皆さん、こんにちは。 白山自然保護官事務所にやってきて早1年が経ちました。あっという間の1年だったと思うのは楽しかったからか、はたまた年のせいか(!?)。 今年度も白山のアクティブ・レンジャーとしてより多くの情報を発信していきたいと思いますので、引き続きよろしくお願いします! さて、桜満開情報があちこちで聞かれる北陸地方ですが、事務所のある石川県白山市白峰では桜の開花はまだもう少し先のようです。しかし、フキノトウやツクシが顔を出し、春の気配であふれていますよ♪ そして、春になると気になってくるのが雪解けの状況。この冬は非常に雪が多かったので、やはり雪解けも遅いのでしょうか?そこで、国道157号沿いの堂埜森神社の雪の様子を昨年と比べてみました。 (積雪の状況。4月4日撮影)
昨年の同じ場所は... (昨年の様子。2017年4月3日撮影) あら? あんなに降ったのに、昨年と雪の量は変わらないような...。 むしろ少ないように私には見えます。 3月に暖かい日が続いたことが影響したのでしょうか。当たり前のことですが、自然というのは一つの事象だけで判断できないものなのですね。「今年は日当たりのよいところは雪が少ないが日陰は雪が多い」と話される地元の方もいます。今後の雪解けが気になるところです。 では、白山はどんな様子かというと、こんな様子です!↓↓↓ (純白の白山。福井市自然史博物館から3月30日撮影) 先週「福井市自然史博物館」から撮影したのですが、やっぱりまだまだ純白です! 福井市自然史博物館では3月29日まで「白山国立公園パークボランティア写真展」を開催させてもらっていたので、3月30日に片付けに行ってきました。純白の白山は、このときに博物館の屋上から撮影したものですが、白山を眺めるのに最高のロケーションでした!
それにしても福井市から見る白山も美しいですね。惚れ惚れします。 福井から見るとより広大に見える気がしますし、白山(御前峰など)から別山までが意外と遠いことにもびっくり・・・。場所が変われば見え方も違って面白いですね。皆さんもいろいろなところから白山を仰ぎ見てください!きっと新しい発見がありますよ♪
|