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アクティブ・レンジャー日記 [中部地区]

中部地方環境事務所のアクティブ・レンジャーが、活動の様子をお伝えします。

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上信越高原国立公園 谷川

35件の記事があります。

2018年06月05日平標山開山式

上信越高原国立公園 谷川 荒井 歩

5月27日に平標山で開山式が行われました。

(写真手前の建物は平標山ノ家、奥の山が平標山です。)

平標山ノ家の前の広場で開山式を行い、関係者の方と一般参加の方合わせて50名近い方が参加されました。

平標山は群馬県と新潟県の県境に位置することもあり、多くの人に愛されている山だと、来賓の方々の挨拶を聞いていて思いました。

道中は色とりどりの植物の花を見ることができました。

2000mに満たない山でありながら、ミツバオウレン等の高山性植物も目にすることができました。

また、山頂からは苗場山がきれいに見えました。↓(写真中央)

ちなみにこちらが大峰山(5月14日に投稿したアクティブ・レンジャー日記で紹介した、開山式を行った場所です。詳細はこちらです)方面です。↓

どちらも山頂が削り取られたかのように平たくなっています。平標山から見渡すことのできる面白い光景の一つです。

コースタイム往復4時間半程度の登りやすい山でした。また、谷川岳から続く縦走コースの一部にもなっていますので、多くの方が楽しめる山かと思います。

ぜひ平標山におこし下さい!

※登山を行う際は、持ち物や現地の状況を調べるなど、事前準備をしっかり行って下さい。

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2018年05月31日マチガ沢開通!

上信越高原国立公園 谷川 荒井 歩

5月25日に一ノ倉沢の交通規制が解除されました!(詳細は文末をご確認ください)

その準備段階として5月23日に谷川岳のマチガ沢に環境省が管理している橋が架かりました。

マチガ沢は谷川岳の麓にある沢の一つです。

冬季は積雪等のため、清水新道にあるマチガ沢の橋を外しております。

(詳しくは4月26日投稿の「谷川からはじめまして」を御覧ください!最後に出てくる沢の場所です。)

今回はその橋を架けました。

簡易の橋ですが設置はとても一人でできるものではなく、当日は地域の関係者の方々が設置してくれました。

当日は午後から雨の予報だったにもかかわらず、午前中からポツポツ降り始めていたので少し焦りましたが・・・

橋は無事完成!頑丈な橋ができあがりました!

(当日は天候が悪く、バタバタしていて写真を撮り忘れてしまったので、この写真は後日行ったときに撮ったものです。)

新緑がまぶしい季節、谷川岳にぜひ遊びに来て下さい!

(なお、谷川岳周辺はまだまだ冷え込むこともあるので防寒具や雨具、山の方に行かれる方は出発前に現地の情報を調べるなどしっかりとした準備をしてお越し下さい。)

※谷川岳一ノ倉沢道路は5月25日から11月20日まで、マイカー規制が実施されている区間です(11月20日から5月25日までは冬季閉鎖されています)。

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2018年05月14日大峰山開山式

上信越高原国立公園 谷川 荒井 歩

5月1日に大峰山山開き登山者安全祈願祭が行われました。

大峰山は群馬県利根郡みなかみ町にある、標高1255mの山です。

標高が低めなこともあって、大峰山はすっかり新緑に包まれていました。

祈願祭の会場まで歩いている途中、水たまりの中になにやら白い物体を見つけました。

おもち・・・?白玉・・・?

これは、クロサンショウウオの卵です。産卵から4~5週間でふ化そうなのでそれまで頑張ってほしいです。(水たまりの水はもう少しで干上がりそうでした・・・)

祈願祭は吾妻耶山の山頂で行われました。

山頂には石の祠が3つも!昔の人はこれをどうやって運んだのでしょうか・・・?想像が膨らみます。

3つの祠にはそれぞれ近隣の地域の名前が書いてありました。

登山者の安全が祈願され、開山祭は無事執り行われました。

吾妻耶山からは谷川岳がよく見えました。もっと天気のいい日には苗場山や武尊山もはっきり見えるそうです!

ツツジ、カエデ、アジサイと季節ごとに楽しめそうな植物が生えていたので何度も来てみたくなる山でした。吾妻耶山、大峰山にぜひお越しください!

追記:吾妻耶山・大峰山に登る際は、ヒル対策をしっかりして下さい。

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2018年04月26日谷川からはじめまして

上信越高原国立公園 谷川 秋本周

はじめまして!

4月から谷川自然保護官事務所のアクティブ・レンジャーに就任いたしました荒井です。

仕事が始まって毎朝通勤で美しい谷川岳を眺める度に、都会では味わえないぜいたくだなぁ・・・と癒しをいただいています。早く登りたいです。

これから谷川・苗場地域のことやアクティブ・レンジャーの仕事のことなど、沢山の魅力を発信していけるようになりたいと思いますのでよろしくお願いします!

23日に管理する施設の融雪後の状況を確認しに現場へ行きました!

ここで下の写真を御覧ください。

なんだとおもいますか?少しかすれた文字を読んでみると・・・

そう、正解は橋です!なんでも土砂災害があったらしく、橋がまるまる飲み込まれて今の状況になってしまったようです。

現場はこの先なのにどうするのだろう?と思っていたら一緒にいた自然保護官が

「橋げたを渡ります」ということで、小学校の平均台のようにバランスをとりながら橋げたを渡りました。

てくてく歩いてしばらくすると駐車場に出ました。

積雪等の影響で運ばれてきたらしく、岩がゴロゴロしていました。自分は冬明け直後の山は初めてだったのでこういった光景も新鮮に感じます。

さて! いくぞー!と意気込んだ直後に目の前に現れたのが・・・

沢!

この沢の上流にある国道の交通規制が解除される頃には木の橋を架けて通れるようにするのですが、雪解け水が出ている今は岩伝いに越えていくのにはちょっと水量が多すぎる・・・と、いうことで今回はここまででした。

大自然と関わりながら仕事をするということの面白さと難しさを感じることができた現場確認でした。今回は現場のほんの一部しか行くことができませんでしたが、アクティブ・レンジャーの仕事はまだまだ始まったばかり、ということでこれから少しずつ色々なことを学び、お伝えしていければと思います!

写真も文章もまだまだかと思いますが、頑張っていこうと思いますのでよろしくお願いします。


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2017年02月21日2017年シーズン、活動開始!

上信越高原国立公園 湯原敦子

2月18日、群馬県登山指導センターの開所式が行われました。

このセンターは、昭和41年12月20日に制定された群馬県谷川岳遭難防止条例により、設置された施設です。約50年の歴史を持ち、谷川岳登山の安全を、長い間、見守ってきました。

■群馬県谷川岳遭難防止条例制定までの経緯■(群馬県谷川岳登山指導センターHPから抜粋)

『谷川岳はその独特の山容から年間を通じて多くの登山者が訪れ、

 中でも一ノ倉岳を中心とする急峻な岩場地帯には、滑落の危険にもかかわらず、

 登坂成功の喜びと達成感を得るため、多くのクライマーが果敢に挑戦しています。

 遭難防止条例が制定された昭和41年までには455人にのぼる登山者が、尊い命を落とし、

 特に昭和41年には37人もの命が失われています。

 この当時の登山者には、登山経験が未熟なうえ、十分な登山計画や山岳装備を持たず

 に入山するケースが多く、また天候の急変など様々な原因が影響し、遭難事故に至っています。

 このため、これらの不慮の事故発生を防止し、かけがえのない尊い命を守るため、

 群馬県谷川岳遭難防止条例が制定されました。

 この条例では、特に死亡事故の発生数が多い、

 一ノ倉岳から南面の山域を登山危険地区と位置づけ、ここへ入山する登山者に対し、

 登山届け、又は登山計画書の提出を義務づけることにより、遭難事故を未然に防止し、

 登山に対する心構えと、安全啓発を行うことを目的としています。』



当日は、雪混じりの強風が吹く中、約20名が出席しました。

 
 【関係機関】群馬県観光局観光物産課

       登山指導員

       群馬県警沼田警察署

       谷川岳警備隊

       谷川岳ロープウエー株式会社

       みなかみ町長(代理:観光商工課)

       群馬県山岳連盟会長

       谷川自然保護官事務所










登山指導センター所長から、ザイルやピッケルの装備品が、登山指導員一人一人へ貸与されました。

その受け取る手から、任務への強い思いが伝わってきます。








登山指導員主任から、宣誓の言葉。










センター長の挨拶後、群馬県警沼田警察署長、みなかみ町長(代理:観光商工課)、群馬県山岳連盟会長らが、祝辞を述べました。

        【群馬県山岳連盟会長】

昨年12月の閉所式以来、館内に眠っていた看板を表に出し――――



















谷川岳登山指導センター、谷川岳警備隊、

2017年シーズン、いよいよ活動開始です!

登山指導員、谷川岳警備隊の笑顔が、遭難や事故を吹き飛ばしてくれそうです!

谷川岳登山指導センターには、
山岳に詳しいプロフェッショナルな登山指導員の方々がいらっしゃいますので、

登山についてのご不明な点など、気軽にたずねてみてはいかがでしょうか。

昭和41年の37名以降、死亡者は年々減少し、平成28年は2名でした。

ただ、この2名は、一ノ倉沢の岩場での死亡ではなく、一般登山道上で、発作や転倒によるものです。

           今年も、みなさん無事に、谷川岳周辺を楽しめますように―――

                    【昨年の夏の様子】

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2016年12月20日すくすく元気。タニくんの成長日記。

上信越高原国立公園 谷川 湯原敦子

谷川自然保護官事務所 『タニくん』は
平成27年4月24日 生まれ。
みなかみ町観光センター2階 で産声をあげました。











ただいま、1歳8ヶ月。
初々しくも、頼もしく、
やんちゃ。 (――― は、していません。)

観光センターの中は、とっても賑やかで、
活気あふれる雰囲気に囲まれて、
すくすく、すくすく、と元気に育っています。





























タニくんの おとうさん と おかあさん は
上信越高原国立公園の大自然と
谷川岳や平標山、苗場山、清津峡などの、周辺地域住民のみなさん。


【仙ノ倉山方面】


タニくんは おとうさん と おかあさん が 大好き。
いつまでも、おとうさん と おかあさん が 元気でいられますようにと、
初々しくも、頼もしく、活躍中!

目の前の『上越新幹線 上毛高原駅』を出入りする人々を見ては
タニくんは思います。
『みんなが、自然の営みに感動できて、自然も健やかなままでいられるといいな。
 わたしにできることは、何だろう?』

今年は、苗場山の木道整備のことを考えたり、
谷川岳では、どんな利用がされているのだろう、と調べたり、
いろいろな取り組みをしてきました。

さて。
今、好奇心旺盛なタニくんが拾ってきたものが、大人気!
タニくんを訪ねて来た方、みなさんが、
まず、テーブルの上にある箱に注目します。











「これ、なあに?」 ジロジロ。。。ジロジロ。。。 興味深々。











誰が作ったのでしょうね。














材料は、何かな?
タニくんに会いに来て、確かめてみよう!?

そして、タニくんと一緒に、自然と人の関係にまつわるおしゃべりをしてみませんか?
みなさんの想いが、タニくんが元気に育つ栄養になるかもしれません。
これからタニくんは、どんな風に成長していくのでしょう。とても楽しみです。

かつて『谷川岳』と呼ばれていた「マナイタグラ」を眺めつつ。。。成長を楽しみに。。。














マナイタグラの谷間から、流れ出る川『谷川』















谷川温泉から眺める『谷川岳(マナイタグラ)』は、厳しくも優しい雰囲気。


































本年も、皆様には、いろいろと大変お世話になりました。
来年も、どうぞよろしくお願い申し上げます。




















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2016年11月04日海の底を歩く ツキノワグマ

上信越高原国立公園 谷川 湯原敦子


清津峡へ行ってきました!

清津峡は、富山県の黒部や、三重県の大杉谷に並ぶ、日本三大峡谷の一つです。

清津峡があるのは、新潟県十日町市中里。

十日町市は、野外の様々な場所に芸術家の作品を展示し、
自然と芸術が融合している町です。

清津峡渓谷トンネル内は、清津峡の成り立ちや、周辺の自然を紹介した展示が所々にあり、
歩きながら、楽しむことができます。
















実はこの清津峡、地球の営みをダイナミックに感じられる場所なんです。

およそ1500 万年前~ 500 万年前、ここは、海の底。

1500万年前~700万年前には、サメも生息していたそう。















ホオジロザメの仲間「カルカロドン」




そして、約700万年前~500万年前には、海の中で、マグマが固まり、
この柱状節理ができたそうです。

見晴所の曲線が、まるで額縁のように。
岩肌の直線が際立ち、まさに、地球のアート。


紅葉の黄色、赤、岩肌の色、水の色・・・
色のコントラストが美しい・・・




・・・さてさて、約500万年前の海の底を
海だった時代から、約500万年後の平成28年4月吉日、トコトコと歩くツキノワグマ。
足をおいたその場所に、もしかしたら、サメの暮らしがあったかもしれません。

上の写真と同じ場所。
ツキノワグマの寿命は、約25年。
4月の あのツキノワグマは、
今、どこで、冬ごもりの準備をしているのでしょう。

無事、厳冬を越せますように ――――




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2016年09月29日●赤谷の森● 巨木の森を探検! 

上信越高原国立公園 谷川 湯原敦子

「うわ―――。。。 すごい。。。」

みなさん、ただただ、感嘆するだけ―――。

ため息ばかりが出てきます。

先日、「【山の日制定記念】赤谷の森 巨樹・巨木を見にいこう!」

という行事に参加してきました。

専門ガイドの案内で、初秋を迎えた森の中を、

様々な生き物たちの痕跡をたどりながら、てくてくと。。。

するとーー













   【クロスズメバチの巣があった穴】














  【アカネズミなどが行き交う根っこ】




●仕掛けていたセンサーカメラに写っていたものは・・・


センサーカメラに写っていた生き物の中で、

とある生き物は、森の中にこんな痕跡を残していました。

さて、この生き物は、なんでしょう?




















   【ブナの木にある黒い点々(爪痕)】













【フン。実が成る時期と種子の様子から、食べた物は、ウワミズザクラかも知れません】




・・・正解は、ツキノワグマ。

この写真のブナの木には、爪痕が沢山あるので、
クマが、相当、気に入っているようです。

数あるブナの木の中で、この木だけが、爪痕が多いようです。

「ブナの実を食べるなら、この木!」と、

クマの間で噂になっている木かも知れません!?


この他、センサーカメラには、

ニホンシカ、ヤマネ、ムササビ、アナグマなどが写っていました。

普段、森の中を歩いていると、
主に目がいってしまうのは、植物や野鳥ですが、

センサーカメラのおかげで、その同じ森の中に、違う世界が写し出されたかのよう。

とある写真を見ると、ブナの大木の洞を、

人間が覗いていたのと同じように、アナグマも中を覗いていました。




●「ご神木にする」というヒトの気持ち・・・

森が生まれ変わっていく様や、

沢沿いが好きな樹木(サワグルミ、カツラなど)を観察し、

昔の渓流の流れを想像しながら・・・ てくてくと。。。
























「あー、ひとつ、ひとつの生き物の躍動を感じるなあー」と、感動していた矢先、


                 ドオ――――――― ンンン!!!



「うわ―――。。。 すごい。。。」

みなさん、ため息ばかりが出てきます。


地元の方は、この木をご神木とし、
長い間、絶対に伐らないようにしているそうです。

「万一、伐ってしまうと下流が荒れてしまう」という言い伝えを守りながら。

きっと、このような気持ちがあるからこそ、

森の生き物たちの暮らしも、守られているのでしょう―――。

感嘆のため息の中には、

何百年という、森が営まれている時間の長さへの、畏敬の念も含まれているようでした。



*今回の行事は、林野庁関東森林管理局 赤谷森林ふれあい推進センター主催の行事です。
「赤谷の森」とは上信越高原国立公園内にあり、赤谷プロジェクトとして、地域・自然

 保護団体・国有林管理者という立場が異なる三者が供に協力し合いながら活動(調査・
  研究・環境教育)をしている国有林(約1万ヘクタール)のことです。

    【問合わせ先】赤谷森林ふれあい推進センター  TEL 0278-60-1272





    

            



           

  

                                      

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2016年07月06日始まりました!『山の日記念』 アクティブレンジャー写真展

上信越高原国立公園 谷川 湯原敦子

7月5日から、いよいよ始まりましたアクティブレンジャー写真展。


設営準備をしている最中から、早くも好評を得ていまして、

上毛高原駅構内を行き交う人々のオアシスとなっています。

写真は、上信越高原国立公園、妙高戸隠連山国立公園、中部山岳国立公園の3公園の

最前線で活躍する10人のアクティブレンジャーが、

国立公園の運営のために、常に野外に出て、

自然や人をみつめているからこそ納めることができた瞬間ばかり。

「あのクマは、どうして、あんな風に死んでしまったのか・・・?」

「昔、冬の妙高に、行ったことがあるんです。雪景色もいいけど夏も素敵ですね。」

「もっと若ければ、こういう仕事をしてみたいなぁ。」

などなど、

一枚の写真が、様々な人の、様々な思いや記憶を呼び起こしています。

みなさんは、どの写真に惹かれるでしょうか。

そして、何を感じるでしょう。

谷川岳や尾瀬にお越しの際には、ぜひ、上毛高原駅へお立ち寄りください。

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2016年03月22日変化に富んだ5ヶ月間 谷川・苗場の移り変わり~秋編~

上信越高原国立公園 谷川 小竹俊平

みなかみは梅の花が満開です。最近今年初めてウグイスのさえずりを聞きました。時々寒の戻りがありながらも、春はもうすぐそこまで来ているようです。

今回は夏編に続き、秋(9月から11月まで)のまとめをお送りします。

                                                    

9月は雨の日が多く、他の月より出かけられませんでしたが、数少ないチャンスの中、谷川岳で紅葉シーズンの始まりや秋の高山植物を発見し、秋への移り変わりを感じる月でした。以前記事にもしましたが、紅葉を初めて見つけたのは9/24、谷川岳山頂(トマノ耳、オキノ耳)でした。天神尾根でも所々色づいていたので山頂はちゃんと色づいているのでは、と思いながら登って行きましたが、その通りで驚きました。その後10月にかけて徐々に紅葉ゾーンが下がっていきましたが、てっぺんが色づくタイミングに巡り会えて良い思い出になりました。

                                            

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10月の山は紅葉のピークで、平日も多くの利用者が訪れ、山が一番利用者で賑わった月であったような気がします。紅葉というと、真っ赤なカエデの葉が代表的ですが、樺の木やナラ、カラマツなど、ほかの木の葉の黄色やオレンジの美しさにも気付けました。また、紅葉の写真は、少しでも雲がかかると暗くなってきれいに映らないので、写真で伝えるのがなかなか難しいなと思いました。やはり、紅葉は本物を目で見てもらうのが一番ですね。

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11月の山は紅葉シーズンの終了と共に静けさに包まれていきました。晴れた昼間でも刺すように冷たい風と、落葉して見通しがきくようになった森が印象的でした。左上写真は谷川岳登山指導センターの閉所式の様子です。一方、雪不足でなかなかスキーシーズンに移行できないでいる最中、かぐらスキー場で雪がなくてもスキーができるスノーマットゲレンデがオープンしたのも印象的でした(右下写真)。

                                                            

                                                     

このように振り返ってみると、同じ谷川岳・苗場山でも、5ヶ月間という短い時間の中で色々な顔を見せてくれたように思います。色々な山に登るのも良いですが、同じ山を色々な時期に登るのも新しい発見があって、面白いかもしれませんね。

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