ACTIVE RANGER

アクティブ・レンジャー日記 [中部地区]

中部地方環境事務所のアクティブ・レンジャーが、活動の様子をお伝えします。

RSS

中部山岳国立公園

154件の記事があります。

2018年09月10日「見て!触って!どうぶつ展」開催中☆

中部山岳国立公園 佐藤怜子

上高地インフォメーションセンターでは、企画展示「見て!触って!どうぶつ展」を開催しています。

内容は、ライチョウやニホンカモシカ、ツキノワグマなどの剥製(はくせい)10種類程と、写真40枚程が並ぶ見応えのある展示となっております。

【会場の様子】

今回の目玉は、なんと言ってもライチョウです!

高山に生息するライチョウを実際に見たことがある人は限られていることでしょう。ここでは、高山に登らなくてもライチョウを剥製で見ることができます!

【ライチョウコーナー】

この企画展では、写真と剥製の両方を展示することで、環境省で取り組んでいるライチョウの保護増殖活動のより一層の普及啓発に繋がるよう力を注ぎました。

また、剥製と関連して展示されている写真はどれもステキなものばかり!

見返り美人のタヌキには胸きゅんですよ☆

【ステキな写真がずらり!】

そして佐藤のオススメは、触れる剥製です!実際に触ることで、毛や爪のかんじを体感することができます。毛はふわふわできもち~いですよ(^^)

【ツキノワグマに触れるよ♪】

触れる剥製は、触られる剥製と触った人の両者に問題の無いよう製作されておりますので、安心して触って下さい。また、触れる剥製コーナー以外の剥製には手を触れないようお願いいたします。

【ぜひ自分の手で触って確かめてみてね!!】

この企画展示は10月16日(火)まで開催していますので、ぜひ皆様お越し下さい。

かわいい写真とはくせいたちが皆様をお出迎えいたします♪

協力:小野真吾・市立大町山岳博物館・松本市山と自然博物館

ページ先頭へ↑

2018年09月07日火山ガス濃度をインターネットで確認できます

中部山岳国立公園 中山博人

こんにちは、立山管理官事務所の中山です。

エンマ台~雷鳥荘にかけて設置している火山ガス検知器の数値が

インターネット上でも確認できるようになりました!!

※PC向けに作成しているため、スマートフォンで閲覧すると画面の一部が途切れることがあります。

日本語、英語、中国語、韓国語の4ヶ国語に対応しています。

立山地獄谷 火山ガス監視システム:http://52.68.12.47/

【上:日本語版、下:英語版】

火山ガス監視システム

火山ガス監視システム 英語版

現地では、室堂ターミナルや立山自然保護センター、火山ガス情報ステーション、各山小屋の電光掲示板で火山ガス情報を得ることができます。

火山ガス濃度が上昇して警報が発令された場合(亜硫酸ガス5ppm以上)は、安全のため、エンマ台から雷鳥荘間の歩道利用の自粛をお願いすることとなります。その際は、室堂山荘付近、雷鳥沢野営場付近を起点とした「代替歩道」をご利用ください。

【左:電光掲示板、右:代替歩道(室堂山荘付近入口)】

電光掲示板 代替歩道(室堂山荘側入口)

立山室堂の火山ガス対策については、以下のHPも参考にしてください。

http://chubu.env.go.jp/shinetsu/emergency/2018/09/post-6.html

(立山・地獄谷歩道の通行止め及び現道(エンマ台~大日展望台)の通行注意について)

ページ先頭へ↑

2018年08月29日来た時よりも美しく

中部山岳国立公園 佐藤 裕子

北海道の大雪山で初冠雪を観測した817日、

室堂で開催された立山美化清掃大会に参加しました。

暑さも和らぎ、秋らしく過ごしやすい1日でした。

清掃大会開会式の様子

小学生や自然保護団体など約140名が参加し、ごみ拾いや外来植物の除去を行いました。

室堂は利用者が多いのに対し、ゴミが少ないなぁと感じています。

おそらく室堂周辺で働いている関係者の方々が日々拾って下さっているのだと思います。

私も、巡視で室堂を訪れた際はゴミを拾うようにしていますが、

今回参加者の方に「プライベートで山に来た際ゴミを拾うようにしている」とお声掛けいただきました。

それでも、たまに見かけるゴミは、靴底が一部はがれたもの、お菓子の袋、輪ゴム。

自分でも気づかない間にうっかり落としてしまったり、風で飛ばされてしまったりしたゴミを誰かが拾ってくれているかも知れません。

立山の風景

きれいな室堂をキープしていきたいですね。

ゴミの持ち帰りにご協力をお願いいたします。

ページ先頭へ↑

2018年08月24日賑わう立山

中部山岳国立公園 中山博人

こんにちは、立山管理官事務所の中山です。

815日に利用状況の確認のため、佐藤ARとともに雄山と浄土山に登りました。

夏休み中ということで、立山の主峰・雄山には多くの登山者がいました。

雄山までは725日(http://chubu.env.go.jp/blog/2018/07/post-679.html)と同じルートで登りました。

一ノ越までの登山道には、未だに2箇所雪渓がありました。

早朝は凍って滑りやすいそうですのでご注意ください(情報提供:室堂ターミナル1階観光案内所の立山ガールさん)。

雪渓注意  一ノ越山荘到着

一ノ越~雄山までも多くの登山者とすれ違い、親子で登山する方もよく見かけました。

時折渋滞するほどにもなり、私もそれに合わせてゆっくりと登り下りしました。

雄山山頂手前の雄山神社立山山頂社務所前も大賑わいでした。

社務所前にいた頃から霧が濃くなり、雨が降ることもありました。

ゆっくり登る  雄山神社社務所前賑わい

一ノ越まで下山後は、浄土山へ向かいました。

立山、別山と並んで立山三山の一座ですが、雄山とは打って変わって登山者とはたまにすれ違う程度でした。

浄土山から室堂に下りる途中にある展望台からは晴れていれば立山カルデラがよく見えるのですが、残念ながら霧が濃くて全く見えませんでした。

【左:室堂平からの浄土山、右:浄土山山頂付近のガレ場】

浄土山  浄土山急な下り

改めて、立山は多くの方が登る人気のある山だと感じました。

しかし、標高3,000メートルの厳しい環境下にあり、雨風を遮るものはありません。

雨具、防寒着等しっかりと準備を整えたうえで登山を楽しんでください。

ページ先頭へ↑

2018年08月14日山岳環境整備事業に参加しました

中部山岳国立公園 中山博人

こんにちは、立山管理官事務所の中山です。

8月4日、富山県主催の山岳環境整備事業に参加しました。

この事業は、8月11日に「山の日」が制定されたことに関連し、立山の山岳環境の保全と適正な利用を推進することを目的に行われています。

今回は「とやまの山岳環境整備ボランティア」のみなさんとともに、9班に分かれて天狗平の木道スリップ事故対策や弥陀ヶ原の外来植物除去を行いました。

私は、富山県高岡市の中学生のみなさんと一緒に活動しました。

まずは、木道のスリップ事故対策として滑り止めの板を木道に打ち付けました。

滑り止めの板には2箇所の穴が開いており、そこに釘を打ち付ける作業です。

中学生のみなさんも真剣そのものでした。

すべらんぜ打ち込み すべらんぜ作業

午後は弥陀ヶ原での外来植物除去を行い、私の班は「オオイタドリ」を刈り取りました。

中には大人の背丈よりも高くなるオオイタドリですが、生え際をはさみで刈り取ることで目立たなくなりました。

刈り取った分を集め、何本刈り取ったのかを数えた後、来年度以降の経年変化を見るためにはどのような方法があるのか考えました。

オオイタドリ刈り取り オオイタドリ並べ

最後には、富山県各地で自然解説を行うナチュラリストの方に弥陀ヶ原を案内していただきました。

弥陀ヶ原の植物や地形等について観察しながらお話していただきました。

【左:自然観察の様子、右:イワショウブ】

ナチュラリスト解説 イワショウブ

暑い中でしたが、参加者のみなさんお疲れ様でした!

ページ先頭へ↑

2018年08月07日奥大日岳巡視

中部山岳国立公園 中山博人

こんにちは、立山管理官事務所の中山です。

8月2日晴天の下、室堂平から奥大日岳へ登りました。

奥大日岳は、立山や剱岳と比較すると登山者が少なく静かな山域ですが、アルペンルートや室堂平から見るその山容はとても立派なものです。

室堂平から雷鳥沢へ一旦下ってからの登山になります。

暑い時期ではありますが、10~20メートル程の雪渓のトラバース箇所がありました。

ストックがあると安心かと思います。

また、登山道が少し崩壊している箇所がありました。

地面が乾いていたので特に問題なく通過できましたが、濡れているときは滑落の危険がありますので十分ご注意ください。

雪渓トラバース 崩壊地点

登山道は緩やかな箇所が多く、ハイマツ帯やガレ場を通ります。

登山道は狭いので、すれ違う方と譲り合って歩きましょう。

ハイマツ帯登山道 ガレ場登山道

奥大日岳登山のおすすめは、様々な高山植物と立山・剱岳方面の大展望であり、特に間近で見られる剱岳は圧巻の一言です。。

ハクサンイチゲやチングルマが咲き誇り、ミヤマキンバイやハクサンフウロ、クルマユリ等色とりどりの花を確認できました。

【左:ミヤマキンバイ、右:ハクサンフウロ】

ミヤマキンバイ ハクサンフウロ

【左:立山・浄土山、右:剱岳】

立山・浄土山 剱岳大展望

奥大日岳は見所満載の山であり、大きな難所もなく歩きやすいです。

ぜひ登ってみてください。

ページ先頭へ↑

2018年08月02日*アクティブ・レンジャー写真展開催中! @乗鞍高原*

中部山岳国立公園 丸山由起子

乗鞍高原にある宿泊施設、『休暇村乗鞍高原』の温泉施設の休憩場所にて、

アクティブ・レンジャー写真展を開催しています。

 

信越自然環境事務所管内の3つの国立公園(中部山岳国立公園、妙高戸隠連山国立公園、

上信越高原国立公園)のアクティブ・レンジャーが、昨年度の活動中に撮影したイチオシ写真の

数々を展示しています。

それぞれの国立公園自慢の風景だけではなく、活動の視点からの写真も数多くありますので、

「へ~そうなんだ!」「そんなこともやってるんだね」などと感じていただければ大変嬉しいです♪

宿泊や日帰り入浴等で休暇村乗鞍高原をご利用の際はぜひお立ち寄りください!

 

 

会場は温泉施設の休憩場所なのでくつろいだ雰囲気です。

 

乗鞍岳の動物たちについても少し紹介しています。

 

国立公園の公式インスタグラムやフェイスブック、アクティブ・レンジャー日記も

「さりげなく」 紹介しています♪

 

国立公園公式インスタグラムには日本の国立公園34箇所のレンジャーやアクティブ・レンジャーの

撮影した写真を中心に、国立公園での感動をテーマにたくさんの写真が投稿がされています。 

こちらもぜひご覧になってください!

>> 国立公園公式インスタグラム << 

 アカウント名 nationalpark_japan

  https://www.instagram.com/nationalpark_japan

 QRコード

 

ページ先頭へ↑

2018年07月27日安曇小学校上高地学習~3・4年の外来植物対策~

中部山岳国立公園 佐藤怜子

日頃から上高地では外来植物対策を行っておりますが、今日は、地元の安曇小学校3・4年生の活動について紹介します。

「上高地のために外来植物について学び、実際に除去を行いたい」という思いを持って上高地へやってきた3・4年生7名。上高地の外来植物についての説明をしっかり聞き、除去作業を一生懸命行ってくれました。

 除去したのは、エゾノギシギシです!

1株に数千個から数万個の種を付けるエゾノギシギシの穂の刈り取りを行いました。除去の方法については、根から抜き取ることも大事ですが、種子を拡散しないよう穂を刈り取ることも分布拡大を妨げる効果があります。

【できるだけ根元近くからしっかり刈り取るぞ!】

【刈り取りに慣れてきたよ!】

【あっちにもこっちにもあるよ!】

【他の草があっても見分けられるぞ!】

【ゴミ袋3袋分になったよ!】

3・4年生のやる気パワーでエゾノギシギシの穂8.5㎏刈り取ることができました。

みんな、上高地のために活動してくれてありがとう!!

活動を終え、まとめの会で感想や分かったことを発表してもらいました。

「エゾノギシギシの実物をしっかり見て知ることができた」や「在来種や似ている植物との見分け方を知ることができた」「種が数万個もあることに驚いたし、実際に取ってみると本当にすごくいっぱい種があることが分かった」などエゾノギシギシについて分かったことや、「他の外来植物にも取り組んでみたい」など次の活動への意欲などがあがりました。

 他の植物の間に生えていても見逃さず、自分の背丈より高い茂みからもエゾノギシギシを見つけ出す姿や、「これは・・・似ているけど違う!」と自分たちで確認しながら刈り取っていく姿はとても頼もしかったです(^^)安曇小3・4年生はエゾノギシギシマイスター!?

今後も『地元』上高地を大切に思い、上高地に親しみながら、上高地学習を続けていって下さい☆

ページ先頭へ↑

2018年07月27日*高山植物開花状況@乗鞍畳平お花畑*

中部山岳国立公園 丸山由起子

7月26日、乗鞍畳平にて飛騨乗鞍観光協会主催の自然観察教室が開催され、その講師の

一人として参加してまいりました。

 

今年は雪融けが早く暑い日も多いため、乗鞍畳平では例年よりも高山植物の開花時期が

かなり早くなっています。

 

そこで7月26日現在、お花畑で見ることのできるお花を紹介いたしますね。

乗鞍畳平へお花を見に来られる際のご参考にしてください。

いずれも撮影は7月25日・26日です。

 

 

(写真左上から右方向へ順に)

イワギキョウ / ウサギギク / イワツメクサ

コウメバチソウ / コバイケイソウ / シナノオトギリ

ハクサンボウフウ / オンタデ(雄花) / シナノヒメクワガタ

 

 

 

ミヤマアキノキリンソウ / モミジカラマツ / ヨツバシオガマ

ミヤマクロスゲ / ネバリノギラン / ミヤマゼンコ

ミヤマハタザオ / ミヤマキンポウゲ / ミヤマアカバナ

 

 

雪が遅くまで残る一部の場所では、まだ下の写真のような春の花を見ることができます。

ですがこの暑さでは時間との勝負です!

 

ハクサンイチゲ / コイワカガミ / ミツバオウレン

チングルマ(花)  →  チングルマ(綿毛)

※ お花畑のチングルマはほぼ綿毛の状態になっていますが、一部で花を見ることができます。

ただチングルマの花期は1週間ほどと短いためすぐに終わってしまいそうです。

 

そして高山植物の女王様「コマクサ」

(7月26日撮影)

現在乗鞍畳平では群生しているたくさんのコマクサを見ることができます!

けれど見頃が終わりに近づいているような気配がありますのでお急ぎください。

※ コマクサは乾いた砂礫地を好むため「お花畑」には咲いていません。

鶴ヶ池の周辺や大黒岳、魔王岳、富士岳のそれぞれ登山口付近が見やすくておすすめです。

 

お花の開花状態は今後の天気状況等によって、短く終わってしまったり長く持ったりと変わりますので、

そのあたりはご了承ください。

 

乗鞍畳平では、乗鞍岳自然観察教室が8月1日、2日、11日の午前9時半~12時にも開催されます。

お花の説明や乗鞍岳の自然のことなどを聞くことができますよ♪

詳細は以下のサイトをご参照ください。

<乗鞍岳・乗鞍スカイラインHPより>

https://norikuradake.jp/event/%E4%B9%97%E9%9E%8D%E5%B2%B3%E8%87%AA%E7%84%B6%E8%A6%B3%E5%AF%9F%E6%95%99%E5%AE%A4/

ページ先頭へ↑

2018年07月27日上高地銀座

中部山岳国立公園 関根陽太

こんにちは。

子どもたちは、そろそろ夏休みですね~ うらやましい...(笑)

  

夏の計画を立てている皆さんにお知らせです!

上高地は、マイカーはシーズンを通じて、観光バス・マイクロバスは繁忙期に規制があります。

長野県側からは沢渡、岐阜県側からは平湯(あかんだな駐車場)にマイカーを止めていただき、

シャトルバスかタクシーで上高地においでください。

詳しくはこちら

  

マイカー規制をしていなかった時代は、

上高地内に路肩駐車があふれ渋滞が起き、上高地にたどり着くことさえ大変だったそうです。

  

ちなみに、先日の連休は特に多くの方がいらっしゃいました。

  

上高地銀座です

  

賑わっているのもいいですが、皆さんの帰りの時間は重なることが多いので、

バスやタクシーがフル回転しても、乗車待ちが発生することがあります。

7/15(日)はバスターミナルから河童橋の向こうまで、400m以上の乗車待ちの列が伸びました。

  

   

混雑を避けたい方は、平日や朝早い時間帯に楽しむことをオススメします!

利用の分散にご協力をお願いします!

ページ先頭へ↑

ページ先頭へ