例年よりやはり早いようです。

白山の様子はというと・・・

(3月上旬の白山。白峰の山から撮影)


(4月15日の白山。石川県小松市木場潟公園から撮影)
まだまだ雪がありますが、雪解けが進んで黒い部分が増えてきました。

さて、白山は日本有数の豪雪地域に位置し、冬になるとたくさんの雪が降ります。
これは、大陸からの冷たい風が、暖かい日本海(対馬暖流)の上を通り過ぎるときに水分をたくさん含み、白山にぶつかって上昇するうちに冷やされて、水分を雪として落とすためです。

雪が降ると道路や屋根の除雪などで大変な思いをしますが、豊富な雪解け水は私たちの生活用水や稲作など農作物を育み、豊かな恵みをもたらします。

(今年1月の白峰の積雪状況。道路は除雪されています。)

恵みだけでなく、雪そのものを楽しむこともできます。
この冬は2つの雪を楽しむ活動が開催されました。
1つは白山市と協力して開催された市内の小学生を対象としたイベントで、スノーシューを履いて冬ならではの自然を観察したり、宝探しをしながら雪の層を観察したり・・・白山に降る雪について学んでもらいました。

(スノーシューを履いて自然観察)

(雪を掘って観察)

もう1つはレンジャーの仕事を体験する「子どもパークレンジャー」の活動で、雪洞を作ったり、雪合戦をしたりしながら雪とふれあい、白峰で伝統的に使われてきた「かんじき」を履いて冬の森へ出かけ、自然調査体験をしてもらいました。

(かんじきで冬の森へ・・・)

(おとなチーム対こどもチームの雪合戦。身軽な子どもたちが勝ちました)

白山国立公園は例年4月下旬頃もう少しすると各地の道路の冬期通行止めが徐々に解除されていきます。
夏山シーズンはまだまだ先ですが、春の散策やハイキングの季節まであと少しです。
皆さま、もうしばらくお待ちください!

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2020年12月25日白山パークボランティア 刈込池の解説看板もきれいにしました♪

白山国立公園 大石佳織

皆さん、こんにちは。

白山自然保護官事務所の大石です。
今年も残すところあと数日となりました。
事務所のある石川県白山市白峰周辺は、先週の雪ですっかり雪に覆われました。

(白峰にある白山国立公園センター付近から見た白山。12/24撮影)
前回お伝えした時よりもさらに冬らしい雰囲気になりました。

さて、今日は2020年のパークボランティア活動を振り返るAR日記第三弾。
9月の活動をご紹介します。

【9月26日(土) お天気:雨時々曇り、刈込池周辺の看板清掃】
福井県大野市に位置する刈込池へ出かけたのは9月最後の土曜日。朝から小雨が降ったり止んだり・・・ひとまず現地に行ってみましょうと出発しました。
現地に着くとなんとか雨は止んでくれました。

上小池駐車場から刈込池を巡る道沿いには、周辺の生き物や伝説など、刈込池周辺について学べる解説看板が複数設置されていますが、表面が汚れて文字が読みにくくなってしまっていました。
紅葉シーズンになれば刈込池にはたくさんの人が訪れるので、その前にきれいにすることにしました。
この日も新型コロナウィルス対策として、少人数の班に分かれて出発です。

(掃除道具や清掃用の水を持って長い階段を登る。パークボランティア撮影)

一つのルート上にある看板を清掃していくため、先行する班ばかりが看板を清掃することがないように、どの看板をどの班が掃除するか、出発前にルールを決めました。参加したメンバーには「看板をきれいにしたい」という熱い思いがあふれていましたが、このルールによって看板の取り合いという事態は回避され、大勢が密集することもなく、とても効率よく清掃ができました。


(持って来た水とブラシやぞうきんを使って清掃。パークボランティア撮影)


(左:清掃前、右:清掃後。パークボランティア撮影)
とても丁寧に拭いたので、ササの影が映りこむほどに!
周囲の風景に溶け込んで目に付きにくくなってしまっていた看板は、白く輝いて文字が読みやすくなりました。

現在、刈込池へ続く道路は冬期通行止めとなっていますが、来シーズン以降、訪れることがあれば、ぜひ解説看板にも目をとめていただければと思います。


今年は戸惑うことも多い年となりましたが、様々な方の協力や工夫で何とか白山での活動を終えることができました。アクティブ・レンジャー日記も読んでくださり、ありがとうございました。
新しい年は、この看板のように明るく輝くものになりますように。
皆さま、どうぞよいお年をお迎えください。

※ 白山国立公園は冬の間、冬期通行止めによってアクセスできないエリアが多くありますので、ご注意ください。
※ 刈込池に関しては過去の記事もぜひご覧ください↓↓
2020年05月01日 #STAYHOME おうち de 白山国立公園の旅!その1 刈込池

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2020年12月04日白山パークボランティア 2020年も種子除去マットを大掃除 

白山国立公園 大石佳織

皆さん、こんにちは。

白山自然保護官事務所の大石です。
12月になりました。白山は雪をまとって神々しい姿になっています。

(雪をまとった白山 12月4日撮影)

さて、今日は白山国立公園パークボランティアの2020年の活動を振り返るAR日記第二弾です。
年末が近づき、大掃除に取りかかっている方も多いと思いますが、今回は白山のパークボランティアが8月に種子除去マットの大掃除をした活動をご紹介します。

【8月22日(土)お天気:晴れ後曇り、種子除去マットの清掃】
12月の今となってはちょっと懐かしい暑さの中、甚ノ助避難小屋の近くに設置している種子除去マットの清掃と土砂回収作業を行いました。

(午前中は快晴でした♪甚之助避難小屋から撮影。パークボランティア撮影)

白山では、標高の高いところにはもともと生えていない植物(外来植物)の種子が山の上に持ち込まれるのを防ぐために、登山口などの要所に「種子除去マット」や「種子除去ブラシ」を設置しています。登山者の皆さんには、泥などと一緒に靴についた外来植物の種子をマットやブラシで落としてもらって、山の上に持ち込まないようにしていただいています。

外来植物の侵入を防ぐのに活躍している種子除去マットですが、きちんとメンテナンスをしないと目詰まりを起こして機能しなくなってしまいます。このため、こうしたマットは定期的にメンテナンスをしています。
白山国立公園にはいくつも種子除去マットがありますが、パークボランティアは甚之助避難小屋の近くに設置されたものをここ数年、毎年清掃しています。

(甚之助避難小屋の種子除去マット)
この場所の種子除去マットでは、登山者の皆さんが靴から土を落とすと、マット下のコンクリート枠の中に土が溜まるようになっています。ただ、土が溜まり過ぎるとマットが目詰まりを起こして機能しなくなるため、年に1回程度、清掃し、種子が含まれた土砂を回収することで機能を維持しています。


(重いマットをめくって溜まった土砂を回収。パークボランティア撮影)
この日はパワーのある男性陣の活躍で、マットの裏に詰まった土と下に溜まった土が取り除かれてきれいになり、しっかり機能するようになりました。

(左:清掃前、右:清掃後。パークボランティア撮影)
種子除去マットのことを知っている人も知らなかった人も、白山を訪れる際は白山の自然を守るためにも是非使ってくださいね。

種子除去マットの清掃は少人数でできるので、同行した他のメンバーは甚之助避難小屋の清掃や置き去りにされたごみの回収を行いました。今年は新型コロナウィルス感染症のこともあって清掃やごみ回収は特に感染予防に気を遣いましたが、手際よくきれいにしていただきました。

(すっきりキレイになった小屋の中。パークボランティア撮影)

清掃の仕事を終えて、さあ下山...と思いきや、メンバーは山頂方面へ登ります。
ひと仕事終えた後であっても、時間が許せば登って楽しむのが白山国立公園パークボランティア流。...というより、初めから登って楽しむ気満々で集合時間を早めに設定する等の計画を立てています。

(仲間と歩くのも楽しい。パークボランティア撮影)

白山の自然から鋭気をもらった後、下山時は甚之助避難小屋から重い重い土砂入りの土のう袋やごみ袋をザックに詰め込んで下山します。性別関係なく、全員が各自の体力に合わせて分担して背負います。

(回収物を入れるために、わざわざ大きいザックで来ています!)
回収したゴミを詰め込む時は「テント泊楽しんだ後みたいな荷物だね!」とわいわい♪♪ 大変な作業も運搬も、活動全てを楽しんで白山を満喫しちゃうのがパークボランティアのメンバーです!

さて、下山後に回収した土砂を計量したら、なんと合計37.6kg。
1個5kgを超える土のう袋もありました。
こんな数値を目にすると、パークボランティアの存在の大きさを強く感じます。

国立公園の維持には大変な作業がたくさんあって、それを支えているのは実は環境省職員だけではないということをアクティブ・レンジャーになってから知りましたが、今も再認識の日々を重ねています。
当たり前のように利用している避難小屋やトイレ、登山道などはたくさんの方の維持活動によって支えられているということを思い出しながら、私自身も感謝して利用していきたいと思います。

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2020年11月30日赤兎山 紅葉&雪景色コラボレーション♪

白山国立公園 白山 森由利子

みなさまこんにちは!森です。

数週間前に赤兎山の巡視へ行ってきました。

今年は昨年より寒くなるのが早い気がしておりましたが・・・。

標高が高い場所はこの通りもう雪道でした!

今年は紅葉と雪景色が同時に見ることが出来ました。

あまりにも美しい光景にシャッターを何度も切ってしまいます。

・・・ん?誰かの足跡があるゾ。

足跡は山頂まで続いておりました。

アナグマやカモシカなど(推定)たくさんの動物達の足跡が残っておりました。

登山者だけではなく、動物たちも登山道を利用しているが面白いですね。

山頂です。

良いお天気に綺麗な白山!

やっぱり山って良いなあ。

■赤兎山 登山情報

※現在は登山口へ続く小原林道が冬期閉鎖中です。また来年お越し下さいね。

・赤兎山 大野市公式ウェブサイト

https://www.city.ono.fukui.jp/kanko/kanko-joho/guide/akausagiyama.html

・勝山ジオパーク観光情報

https://www.city.katsuyama.fukui.jp/kankou/kankouweb/tozan/akausagi.html

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2020年11月04日紅葉の森で白山パークボランティアが看板そうじ♪

白山国立公園 大石佳織

皆さん、こんにちは。
寒気の流入で今朝はぐっと冷え込み、国道に設置された温度計は1℃を表示していました。
そして、先ほど白山の登山口がある別当出合へ続く県道白山公園線の市ノ瀬~別当出合の区間が雪のため冬期閉鎖となりました。昨年より2週間ほど早いです。

(これは10月31日の白山。岩屋俣谷園地 パノラマ展望台から撮影)


いよいよ冬...ということで、白山国立公園パークボランティアの山での活動も今シーズンはそろそろ終わりです。今年は新型コロナウィルスに翻弄されましたが、8月から活動を再開し、感染予防対策を取りながら活動をしてきました。
今回から数回にわたって、まだ紹介していない今年のパークボランティア活動をお伝えしたいと思います!

まずは10月末の活動をご紹介しましょう。

【10月31日(土)お天気:晴れ、看板そうじ。】
この日は市ノ瀬周辺(石川県白山市)での看板清掃とごみ拾いが目的。
朝は霜が降りるほど冷え込みましたが、11人が集まり、掃除と散策を大いに楽しみました。

(散策しながらあちこちに設置された看板を目指します 10月31日撮影)

この日のメインの活動場所となったのは岩屋俣谷園地。市ノ瀬に入り口があります。
園地と言うと平坦な場所をイメージしますが、ここは平坦ではありません。市ノ瀬から一番奥の展望台までは標高差が約450mあり、コースタイムは登り2時間ほど。しっかりとした登りがあります。ただ、コース上にはベンチが置かれていたり白山を望める展望台があったり、ゆっくりできる場所があるのでハイキングにぴったりです♪

(岩屋俣谷園地 白山展望台から見る白山 10月31日撮影)

有名な場所ではありませんが、ミズナラやブナなどの落葉樹を中心とした木々の間を進む道は、初夏から秋まで季節ごとに様々な顔を見せてくれるので楽しめます。

活動日はちょうど紅葉真っ盛りでした。

(10月31日の岩屋俣谷園地の様子)
色づいた木々によって黄金色の光が差し込んだような森を満喫しながら、メンバーは出会う看板を次々に拭いていきました。

(水を背負って行って、ぞうきんでピカピカに♪)


(入り口の案内図もきれいにしました)

そろそろ冬を迎えてしまいますが、園地を訪れる際は、きれいになった看板を見ながら散策を楽しんでくださいね。

※岩屋俣谷園地は、掛かり木等の危険木があるため、コースの一部が通行止めになっています。
※県道白山公園線は昨年は12月5日から冬期閉鎖となりました。今後の道路情報にご注意ください。
※市ノ瀬ビジターセンターは11月6日から冬期閉館予定です。

(水色線の箇所が今回ご紹介した園地)

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