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アクティブ・レンジャー日記 [中部地区]

中部地方環境事務所のアクティブ・レンジャーが、活動の様子をお伝えします。

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白山国立公園 白山

172件の記事があります。

2019年07月29日白山のために、登山前に誰でもできる「ひと手間」♪

白山国立公園 大石佳織

みなさん、こんにちは。
白山はお花盛りで、多くの登山者が訪れています。先週の金曜日は臨時のマイカー規制が実施されたほどでした。

(今年は当たり年?コバイケイソウの群落)
アクティブ・レンジャー日記をご覧になっている方の中にも、この夏、白山国立公園の山に登る方がいらっしゃるかもしれませんね!
そんな皆さんに、白山の自然のためにできる「ひと手間」をご紹介したいと思います。

白山には、登山者やヘリコプターで空輸する資材などとともに、外来植物が侵入しています。このため、白山本来の風景と、白山にもともと生育している植物を守るため、今年も様々な機関が協力して外来植物対策を実施しています。
外来植物対策では、外来植物の「侵入を防ぐこと」や、侵入してしまった外来植物が「周辺に拡大していくのを防ぐこと」が大切です。

(ヘリコプターで荷揚げする資材は、洗浄してあっても種子がついてきてしまうことが...)

そこで、今回は「侵入を防ぐ」ために、皆さんができる「ひと手間」をお伝えしたいと思います♪
外来植物対策では、白山に他地域の植物のタネを持ち込まないことが重要になります。
そこで、皆さんには次のことにご協力をお願いしたいと思います。

■ きれいな登山靴で登ろう
「下山後に登山靴をすぐに掃除するのは当たり前よ!」という方が多いとは思いますが、「登山靴をきれいにする」というひと手間は、実はとても大切です。

以前、ブラシで泥を落とした後の自分の靴に、植物のタネがついているのを見つけたことがあります。

(靴にくっついていたタネ)
植物のタネがついていることに驚き、ブラッシングにも耐えるタネの力に感心しました。完璧にきれいにするのは難しいかもしれませんが、意外とタネがくっついてたりするので、登山靴の汚れについて、ちょっと意識していただけると嬉しいです!

■ きれいな装備で登ろう
「きれいな登山靴で登ろう」と同じようなことですが、ザック、ストックの先端やズボンのポケットなどにもタネが潜んでいることがあります。

例えば、あなたが別の山でゴミを拾ってザックのポケットに入れると、一緒にタネがくっついてポケットに入り込みます。そして、次に白山に登っているときに、ポケットに入れたおやつを取り出そうとした瞬間、別の山で入り込んだタネがぽろり!!!ということも...。
登山準備をする前に、道具がきれいか少~し意識していただけると嬉しいです。


■ 登山口等に設置された種子除去マットやブラシを活用しよう
登山当日。
早く登り始めたいところですが、ココでも「種子除去マットやブラシ」を使った「ひと手間」をお願いします!

(種子除去マット)
白山の主要な登山口には、このような種子除去マットが設置されています。
ここで登山靴の靴底についた、種子を落としてくださいませ!

ちなみに別当出合(石川県白山市)は大勢の登山者が通るので、ビッグサイズです!

(別当出合の種子除去マット)

以上が、白山の自然を外来植物から守るために、皆さんができる「ひと手間」です。
ひと手間と言いつつ、なかなか手間がかかる行動もあり、「手間手間手間」ですが、皆さんのご協力をお願いします♪ すでに行動してるよ!という方は、引き続きご協力をお願いします♪♪♪

白山での外来植物対策については、下記の日記などでもご紹介しています。
2017年08月09日 知ってる?使ってる? 白山の自然を守る便利アイテム!
2018年03月16日 白山の自然を守る「生態系維持回復事業」とは? その1

2018年06月01日 白山の自然を守る「生態系維持回復事業」とは? その2

2018年06月22日 白山国立公園の桂湖畔でオオキンケイギク除去活動!

2018年07月13日 白山国立公園の市ノ瀬でやっている外来植物対策 ♪

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2019年07月26日大好きな白山!

白山国立公園 森由利子

こんにちは、初めまして!

6月1日より白山自然保護官事務所のアクティブ・レンジャーに着任しました森と申します。生まれも育ちも石川の私にとっては白山はふるさとの山です。

これから白山国立公園の魅力をたくさん伝えていければと思っておりますのでよろしくお願い致します。

白山自然保護官事務所は自然豊かな白峰にあり、初出勤の際にはホオジロがお出迎えしてくれました。

着任してあっという間に一ヶ月が経ちましたがその間にも山の景色はめまぐるしく変わってゆきます。

6月半ばにはまだまだ沢山あった雪渓が溶け、現在はクロユリが綺麗に咲く季節になりました。

雨の日にはハクサンマイマイに出会いました。主に白山の高山帯に生息している珍しいカタツムリで、背中に黒い縦筋があるのが特徴です。

 

こちらはサンカヨウ。白くかわいらしい花ですが、雨に濡れると花弁がガラスのように透きとおり神秘的で美しい姿へ変身します。

私が好きな場所は南竜のテント場です。咲き乱れるお花の中でのキャンプは最高です!

(2019.7.4 南竜ヶ馬場野営場)

白山は晴れても雨でも楽しめる素晴らしい山なので、皆さんも是非お越し下さいね♪

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2019年06月27日白山国立公園おすすめ絶景ポイント!岐阜県白川村の大白川園地♪

白山国立公園 大石佳織

皆さん、こんにちは。
突然ですが、こちらの絶景はご存知でしょうか?

(落差72m!大迫力の滝)
これは岐阜県白川村にある「白水(しらみず)の滝」。
初夏から秋の限られた期間にしかアクセスできない絶景ポイントです!
今日はこの絶景ポイントがある大白川園地をご紹介しましょう♪

6月19日、大白川園地が位置する岐阜県白川村で「白山山開き」が開催されました。

(白山山開き)
開催場所は「平瀬温泉郷」や「道の駅飛騨白川」などがある平瀬地区。
ここは岐阜県側から白山へ登る「平瀬道」の入り口にあたります。このため、毎年、平瀬道を利用する登山者の安全を祈念して山開きの神事が執り行われています。
ちなみに平瀬地区は、世界文化遺産白川郷合掌造り集落から国道156号を南に車でたったの約15分の距離です!

ここからさらに県道白山公園線を約15km進むと、平瀬道の登山口がある「大白川(おおじらかわ)園地」に到着します。

■ 大白川園地
この園地には豊かな自然が残り、最初にご紹介した「白水の滝」のほか、ブナの森、湖など、見どころがたくさんあります♪

(白水湖)
見どころのひとつ、白水湖(はくすいこ)。
湖水がエメラルドグリーンに見えて、神秘的な雰囲気であることでも知られています。この日は雨上がりで曇り空だったため美しい色を楽しむことはできませんでしたが、それでも心癒される静かな景色を堪能できました♪

さらに!
この園地にはキャンプ場やロッジに加え、露天風呂もあります。
このため、登山をする人もしない人も大自然をゆったりと満喫できる場所になっています♪ 標高は約1,300mで、夏でも涼しく、これからの季節は特におすすめです。

(ブナやミズナラの巨木に囲まれたキャンプ場)


(山々と湖を眺めながら浸かることができる大白川露天風呂)

そして生きものもたくさんいます!
園地内では鳥の囀りが聞こえ、ユキザサやチゴユリ、オオバミゾホオズキなど様々な花に出会うことができました。ピンクの花がキュートなベニバナイチヤクソウも見ることができました♪

(ベニバナイチヤクソウ。6月19日撮影)

また、チョウもたくさん舞っていましたよ!

(こちらはサカハチチョウ♪)
いかがでしょう?
美しい景色も生きものも多く、素敵なところだと思いませんか?

今回、私たちは施設等の現場確認を目的に出かけたため、ゆっくりする時間がありませんでした。仕事で行っているので仕方ないのですが、日帰り(しかも午後だけ)はあまりに時間が短すぎる...。「1週間くらい休みを取って、ここでゆっくり過ごしたい!」と夢を語り合いながら私たちは大白川園地を後にしました。

皆さんは、ぜひゆっくりと大白川園地をご堪能ください!

***【 事前にご確認ください 】********************
■ 県道451号線(白山公園線)の道路状況
平瀬地区と大白川地区を結ぶ県道白山公園線は、5月31日から冬季通行止めが解除され通行可能になっています。
なお、気象状況等により通行規制が実施されることがありますので、ご注意ください。事前に岐阜県の下記サイト等でご確認のうえ、お出かけください。
 岐阜県 道の情報

■ キャンプ場とロッジ
営業開始時期はキャンプ場(白山ブナの森キャンプ場)が7月上旬、ロッジ(白水湖/白山レイクサイドロッジ)が7月中旬の予定です。
詳細は下記ホームページをご確認ください。
白川村ホームページ
大白川園地
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2019年06月17日白山夏山シーズン前の避難小屋清掃は激しかった(!?)

白山国立公園 白山 大石佳織

みなさん、こんにちは。
いよいよ来週7月1日に白山夏山開きです!
今シーズンはどんな出会いがあるのでしょうか?今から楽しみです♪

さて、先日69()、パークボランティアの皆さんと2回目の開山準備として、甚之助避難小屋の清掃と砂防新道の一方通行看板の設置に行ってきました!

この日はあいにくの雨模様。

レインウェアを着込み、甚之助避難小屋へ向かいます。
しかし、パークボランティアの皆さんは、雨であっても道中を楽しむことを忘れません。オオバミゾホオズキの黄色い花、イワナシのピンク色の花、キヌガサソウの大輪の白い花などを楽しみながら登りました。

(キヌガサソウ 6月9日撮影)

この日の目的地である甚之助避難小屋は、石川県白山市の別当出合登山口から室堂や山頂を目指すルート「砂防新道」の標高約1,950mにあります。通年で開放されているため、毎年夏山シーズンが始まる前にパークボランティアの皆さんと冬の間の汚れをきれいにしています。

この小屋は昨年度、台風の強風によって屋根が吹き飛びました。
応急処置をして冬を越し、この夏に修繕工事予定ですが、現在も雨漏りしている状況です。このことも影響してか、今年はいつもと小屋の様子が違っていました。

夏期トイレは冬期間、鍵をかけて閉鎖していますが、その鍵が今年は破損していました。鍵が壊れたことが原因か、誰かが開けてみたのかはわかりませんが、小屋に到着したとき、夏期トイレの扉は開放状態になっていました。

中に入って唖然...。
誰かのゴミが放置されていた上、そこに動物が侵入して荒らしたようで、保管されていたトイレットペーパー等も含めて散乱し、天井からの雨漏りも相まって、床はゴミや何やらでぐちゃぐちゃ...

(ゴミが散乱した夏期トイレ。パークボランティア撮影)
正直、見なかったことにしたかったくらいに衝撃的な光景でした。

しかし、そこは我らがパークボランティア。
お昼ご飯を食べて気を取り直すと、いざゆかん!と清掃に取りかかりました。


(意を決して清掃開始!パークボランティア撮影)
もちろん室内や冬季トイレも掃除します。
パークボランティアの皆さんの知恵とチームワークであっという間に小屋はきれいになりました。

(きれいになりました!パークボランティア撮影)


しかし!!
本当の戦いはここから始まりました。
合計13袋となったトイレの水を吸った重い重いゴミは、サイズ等いろんな意味でザックに入れられません。袋が破れれば中から得たいの知れない液体が漏れ出し、中身を山にぶちまけてしまいます。このため、袋を二重にして、手で持って慎重に下山します。

岩にぶつけないように。
袋の底を地面に擦らないように。
木に引っかけないように。


(手に持ったゴミ袋を引っかけないかドキドキしながら、木をくぐりました)
たまたま通りかかった
白山室堂の職員の方にもお手伝いいただいて、持ち帰ったゴミの総重量は...
なんと、約55kg!!
1人最低5kg以上を持ち帰ったことになります。
パークボランティアの皆さん、白山室堂のお二方、ありがとうございました。


(大変だったけど、にっこり笑顔で記録記念写真!)
皆さま、今年も甚之助避難小屋をきれいにお使いいただきますよう、ご協力をお願いします。ごみも忘れずにお持ち帰りくださいね ♪

なお、この日の活動で砂防新道の一方通行を案内する看板も設置済みです!

(設置の様子)

また、
今年から下り専用路が一部付け替えられています。旧道は石で塞いでいますが、間違って入ってしまわないようにお気をつけください。白山によく登っている方は、いつもの感覚で行くと旧道に入りたくなると思いますが、お間違いのないようお願いします。

***【 お知らせ:甚之助避難小屋について 】************
■ 修繕工事
今年度、屋根等の修繕工事を実施します。詳細が決まり次第、中部地方環境事務所のホームページ等でお知らせします。
皆様にはご不便をおかけしますが、よろしくお願い致します。

■ 窓ガラスの破損
6月18日に甚之助避難小屋の窓ガラスが破損していることが確認されました。
割れたガラスが残っているため、破損した窓に近づかないようお願いします。
また、小屋のご利用の際には十分ご注意くださいますよう、お願い致します。
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2019年06月07日岐阜県高山市でレンジャー写真展開催 ♪

白山国立公園 大石佳織

みなさん、こんにちは。
白山自然保護官事務所の大石です。

6月8()から623()の間、岐阜県高山市荘川町にある「飛騨荘川温泉桜香の湯」で、レンジャー写真展が開催されます♪
  
(チラシ クリックすると大きな画像で見られます。)
※中部地方環境事務所のお知らせページもご参考ください↓↓↓

令和元年度環境省レンジャー写真展開催(6月分)のご案内

この写真展は、中部地方環境事務所管内にある藤前干潟国指定鳥獣保護区、白山国立公園、伊勢志摩国立公園で働くレンジャーとアクティブ・レンジャーが撮影した写真を展示するもので、各地域を巡りながら開催しています。
日頃から現場に出かけるレンジャーやアクティブ・レンジャーならではの視点で捉えたものやオススメの風景の写真などがみられるんです。

今日はそのレンジャー写真展の展示作業に行ってきました!

(展示作業中!)
高山市荘川支所地域振興課の方にもお手伝いをいただき、無事展示ができています♪


施設内には、温泉のほかに、休憩スペース、お土産販売スペース、お食事処があります。 写真展は無料で入ることのできる休憩スペースで開催していますので、お土産を買ったり、お食事のついでにお気軽にお立ち寄りください♪

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2019年06月06日白山 夏山シーズンに向けてただ今準備中!

白山国立公園 大石佳織

みなさん、こんにちは。
白山麓は木々の緑が鮮やかです。
標高830mの市ノ瀬周辺では、エゾハルゼミが鳴く季節になっています。

さてさて、白山山頂付近はどうでしょうか...

(標高約2,300mの弥陀ヶ原からの白山 6月5日撮影)
山頂付近はまだ雪です。
甚之助避難小屋から先は断続的に雪があり、雪の急斜面をトラバースする箇所などもあります。夏道を安心して登れるようになるには、もう少し時間がかかりそうです。

しかし、皆さんに快適に楽しく登っていただくための準備は着々と進んでいます。山小屋もすでにスタッフが入り、登山者を迎えるために様々な準備をしています。(夏季営業はまだ先ですが。)

もちろん私たちも準備中です。
石川県側の登山口の1つ別当出合では、パークボランティアの活動として、駐車場と園地の清掃を行いました。毎年恒例の活動になっていますが、今年も5月11日にきれいにしましたよ!では、パークボランティアの皆さんの活躍の成果をご覧あれ♪

毎年掃除をしても、翌年にはしっかり土砂が詰まっている側溝や集水升。

(今年も見事に溜まってました集水升。)
中に溜まっているのは、落ち葉、泥、石、石と呼ぶには大きな石...。

しかも水を含んでかなり重い!
鋤簾(じょれん)やスコップを使ってかき出します。

(ここは力自慢の猛者達が大活躍!!)

お陰様でとてもきれいになりました。

(清掃後の集水升)


側溝の流れを阻害していた駐車場の一番奥にある側溝の詰まりもこの通り!!!

(左:Before、右:After)

力自慢の皆さんが集水升と戦っている頃、
他の皆さんは広大な駐車場に散らばる落ち葉や枯れ枝をサササッと集めていきます。

(大量の落ち葉も手際よく集めていきます)
皆さん、毎年のことながら本当に手際がよく、あっという間にきれいになりました!

(駐車場清掃Before左、After右)

さらに今年は駐車場から別当出合休憩舎間の園路周辺のゴミ拾いにも力を入れました。その結果、これまで気付かなかったゴミがいろいろ発掘されました。
傘、年代物の空き缶等のほか、風か雪崩か...どこかの資材が飛ばされてきたのかトタン板など大物のゴミも落ち葉の下から回収されました。

この日、一番印象的だったのは、あるパークボランティアの方が、落ち葉に埋もれ、草むらに潜むゴミを次々に発見していた姿です。まるで鷹の目のようでした。私のゴミ探しは足下に気を取られすぎだと教えられた気がしました。すぐに鷹の目を手に入れるのは難しいかもしれませんが、もう少し視野を広くして歩くように修行します。

今年ももうじき夏山シーズンが始まります!
登山時にトタンのような巨大なものを落とすことはないかもしれませんが、皆様も白山の美化に引き続きご協力をお願いします♪

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2019年04月25日5月6日(月・祝)まで南砺市で開催中♪ 白山国立公園パークボランティア写真展

白山国立公園 大石佳織

皆さん、こんにちは。
平成から令和へ時代が変わるゴールデンウィーク。ご予定はもうお決まりですか?

白山国立公園とその周辺では春の訪れや新緑を満喫できる季節になっています♪
ゴールデンウィークは白山国立公園とその周辺へお出かけしませんか?

富山県南砺市五箇山地域にある「くろば温泉」では、ただ今「白山国立公園パークボランティア写真展」を開催中です。
南砺市さんと共催、白山ユネスコエコパーク協議会さんの後援、上平観光開発株式会社さんの協力をいただいています♪

(4月23日の写真展準備。作業は南砺市職員の方とパークボランティアの方と一緒に行いました!)

***【白山国立公園パークボランティア写真展2019】***********
会 場: くろば温泉 ロビー
     富山県南砺市上平細島1098 Tel. 0763-67-3741
時 間: 10:00~21:00
休館日:毎週火曜日(祝日の場合は翌日)
観覧料: 無料(写真展観覧のみの場合は無料。入浴する場合は別途料金が必要)
主 催: 環境省 中部地方環境事務所 白山自然保護官事務所
共 催: 南砺市
後 援: 白山ユネスコエコパーク協議会
協 力:上平観光開発株式会社
※ 写真展やパークボランティアについてのお問合せは白山自然保護官事務所まで
   : Tel. 076-259-2902(平日9:00~17:00)
チラシはコチラ ▼
白山国立公園パークボランティア写真展2019_チラシ(くろば温泉).pdf

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白山国立公園で活躍するパークボランティアの活動紹介や、パークボランティアの方々が撮影した風景や動植物の写真を展示しています。白山や自然が大好きなボランティアの皆さんの目線で切り取られる写真からは白山の魅力が伝わってきます。お気に入りの写真を探してみてください。
白山ユネスコエコパークについての解説パネルも展示しています♪


また、会場のくろば温泉は、世界文化遺産「五箇山の合掌造り集落」の菅沼集落から車で約3分! 今は桜と新緑がとてもきれいです。

(菅沼集落の様子。4月23日撮影)

さらに、くろば温泉からは、白山国立公園の桂湖へ車で約45分(約13km)で行くことができます。

桂湖ビジターセンターは5月1日(水)に開館予定!
(※道路情報にご注意ください)
ここではカヌーなどのアクティビティを楽しめるほか、キャンプ場やコテージもあり、バーベキューもできます♪ 大自然の中で星空、野鳥や昆虫観察も楽しめますよ♪
詳細は桂湖ビジターセンターへお問合せください。
 Tel. 0763-67-3120(4月~11月)
 桂湖ビジターセンター
(「五箇山エリアの観光事業-上平観光開発株式会社-」のページです)

ぜひ白山国立公園とその周辺地域へ遊びにお越しください♪
お待ちしています♪♪

*** 道路情報 *****************************
桂湖へ向かう市道桂線は、4月25日現在、冬期通行止めです。
冬期通行止め解除は4月下旬の予定。
詳細は上平行政センターへ問い合わせください。
TEL0763-67-3211
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2019年04月24日白山国立公園にも春♪ 市ノ瀬ビジターセンター開館!

白山国立公園 大石佳織

こんにちは。
新年度が始まって、あっという間に4月も下旬となりましたが、皆さん、いかがお過ごしでしょうか。

(新年度の白山。42日白峰地区から撮影)
白山はまだ雪山の様相ですが、平地では夏日のニュースも聞かれるようになりましたね。もう春は終わりというところも多くなってきましたが、皆さんは今年の春は満喫できましたか?白山国立公園では、これから春真っ盛りです!!

キブシやヤナギの花の黄色、新芽は萌黄色、若葉の輝く黄緑など、白山の山々はやさしい色であふれはじめていて、これから春を満喫できます♪

春の訪れを感じる市ノ瀬地区では、現在、市ノ瀬ビジターセンターと市ノ瀬休憩所の開館準備を進めています。

(市ノ瀬休憩所の開館準備の様子。423日撮影)
開館は 【 427() 】!
春を探しにぜひ市ノ瀬へ遊びにお越しください♪

(※4月24日現在、市ノ瀬へ向かう白山公園線は冬期通行止めのため、一般車両は通行できません。ご注意ください。)
(※白峰から市ノ瀬に向かう道路、白山公園線の最新の道路交通規制情報については、石川土木総合事務所のホームページをご確認ください。)

♪♪
市ノ瀬とその周辺の情報 ♪♪

■ 根倉谷園地のミズバショウ
白峰から市ノ瀬へ向かう途中にある根倉谷園地では、毎年ミズバショウが咲きますが、雪解けの早い今年は開花も早いようです。
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18()の巡視の時点でかなり花が咲いていました。

418日のミズバショウの開花状況)

■ 別当出合
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22日には、別当出合園地の状況も確認しましたが、こちらはまだ雪が残っていました。

(別当出合園地の様子。422日撮影)
今日からの雨で、雪解けがさらに進むとは思いますが、白山はまだまだ春山(雪山)です。ここから先は、十分な積雪期登山の経験と装備が必要ですので、ご注意ください。

■ おまけ
この冬は雪がとても少なかったのですが、その
少なさをちょっと感じていただきたいので、2017年、2018年のAR日記で紹介した国道157号沿いの神社(堂埜森神社)の残雪状況を掲載します。

42日撮影)
42日の朝、雪が積もったので、一面銀世界ですが、2017年、2018年のAR日記の写真と見くらべると、周りの雪の厚みがないことがわかるかと思います。

2017年、2018年のAR日記はコチラ↓
2017
0421日 「白山から 初めまして」
2018年の記事はコチラ↓
2018年0406日「春うらら けれど白山はまだまだ純白♪」

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2019年03月28日白山ありがとう!

白山国立公園 管理者(白山自然保護官)

皆様、お久しぶりです。

白峰もだいぶ雪が溶けてきました。今年は本当に雪が降らず、雪だるま祭りが心配になるほどでした。

さて、僕は今年度をもってアクティブレンジャーをやめることになりました。

2年間という短い時間でしたが、本当に色々な体験が出来た2年間でした。

初めて白峰に来たときは4月にもかかわらず山肌には雪が多く残っていてビックリしたのを今でも思えています。

(2017年 白山自然保護官事務所。)

僕が初めて白山国立公園に訪れたのは、今から5年前に南竜山荘でアルバイトをしたときでした。

その時は国立公園のルールやマナーも分からなかったのですが、ただ景色がひたすら綺麗で雄大な自然に圧倒され、その時の感動が白山国立公園で働きたいと思ったきっかけでした。

そして、今白山を見ると見方が少し変わっていることに気がつきました。

施設維持管理の立ち会いに同行したり、外来植物除去活動などを経験すると、白山の景観の素晴らしさは沢山の人々の努力があって成り立っている場所なのだと実感できます。

(2018年10月25日 三方岩岳からの眺望)

また白山は地元の方々にも大変愛されていて、パークボランティアの方々も口をそろえて「白山はいい場所だ」と言います。白山は昔から雪解け水などで周辺の人々の生活を助けてきました。そういった人との関わりが深いからこそ信仰の対象として多くの人々に愛されてきたのだと思います。

(2018年6月2日 パークボランティア開山準備)

また、僕が住んでいる白峰の方々も優しい方ばかりで、本当に暖かく迎えていただいてとても嬉しかったです。白峰のお祭りにも沢山参加させていただきました。

右も左も分からない状況で様々な人に助けてもらいながら、無事に過ごすことが出来ました。

改めて、白山は本当に良いところです!

興味が沸いた方は是非遊びに来て下さい!

(2017年6月15日。白山初登頂。)

沢山の思い出をくれた白山、白山で出会った多くの人々、いままで僕の日記を見てくださった方々、本当にありがとうございました!

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2019年03月01日白山の写真、ラムサール条約湿地『片野鴨池』で見られます♪

白山国立公園 大石佳織

みなさん、こんにちは。
ここ数日の春のような陽気で、やたらと気分が明るくなってきました!
この冬は雪が少なかったので、このまま冬が終わってしまうのは寂しい気持ちもありますが、青空の見える春らしい日は嬉しいものです。(日本海側の冬はどんよりとした曇り空と時雨が多いのです。)

さて、こんな春の訪れが感じられる今、加賀市鴨池観察館で「白山国立公園パークボランティア写真展」を開催中です♪
白山国立公園で活躍するパークボランティアが撮影した白山の自然や動植物、パークボランティア活動の様子を展示しています。

(写真展会場の様子)
前回の会場、福井県自然保護センターで開催したときとは展示写真を一部入れ替えています。

(加賀市鴨池観察館 ※入館料が必要です)
会場である加賀市鴨池観察館は、その名の通り石川県加賀市にある片野鴨池の畔に建つ施設です。
片野鴨池は広さ10ha程度の小さな池ですが、ガンやカモ類の西日本最大級の越冬地になっていて、国指定鳥獣保護区に指定されています。


(片野鴨池)
さらに!
この片野鴨池はラムサール条約湿地にも指定されているんです。
ラムサール条約湿地については、アクティブ・レンジャー日記では藤前干潟になじみ深い方が多いかもしれませんね。
 ※ラムサール条約について、詳しくは下記サイトをご参考ください。
  ラムサール条約と条約湿地

観察館には双眼鏡やフィールドスコープが完備され、観察できる鳥の写真も掲示されているので、手ぶらで行っても楽しめます。

(観察の様子)
また、レンジャーが常駐して鳥についてのアレコレを解説してくれるのですが、このお話がとってもおもしろいんです!豊富な知識と毎日片野鴨池で鳥を見ている鴨池のレンジャーにしかできない様々な話は必聴です♪
「あの鳥は何?」「トモエガモを見たいんだけど、今どのへんにいるの?」「何を食べているの?」「夏の間はどこにいるの?」などなど、いろんな質問にも答えてもらえます。(これらは全て私が聞いてみたものです。)

ちなみに、午後は逆光になって鳥が見にくいので、午前中がオススメです。
特に晴れの日の午前中は、鳥の羽の色がとても美しく見えますよ♪

(マガモ。これは雨の日に撮影。晴れの日は輝いています!)
春が近づき、冬鳥はだんだんと旅立ち始めていますので、皆さま、お早めに写真展と鴨池観察館へお出かけください♪

*** 白山国立公園パークボランティア写真展2019 ***********
【加賀市鴨池観察館会場】
期 間: 2月20日(水)~3月10日(日)
会 場: 加賀市鴨池観察館1階
     〒922-0564 石川県加賀市片野町子2-1 Tel. 0761-72-2200
     加賀市鴨池観察館ホームページはコチラ
時 間: 午前9時~午後5時 ※ 入館は午後4時30分まで
休館日: 年中無休
観覧料: 無料 ※ 別途入館料310円が必要(高校生以下無料)
主 催: 環境省 中部地方環境事務所 白山自然保護官事務所
     お問合せ: 076-259-2902

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