ACTIVE RANGER

アクティブ・レンジャー日記 [中部地区]

中部地方環境事務所のアクティブ・レンジャーが、活動の様子をお伝えします。

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中部山岳国立公園 立山

124件の記事があります。

2020年07月03日美女平駅「立山アクティブレンジャー写真展」開催中です!

中部山岳国立公園 佐藤 裕子

先日お伝えしたとおり、6月30日より、

立山黒部アルペンルート美女平駅で立山アクティブレンジャー写真展を開催しております。

立山写真展開催

立山アクティブレンジャー写真展

期間:6/30(火)から7/31(金)まで

所在地:富山県中新川郡立山町

会場:美女平駅2階 展示室(無料休憩所)

入ってすぐ、左側のパネルが立山の春、

立山の春

右側が夏から秋にかけての写真を展示しております。

写真展 立山の夏

立山管理管事務所で活動してきた歴代のアクティブレンジャーたちが日々の業務中に撮影した写真から

厳選して展示しております。

春の積雪期から夏のグリーンシーズン、秋の紅葉など、四季を通して立山の魅力を感じていただければと思います。

こちらの美女平駅2階展示室は無料休憩所ですので、休憩するもよし、

奥には展望台もありますので青々とした新緑を眺めるもよしです♪

立山黒部アルペンルートをご利用の際にはぜひお立ち寄りください。

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富山側、立山黒部アルペンルートの高原バス沿線では、ニッコウキスゲ(別名ゼンテイカ)が満開です。

ゼンテイカ満開

6月中旬に美女平[標高977m]で満開だったのが、

今は上ノ小平[1,420m]や弘法あたりから、追分や弥陀ヶ原[1,930m]くらいまで

ニッコウキスゲ前線が標高をあげてきています。

ノウゴイチゴの花

これは...!!

場所は秘密ですが、ノウゴイチゴの花が咲いておりました。

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中部山岳国立公園では、新型コロナウイルス感染拡大防止に関する政府や各自治体の方針を受け、「新たな生活様式」に沿った慎重な行動をお願いしています。中部山岳国立公園へお出かけの際には、各自治体や訪問先が発信している情報を事前にご確認いただき、3つの密の回避や手指の消毒など、感染防止対策にご協力ください。みなさまのご理解ご協力をお願いいたします。

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2020年07月01日おやま(雄山)の雪渓切り

中部山岳国立公園 一ノ枝亮輔

こんにちは。中部山岳国立公園立山管理官事務所の一ノ枝です。

6月29日に「雄山登山道 雪渓切り」を行ってきましたのでその様子を書いていきます。

「雪渓切り?なんぞや?」と思われた方もいると思います。僕も初めての参加で、「何するの?」と思いました。

名前の通りなのですが、登山者が雪渓を通る際に少しでも安全に進んでもらえるように整地をすることを「雪渓切り」と言います。(雪渓切りをしたから100%安全というわけではありませんので、それぞれの山行に合わせた装備の準備をお願いします。今回の雪渓切りの場所は一部で立山周辺の山々にはまだ多くの雪渓が点在しています。)

場所は、室堂から一ノ越へ向かう途中の雪渓です。写真で見てかなり傾斜があるのがわかります。

今日は天気にも恵まれて、天も味方してくれました。

<雄山の眺望>

使用する道具は、チェンソーとスコップです。

歯の長いチェンソーを使い雪に切り込みを入れてきます。竹の棒が登山道の目安となります。

チェンソーで切り込みを入れたあとに、スコップでひたすら雪かきをしていきます。

なるべく平らになるように、階段状に雪かきをする工夫もしていて、なるほどー!と感心させられました。

作業中も雄山へ向かう登山者の方がちらほら。「ありがとうございます。」と声をかけていただける場面もありました。

皆さんのマンパワーのおかげで、ものの1時間少々の作業で雪道ができました!

安心安全な登山をしてもらいたいという皆さんの心意気に触れた1日でした。

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中部山岳国立公園では、新型コロナウイルス感染拡大防止に関する政府や各自治体の方針を受け、引き続き慎重な行動をお願いしています。中部山岳国立公園へお出かけの際には、各自治体や訪問先が発信している情報を事前にご確認いただき、3つの密の回避や手指の消毒など、感染防止対策にご協力ください。みなさまのご理解ご協力をお願いいたします。

なお、この投稿は「おうちで国立公園を楽しもう!プロジェクト」に基づいて実施しています。

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2020年06月26日「アクティブレンジャー写真展」開催のお知らせ㏌美女平駅

中部山岳国立公園 佐藤 裕子

立山黒部アルペンルート・美女平駅2階展示室(無料休憩所)にて

立山アクティブレンジャー写真展を開催します。

期  間: 6月30日(火)から7月31日(金)まで

開館時間: 美女平駅の営業時間に準ずる

※日程等の詳細については、都合により変更となる場合がございますので、ご了承ください。

中部山岳国立公園・立山地域で撮影した写真を中心に展示いたします。

立山黒部アルペンルート、美女平駅をご利用の際にはぜひお立ち寄りください!

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中部山岳国立公園では、新型コロナウイルス感染拡大防止に関する政府や各自治体の方針を受け、「新しい生活様式」に沿った慎重な行動をお願いしています。中部山岳国立公園へお出かけの際には、各自治体や訪問先が発信している情報を事前にご確認いただき、3つの密の回避や手指の消毒など、感染防止対策にご協力ください。みなさまのご理解ご協力をお願いいたします。

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2020年06月23日立山室堂平へ巡視に行ってきました。

中部山岳国立公園 一ノ枝亮輔

こんにちは。中部山岳国立公園立山管理官事務所の一ノ枝です。

室堂平へ巡視に行ってきたのでその時の様子を書いていきます。

立山黒部アルペンルートは6月19日より運行を再開しました。人影はまばらなものの、徐々に利用者が来られていました。

<室堂ターミナル駅内にある入山安全相談窓口>

相談にお越しの際は「マスクの着用」や「手指の消毒」にご協力をお願いします。

室堂平周辺はまだ雪が残っている場所もあり、スキーを楽しまれている人も!

「ミクリガ池」の様子。雪が溶けて水面が見えはじめていました。

<6/22 ミクリガ池>

こちらは「ミドリガ池」で、こちらも顔を出しはじめています。

<6/22 ミドリガ池>

<6/22 ハクサンイチゲ>

一ノ越(立山)へ向かう道はまだ多くの雪で覆われていました。

また、室堂ターミナルに併設されている「立山自然保護センター」では立山の自然や歴史などを知ることができます。

室堂にお越しの際にはぜひお立ち寄りください。

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中部山岳国立公園では、新型コロナウイルス感染拡大防止に関する政府や各自治体の方針を受け、引き続き慎重な行動をお願いしています。中部山岳国立公園へお出かけの際には、各自治体や訪問先が発信している情報を事前にご確認いただき、3つの密の回避や手指の消毒など、感染防止対策にご協力ください。みなさまのご理解ご協力をお願いいたします。

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2020年06月19日立山黒部アルペンルートが本日営業再開しました

中部山岳国立公園 佐藤 裕子

コロナウイルスの感染拡大防止のため、

4月18日から休業していた立山黒部アルペンルートが本日(6月19日)より営業再開となりました。

※おでかけの際は各施設のコロナウイルス対策をご確認ください※

 立山駅からはこちら→立山黒部アルペンルート

 扇沢駅からはこちら→黒部ダム・立山黒部アルペンルート

立山黒部アルペンルートはコロナウイルス対策のため、各乗り物の乗車定員を減らして運行するそうです。

希望する時間の便に乗れない可能性もありますので、時間に余裕を持ってお出かけください。

「マスクの携行・手指の消毒・対人距離の確保」をお願いします。

■室堂

開通前の施設点検のため、6月17日に上山した際の立山室堂みくりが池の様子です。

室堂平周辺の歩道上は雪解けが進みましたが、ところどころ雪がありますのでスニーカーより防水の登山靴や長靴の方が安心です。

■弥陀ヶ原

標高1930mの弥陀ヶ原。

天気が良かったので外回りを歩いてみました。

コースタイム上は内回り40分、外回り1時間20分です。

木道上は雪がないところがほとんどですが、地図の青で囲った南側はグズグズした雪が残っておりますので足元に充分お気をつけください。

弥陀ヶ原ホテルは今期営業を休止しております。

≪弥陀ヶ原歩道上雪の様子1≫

≪弥陀ヶ原歩道上雪の様子2≫

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中部山岳国立公園では、新型コロナウイルス感染拡大防止に関する政府や各自治体の方針を受け、引き続き慎重な行動をお願いしています。中部山岳国立公園へお出かけの際には、各自治体や訪問先が発信している情報を事前にご確認いただき、3つの密の回避や手指の消毒など、感染防止対策にご協力ください。みなさまのご理解ご協力をお願いいたします。

なお、この投稿は「おうちで国立公園を楽しもう!プロジェクト」に基づいて実施しています。

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2020年06月16日日本一の大瀑布「称名滝」は生きている。

中部山岳国立公園 一ノ枝亮輔

こんにちは。中部山岳国立公園立山管理官事務所の一ノ枝です。

前回は、弥陀ヶ原・大日平について紹介をさせていただきました。今回は、その間に流れ、日本一の落差を誇る「称名滝」について触れていきます。

「称名滝」は国の名勝および天然記念物になっており、日本の滝百選にも選ばれています。

称名滝の上部に広がるのが弥陀ヶ原と大日平です。

<アルペンルート大観台より見た称名滝>

日本一の滝の落差は350m。東京タワー333mがすっぽり入ってしまう高さです。

間近で見上げる滝は大迫力です!

<展望台から称名滝(左)、ハンノキ滝(右)を見上げる>

滝は4段になっており、上から70m、58m、96m、126mと順に落ちています。

また今の時期、融雪期や降雨時に出現するのが、称名滝右手に落ちる「ハンノキ滝」です。

<中央に落ちているのがハンノキ滝>

その落差はなんと、500mあるそうです!圧巻ですねえ。

称名滝の下流部を見上げると、通称「悪城の壁」と呼ばれる岩壁がそびえ立っています。その高さは500mあり、一枚岩となっています。

<称名川の左岸側の壁面が悪城の壁と呼ばれる>

この巨大な断壁を作り出した当人が称名滝です。称名滝は、約7万年前には現在の立山駅付近(約7km手前)にあり、水の流れの浸食により徐々に削られて後退して現在の位置に移動しました。もちろん現在も浸食はされ続けており、現在進行形です!

水の力のすごさと、スケールの大きさを感じることができる場所です。

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国立公園にかかる公共交通機関につきましては現在、以下のようになっております。

日々情報が変わりますので、お出かけを予定される際は各HPをご確認ください。

■立山黒部アルペンルート

6月19日まで営業休止期間が再延長となりました。

上記に伴い、アルペンルート沿いの各施設につきましても営業休止期間を延長しております。

【立山駅から】立山黒部アルペンルート

【扇沢から】関西電力黒部ダム

■黒部峡谷鉄道トロッコ電車

6月1日より営業開始しました。

黒部峡谷鉄道トロッコ鉄道

新型コロナウイルス対策のため、便数を削減、お客様同士の間隔を空けるなどしながら運行するそうです。ご理解とご協力をお願いいたします。

上記に伴い、欅平ビジターセンターが開館しました。

6月1日より

開館時間 10:00から15:00

減便により開館時間が通常より短くなっております。

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 中部山岳国立公園では、新型コロナウイルス感染拡大防止に関する政府や各自治体の方針を受け、引き続き慎重な行動をお願いしています。中部山岳国立公園へお出かけの際には、各自治体や訪問先が発信している情報を事前にご確認いただき、3つの密の回避や手指の消毒など、感染防止対策にご協力ください。みなさまのご理解ご協力をお願いいたします。

 なお、この投稿は「おうちで国立公園を楽しもう!プロジェクト」に基づいて実施しています。

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2020年06月12日アルペンルート沿いは花が見ごろ&ライチョウ通信

中部山岳国立公園 立山 佐藤 裕子

梅雨入りしてしまいそうですが、一週間ほど前に所用で室堂に行ってきました。

(現在、立山黒部アルペンルートは6/18まで運行休止しております)

アルペンルート沿線の標高1630mの弘法より下は、雪も少なく花が見ごろでした。

今年は高原バスの中からご覧いただけなくて残念ですが、写真でお楽しみください。

 

  
ショウジョウバカマ             オオカメノキ(別名 ムシカリ)

  

タムシバ(別名 カムシバ、ニオイコブシ) ムラサキヤシオ(別名 ミヤマツツジ)

Nレンジャーが「タムシバは杏仁豆腐のにおい」とおっしゃっていたので、匂いをかいでみるとたしかに甘いにおいがしました。

アルペンルート運行休止により、立山室堂にはほとんど人がいないため、さぞやライチョウはのびのびと生活しているだろうなと思い上山しました。

雷鳥沢まで歩いていると優雅にカラスが飛んできました。

テントも人も残飯もないので目的は定かではありませんが、2,450mの室堂までくるのは毎年の習慣なのでしょうか(気流かも?)

カラスや上空を飛んでいた猛禽類を恐れてか、歩道の近くの砂地にいたライチョウを見ていたら近寄ってきてくれました。

※ライチョウのストレスになるため、過度に近づいたり追いかけたりはおやめください。

しばらくすると元いた位置に戻り、砂浴びをはじめました。

羽に着いた寄生虫を落とすため砂をあびているそうです。

近くのハイマツの上から、雄ライチョウが見守っていたので退散しました。

ライチョウは一夫一妻が原則ですが、一夫二妻も存在するようです。

今はおよそ交尾期・産卵期に入り、雛が孵ると夫婦は徐々に別行動になっていくので、雄雌両方の姿を見られる時期も貴重なのかなと思います。

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中部山岳国立公園では、新型コロナウイルス感染拡大防止に関する政府や各自治体の方針を受け、引き続き慎重な行動をお願いしています。中部山岳国立公園へお出かけの際には、各自治体や訪問先が発信している情報を事前にご確認いただき、3つの密の回避や手指の消毒など、感染防止対策にご協力ください。みなさまのご理解ご協力をお願いいたします。

なお、この投稿は「おうちで国立公園を楽しもう!プロジェクト」に基づいて実施しています。

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2020年06月09日弥陀ヶ原と大日平は兄弟?!その成り立ち

中部山岳国立公園 一ノ枝亮輔

こんにちは。中部山岳国立公園立山管理官事務所の一ノ枝です。

今日は「弥陀ヶ原・大日平」というエリアについての紹介です。

弥陀ヶ原・大日平は標高1600~2100mに位置する高原です。

<出典:国土地理院電子地図を加工>

先日、鍬崎山(くわさきやま)に登ったときの写真がこちら。

<鍬崎山にて立山連峰方面>

写真中央付近に大きく広がっているのが「弥陀ヶ原」で左側に少し小さくなだらかな斜面が広がっているのが「大日平」です。その上に大日岳があります。この日は奥大日・剱・立山もきれいに望むことができました。

クローズアップし、別の日にアルペンルート上から撮った弥陀ヶ原です。

<弥陀ヶ原>

奥に見える山が大日岳ですが、この日は山頂付近が雲でかくれていました。

<弥陀ヶ原から大日岳方面>

<手前が弥陀ヶ原、称名渓谷を間に挟み奥に大日平>

弥陀ヶ原と大日平の間には称名渓谷がありV字谷を形成しており、日本一の大瀑布である称名滝が流れています。

アルペンルートは弥陀ヶ原を通り、室堂平へと上がっていきます。

一見、弥陀ヶ原と大日平は名前も違い、別物だと捉えられるのですが、実はこの2つは火山の噴火でできた台地だそうです。(約10万年前の第2期の噴火活動により火砕流堆積物が冷えて固まってできた岩石で、溶結凝灰岩という)

その火山性の岩石と植物性由来の泥炭と呼ばれる土壌が合わさり形成されているのが弥陀ヶ原・大日平で、2つを合わせて東西約9km,南北約3kmの広大な湿地帯が広がっています。

ラムサール条約湿地にも選ばれており、日本で最も高い位置にある湿地となっています。(ラムサール条約について詳しく知りたい方はこちらから

つまり、元々は、弥陀ヶ原と大日平は1つだったものが、その間に称名滝(称名渓谷)が流れ、浸食をしていくうちに2つに分断されていったという背景があります。

例えるなら、弥陀ヶ原と大日平は兄弟のようなものなんですね。(例えが適切か微妙かもしれないですが、ご容赦ください。)

6月現在ではまだ雪で覆われておりますが、雪解けとともに徐々に湿原の姿がみえてくることでしょう。その時にはまた弥陀ヶ原・大日平について取りあげたいと思います。

国立公園にかかる公共交通機関につきましては現在、以下のようになっております。

日々情報が変わりますので、お出かけを予定される際は各HPをご確認ください。

■立山黒部アルペンルート

6月19日まで営業休止期間が再延長となりました。

上記に伴い、アルペンルート沿いの各施設につきましても営業休止期間を延長しております。

【立山駅から】立山黒部アルペンルート

【扇沢から】関西電力黒部ダム

■黒部峡谷鉄道トロッコ電車

6月1日より営業開始しました。

黒部峡谷鉄道トロッコ鉄道

新型コロナウイルス対策のため、便数を削減、お客様同士の間隔を空けるなどしながら運行するそうです。ご理解とご協力をお願いいたします。

上記に伴い、欅平ビジターセンターが開館しました。

6月1日より

開館時間 10:00から15:00

減便により開館時間が通常より短くなっております。

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 中部山岳国立公園では、新型コロナウイルス感染拡大防止に関する政府や各自治体の方針を受け、引き続き慎重な行動をお願いしています。中部山岳国立公園へお出かけの際には、各自治体や訪問先が発信している情報を事前にご確認いただき、3つの密の回避や手指の消毒など、感染防止対策にご協力ください。みなさまのご理解ご協力をお願いいたします。

 なお、この投稿は「おうちで国立公園を楽しもう!プロジェクト」に基づいて実施しています。

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2020年05月29日#STAYHOME 黒部湖黒部ダム巡り

中部山岳国立公園 佐藤 裕子

ダムと言ったら黒部ダム。なぜこんな秘境に作られたのか?

某テレビ局の、立山・黒部ダムの特集が再放送されるそうで、違う視点で黒部ダムや黒部湖を見てみようと思います。

なお、黒部ダム・黒部湖まで行く立山黒部アルペンルートは現在、6月18日まで営業休止の予定です。

営業再開されましたら徐々にお出かけを検討ください♪

<電気バスに乗って黒部ダム駅へ>

黒部ダムにたどり着くには、

・扇沢駅(長野県大町市)から電気バスに乗って黒部ダム駅(富山県立山町)へ

・立山駅(富山県立山町)から乗り物を乗り継いで黒部湖駅(富山県立山町)へ

・秋の紅葉シーズンに欅平駅から日電歩道(下ノ廊下)を越えてくる

・赤牛岳or針ノ木谷から平の小屋を経由してくる

ウルトラC級(富山県山のグレーディングでは難易度CE級)な手段もありますが、ここはやはり乗り物に乗るのが無難です。

後立山連峰と立山連峰に挟まれた黒部峡谷。黒部ダムはこの地形を生かして作られました。

ダムができる前は、日電歩道・水平歩道(下ノ廊下)を2~3日かけて歩き、ダム建設予定地に行っていたそうです。

<黒部ダムからはちょっとはずれますが...北側にある、水平歩道>

では黒部ダム、黒部湖の南側はどうなっているのか?

黒部ダムが作られた際、「平の渡し」という橋が湖に沈んだため、

「平の渡し」という渡し舟が関西電力さんによって行われています。

ちなみにここは、黒部湖駅や黒部ダム駅から歩いて5時間くらいかかります。

目的は針ノ木谷と平の小屋までの渡船(とせん)ですから、乗車時間は5分ほど。

もっと黒部湖を味わいたいなら、カンパ吊り橋の近くから出ている「遊覧船ガルべ」

がおすすめです。

<水晶小屋から黒部湖を望む>

国立公園にかかる公共交通機関につきましては現在、以下のようになっております。

日々情報が変わりますので、お出かけを予定される際は各HPをご確認ください。

■立山黒部アルペンルート

6月19日まで営業休止期間が再延長となりました。

上記に伴い、アルペンルート沿いの各施設につきましても営業休止期間を延長しております。

【立山駅から】立山黒部アルペンルート

【扇沢から】関西電力黒部ダム

■黒部峡谷鉄道トロッコ電車

6月1日より営業開始

黒部峡谷鉄道トロッコ鉄道

新型コロナウイルス対策のため、便数を削減、お客様同士の間隔を空けるなどしながら運行するそうです。ご理解とご協力をお願いいたします。

上記に伴い、欅平ビジターセンターが開館いたします。

6月1日より

開館時間 10:00から15:00

減便により開館時間が通常より短くなっております。

よろしくお願いいたします。

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中部山岳国立公園では、コロナウイルス感染拡大防止に関する政府や各自治体の方針を受け、都道府県をまたいでの不要不急の来訪や、感染リスクが高まるような行動の自粛をお願いしています。お出かけの前に、各自治体や訪問先が発信している情報をご確認ください。早期収束に向け、みなさまのご理解ご協力をお願いいたします。

 なお、この投稿は「#STAYHOME おうちで国立公園を楽しもう!プロジェクト」に基づいて実施しています。

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2020年05月26日#STAYHOME 立山黒部アルペンルート雪の壁の変化

中部山岳国立公園 一ノ枝亮輔

こんにちは。中部山岳国立公園立山管理官事務所の一ノ枝です。4月からアクティブレンジャーとして立山に着任し、わからないことだらけで、日々新しい学びを得ています。

室堂などの現場も今年は限られた数で巡視などに行っている現状ですが、今回はその際に撮った雪の状況をご紹介させていただきます。

5月の立山はまだまだ雪山で白銀の世界です。

<見えている建物が、室堂ターミナル(2450m)

室堂まで行くには富山県側からですと、「富山地方鉄道」で立山駅(標高475m)まで(ここまではマイカーも可)、「立山ケーブルカー」で美女平駅(標高 977m)まで、美女平から室堂(標高2450m)までは「立山高原バス」で進みます。高原バスの乗車時間は約50分です。標高差約1500mを一気に上がっていきますので移り変わる景色もどんどん変化していきます。

<出典:立山黒部アルペンルート

今回室堂まで巡視に行った時のアルペンルートをコマ撮りしてみました。撮ったエリアが高原バス区間の標高1500m程~2450mまでとなります。

アルペンルートを雪が続く道を室堂まで進む

<室堂までの雪の変化>

雪の壁が徐々に高くなり正面に大きな建物が現れる画像が「室堂」です。

動画が発達している現代で動画ではなく恐縮ですが、、、道の両側にある積雪の変化が見て取れると思います。

標高が上がるにつれて積雪量が増える傾向にあります。ですが、標高が高くても積雪が少ない場所もあり、単純に「なぜだろう?」と不思議に思ったりもします。

雪の壁が高く見上げるような高さの場所(室堂に到着する手前)が有名な「雪の大谷」です。



富山に住みはじめて思ったのが、水が豊かで冷たくて美味しいということ。

山々に降り積もったこの雪が平地に住む私たちの生活に密接に関わっているのだと感じさせてくれます。

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コロナウイルス感染拡大防止に関する政府や各自治体の方針を受け、都道府県をまたいでの不要不急の来訪や、感染リスクが高まるような行動の自粛をお願いしています。お出かけの前に、各自治体や訪問先が発信している情報をご確認ください。早期収束に向け、みなさまのご理解ご協力をお願いいたします。

なお、この投稿は「#STAYHOME おうちで国立公園を楽しもう!プロジェクト」に基づいて実施しています。

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