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アクティブ・レンジャー日記 [中部地区]

中部地方環境事務所のアクティブ・レンジャーが、活動の様子をお伝えします。

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国指定藤前干潟鳥獣保護区 名古屋

280件の記事があります。

2021年11月17日(ご案内)藤前干潟のオンラインイベント

国指定藤前干潟鳥獣保護区 西部理恵

みなさま、藤前干潟からこんにちは。

アクティブ・レンジャーの西部です。

今日は、晴れてとても気持ちの良い藤前干潟です。

カモ類がだんだんと増えてきましたし、ハマシギも1000羽を超えて、

にぎやかな藤前干潟になってきました。

なかなか忙しくて、ゆっくりと干潟を観察する時間がないのが残念。

せかせかと干潟上で何かを食べているハマシギの動きは、見ていて飽きませんよ。

藤前干潟 ハマシギの飛翔

<何年か前に撮影したハマシギの飛翔風景>

さて、今日は皆さまにご案内です。

6月に実施した藤前干潟ふれあい事業オンライン講座の続編が、

11月、12月と続けて開催されます。

今度は、干潟初心者、鳥の観察初心者向けの楽しいイベント!

オンラインなので、どこからでも参加出来ますし、人数制限もほとんどなしに近い状態です。

ぜひ皆さま、ご参加ください。

●藤前干潟ふれあい事業

 ラムサール条約登録20周年プレ・イヤー オンライン講座

2021年11月27日 藤前干潟オンライン講座 バーチャルガタツアーin藤前干潟

◇「バーチャルガタツアーin藤前干潟~オンライン干潟観察会~」

  日時:20211127日(土)

   1330分~15

  会場:オンライン(ZOOMを予定)

  講師:かに君@梅村幸稔氏(NPO法人藤前干潟を守る会)

  対象:子どもから大人までどなたでも

  定員:100名程度

  申込:藤前干潟ふれあい事業実行委員会

    TEL:052-223-1067FAX:052-223-4199

    メール:ecopal@n-kd.jp

    〆切:1123日(火・祝)必着

2021年12月5日 藤前干潟オンライン講座 カモって面白いカモよ?~初心者向けカモの見分け方講座~

◇「カモって面白いカモよ?~初心者向けカモの見分け方講座~」

  日時:2021125日(日)

   1330分~15

  会場:オンライン(ZOOMを予定)

  講師:櫻井佳明氏(加賀市鴨池観察館)

  対象:子どもから大人までどなたでも

  定員:100名程度

  申込:藤前干潟ふれあい事業実行委員会

    TEL:052-223-1067FAX:052-223-4199

    メール:ecopal@n-kd.jp

    〆切:121() 必着

他にも、ラムサール条約登録20周年の機運を高めるべく、藤前干潟ふれあい事業では楽しい企画が盛りだくさんです!

詳しくは下記のチラシをご確認ください。

https://www.city.nagoya.jp/kankyo/cmsfiles/contents/0000140/140354/Ramsar20pre_add.pdf

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2021年09月21日【お知らせ】~9/30(木) イオンモール名古屋茶屋にて藤前干潟の特別展を開催中です!

国指定藤前干潟鳥獣保護区 岸晃大

 藤前干潟にほど近いイオンモール名古屋茶屋では、現在、SDGs週間として、店舗でのSDGsに関する取り組みなどを紹介しています。特にプラスチックごみが生きものに与える影響についてみなさんと考える活動を行っています。今回、この取り組みの中で藤前干潟について紹介する機会を頂き、干潟の生きものと深刻なごみ問題について展示をすることになりました!コロナ禍という状況下ではありますが、お近くにお越しの際は是非立ち寄ってみてくださいね!

藤前干潟の展示概要

テーマ:「みんなで考えよう!干潟の生き物と漂着ごみのこと」

場所:イオンモール名古屋茶屋 3階レクチャースペース

期間:9/17(金)〜9/30(木)

※営業時間は変更する場合がございます。

イオンモール名古屋茶屋HPをご覧ください。

https://nagoyachaya-aeonmall.com/special/lists/sdgs2

イオン展示看板

他にも2Fでは、名古屋港水族館の展示も開催されています。

少しでも多くの人に干潟の生きもののこと、深刻なごみ問題について知っていただけたら嬉しいです。(AR岸)

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2021年08月31日そろそろ干潟は、秋模様

国指定藤前干潟鳥獣保護区 西部理恵

皆さん、こんにちは。

アクティブ・レンジャーの西部です。

ここのところ、雨が続いたり、猛暑日だったりと、体が気温の変化に追いついていかない日々が続きますね。

新型コロナウィルスの感染状況も終わりが見えない中ですが、干潟を見ていると、季節は確実に進んでいるんだなぁと感じます。

そう、タイトルにも書きましたが、干潟はそろそろ秋模様。

シギ・チドリ類の渡りシーズンが既に始まっています。

今年の秋の藤前干潟は、どんな様子でしょうか。

年変動が大きいシギ・チドリ類の渡り。

楽しみでもあり、ちょっぴり心配でもあり。

2021年8月23日 ダイゼン(夏羽)

<8月23日 夏羽のダイゼン。右側の個体は、ゴカイを引っ張り出したところ>

さて、まだ干潟には秋の気配が漂いはじめたばかりなのですが、

もう冬のカモたちをターゲットにして、子ども達とワークショップを実施しました。

ちょっと気が早いかな?とも思いましたが、既にマガモなどの数も増えてきているので大丈夫でしょう。

カモ類は、野鳥にあまり親しんでいない方でも、公園などで目にしたことがある身近な野鳥。

今回は、飛島村児童館で、定員15名・児童館に通っている児童向けの講座です。

テーマは、カモ、ですが、カモを始めとした身近な野鳥に興味を持ってもらえるよう、楽しく学べる工夫をしました。

藤前干潟やカモのお話のあと、羽の絵を描いたり、実際に羽を飛ばしてみたり、濡らしてみたり、お話だけでなく、実験も織り交ぜたワークショップです。

最後に、藤前干潟ふれあい事業実行委員会で作成している、カモのペーパーキャップを制作し、じっくり鳥と向き合う1時間半となりました。

2021年8月18日 カモや藤前干潟のおはなし

<岸ARによる、藤前干潟やカモのおはなし>

2021年8月18日 出前講座の様子 羽飛ばし実験

<3種類の羽、飛び方に違いはある?>

2021年8月18日 羽ぬらし実験

<羽をぬらすとどうなる?>

2021年8月18日 カモのペーパーキャップ

<カモのペーパーキャップ制作、オリジナルのカモを作る子もいました!>

この日の詳しい内容は、報告書として公開しています!

下記のページからご覧ください。

中部地方環境事務所 出前講座のページ(飛島村児童館をチェックしてね。)

●藤前干潟のイベント、お知らせ

<国指定藤前干潟鳥獣保護区のFACEBOOKページ>

国指定藤前干潟鳥獣保護区のFACEBOOKページを開設しました!

少し前から、いろいろと試験的に記事を投稿したりしてきましたが、だんだんと本格的に記事を投稿していきます。

FACEBOOKでは、写真だけでなく動画も掲載できるようなので、どんどんコンテンツを充実させていきたいと思っています。

ぜひ皆さま、こちらもフォローしてください!

https://www.facebook.com/fujimaehigata2002

<稲永ビジターセンター、藤前活動センターの開館状況>

開館時間:9時~16

休館日 :毎週月曜日、毎月第三水曜日、年末年始

稲永ビジターセンター:052-389-5821

藤前活動センター:052-309-7260

※一部屋の利用は、20名以下に制限されています。施設利用を検討されている団体の方は、一度、施設にお電話でご確認ください。

<庄内川左岸側護岸工事のお知らせ>

藤前干潟の庄内川周辺にお越しの方に、お知らせです。

庄内川左岸側の護岸工事により、残念ながら堤防下の小段は歩いたりすることが出来ません。

堤防上は歩くことが出来ますので、庄内川左岸側の干潟を観察される際には、堤防上からご覧ください。

詳細は、稲永ビジターセンターにお立ち寄りいただき、スタッフに聞いて頂けると良いと思います。

今見られる生き物ののことや、藤前干潟のことも教えてもらえますよ。

また、稲永ビジターセンターの隣には名古屋市野鳥観察館がありますので、こちらでもいろいろと聞いていただくと、藤前干潟にやって来る鳥たちのことなどがもっと分かると思います。

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2021年06月18日干潟のフィールドサイン

国指定藤前干潟鳥獣保護区 西部理恵

皆さま、藤前干潟からこんにちは。

アクティブ・レンジャーの西部です。

フィールドサインという言葉、聞かれたことはありますか?

簡単に言うと、野外に残された生きもの達の何かしらの痕跡、例えば、足跡や食べかすなどのことです。

今日は、干潟でみられるいくつかの痕跡を紹介してみたいと思います!

藤前干潟 トウネンの足跡

これは、春や秋に干潟に訪れる渡り鳥トウネンの足跡!

調査をしていたところ、ラッキーなことに近くでトウネンを観察する機会がありました。飛び去ったあと、トウネンのいた場所に行ってみるとこの足跡。左上に私の長靴の先っぽが写っています。ちなみに、長靴のすぐ下にある白っぽい物は、トウネンの糞なのでは?と思っていますが、どうでしょうか。それにしても、全てが小さいですね!動きも、姿も見ていて飽きないかわいらしい鳥です。秋にまた、藤前干潟で出会えるでしょうか。

藤前干潟 アカエイと思われる魚のフィールドサイン

こちらは、アカエイが干潟で餌を探したと思われるフィールドサイン。

よーく見ると、アカエイのひし形が見えてくるのですが、いかがですか?ぽこっとした穴は、アカエイが干潟の泥を探った跡ではないか?と思われます。私も知らなかったのですが、こんな風に干潟で餌を探すんですね。アカエイは、尾に毒針を持つため、大変危険な魚でもあります。この日、干潟にはいくつも跡を見ることが出来ました。

藤前干潟 カモの糞

こちらは何だと思いますか?

糞です。

少し崩れてしまっていますが、カモの糞です。鳥の糞って、ベッタリとしたイメージがあった私としては、始めてカモ糞を見たときは、ほ乳類の糞のようだな、と思って驚きました。こちらは、冬になると藤前干潟で良く見られます。ただし、水鳥は鳥インフルエンザなどのウィルスを保有していますので、素手で触ったりするのは厳禁ですよ。観察するだけにしておいてくださいね。

さて、フィールドサインとは少し違いますが、干潟には巣穴もたくさん見つかります。

この間、まだ実物を見たことがなかったクレーター型のトビハゼの巣穴を発見!

藤前干潟 トビハゼの巣穴 クレーター型

トビハゼには、標準型・クレーター型・チムニー型という3種の巣穴を作ることが知られており、チムニー型は冬の越冬用と言われています。これまでにもチムニー型や標準型は、これがそうかな?と思うものを見つけていましたが、クレーター型は見たことがなかったので、うれしかったです。

藤前干潟 トビハゼの巣穴藤前干潟 トビハゼ チムニー型

<トビハゼとチムニー型の巣穴>         <巣穴に飛び込むトビハゼ>

こちらは2018年に撮影したトビハゼとチムニー型の巣穴。ちょっと分かりにくいですが、右側に巣穴が見えます。春、そろそろ巣穴から出て活発になってきたかな?と確認しに行ったときの一枚です。

それにしても、クレーター型と標準・チムニー型は、ずいぶんと形が違います。クレーター型も夏場の活動期に見られる巣穴ということなのですが、産卵用としては使わないのでしょうか。逃げ場や暑さしのぎとしてのみの役割なのか、、、興味は尽きません。

もしご存知の方がいらっしゃいましたら、ぜひ教えてください!

干潟には、ほかにも、カニの巣穴やゴカイ・貝などが作る小さな巣穴などがたくさん!じっくりと表面を観察するだけでいろいろな生きものの息吹を感じとることができます。

もし、観察会や潮干狩りなどで干潟に入る機会がありましたら、ぜひ、一度、じっくりと干潟の表面を観察してみてくださいね。

●藤前干潟のイベント

藤前干潟ふれあい事業 夏休み企画のチラシ

<藤前干潟ふれあい事業 夏休みは藤前干潟に行こう!>

藤前干潟で夏休み期間中に実施されるイベントです。

干潟に入るだけではなく、館内で鳥のデコイに色塗りをしたり、音で干潟を感じたり、いろいろなテーマで藤前干潟を楽しむことが出来ます。

ぜひ、皆さま、ご参加ください。

藤前干潟ふれあい事業実行委員会のホームページ

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2021年06月08日藤前干潟で清掃活動

国指定藤前干潟鳥獣保護区 西部理恵

皆さま、藤前干潟からこんにちは。

アクティブ・レンジャーの西部です。

暑くなってきましたね。

少し前になりますが、5月29日(土)は、藤前干潟で市民ボランティアによる大規模な清掃活動が行われる予定でした。

毎年実施されている「藤前干潟クリーン大作戦」です(→藤前干潟クリーン大作戦のHP)。

ですが、愛知県に新型コロナウィルス感染防止に伴う緊急事態宣言が出されたことを受けて、中止に。

こればかりは、仕方がないと思っていた時、実行委員会事務局から、関係者だけの少人数で実施しませんか、との連絡がありました。

少人数ではありますが、だからこそ普段なかなか取り組めないテーマの清掃活動を実施する、とのこと。事前に知らされていたテーマは、なんと「マイクロプラスチック」!

名古屋自然保護官事務所のメンバーも参加してきました。

2021年5月29日(土)

<清掃前の説明を聞く参加者>

どうするのかな?と思っていたのですが、

まずは、大きなゴミ拾いを実施した後、参加メンバーでマイクロプラスチックを拾う方法を考えよう!と言うことでした。

なるほど、それは大きなイベントでは取組めないテーマですね。

2021年5月29日 藤前干潟で清掃活動

<まずは、通常の清掃活動を実施!>

その後、さっそく、マイクロプラスチックを拾う方法を各自が取り組んでみます。

事務局からは、ピンセットや篩(ふるい)などが用意されていました。

我々名古屋自然保護官事務所のメンバーは、ピンセットで地道に人海戦術が一番なのでは?!ということで、実施してみます。

マイクロプラスチック

<事務局が用意してくれた、5㎜方眼シートに並ぶ色とりどりのプラスチック片>

しかし、5㎜と2㎜のふるいで選別すると早い!などの"研究結果"も報告されたり、土そのものがプラスチックまみれなのだから、土をすくうしかないのでは?という意見もありました。

2018年に撮影された藤前干潟

<2018年に撮影された藤前干潟、今もそれほど変わっていない。>

なにせ、藤前干潟は、大変残念なことに、プラスチックごみのたまり場になっているのです。

マイクロにならないうちにゴミを拾う、そもそもゴミが出ないのが一番、というのはその通りなのですが、すでに土には幾層にもプラスチックが溜まっている状況です。

今に始まったことではない、けれども、なんとかしたい。

でも、どうしていいのか分からない、という大変難しい問題です。

ピンセットで地道に拾ったチームからは、拾っている間"ただひたすら無心になれる!"との意見も出ました。難しい、難しいとばかり言ってもいられません。

ユニークな取り組みの中からアイディアが生まれることもあります。

そんなわけで、もしかしたら、藤前干潟でただひたすら無心にマイクロプラスチックを拾う、、、というイベントが開催されるかもしれません?!

皆さまも、こんな風に拾ったらいいのでは?というアイディアがありましたら、ぜひ教えてください。

この間、岸ARがFACEBOOKにとても素敵な渡り鳥の写真をアップしてくれました。

いつまでも、この美しい風景が見られるように、名古屋自然保護官事務所のメンバーも、日々、取り組んでいきたいと思っています。

●藤前干潟のイベント、お知らせ

<国指定藤前干潟鳥獣保護区のFACEBOOKページ>

国指定藤前干潟鳥獣保護区のFACEBOOKページを開設しました!

少し前から、いろいろと試験的に記事を投稿したりしてきましたが、だんだんと本格的に記事を投稿していきます。

FACEBOOKでは、写真だけでなく動画も掲載できるようなので、どんどんコンテンツを充実させていきたいと思っています。

ぜひ皆さま、こちらもフォローしてください!

https://www.facebook.com/fujimaehigata2002

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2021年05月19日藤前干潟からのお知らせをいくつか。

国指定藤前干潟鳥獣保護区 西部理恵

皆さま、藤前干潟からこんにちは。

アクティブ・レンジャーの西部です。

すっかりご無沙汰してしまいました。

2021年5月11日コチドリ@藤前干潟

2021511日撮影:アイリングが可愛いコチドリ>

藤前干潟は、あっという間に春の渡り鳥シーズン終盤となり、シギチドリ類がめっきり少なくなりました。ヨシ原が少しずつ緑に変わり始め、オオヨシキリの"ぎょぎょし、ぎょぎょし"と言う声が盛んに聞こえてくるようになり、田植えが終了した周辺の田んぼからはけたたましいケリの鳴き声が聞こえてきます。

夏はもうすぐそこ、外へ出るのが楽しい季節になってきましたが、

真夏日も記録されるようになってきましたので、藤前干潟へお越しの際は、帽子や飲み物などを忘れずにお持ちくださいね。

また、昨年度から引き続き、稲永ビジターセンターと藤前活動センターでは、新型コロナウィルス感染拡大防止の観点から、開館時間の短縮、観察会等の受入れ人数を減らすなどの対策を実施しています。

既に皆さまには実施いただいているとは思いますが、改めて、両センターへお越しの際には、感染対策も万全にしてお越しください。

●稲永ビジターセンター、藤前活動センターの開館状況

開館時間:9時~16

休館日 :毎週月曜日、毎月第三水曜日、年末年始

そして、藤前干潟の庄内川周辺にお越しの方に、お知らせです。

庄内川左岸側の護岸工事により、残念ながら堤防下の小段は歩いたりすることが出来ません。

堤防上は歩くことが出来ますので、庄内川左岸側の干潟を観察される際には、堤防上からご覧ください。

詳細は、稲永ビジターセンターにお立ち寄りいただき、スタッフに聞いて頂けると良いと思います。

今見られる生き物ののことや、藤前干潟のことも教えてもらえますよ。

また、稲永ビジターセンターの隣には名古屋市野鳥観察館がありますので、こちらでもいろいろと聞いていただくと、藤前干潟にやって来る鳥たちのことなどがもっと分かると思います。

2021年5月11日トウネン@藤前干潟

2021511日撮影:夏羽のキレイなトウネン>

●藤前干潟のイベント情報

藤前干潟ふれあい事業 ラムサール条約登録20周年プレ・イヤー・オンライン講座

「名古屋港の生き物と藤前干潟」

藤前干潟ふれあい事業オンライン講座 2021年6月20日開催

日時:2021620日(日) 1330分~15

会場:オンライン(ZOOMを予定)

講師:中嶋清徳氏(名古屋港水族館)

対象:一般

定員:100名程度

申込:藤前干潟ふれあい事業実行委員会

   TEL:052-223-1067FAX:052-223-4199

   メール:a2662@kankyokyoku.city.nagoya.lg.jp

〆切:615日(火)必着

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2020年10月13日藤前干潟観察会 「カニダンスをみよう!」

国指定藤前干潟鳥獣保護区 名古屋 山﨑 陽子

皆さま、こんにちは。

アクティブレンジャーの山﨑です。

事務所の周りでは小鳥の声が聞こえます。

 

<エゾビタキ>               <なかなか姿を見せてくれないキビタキ>

今週末の10月17日(土)の観察会のお知らせです。

子どもから大人まで人気のあるカニをテーマにした観察会で、特にカニがまるでダンスをしているかのようにハサミを振り上げ異性へアピールする様子をじっくり観察します。

まだ、若干、定員に空きがありますので、チラシの番号までお問い合わせ下さい。

□□□□□藤前干潟プチ情報□□□□□

普段よく目にするスズメですが、違う種類がいるのをご存じですか。

 

<よくいるのは、このスズメ>         <こちらはニュウナイスズメ>

模様が少し違うのが分かりますか。

人に近い場所に巣を作るスズメとは違い、郊外の林などに生息するため、あまり見かけることがありません。大きな違いは、頬の黒い斑点があるかないかです。スズメの群れに交じっていることもあるそうです!

□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

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2020年10月02日名古屋自然保護官事務所による出前講座のご紹介!

国指定藤前干潟鳥獣保護区 名古屋 山﨑 陽子

皆さま、こんにちは。

アクティブレンジャーの山﨑です。

朝晩と随分涼しくなりましたね。また、日が暮れるのも早くなり、虫の声が聞こえ、季節の変化を感じます。

藤前干潟では、秋の渡り鳥が増えてきています。潮が引いたある日、イソシギが波打ち際で、ちょこちょこと歩き回り、エサを探していました。

 

<9月28日撮影、藤前干潟>          <イソシギ>

さて、今回は、名古屋自然保護官事務所の職員が実施している出前講座について、お話しします。

出前講座とは、職員が実際に、小学校、中学校、会社などに出向き、「藤前干潟」の普及啓発を目的に、藤前干潟の魅力や今起きている問題について、お話しさせてもらう講座です。

小学校などで行っているテーマは、「藤前干潟 生きものの魅力にせまる!」

  1. 1. 干潟ってどんなところ?

  2. 2. 藤前干潟の生きものたち

  3. 3. 藤前干潟が困っている?  です。

    <講座に持って行く準備物は結構たくさんあるのです(笑)>

1では、干潟とは、どういう所なのか、どうやって出来るのかなどの説明や、実際に干潟の泥を持っていき、触ってもらったり、においをかいでもらったり五感を使い観察をしてもらいます。

<実際に泥を触り、観察している様子>

2では、干潟に棲む生きもの、渡り鳥、それらの特徴や環境に合わせた進化の凄さについてなど、また、時には、生きものを持っていき、マイクロスコープでスクリーンに映し出したり、実際に観察をしてもらったりなどしています。

生きものなので、状況により毎回持っていくことは難しいのですが、実際に生きものを観察出来るのは、名古屋自然保護官事務所ならではのメリットだと思います。出前に出張した生きものたちは、もちろんその日のうちに、干潟へ返します。

 

<マイクロスコープとゴカイ>        <時には、実物大模型で説明します(2020年1月の講座)>

3では、藤前干潟が直面しているごみ問題についてのお話しです。約20年前の1999年に、名古屋市で「ごみ非常事態宣言」が出され、ごみ埋立て計画から藤前干潟が守られた経緯などについてお話しします。

<川や海などから流れ着くごみ、これは、最近の藤前干潟の写真です>

ここまで、説明をすると、ほとんどの子どもたちは、藤前干潟の重要性と自分たちで出来ることは何があるのかなど、いろいろと考えてくれます。

<子どもたちの感想>

・藤前干潟に行ってみたいと思った。

・神秘的な場所だと感じた。

・干潟は水をきれいにしてくれることが分かった。

・私たちの身近な場所であることが分かった。

・ごみはきちんと持ち帰るようにする。など、たくさんの感想をもらいます。

そして、1番の目玉は、「シジミの浄化実験」です。前日か前々日より藤前干潟でシジミを採取し、当日まで世話をして、出前講座に持って出かけます。そして、講座の最初の方で、シジミが入ったコップと入っていないコップに、干潟の泥で泥水を作り、同量を2つのコップに注ぎます。

 

<実際に子どもたちの目の前で作っている様子> <泥水をいれた直後の様子>

そして、講座を再開し、講座を聞きながら待つこと30分、忘れた頃に、シジミの浄化実験の結果発表です! シジミの入ったコップの方は、透明な水に変わっているのです。これには、先生方や子どもたちから驚きの声が上がります。実際に目の前で観察が出来るのはいいですね。

<20分~30分後のシジミ浄化実験の様子、シジミが入っている方の水はとてもきれいになっています>

このような出前講座を通して、藤前干潟のこと、生きもののこと、ごみ問題のことなどを知ってもらい、興味を持ってもらうきっかけになればよいと思います。また、藤前干潟と自分たちの生活が川などを通じて繋がっていることも分かってもらえると嬉しいです。

□□□□□藤前干潟プチ情報□□□□□

よく川辺や田んぼなどで、見かける白い鳥、サギですが、サギと言ってもいろんな種類がいます。

藤前干潟で、よく見かけるのは、ダイサギ、コサギです。名前の通り、ダイサギは100cmほどに対し、コサギは60cmほどです。

 

<ダイサギ>                 <コサギ>

ダイサギ、コサギに対し、チュウサギもいます(笑)70cmほどです。藤前干潟ではあまり見かけません。

この他、アオサギ、クロサギ、ムラサキサギなど、良く似ていますが、色や大きさなどが少しずつ違うサギ類がいます。※クロサギ、ムラサキサギは、藤前ではほぼ見かけることはありません。

 

<クロサギ>                 <ムラサキサギ>

それぞれに特徴があり、見分け方が難しいものもいますが、興味がありましたら、ぜひ、身近に観察出来るの鳥なので、違いを確認してみて下さいね!

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環境省 稲永ビジターセンターと藤前活動センターの企画展開催中のご案内!

7月25日(土)~12月20日(日)企画展「干潟のちっちゃな生きものたち展」 稲永ビジターセンター

7月25日(土)~12月13日(日)企画展「干潟のベントス展」 藤前活動センター

入館無料です。両センターからの眺めも癒やされます。ぜひ、遊びに来て下さい。

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2020年08月17日夏のイベント、干潟を音であそぼ!

国指定藤前干潟鳥獣保護区 山﨑 陽子

皆さま、こんにちは。

アクティブレンジャーの山﨑です。

毎日、暑い日が続いていますが、みなさま、いかがお過ごしでしょうか。

今年の夏は、いつもと違う夏休みとなった子どもたちですが、毎年、行っている夏のイベントが今年も無事に終了しました!

新型コロナウイルス対策として、人数制限をし、2時間のイベントでウッドデッキを含むビジターセンター全体を使用し、3密になりそうな時には、講師の合図で間隔を取るジェスチャーをするなど、楽しみながら、新型コロナウイルス対策を意識したイベントとなりました。

まずは、講師の本多taco-bow正典さんとタイココミュニケーションです。子どもも保護者もスタッフもみんな楽しそう・・・

次に、藤前干潟のお話と、講師の藤前干潟の映像に合わせた楽器演奏です。いろいろな楽器を鳴らしながら紹介をしてくれたので、みんな興味津々で聞いていました。

 

次に、ウインドチャイムネックレス作りです。きれいなビーズや貝殻選びにこだわったり、自由に作ったり、絵を描いたりと、みんなそれぞれ自分のオリジナルを作っていました。

 

最後に、作ったウインドチャイムネックレスを持って寸劇です。実はこのネックレス作りは、楽器になっているんです。貝殻を揺らすと波の音(笑)がなります。子どもたちは、干潟の生きものになって、満ち引きの間の生きものの様子を劇で披露してくれました。効果音は親御さんたち。両手使いで、波の音、食べる音、動く音など、上手に出してくれました。

 

開始直後、雲行きが怪しくなりましたが、内容の順番を入れ替えるなど適切に対応し、とても楽しい時間を過ごせました。

・タイコ(ジャンベ)が楽しかった。

・時間があっと言う間に過ぎた。

・タイコや工作なと、いろいろなことが出来て良かった。

など、参加した皆さんから、嬉しいご意見をいただきました。

また、藤前干潟に遊びに来て下さいね。スタッフ一同、お待ちしています。

□□□□□藤前干潟プチ情報□□□□□

藤前干潟でも咲き始めているつる性の植物で、なんともインパクトのある名前の「ヘクソカズラ」です。

個人的に、とてもかわいい花で好きなのですが、実は、葉や茎を傷つけるとにおいが独特であることから、名前の由来にもなっているようです。

大きさはこのくらい。また、花を逆さにするとお灸のように見えることから「ヤイトバナ」とも呼ばれます。

 

(少し、葉と花をいただきました、ごめんなさい)

いろんな所に咲いているので、探してみて下さいね。

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2020年08月04日藤前干潟、ごみ調査での出来事

国指定藤前干潟鳥獣保護区 山﨑 陽子

皆さま、こんにちは。

アクティブレンジャーの山﨑です。

東海地方もやっと梅雨が明けましたね。そして、本格的な暑さがやってきました。新型コロナウイルスの感染拡大も気になるところですが、熱中症にも十分に注意してお過ごし下さい。

昨年度から、西部ARと実施している鳥獣保護区のごみ調査について、少し報告いたします。

ペットボトルが多いところや、家庭用品、発泡スチロールが多いところなど、場所によってごみの種類も様々です。

今回は、稲永ビジターセンター前の護岸で調査をした時の感想をお伝えします。

満潮時は海水で沈んでしまう場所ですが、干潮時に良く見ると、たくさんの釣り糸が絡まっていました。

護岸はカニや、野鳥が休息をしたり、採餌をしたりする場所でもあります。

その護岸に、こんなにたくさんの釣り糸があるとどうなるでしょうか。

2020年7月31日ごみ調査@藤前干潟

調査の一週間前くらいに、この護岸で、カワウが釣り糸に絡まっていました。

助けるつもりで駆け付けたのですが、私たち人間に驚き、暴れて釣り糸を引きちぎり逃げてしまいました。おそらく、長い釣り糸と、もしかしたら、針もついたままになっているのだろうと思います。

元気なまま命を繋いでくれることを願います。

ごみ調査の話に戻りますが、釣り糸を回収していると、こんな足跡を見つけました。

2020年7月31日ごみ調査@藤前干潟 鳥の足跡 2020年7月31日ごみ調査@藤前干潟 釣り糸と鳥の足跡

その先に釣り糸、そして、その先には、夏の鳥の代表ササゴイが餌を探して歩き回っていました。

ササゴイ@藤前干潟

生きものたちは、捕食者だけではなく、人間が出した危険とも隣り合わせで、生きていることを皆さまに知っていただきたいです。

●イベント情報

藤前干潟ふれあい事業

干潟を音であそぼ~タイココミュニケーション~

Tacoさん(講師)と一緒に干潟の音を探して遊ぼう!

Tacoさんによる生演奏のほか、干潟の貝殻とヨシでネックレスを作ったり、音を鳴らして遊びます。

【日時】 2020年8月13日(木)10:00~12:00 ※受付開始9:30

【場所】 環境省稲永ビジターセンター(名古屋市港区野跡4-11-2)

【定員】 小学生10名 ※保護者同伴

【参加費】 無料

【応募締切】 8月10日(月・祝)※定員になり次第締切

【申込・問合せ先】 環境省名古屋自然保護官事務所 担当:山﨑・西部

TEL:052-389-2877 FAX:052-389-2878

E-mail:WB-NAGOYA@env.go.jp

※電話・ファックス・電子メールのいずれかにて、氏名・連絡先・住所をお知らせ下さい。

【主催:藤前干潟ふれあい事業実行委員会】

□□□□□藤前干潟プチ情報□□□□□

藤前干潟でも、絶好調で鳴いているセミの情報です。

今、たくさん鳴いているクマゼミです。

羽の色が透明で、比較的大きいです。

鳴いているのは全てオス。求愛のためです。オスはお腹の腹弁を振動させて音を出しています。

クマゼミの腹弁は、オレンジっぽい色なので、良く分かります。

クマゼミ オス クマゼミ メス

ゆっくり近づけば比較的、逃げずに近くで観察できるので、皆さまも是非、クマゼミの鳴く様子を見てみて下さい!

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