みなさん、こんにちは。
5月12日(土)に、白山国立公園ではパークボランティアの養成研修会を実施しました!これは4月13日から5月7日にかけ実施した白山国立公園のパークボランティア追加募集に応募いただいた方のために行われたものです。
(好天に恵まれ、白山がきれいにみえる1日でした♪) 午前中は国立公園センターのレクチャールームで、白山国立公園の魅力や取り組み、自然公園法などについて学んでいただきました。
(宮下自然保護官による自然公園法や国立公園についての解説。撮影鈴木AR) その後、白山消防署白峰分署にご協力いただいて、普通救命講習を受講しました。
(受講中の様子。皆さん真剣です!!) 心肺蘇生やAEDの使用について、座学と実技で学びました。現パークボランティアと自然保護官事務所のメンバーも一緒に学びましたよ! 普段から野外で活動する機会の多い参加者からは、山での様々な状況でどう行動すればよいのか、具体的な質問が活発に出され、実り多い講習になったと思います。 お昼休憩をはさんで午後からはパークボランティアの活動に実際に参加していただきました。 活動内容は別当出合(石川県白山市。白山の登山口の1つ)での開山準備作業です。
5月21日現在、市ノ瀬~別当出合の区間は冬期通行止めとなっていますが、例年、6月上旬頃に開通します。このため、国立公園を訪れる皆さんをお迎えする前に、毎年、開山準備として清掃等を行っています。 具体的には、駐車場や園地の清掃を行い、積雪で看板が傷まないように冬の間、案内看板に被せていたブルーシートをはずす作業などを行いました。 駐車場には、雪解けのときに斜面の上から運ばれてきたのか、石や枝が大量に転がっていたので、それを取り除き、落ち葉などをどんどん掃いていきます! (駐車場の清掃。皆さん、手際がいい!)
側溝や溜め升にも、毎年たくさんの枯れ葉や枝が溜まるので、それもきれいにします。 (作業は二人で協力して、いち、にの、さん!) 現パークボランティアの皆さんと、新たに登録を希望する皆さんの活躍のおかげで、作業は予定よりかなり早く終了し、駐車場や園地はとてもきれいになりましたよ♪ (駐車場の清掃結果。左:before 右:after! 撮影パークボランティア) (側溝の清掃結果。左:before 右:after!) 応募者の皆さんには、活動中の雰囲気も感じていただけたのではないかと思います。新メンバーの活動は、登録の手続き完了後、始まります。山でパークボランティアのワッペンや帽子を被って作業している一団にであったら、ご声援よろしくお願いします♪
|