ACTIVE RANGER

アクティブ・レンジャー日記 [中部地区]

中部地方環境事務所のアクティブ・レンジャーが、活動の様子をお伝えします。

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国指定藤前干潟鳥獣保護区 名古屋

218件の記事があります。

2018年05月16日藤前干潟のシーズンがやって来ました!

国指定藤前干潟鳥獣保護区 西部理恵

みなさま、藤前干潟からこんにちは。

ご無沙汰しておりましたが、アクティブ・レンジャーの西部です。

4月に入ってからバタバタしており、なかなかAR日記を書けなかったのですが、

そんな中でも、巡視の際には写真をパチパチと撮影しておりましたので、藤前干潟の近況をお伝えしたいと思います!

名古屋自然保護官事務所からのお知らせもありますので、チェックしてくださいね!

藤前干潟 オオヨシキリ

<5月16日 オオヨシキリ:この場所がお気に入りなのか、何度もとまってアピールしていました>

藤前干潟 アシハラガニ

<5月16日 アシハラガニ:まだ小さなアシハラガニを発見!>

4月から5月の藤前干潟は、春の渡り鳥飛来シーズンで干潟がにぎやかになるのと同時に、土の中でじっとしていた生きものたちも起き出してきて、いろんなところで生きものの息吹を感じる季節でもあります。

4月の中頃、新しく着任した山﨑ARに巡視をかねて藤前干潟鳥獣保護区を紹介して周っていたところ、動き始めたトビハゼにも遭遇。しばらく観察していると、リラックスしている雰囲気だったのに突然、気配を察したのか巣の中へダイブっ!

トビハゼのジャンプ力ってほんとにすごい!と感動しました。

藤前干潟 トビハゼ 藤前干潟 トビハゼジャンプっ

<4月18日 トビハゼ:リラックスムード(左)、、、からの、ジャ~ンプっ(右)>

生きもの達を観察するのはとても楽しいですね。

時間を忘れて見入ってしまいます。

これからの季節は熱中症も心配になる季節ですから、もしも屋外で生きもの観察をされる方は、十分な準備をしてお出かけくださいね。

ちょっと暑いのは・・・と言う方は、ぜひ、藤前活動センター、稲永ビジターセンターへ!

両センターには、生きもの水槽の展示もありますし、センタースタッフの解説も聞けますよ。

藤前活動センターでは、ただいま、写真家の戸塚学氏による写真展も開催中です。

私の個人的なイチオシは、藤前活動センター外にある舟水槽!

観察会などで採取した生きものの一部をこちらに入れて、干潟観察会などに参加できない方にも知ってもらえるよう展示してあります。

藤前活動センター 藤前園地

<戸塚氏写真展会場>             <外には気持ちの良い園地>

藤前活動センター 船水槽

<私のイチオシ!舟水槽!>

●そのほか、藤前干潟からのお知らせ

1.環境省レンジャー写真展2018 中部の自然

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伊勢志摩国立公園、白山国立公園、国指定藤前干潟鳥獣保護区で 働く環境省職員「レンジャー」と「アクティブ・レンジャー」が、日々仕事の中で目にする美しい自然を写真で紹介します。

 日 時:平成30年6月1日(金)-7月1日(日)

 場 所:碧南海浜水族館・碧南市青少年海の科学館 1階スロープ(愛知県碧南市浜町2番地3)

 入場料:無料

 問合せ:環境省 名古屋自然保護官事務所(TEL:052-389-2877)

レンジャー写真展チラシ

2.環境省レンジャー写真展2018 レンジャー来場日のお知らせ!

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 レンジャー写真展開催期間中の1日だけですが、レンジャーが来場します!

 この日には、藤前干潟の生きものちぎり絵ワークショップも実施しますよ。

 日 時:平成30年6月24日(日)

     1回目:11:00~12:00、2回目:13:30~14:30

 場 所:碧南海浜水族館・碧南市青少年海の科学館(愛知県碧南市浜町2番地3)

対 象:一般(幼児~大人)

 参加費:無料

3.藤前干潟ふれあい事業

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毎年、藤前干潟ふれあい事業実行委員会(事務局:名古屋市)が実施している藤前干潟ふれあい事業では、年間を通して、藤前干潟はもちろんのこと、干潟に関わる文化や歴史など、様々なテーマの学びがあります。

我々名古屋自然保護官事務所は、3回、講座を担当します!

ぜひ、今年も皆さま、ご参加ください。

藤前干潟ふれあい事業のHP:http://www.city.nagoya.jp/kankyo/page/0000088964.html

藤前干潟で、皆様にお会いできるのを楽しみにしています!

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2018年05月01日初めまして!

国指定藤前干潟鳥獣保護区 名古屋 管理者(名古屋自然保護官)

4月より、名古屋自然保護官事務所のアクティブレンジャーとなりました山﨑と申します。 

私は自然豊かな田舎で育ちました。子どもの頃は自然の中で遊ぶのが大好きでしたが、いつしか自然から遠ざかった日々を過ごしていました。ここに来て驚いたことは、都会の真ん中に藤前干潟という、すばらしい湿地があるということ、そして私の実家の珊瑚礁がラムサール条約に登録されているということを知らないという自分にも驚きました。

この仕事について、再び自然に目を向けるようになりました。そして、自然保護のために、日々、活動している方々がたくさんいることにも感心いたしました。

水の中から目だけが出ているヤマトオサガニとトビハゼ。隠れているつもり・・・?

動物や生き物が好きで、と言ってもテレビで見る程度なのですが、藤前干潟で生き物の行動等を観察していると、時の経つのも忘れて見入ってしまいそうになります。

目の周りが黄色いアイリングを持つ、コチドリ。首を傾けるしぐさがとってもかわいいです。

コチドリ1 

コチドリ2

まだまだ、勉強中ですが、生き物のおもしろい所や、意外な一面、たくさんの写真(上手く撮れるようになればですが)等々、アクティブレンジャーを通して、少しでも多くのみなさまに、藤前干潟のすばらしさや楽しさを感じていただけるように、また、藤前干潟の現実にも目を向けていただけるような記事や写真をご紹介していきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

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2018年03月28日藤前干潟に感謝!

国指定藤前干潟鳥獣保護区 吉塚藍

あちらこちらで桜が開花!春を迎えた藤前干潟からこんにちは。

アクティブ・レンジャーの吉塚です。

(藤前干潟に時々現れるスナメリに先月2月出会うことができました!手前の1頭がちょうど水を吹いてます。)

突然ですが私、吉塚はこの3月で藤前干潟を離れることとなりました。

とても残念ですが、今まで本当にありがとうございました。

藤前干潟を通して、多くの人に出会うことができ、皆様方からは、今まで知らなかったことをたくさん教えて頂き、経験させて頂きました。

また干潟を通して、これまで知らなかった生き物にもたくさん出会いました。

特に干潟の泥の中に棲む小さな生き物たちの存在は知っているつもりでも、業務を通じて実際に自分の目で見ることができ、強い実感に変わっていきました。

藤前干潟は野鳥観察のスポットとしても有名ですが、野鳥について全く知識がなく、干潟という場所に、たくさんの鳥たちがやってくることに驚きました。

鳥たちがやってくる理由の一つは、干潟の泥の中に棲むゴカイやヨコエビやカニ、魚などの生き物を餌にするためで、干潟という場所では、盛んに食べたり、食べられたりという食物連鎖の様子をとても身近に見ることができます。

生き物たちが他の生き物たちに支えられて生きているのと同様に、私たち人間も多くの生き物たちに支えられていきていることを、実感することができました。

特に山や川から運ばれてくる水が海へ流れる前に、干潟に棲む生き物たちが水の中に含まれる有機物を食べて、水を綺麗にしてくれているということを知り、干潟という環境があることの大切さを実感しました。

これからも藤前干潟があり続けて欲しいと思うと共に、藤前干潟が抱える漂着ごみの問題から、社会全体のごみを始めとした環境問題に対して、何かできることを取り組んでいきたいと思います。

(昨年秋に撮影。ヨシ原の中を隠れ家にするクロベンケイガニ。周りにはペットボトルを始めとする漂着ごみが流れ着いています。ごみに絡まったり、または劣化で細かくなったごみを間違えて食べたりすることなどによって、たくさんの生き物たちの命が奪われています。藤前干潟だけでなく、世界中の自然環境が、今ごみによって破壊されていることを改めて知りました。)

この他にも短い間でしたが、藤前干潟から多くのことを学ばせて頂きました。

ありがとうございました。また遊びに来たいと思います。

▶▷▶▷▶▷▶▷▶▷▶▷▶▷▶▷▶藤前干潟ホットニュース▶▷▶▷▶▷▶▷▶▷▶▷▶▷▶▷▶

(3月20日のお昼頃に現れたコウノトリ。藤前干潟にやってくるのは、とても珍しいことでした!そのため名古屋市野鳥観察館から兵庫県立コウノトリの郷公園に報告した所、2016年64日に千葉県野田市より放鳥された「きずな」であることが分かりました。名古屋市で個体識別をできたコウノトリは今回が初だそうです。

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最後になりますが、藤前干潟の1年の様子をご紹介して締めくくりたいと思います♪

(昨年の5月にチュウシャクシギを撮影。春にはシギ・チドリなどの渡り鳥たちがたくさんやってきます。時々鳴き声も聞こえてきて、とても賑やかな雰囲気に。これからが出会えるシーズンです。)

(昨年の夏にトビハゼを撮影。夏はトビハゼやヤマトオサガニなどが活発になる時期なので、あちらこちらで可愛い姿をたくさん見ることができました。鳥はウミネコが多く、ヨシ原の中からはオオヨシキリが盛んに鳴いていました。)

(秋にハマシギの群れを撮影。秋になると、シギ・チドリなどの渡り鳥たちがたくさんやってきます。ハマシギが群れで飛んでいる姿は、「干潟の宝石」と言われるほどとても綺麗です。また秋には夕方に干潟が出ることが多くなるので、干潟と夕日を同時に撮影することもできます♪)

(昨年末にオナガガモのペアを撮影。冬にはカモってこんなに種類がいたのか!と思うほど、多くのカモたちがやってきます。寒い時期ですが、カモのしぐさって癒やされて・・・とてもあたたかい気持ちになれます。)

この他にもまだまだ魅力がたくさんありますが、この辺で。

藤前干潟を今後ともよろしくお願いします!

皆様1年間ありがとうございました。

名古屋自然保護官事務所のAR日記へのご意見・ご感想がございましたら、ぜひメールをお願い致します。

→ WB-NAGOYA@env.go.jp

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2018年03月22日藤前干潟写真展@東邦ガス・ガスエネルギー館が終了しました。

国指定藤前干潟鳥獣保護区 西部理恵

皆さま、春めいてきた藤前干潟から、こんにちは。

アクティブ・レンジャーの西部です。

とはいえ、今日も寒いです。

藤前干潟 マガモ♂

<のんびりと石の上で休むマガモ♂:良く見られるカモですが、改めて、とてもキレイな羽色ですね>

先日(3/19)、東邦ガス・ガスエネルギー館で開催していた藤前干潟の写真展が終了しました。

今回は初めて、名古屋自然保護官事務所と藤前干潟ふれあい事業実行委員会がコラボして写真展を実施しましたが、藤前干潟の写真がズラーっと並ぶところを見る機会はあまり無いので、さながら藤前干潟図鑑、といった感じでした。

それにしても、藤前干潟ふれあい事業実行委員会の写真展は、一般の方からの公募作品で構成されているのですが、皆さま、素晴らしい写真ばかり!

レンジャー、アクティブ・レンジャーの写真は、業務中の写真とはいえ、やはりもっと精進しなければいけないと反省しました。

藤前干潟 ベニマシコ

<ベニマシコ♂:鳥獣保護区管理員さんからいつもこの子たちが飛来すると教えて頂くのですが、ようやく会うことが出来ました!>

藤前干潟 ミサゴ

<ミサゴ:事務所からは遠くからしか見られませんが、巡視の時にはこんなに近くから観察出来ることも!>

藤前干潟 コチドリ

<コチドリ:のんびり餌を食べているところに出会いました!>

藤前干潟 オオタカ幼鳥

<オオタカ幼鳥:人の少ない日に出てくるようです。木の上でぼーっとしていましたが、ハトが来るとすぐさま追っかけて飛び去って行きました!あっという間の出来事でカメラも構えられず!>

藤前干潟は、これから春の渡りシーズンに入って来るので、鳥たちで賑やかになることでしょう。

もちろん、干潟の小さな生きものたちも賑やかに動き始めます!

この間、定点調査の時に干潟を見て回ったところ、すでにチゴガニやコメツキガニが活動を始めており、

干潟には泥団子が沢山出来始めていました!

来年度もイベントなどのお知らせをこまめにご案内していきたいと思っていますので、

ぜひチェックして、藤前干潟に遊びに来てくださいね。

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2018年03月07日藤前干潟写真展@東邦ガスエネルギー館

国指定藤前干潟鳥獣保護区 名古屋 吉塚藍

3月に入り、春が始まりつつある藤前干潟からこんにちは。

アクティブ・レンジャーの吉塚です。

「春」と一言で言いますが、いつからが「春」?とふと思い・・・

調べてみたのですが、暦や月日、気温や生きものの変化などいろいろな視点から、春の開始時期は違っているようです(気象庁では3月~5月、立春は2月4日!)。

個人的には春の訪れや季節の変化を感じるのは、やっぱり生きものや景色の変化!

勿論モール街の装飾や、さくらフレーバーのお菓子の販売などもありますが、梅や桜の開花などの生きもの暦が一番実感します。「ホーホケキョ」と歌い出すウグイスもそうですね♪

藤前干潟の場合はというと・・・冬に多くやってきていたカモ達が北へ帰り始め、これから渡りの中継地としてシギ・チドリ類などの渡り鳥たちがやってくる季節でもあり、観察できる生きもの達が徐々に変わっていきます。

その他にも魚類、甲殻類や植物など知らないだけでまだまだ変化は沢山あると思いますし、場所によっても変わってくるものですので、藤前干潟は勿論、いろいろな所で春を感じる生きものを知れることは楽しいものです。

さて、あっという間に今年度最終月となってしまいましたが、藤前干潟から車で30分程の所にある東邦ガスエネルギー館さんにて、藤前干潟写真展を開催しています!


写真展では我々名古屋自然保護官事務所のメンバーが撮影した写真と・・・


藤前干潟ふれあい事業にて、藤前干潟をテーマに一般の方に公募した作品展示と2つの企画展示が同時開催中です!

また展示会場となっているガスエネルギー館の最上階は展望ホールとなっており、藤前干潟からも見える名港トリトンを綺麗に眺めることができます♪

施設は無料で入館でき、その他エネルギーについて楽しく学べるコーナーも設置されています。

ぜひ藤前干潟の生きものと風景が詰まった展示をご覧下さい。

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ガスエネルギー館にて藤前干潟写真展開催中!

―環境省名古屋自然保護官事務所の企画展示と藤前干潟ふれあい事業の企画展示の同時開催!―

□期間:3月2日(金)~3月19日(月)

    ※土曜日、祝日、年末・年始は休館

□場所:ガスエネルギー館 9F展望ホール

    (愛知県東海市新宝町507-2

□時間:10:00~17:00(入館は16:00まで)

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★写真展チラシ.pdf

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2018年02月20日湿地について考える

国指定藤前干潟鳥獣保護区 西部理恵

寒い日が続き、すっかり静かになってしまった藤前干潟から、皆さまこんにちは。

アクティブレンジャーの西部です。

2月に入ってからは寒さが続くこともあって、訪れる人も少なく静かな藤前干潟です。

そんな2月は、実は、湿地に関係する月なのですが、皆さまご存知ですか?

2月2日「世界湿地の日(World Wetlands Day)」

1971年2月2日にイランのラムサールという町で初めてラムサール条約が締結されました。これを記念して、毎年、2月2日は今一度、湿地と人の生活を考える日にしよう!と言うわけなのです。

少し前の話になってしまいますが、今年の2月2日も、湿地を考えるシンポジウムが開かれました。

世界湿地の日(WWD)

今年は、「都市の湿地」がテーマだったのですが、まさにここ藤前干潟も大都市の中に残された湿地の一つ。

各地の報告が資料として出ていましたが、とても興味深いものばかりでした。

日本国際湿地保全連合 世界湿地の日2018のページ

さて、ちょうどその頃、私はと言えば、はじめてオオジュリンを自分の目で見た記念すべき日となりました!

これまでも声は聞いていたのですが、その姿は全く見ることかなわず・・・

この日は、約半年間、出前講座など様々な普及啓発イベントの場で活躍してくれたアカテガニとクロベンケイガニをリリースしにヨシ原へ。

そこでしばらく、カニたちがヨシ原へ戻る様子を見守っていると、ヨシ原の中でカツカツと音がするではありませんか!

静かにしていると、オオジュリンが目の前のヨシの茎をカツカツとつついて何かを食べているようでした。そーっとカメラを構えてパシャッ。

オオジュリン(藤前干潟)

<オオジュリン:手前のヨシが邪魔ですが、証拠写真としては十分ですよね!>

私がこんな体験が出来るのは、それが職場だからでしょ?と思われますか?

そうですね、もちろんそれもあります。

けれど、ここ藤前干潟は、散歩コースとしてもとっても人気なんですよ。

恐らく、歩いている皆さんは知らず知らずのうちに、あぁ今年もカモが飛来する季節になったなぁ、とか、

枯れたヨシ原を見て、もう冬だなぁ、と言ったことを感じておられることでしょう。

中には、私のように、ハッと何かに気づく瞬間を経験している方もいらっしゃるかもしれません。

食事に夢中のオナガガモ

<めちゃくちゃキュートなカモ(恐らくオナガガモとヒドリガモ);ご飯に夢中!>

都市の湿地とは、こんな風に、気軽に日常的な体験として自然と親しむことができる、と言うことが魅力だと思います。

と、同時に、都市の湿地は、様々な要因ですぐにその自然環境が改変されてしまう脆さも持ち合わせています。

ぜひ、皆さんも、この藤前干潟(もしくは、ご自身の身近な湿地)について、考えてもらえると嬉しいなぁと思います。

稲永公園のラムサール条約登録記念碑

<ラムサール条約登録の碑:稲永公園にあるのでチェックしてくださいね!>

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2018年02月09日レンジャー写真展&ワークショップ開催@イオンスタイル名古屋茶屋店

国指定藤前干潟鳥獣保護区 吉塚藍

ズグロカモメの華麗なるカニ狩りが、印象的な藤前干潟からこんにちは。

アクティブ・レンジャーの吉塚です。

(空から一気に水中へダイブして、カニを捕まえて上がってきたズグロカモメ。お見事!)

今回は1月18日(木)から展示していた「レンジャー写真展2017」と127日(土)に実施したワークショップについて報告したいと思います。

レンジャー写真展会場は、藤前干潟と同じ名古屋市港区にあるイオンスタイル名古屋茶屋店で実施しました。

お店は数年前にできたばかりで最近のことですが、開店準備の段階からCSRの一環で、カフェスペースでの広報やデジタルサイネージ等で、藤前干潟の保全・普及啓発活動にご協力頂いております。今回の写真展会場としてご提供頂いたスペースや物品も、日々のご縁から繋がっていったものです。


(なんと大勢の人の目に触れる食品レジ前の特設会場にて展示させて頂くことができました!)

平日に行った設営の最中ですが、早速ご覧になっている方もいらっしゃいました。

地元での開催ということもあり、藤前干潟のことを知っていらっしゃる方も多く、「身近な所にこんなに生き物がいることを知らなかった」、「藤前干潟にまだ行ったことがなくて、行ってみようと思った」とコメントを頂いたり、とても興味を持って見られた方が多かったように思います。

また三重県へのアクセスもいいためか、「親戚が伊勢にいる」、「よく伊勢志摩にも遊びに行く」と伊勢志摩エリアにも関心を持っている方や、休日には三重県方面からお買い物においでになる方も。

勿論、登山を趣味とした方からは、白山も根強い人気があり、「お花が好きなんです」、「白山の写真が綺麗」というご感想も頂きました。


また、環境省の自然保護官(レンジャー)のことを初めて知る方のために、今回特別にマネキンもお借りして、レンジャー服も展示させて頂きました♪

また、今回は地元での開催と言うこともあり、レンジャー写真展に合わせて、藤前干潟の普及啓発活動の一環として、1月27日(土)には、会場に訪れた子どもさんを対象としたペーパーキャップづくりを開催!!

なお、ペーパーキャップは藤前干潟ふれあい事業実行委員会にて作成したものを使用しています。

(藤前干潟ふれあい事業実行委員会の詳細はこちら→http://www.city.nagoya.jp/kankyo/page/0000067134.html


(ペーパーキャップは2種類。)

藤前干潟で見られるダイゼンという鳥と、干潟を棲み家にするトビハゼという魚です。

(被るととっても可愛く、子どもだけじゃなく、大人の方にも大人気!)

(ワークショップ会場)

広いテーブルと机を2つお借りし、2Fのイオンドリップカフェコーナーの一角にて実施しました。

休日のイオンということで、大勢の方がお買い物においでになるだろうと思い、藤前干潟ふれあい事業実行委員会のメンバー2名にもサポートに駆けつけて頂きました!ありがとうございました!

そしてペーパーキャップの材料もたっぷり用意しました。

午前中は少なく感じた参加者数でしたが、昼を過ぎたくらいから増え始め、たくさんのご家族にペーパーキャップを作って頂くことができました。

午後からお買い物に来た方が増えたということもありますが、午前中にペーパーキャップを作った子が、頭に被って店内を歩いていた姿を見て来たという子もいました。

また前回、稲永ビジターセンターで開催したサイエンスカフェに参加したトビハゼ好きな親子の方も、遊びに来て下さいました。


(ワークショップ開始の呼び込みをする西部AR(手前)と私(奥))

参加者の中には、カニを見に行ったことがある子。保全される前の藤前干潟を知っている方。名前は聞いたことがあるけど、実際には行ったことがない方などいらっしゃり、写真展やワークショップを機会に、藤前干潟を改めて意識して頂くことができたように思います。(個人情報の関係で作成時の風景が掲載できませんでした。ちょっぴり残念。)

中には早速、その日のうちに藤前活動センターに遊びに行った親子もいらっしゃいました。

またショッピング利用のお客様だけでなく、地元から通勤している従業員の方からも休憩時間に藤前干潟について会場に訪ねられることがあり、地元の方に愛されているんだなと、とても嬉しく思いました。

最後に、この度は、このような人が多く集まる大規模商業施設の貴重なスペースと物品を提供していただいた、イオンスタイル名古屋茶屋店の皆様、本当にありがとうございました。これまでこのような場所では、写真展を開催したことがなかったので、私たち自身多くを学ばせて頂きました。

(スラッとした首が綺麗なカンムリカイツブリ。)

とても身近にある藤前干潟。

藤前干潟には多くの生きものがいて、春夏秋冬、様々な景色の変化を感じられる場所です。

藤前干潟のことを知った皆様には、これから何度でも遊びに来て欲しいなと思います。

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2018年01月30日【参加報告】第7回ごみと水を考える集い

国指定藤前干潟鳥獣保護区 名古屋 西部理恵

ここのところ俄然、あつく盛り上がる(?)藤前干潟から、こんにちは。

アクティブレンジャーの西部です。

大盛況のうちに終了した藤前干潟サイエンスカフェ(1/20実施)の余韻も冷めやらぬ名古屋自然保護官事務所ですが、実はその次の日には、藤前干潟にとってもとても大切な問題「ごみ」を考える集いが催され、我々も参加してきたので、その模様を紹介したいと思います。

参加してきたのは、「第7回ごみと水を考える集い

ごみと水を考える集い

藤前干潟では毎年、春と秋にクリーン大作戦という行政・ゴミの専門家・自然保護団体・地域住民・学生ボランティアの方が中心となって行われる大きな清掃活動イベントがあります。昨年度の秋は残念ながら台風で中止となってしまいましたが、毎回1000人を超える多くの人たちがボランティアで藤前干潟にやってきて、干潟やヨシ原のゴミを拾う姿に、私たちも元気をもらっています。

クリーン大作戦の後には、毎回、私たち名古屋自然保護官事務所のメンバーが講師として呼ばれている干潟の観察会も行われています。清掃した場所が生きものにとってどんな場所なのかを知ることが出来ます。

このイベントを実施する母体となっているのが、藤前干潟クリーン大作戦実行委員会なのですが、このような活動と同じように伊勢・三河湾流域で清掃活動をはじめ、自然保護や地域の活性化のため様々な活動を行っている団体や行政が集まり開催されているのが、「ごみと水を考える集い」です。

藤前干潟クリーン大作戦実行委員会のホームページ

藤前干潟に流れ着いたゴミ

藤前干潟に流れ着いたゴミ(2017年929日撮影)

残念ながら、これが藤前干潟の現状でもあります。

干潟には、大きなゴミから小さなゴミ(自然由来のゴミから人が作り出したマイクロプラスチックなど)まで、様々なものが流れ着きます。

では、藤前干潟でキャッチできなかったゴミはどこまで行くのでしょうか。

皆さんは考えたことがありますか?

流れに乗って、また藤前干潟に戻って来るゴミもあります。

伊勢湾・三河湾では、国土交通省の海洋環境整備船「白龍」が定期的に巡回しているので、回収されるゴミもたくさんあります。

名古屋港湾事務所のホームページ

それでもすり抜けて流れ出ていくゴミもあるでしょう。

三重県鳥羽市、伊勢志摩国立公園内に答志島という小さな島があります。

藤前干潟が伊勢湾の最奥部なら、ここ答志島は伊勢湾の玄関口。湾口に当たるところに、伊勢湾の口をふさぐようにして位置するのが答志島です。

22世紀奈佐の浜プロジェクト

三重県答志島での清掃活動の様子(22世紀奈佐の浜プロジェクト:2017年108日撮影)

台風21号襲来後の奈佐の浜

この写真は三重県の調査で四日市大学の千葉先生が調査をされたものですが、その調査結果について今回の集いでも報告がありました。

美しい海と海岸線が特徴的な伊勢志摩国立公園ですが、美しい浜もこうして打ち上げられたゴミに埋もれてしまうこともあるのです。

外洋へと流れ出ていく海水に乗って、様々なゴミがここ答志島でもキャッチされます。

答志島でキャッチできなかったゴミは?

もうお分かりですね。

外洋へ、はるかかなた海のどこかへ運ばれていくのです。

中には、いずれ自然に帰るゴミもあるのですが、プラスチックのゴミたちは細かく小さくなりながら海の中を漂い続けます。

そうして、いつしか魚の食べ物としてお腹におさまり、鳥たちの食べ物としてお腹におさまり、やがて私たちはそうした生き物たちのお腹の中に残ったこれらのゴミを目にして、驚くのです。

最近では、南極でも小さなプラスチックのゴミが発見されました。

環境省の報道発表

海中に漂うゴミ、それは目に見えるゴミというだけではなく、実は水質を汚染するような目に見えないゴミも吐き出しているかもしれません。知らず知らずのうちに、水を汚しているのかも・・・

最近では、多くの河川が以前よりもキレイになったと言われますが、水をキレイにする、とはどういうことなのか?ゴミの問題と一緒に考えていかなければいけませんね。

さて、本題からずれてしまいましたが、今回の集いは日々こうしたことを考え、活動する人々の思いが発端となって始まっているものだということなのです。

今年の集いでは、記念報告として庄内川で活動しておられる、NPO法人矢田・庄内川をきれいにする会の間野(あいの)さんから庄内川のアユの遡上についてお話を聞きました。また、中部大学上野研究室の皆さんからはヨシの衰退要因調査の発表や、イオンチアーズ名古屋茶屋で活動する小学生の皆さんによる清掃活動などの報告、名古屋市立名古屋商業高校有志の皆さんによるヨシを使った商品開発といった様々な活動報告がありました。先ほど写真に出した答志島の海岸についても、昨年度は海岸清掃のあとに台風21号が襲来し、せっかくキレイになった海岸が一夜にしてゴミの山となってしまったという三重県の調査報告(四日市大学千葉先生が調査)もありました。

ゴミはどこからやって来るのか?どうしたらこれらを無くすことが出来るのか?

こうした問題を解決するために、清掃活動だけではなく、ヨシを利用した商品を作り販売してはどうか?研究者としてそれに貢献できないか?一般市民としてボランティアで普及啓発が出来ないか?などなど、それぞれの立場でこの大きな問題に取り組む姿がここにありました。人が出したゴミは人が回収することが出来る!そう信じて、それをずっと考え続けて来た人たちの姿は、本当に印象的で、力強いものでした。

私たち名古屋自然保護官事務所でも、こうしたことを伝え、知ってもらい、考えてもらえるように、活動していきたいと思いました。

皆さまもぜひ、自分たちの生活の中で出ているゴミが一体、この先どこへどんな風に漂っていくのか、考えてみて欲しいなぁと思います。

さて、今日はすこーしばかり、耳の痛いお話しでしたが、

藤前干潟の生きものたちは、そんな環境にもめげずに頑張って生きています。

NHK「さわやか自然百景」では、干潟のシギチドリ類やダイナミックな動きを見せるミサゴやハヤブサなどの猛禽類も紹介されていましたね!

(2017年2月に撮影したミサゴ:藤前干潟では1年中見られます。)

藤前干潟情報が続々と登場しており、皆さま、藤前干潟に来てみたい!と思われた方も多いのではないでしょうか(期待をこめて!)?

そんな方は、ぜひ、藤前活動センター、稲永ビジターセンターへお越しください。

センタースタッフが藤前干潟について、いろいろ教えてくれますよ。

http://chubu.env.go.jp/wildlife/fujimae/access/index.html


稲永公園のコゲラ(2018年1月16日撮影)

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2018年01月23日【実施報告】藤前干潟サイエンスカフェ「フクロエビ類ってなぁに?~ヨコエビをはじめとする小型甲殻類の暮らし~」(藤前干潟ふれあい事業)

国指定藤前干潟鳥獣保護区 吉塚藍

先日、毎月実施している干潟の定点調査にて、小さな小さなカニが見つかった藤前干潟からこんにちは。

アクティブ・レンジャーの吉塚です。

(大きさ3mm前後の稚ガニ。現段階カニの種類については分かっていません。やはり若いと透明感があるんですね...!)

定点調査では毎月決められた場所の干潟の泥をザルで濾して、その中に残った生き物をカウントしていますが、これほど小さなカニが生きた状態で見つかるのは珍しいことです。

今年度は何かと小さな生き物たちと縁がありそうです。

さて、そんな小さな生き物たちと縁が続き、先日1月20日(土)に行われた、藤前干潟サイエンスカフェ「フクロエビ類ってなぁに?~ヨコエビをはじめとする小型甲殻類の暮らし~」について、報告させていただきます。

今回のサイエンスカフェの企画は、西部ARの大学の同窓会がきっかけでした。

恩師に生物多様性の観点から、サイエンスカフェの講師を探しているとお願いしたところ、小型甲殻類を研究している田中先生を紹介され、藤前干潟の底辺を支える小さな生き物の重要性ともテーマ性が合うことからを取り上げてみようと思ったことから始まったもので、当日まで、田中先生と実施内容について何度も打合せを重ねて実現したものです。


(会場の様子。司会は西部AR。)

フクロエビ類?ヨコエビ?

と、あまり聞き慣れない(ちょっとマニアックな)生き物がテーマで、人が集まるのか心配しましたが、なんと当初予定していた20名の定員を超え、40名以上の方にお越しいただきました!!

会場となった研修室が一杯になり、ちょっと狭い中でしたが、最後まで楽しんでいただきありがとうございました。

サイエンスカフェということで、飲み物やお菓子を片手にリラックスして、講師の方や参加者みなさんとともに語り合うというほのぼのスタイルのイベント。

今回は、藤前干潟に何度もおいでになったことのある常連の方だけでなく、干潟や生き物については初心者といった方も多く、また、特にご家族での参加もあり、子どもたちも含め、幅広い年齢層の方々にお会いすることができました。

【講師の田中克彦先生。東海大学海洋学部海洋生物学科講師、博士(理学)でいらっしゃいます。】

田中先生は、普段はフクロエビ類のうちウミクワガタ類に属する小型甲殻類の生態学・分類学を専門に研究しているそうです。藤前干潟でよく見つかるフクロエビ類はヨコエビやウミナナフシが多いので、今回は、先生にウミクワガタ類も含んだ、フクロエビ類全体についてスポットを当てて、お話して頂きました。

「フクロエビ類」というのは、その名のイメージ通り、甲殻類の生き物になりますが、私たちが普段目にするエビやカニ、ヤドカリなどの「ホンエビ類」と同じ仲間ですが、これら「ホンエビ類」とはまた違った特徴を持つ生き物のグループです。

お話では、まず始めに、何故フクロと名前が付いているかの由来の紹介や、もっとも自分たちの身近にいるフクロエビ類は、一体何者になるのかというクイズなどがありました。クイズの答えはなんと!

...陸上にいるダンゴムシ(正式名:オカダンゴムシ)でした!!

「え、エビじゃないじゃん!」と、どこかからツッコミが聞こえてきそうですが、実は身近にたくさんいるフクロエビ類について、こんな感じで、先生のお話に引き込まれてスタート。

その後も、大人から子どもまで、クイズ形式も含め、分かりやすい説明をして頂きました。

またお話だけでなく、先生には当日朝、静岡にある研究室から、たくさんの実物標本や実体顕微鏡、また顕微鏡をモニターに映す機器等をお持ち頂き、参加者みなさんで様々なフクロエビ類を観察することができました。普段なかなか触れる機会がない顕微鏡で生き物を覗いたり、実物標本を観察することは、みなさんとても刺激的だった様子で、フクロエビ類などの生き物についてや、また干潟に興味が湧いたというコメントも頂きました。

(顕微鏡を覗く子どもたちと、スクリーンに拡大された映像を見る参加者の皆さん、横で解説する田中先生。遠くから、たくさんの標本や資材の準備、本当にありがとうございました!)

そして、「フクロエビ類」の中に含まれる、体長数mmの小さな生き物である「ヨコエビ」が、藤前干潟でよく見られることを、ぜひお忘れなく!今後も藤前干潟の小さな生き物のことを身近に感じて頂きたいと思いました。

ちなみにカフェに使用したドリンクは、日頃、藤前干潟の普及啓発にご協力頂いているイオンスタイル名古屋茶屋店さんからご提供頂きました!

(コーヒー、紅茶、ココア、カフェオレ、チョコレート等、たくさんのご提供ありがとうございました!)

また名古屋市野鳥観察館や参加者の皆さんからもお菓子のご提供を頂きました。ありがとうございました。とても寒い時期なので、あたたかい飲み物や甘い飲み物、お菓子等のおかげで、ほっとくつろげる時間を過ごしていただけたように思います。

参加された皆さん、講師の田中先生、イオンスタイル名古屋茶屋店さん、藤前干潟ふれあい事業実行委員会の事務局のメンバー、名古屋市野鳥観察館スタッフ、稲永ビジターセンターのスタッフの皆さん、本当にありがとうございました!名古屋自然保護官事務所メンバーもお疲れ様でした!

(会場の様子。大勢の方に来て頂き、スタッフ一同感激しております!)

尚、チラシにあった生き物の名前は以下の通りです。

左から「ナギサクーマ」、「ドロクダムシ」、「フトヒゲソコエビ」になります。

またサイエンスカフェの様子は、名古屋市野鳥観察館のブログにも掲載されています。

http://blog.goo.ne.jp/kansatukan/e/bca9944e93827b6f1576fbea8e0da5d3

サイエンスカフェを通して、私自身、身近な所にも、まだまだ知らない世界がたくさんあることを実感しました。これからもあらゆる事に目を向けていきたいなと思います。

ではでは、まだまだ藤前干潟 "熱" は止まりません!!

今月もあと少し!イベント情報です。

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<レンジャー写真展2017>

国指定藤前干潟鳥獣保護区、白山国立公園、伊勢志摩国立公園の自然を守るレンジャーとアクティブ・レンジャーが撮影した生き物と風景の写真を展示しています。ぜひお買い物と合わせてご覧下さい。

・期間:1月18日(木)~1月31日(水)

・場所:イオンモール名古屋茶屋内 1Fスーパーレジ横スペース

・料金:無料

・問合:環境省名古屋自然保護官事務所

    TEL 052-389-2877

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名古屋自然保護官事務所のAR日記へのご意見・ご感想がございましたら、ぜひメールをお願い致します。

→ WB-NAGOYA@env.go.jp

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2018年01月15日藤前干潟はイベント、目白押し!

国指定藤前干潟鳥獣保護区 西部理恵

名古屋自然保護官事務所のある稲永ビジターセンターの前からは、鈴鹿山脈が良く見えるのですが、すっかり白くなり、遠く伊吹山も真っ白の美しい姿を見せてくれています。

そんな、冬景色の藤前干潟から、みなさま、こんにちは。

アクティブレンジャーの西部です。

1月14日(日)の午前中に放送されたNHKさわやか自然百景、ご覧になりましたか?

なんとわれらが藤前干潟が取り上げられていたのです!

見逃された方も、しばらくはオンデマンド配信もあるようなので、まだチャンスはありますよ!

BSをご覧になれる方は、以下の日時で配信となりますので、ぜひご覧ください。

番組名:NHK さわやか自然百景

放映日:BSプレミアム 1月20日(土) 午前815830

http://www4.nhk.or.jp/sawayaka/1/

さて、冬は干潟が姿をあらわす時間帯が夜間に多いこともあって、訪れる人は少し少なくなる藤前干潟ですが、実は1月は、イベント目白押し月間なのです!

最近の藤前干潟の景色を紹介しつつ、イベントのお知らせもしたいと思います。

メジロの目白押し!

というわけで、まずは、目白押しのメジロ!やっぱり小鳥ってとっても可愛いですね。

カワウの飛翔

バックに見えているのは鈴鹿の山々。一番右端に少し見えているのが藤原岳です。

カワウが朝から大群で飛翔。羽音のパサパサという音が下にいても聞こえるほどです。

カワウの飛翔

顔が白く繁殖羽になっている姿も見られます。

ズグロカモメの飛翔

この日は、ズグロカモメもすぐ近くで見ることが出来ました。

ハマシギ 採餌中

少し遠目ですが、ハマシギの採餌風景。忙しそうに、干潟表面をつついています。1000羽近くのハマシギが飛来しています。

シロチドリ

最後は、ぷくぷくに膨れ上がったシロチドリ。この場所は石をひっくり返すとヨコエビがたくさん見つかるところなのですが、この子はゴカイなどよりもヨコエビが好きなんでしょうか。

さて、ヨコエビ、と言えば、フクロエビ類?!

今月1月20日に行われる藤前干潟サイエンスカフェ!すでにお申込みをいただいている方も多いですが、再度、告知をしたいと思います。この辺りで採取できるヨコエビなどのほか、先生からは、標本もお持ちいただけると伺っていますよ。

お茶を片手に、興味深いお話しを聞きながら、顕微鏡をのぞいたり、標本を見たり、してみませんか?

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□□ 藤前干潟ふれあい事業 藤前干潟サイエンスカフェ   □□

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【フクロエビ類ってなぁに?~ヨコエビをはじめとする小型甲殻類の暮らし~】

 講 師:田中 克彦氏(東海大学海洋学部講師)

 日 時:平成30年1月20日(土) 14:00~15:30

 場 所:稲永ビジターセンター(名古屋市港区野跡4-11-2)

対 象:一般

 定 員:20名

 参加費:無料

 申込み:メール、はがき、FAXで申込

 締切日:1月14日必着

     (定員に余裕がある場合には、〆切日以降も受付いたしますので、お問い合わせください。)

 申込・問合せ先:

     環境省名古屋自然保護官事務所(TEL:052-389-2877)

     FAX:052-389-2878、メール:WB-NAGOYA@env.go.jp

     ※申込先と主催者名が違いますので、ご注意ください。

 主 催:藤前干潟ふれあい事業実行委員会事務局(名古屋市環境局環境活動推進課内)

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そして、レンジャー写真展2017。中部地方環境事務所が管轄する2つの国立公園と1つの鳥獣保護区エリアをめぐる巡回展、最後の回は名古屋自然保護官事務所の担当です!今回は、一風変わった場所で行いますよ。お買い物ついでに、気軽に立ち寄っていただけるところで開催しますので、ぜひお越しください。

また、この写真展ではレンジャーにも会える!1DAYイベントも開催します。もちろん、我々アクティブレンジャーもいますので、一緒に楽しくペーパーキャップを作りませんか。

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□□ レンジャー写真展2017 □□

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 日 時:平成30年1月18日(木)~1月31日(水)

 場 所:イオンスタイル名古屋茶屋店 スーパーレジ横スペース

 入場料:無料

 問合せ:環境省 名古屋自然保護官事務所

TEL:052-389-2877

★★ 関連イベント開催! ★★

 レンジャー写真展を実施しているイオンスタイル名古屋茶屋店で、ペーパーキャップを作るワークショップを行います!藤前干潟にやって来る「ダイゼン」という鳥をモチーフにした、ペーパーキャップ♪ご家族で作りに来てくださいね。

 日 時:平成30年1月27日(日) 11:00~15:00

     11:00~ 第一部開始(11:30受付終了)

     14:00~ 第二部開始(14:30受付終了)

     ※ダイゼンキャップがなくなり次第、終了となります。

 場 所:イオンスタイル名古屋茶屋店 2階イオンスタイルカフェ

 参加費:無料

 問合せ:環境省 名古屋自然保護官事務所 TEL:052-389-2877

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最後に、現在、稲永ビジターセンターでは、写真や絵の展示を開催中です。

1つは、先日、名古屋市南陽図書館で実施した出前講座の中で作成した「藤前干潟生きものカルタ」です!みんなが一生懸命作ってくれたカルタを下記の期間で展示しますので、ぜひ皆さまも見に来てください。

<藤前干潟生きものカルタ 展示>

   場所:稲永ビジターセンター 研修室

     (〒455-0845 名古屋市港区野跡4-11-2稲永公園内)

   期間:2018年1月13日(日)~1月26日(金) 

      ※月曜日(祝日の場合は火曜日)および第三水曜日休館

   協力:名古屋市南陽図書館

   →https://www.library.city.nagoya.jp/kodomo/oshirase/topics_gyouji/entries/20180105_04.html

もう一つは、藤前干潟ふれあい事業実行委員会が実施している「藤前干潟写真展」。

一般の方から公募した藤前干潟の魅力的な風景を切り取った力作が展示されています。

<藤前干潟写真展>

   場所:稲永ビジターセンター 研修室

     (〒455-0845 名古屋市港区野跡4-11-2稲永公園内)

   期間:2018年1月4日(木)~1月31日(水) 

      ※月曜日(祝日の場合は火曜日)および第三水曜日休館

   主催:藤前干潟ふれあい事業実行委員会

      http://www.city.nagoya.jp/kankyo/page/0000067134.html

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