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アクティブ・レンジャー日記 [中部地区]

中部地方環境事務所のアクティブ・レンジャーが、活動の様子をお伝えします。

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国指定藤前干潟鳥獣保護区 名古屋

199件の記事があります。

2017年08月09日【実施報告】藤前干潟ふれあい事業 干潟の泥であそぼう

国指定藤前干潟鳥獣保護区 西部理恵

台風5号が去り、すっかり晴れて青空の藤前干潟から、こんにちは。

アクティブレンジャーの西部です。

ヨッシ―撮影 チュウシャクシギ

写真はヨッシ―こと吉塚ARが8月4日の巡視で撮影したチュウシャクシギ。

まさに降り立つところを激写!チュウシャクシギって背中の羽が白いんですね!

さて、8月8日(火)は、藤前干潟ふれあい事業「干潟の泥であそぼう」を実施しました。

とはいえ、台風5号の影響で、前日には東海地方各地で暴風、波浪、大雨警報などが発令されたため、干潟に入るのは難しい状況になってしまいました・・・。

参加者の皆さま全員に、当日は雨天プログラムを実施予定とのお知らせをいたしましたが、皆さん大変楽しみにしていただけに、ちょっと残念。

今日は、そんな中、実施した「干潟の泥であそぼう」について報告したいと思います!

●当日スケジュール(雨天プログラム)

10:20~ オリエンテーション、アイスブレイク

10:30~ DVD鑑賞

藤前干潟の場所と概要についての紹介

干潟の泥をさわって観察、ヤマトシジミの浄化実験などなど

10:40~ 藤前干潟 生きものカルタ作り!

11:20~ 石ころ干潟で生きもの観察!

12:00  終了

まずは、とにかく干潟に入れなくても集まっていただいた参加者の方に、少しでも生きものに触れてもらおう!と、事前にスタッフが、藤前活動センターの前の石ころ干潟で、カニなどの観察が出来るかどうか、増水による影響や危険物は流れ着いていないか、、、などをチェックした後、まずは雨天プログラムを行い、その後の天候の回復状況を見て、石ころ干潟の観察ということに決定しました。

雨天プログラムでは、今回のテーマである「干潟の泥」を触ってもらったり、藤前干潟の代表的な生きものであるヤマトシジミを使った水の浄化実験を子供たちに手伝ってもらって行いました。

<参加者の二人に手伝ってもらって、ヤマトシジミの浄化実験中>

その後、「藤前干潟 生きものカルタ作り!」を実施。

読み札(文字の書いてある札)と、とり札(絵の書いてある札)を親子で協力して作ります。

藤前活動センターには、

・1階には、常設展示として水槽の生きもの展示

・屋外には、船水槽(本物の木船を水槽代わりにして生きもの観察が出来る!)、

・2階には、7月30日からスタートした「ガタモン・ワールドにようこそ!」という干潟の小さな生きものたちにスポットをあてたパネルによる解説と、生きもの水槽の展示

があります。※ガタモンとは、干潟のモンスターを略したものでセンタースタッフが考えた造語

それらの展示をよーく観察したり、図鑑を見ながら、みんな一生懸命にカルタを作っていました。

出来上がったカルタがこちら!

30分という短い時間でしたが、素敵なカルタが出来上がりました!

今回は、石ころ干潟での観察も行うスケジュールに変更したので、カルタ作りの時間としては少し短い時間となりました。そのため、時間内に色が塗りきれなかったお友達もいましたが、読み札、とり札ともに無事作成することが出来ました!

色を塗って完成させたカルタが出来上がったら、ぜひ名古屋自然保護官事務所まで写真を送ってくださいね。

さて、みんなでカルタを見せ合った後には、いよいよ、石ころ干潟の観察にレッツゴー!

事前の連絡で、天候の回復次第ではもしかしたら屋外で生きもの観察が出来るかもしれないことをお伝えしていたこともあり、「帽子・タオル・水筒」の干潟の3種の神器は、皆さんしっかり持って来ていただいたので、準備は万全、さっそく出かけることが出来ました。

<見つけた生きものをみんなでシェアして観察中>

たくさんのカニやヤドカリ、貝などを発見することが出来ました!

最後に、ヤマトシジミの浄化実験結果を確認!

どうなったのでしょうか!泥水はきれいになったかな!

アンケートでは、やっぱり泥干潟に入りたい!という意見は多かったものの、

・今日は生きもの観察が出来ると思っていなかったので良かった、

・カルタ作りが楽しかった!

といった意見が聞かれ、スタッフ一同、ほっとしました。

プログラムにご参加くださった皆様、ありがとうございました!

さて、私たち名古屋自然保護官事務所では、藤前干潟ふれあい事業の夏の体験イベントをもう一つ企画しています。既にお知らせしていますが、8月22日(火)に実施する「干潟を音であそぼ」貝がらとヨシで打楽器づくり、です!

まだ受付中ですので、お近くの方はぜひお申込みください!

そして、やはり泥や砂の干潟にも入ってみたいという皆さまには、今後の干潟体験の予定をお知らせします。

1)8月20日 環境学習プログラム 夏休み!干潟観察会 ~ガタモンを探せ!~

  日時:820日(日)10001200

  場所:藤前活動センター(港区藤前2-202)

  定員:20名(先着)

  参加費:大人200円、小中学生100円、幼児無料

  電話:052-309-7260

  ※現在、参加者受付中(先着順のため、センターにご確認ください)

2)923日 環境学習プログラム 干潟の生きもの観察会

  日時:923日(土)13301530

  場所:稲永ビジターセンター(港区野跡4丁目112号)

  定員:20名(先着)

  参加費:大人200円、小中学生100円、幼児無料

  電話:052-3895821

  ※99日より参加受付開始となります。

※そのほか、干潟体験のプログラムについては、

 稲永ビジターセンター、藤前活動センターまでお問い合わせください。

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2017年07月20日干潟の泥の住人たちと夏休みイベント!

国指定藤前干潟鳥獣保護区 吉塚藍

ここ最近、懐かしいシギチドリ類がまた見られるようになってきました。

梅雨明けし、これから暑くなる季節なのですが、秋のシギチドリ類の渡りが始まったと言っても良さそうです。おかえりなさい、今年はたくさん来てくれるかな?これからが楽しみな藤前干潟からこんにちは。

アクティブ・レンジャーの吉塚です。

今回は、私たちアクティブ・レンジャーが藤前干潟の生きものの動向を把握するため、毎月行っている、底生生物の定点調査をご紹介します!

調査の方法はズバリ、泥の中に棲んでいる生きものの種類と数をカウントする!というシンプルなものでありますが、毎月一度大潮の日、または前後の日に、3つの地点で、同じ深さだけ泥を採取して生きもののデータを蓄積しています。毎月調査を行っていくことによって、生きものの種類や数が変化する季節の傾向を知ることができたり、3つの地点の土壌の違いでそれぞれの生きものにとっての棲みやすい環境の変化を学ぶ材料になっています。


ちなみに3つの地点それぞれの泥の採取場所というのは、とても離れている訳ではなく、上の写真の干潟の中にあり、土壌の性質は異なるものの、それぞれの地点は数メートルずつしか離れていません。

↑具体的な調査位置の写真です。

時々、干潟の散策や観察に訪れた方に「何やってんの?」と声をかけられることもあります。

このように枠を囲って、同じ分量の泥を採取し、網に泥を入れてすぐ側にある海水で濾します。濾した後、網の中に残った小石や砂利などの中から、生きものを探してカウントを行います。(対象が小さいため、この作業がなかなか骨の折れる作業でして・・・今の時期のように暑い日や冬の寒い日などは特に・・・でも定点調査なのでどんな天候の時でも続けていかなければ意味がありませんっ!)

例年、夏の暑い時期には泥の中の生きものの個体数が減少する傾向にあるようですが、今回の7月の調査では全個体数が107個体となり、今年すでに終えている5月の480個体、6月の230個体の調査結果と比べると、やはり例年と同じように減少していました。(5月の調査に比べると4分の1ですね!)

3地点それぞれの生きものをトレイに移して、それぞれの種類と数をカウントした写真です。

全体的に生きものの個体数が少ないので、少しわかりにくいかもしれませんが、場所によって生息する生きものの種類が違うのを感じられますでしょうか?

泥は泥でも足がハマっちゃうようなドロドロ~っとした泥もあれば、砂利が少し入った砂地、泥と砂地の中間の感触がある泥などがあり、庄内川の左岸側では、狭い範囲の干潟であっても、泥の性質が違っています。調査をしてみると、場所によって棲む生きものたちもこのように違っているんだなぁと気付きます。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー●St.Aは岸寄りの砂地で、カワザンショウガイの仲間などがよく見られる地点で、今回も見られました。(写真で見ると小さな粒の様な巻き貝です。)

●St.Bは海寄りの少し歩きづらいドロっとした泥で、今回はゴカイやウミナナフシなどが多く見られました。(写真の中に見える細長い生きものです。)

●St.CはAとBの中間のような感触の泥で、今回はカニの子どもとソトオリガイが多く見られました。

(写真では左上にカニの子ども、右下にソトオリガイが寄っています。)

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また、調査内容については、稲永ビジターセンターや藤前活動センターのスタッフたちとも共有し、何が原因で増えているのか?減っているのか?などを話し合ったりしています。原因についてはまだまだ分からないことが多いですが、データを蓄積して、長いスパンで経年変化を見ることにより、生きものたちが極端に増加したり、減少することがあった時には、干潟環境への異変を解析するデータとすることができるかもしれません。

もちろん、調査後の生きものたちは元の場所に返してあげます。

来月も暑い日になりそうですが、どう変化していくでしょうか。

熱中症や日焼けに注意しながらの大変な調査でもありますが、干潟の健康診断を行う上での毎月とても楽しみな業務となっています。

話は変わりますが・・・!

そんな春夏秋冬で生きものの変化を楽しめる藤前干潟で、夏休みのイベントを開催します♪

■干潟を音であそぼ~貝殻やヨシで打楽器つくり~

 貝殻やヨシで打楽器をつくり、干潟の水・風・生きものの音を奏でましょう♪

 

 日時:平成29年8月22日(火)午前10時から12時まで

 講師:本多"taco-bow"正典さん(パーカッショニスト)

 場所:稲永ビジターセンター(名古屋市港区野跡4-11-2)

      あおなみ線「野跡」駅または市バス「野跡駅」バス停下車徒歩15分

 料金:無料

 対象:小学生1~3年生(保護者同伴)、20名(応募者多数の場合は抽選)

 申込:メール、はがき、FAXにて名古屋自然保護官事務所まで

     〒455-0845 名古屋市港区野跡4-11-2 稲永ビジターセンター内

     TEL 052-389-2877 FAX 052-389-2878

     Eメール WB-NAGOYA@env.go.jp

 締切:8月12日(土)

ぜひ藤前干潟で楽しい夏休みのひとときを一緒に過ごしませんか?

講師の演奏もお楽しみに!

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2017年07月04日今年度の藤前干潟ふれあい事業

国指定藤前干潟鳥獣保護区 名古屋 西部理恵

室内の湿度がなんと88%の藤前干潟から、こんにちは。

アクティブ・レンジャーの西部です。

本当に蒸しっとした暑い日が続きますね。

既に真夏日を観測する地域も多く、これからの夏本番が思いやられるところですが・・・

そんな暑い夏を楽しい夏にするイベントをご紹介します!

藤前干潟では毎年、「藤前干潟ふれあい事業」というイベントが行われています。

藤前干潟に関係する自治体や施設などが共同で行っている1年を通して実施されるイベントで、

私たち名古屋自然保護官事務所も3つのイベントを担当しています!

そのうちの2つが、夏休みにぴったりの内容となっています。

さっそく、当所が担当する夏休みイベントをご紹介しましょう!

すべて、参加費は無料です。

また、参加者の対象年齢は、小学1~3年生の低学年(保護者同伴)となっていますので、ご了承ください。

★☆★第一弾! 88日(火)干潟の泥であそぼう

 干潟の泥で遊びながら、泥の性質について学んでみよう!

2017年8月8日(火)開催 干潟の泥であそぼう

 日 時:平成29年8月8日(火)10:00~12:00

 場 所:藤前活動センター(名古屋市港区藤前2-202)

 対 象:小学校1~3年生(保護者同伴)

 定 員:30名(保護者含め、応募者多数の場合は抽選)

★☆★第二弾! 8月22日(火)干潟を音であそぼ~打楽つくり~

 干潟にある貝殻などで打楽器をつくり、干潟の水、風、生きものの音を奏でてみよう!

2017年8月22日(火)開催 干潟を音であそぼ

 日 時:平成29年8月22日(火)10:00~12:00

 場 所:稲永ビジターセンター(名古屋市港区野跡4-11-2)

 対 象:小学校1年生~3年生(保護者同伴)

 定 員:20名(応募者多数の場合は抽選)

●申し込み方法

 申込み:名古屋自然保護官事務所にメール、FAX、はがきで申込み

     住所:〒455-0845名古屋市港区野跡4-11-2

     FAX:052-389-2878

     MAIL:WB-NAGOYA@env.go.jp

 締切り: 第一弾!干潟の泥であそぼう 平成29年7月25日(火)必着

      第二弾!干潟を音であそぼ  平成29年8月12日(土)必着

 問合せ:名古屋自然保護官事務所TEL:052-389-2877 

 チラシ:藤前干潟ふれあい事業 干潟体験講座のチラシ

先述したとおり、ご紹介した当所担当回は、小学1年~3年が対象となっています。

対象とは外れてしまうなぁ、という方もいらっしゃると思いますが、

夏休みの干潟体験イベントは当所が実施するもの以外にあと2つあります。

小学4年から大人までが対象となっているプログラムですので、ご紹介しておきますね。

申込方法の最後にチラシのリンクを貼りましたので、大きな画像でご確認ください。

また、実は、第三弾!サイエンスカフェも現在、企画内容を詰めているところです。

内容が決まりましたら、またAR日記でご紹介しますね。

今年の夏は、ぜひ藤前干潟で、蒸し暑い夏を吹き飛ばすような楽しい思い出をつくりましょう!

ぜひ、みなさま、藤前干潟ふれあい事業にご参加くださいませ!

■藤前干潟ふれあい事業

年間を通して、藤前干潟はもちろんのこと、干潟に関わる文化や歴史など、様々なテーマの学びがあります。

名古屋自然保護官事務所は、3回の講座を担当しますので、ぜひ、今年も皆さま、ご参加ください。

藤前干潟ふれあい事業のHPhttp://www.city.nagoya.jp/kankyo/page/0000088964.html

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2017年06月21日レンジャー写真展~来館イベントの様子~

国指定藤前干潟鳥獣保護区 吉塚藍

梅雨入りしてだんだんと汗ばむ季節となった藤前干潟からこんにちは。

アクティブ・レンジャーの吉塚です。

現在開催中のレンジャー写真展の会場で、6月18日(日)限定イベントとして、碧南海浜水族館に併設する碧南市青少年海の科学館に、私たち、名古屋自然保護官事務所のレンジャーとアクティブ・レンジャーが行ってきました。

今回はその様子をアップします!

この日はレンジャーが来る日として、レンジャーへの質問に回答したり、また子どもたち対象にパタパタ鳥を作るワークショップを行いました。


パタパタ鳥ではカモとシギの型紙を用意し、各自で好きなように塗って作ってもらいました。

午前と午後の2部開催でしたが、それぞれ大盛況で、あっという間に定員になりました!

みんな夢中になって作ってくれて、素敵なパタパタ鳥がたくさんできました♪


この様子は碧南海浜水族館Facebookページでも掲載されていますので、ぜひご覧下さい。

https://www.facebook.com/hekinansuizokukan

また普段なかなか会える機会がないレンジャーへの質問を、写真展期間中に受け付け、この日にレンジャーが回答させて頂きました。せっかくなので、少し質問の内容を一部ご紹介したいと思います!

「どうしてレンジャーになりたかったのですか?」

「レンジャーをやっていて、よかったと思うことはありますか?」

「うみのせいぶつはなぜ、うみにすんでいるのですか?」

「しろくまのいろは、どうしてしろいのですか?」

・・・などなど。

レンジャーという仕事から、難しい生きもののことまで質問が寄せられ、それぞれにお答えしました!

ちなみにこれらの質問と回答については、写真展会場に掲示させて頂きました。

その他に、よく皆様から聞かれる質問と回答も、パネルにして置かせて頂いています。


気になる方は、6月29日(木)までの写真展期間中に、ぜひ碧南市青少年海の科学館へお越し下さい!

そして写真もぜひご覧下さい♪

■環境省レンジャー写真展 2017

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 伊勢志摩国立公園、白山国立公園、国指定藤前干潟鳥獣保護区で

 働く環境省職員「レンジャー」と「アクティブ・レンジャー」。

 彼らが目にする美しい自然を写真で紹介しています。

 日時:平成29年6月1日(木)―6月29日(木)

 場所:碧南海浜水族館・碧南市青少年海の科学館 2階研修室

    http://www.city.hekinan.aichi.jp/aquarium/

 入場料:無料

 問合せ:環境省 名古屋自然保護官事務所

 TEL:052-389-2877


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2017年06月02日レンジャー、アクティブ・レンジャー写真展開催@愛知県碧南市

国指定藤前干潟鳥獣保護区 名古屋 西部理恵

衣替えもすみ、すこーし蒸し暑くなってきた藤前干潟から、こんにちは。

アクティブ・レンジャーの西部です。

さっそくですが、今年も開催します!

レンジャー、アクティブ・レンジャー写真展!!

中部地方環境事務所の管轄する国立公園、国指定鳥獣保護区を巡回する写真展の

栄えある第一回目は、碧南海浜水族館・碧南市青少年海の科学館にて、

今年も名古屋自然保護官事務所の担当からスタートです。

碧南海浜水族館・碧南市青少年海の科学館

中部地方環境事務所の管轄する自然保護官事務所は3つ。

・我々名古屋自然保護官事務所のある国指定藤前干潟鳥獣保護区

 (シギ・チドリ類の国内有数の渡来地、ラムサール条約湿地としても有名)

・白山自然保護官事務所のある白山国立公園

 (日本三名山の名峰白山、広大なブナ林、また、高山植物が豊富な花の山としても有名ですね!)

・志摩自然保護官事務所のある伊勢志摩国立公園

 (伊勢神宮とリアス式海岸、大小の島々が織りなす繊細な景観が美しい、伊勢志摩サミットでも有名に!)

改めて、三者三様、本当に全く違う自然環境なので、

それらの違いも、写真展から感じてもらえると嬉しいです。

設営風景

会場風景

各自然保護官事務所の面々が、忙しい業務の合間のふとした瞬間にパチリっと切り撮った、

たくさんの写真の中から、各12枚を選んで展示しています。

私は白山国立公園も伊勢志摩国立公園も大好きなので、

今回もどんな写真があるのか楽しみにしていましたが、

やはり素敵な写真ばかり!

みなさんも、会場でお気に入りの一枚をぜひ見つけてみてくださいね。

会場では、アンケートも実施中!

アンケート結果は、実はみんなで共有して一喜一憂しています・・・!

会場にいらした際には、ぜひ一筆、書いてもらえると励みになりますので、

よろしくお願いします。

■ 環境省レンジャー写真展2017

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伊勢志摩国立公園、白山国立公園、国指定藤前干潟鳥獣保護区で

 働く環境省職員「レンジャー」と「アクティブ・レンジャー」。

 彼らが目にする美しい自然を写真で紹介しています。

 日 時:平成29年6月1日(木)-6月29日(木)

 場 所:碧南海浜水族館・碧南市青少年海の科学館 2階研修室

 入場料:無料

 問合せ:環境省 名古屋自然保護官事務所

TEL:052-389-2877

写真展チラシ

■ 環境省レンジャー写真展2017 レンジャー来場日のお知らせ!

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 開催中のレンジャー写真展に、1日だけレンジャーが来場します!

 そのほか、パタパタ鳥の制作教室も実施。

 日 時:平成29年6月18日(土)

     レンジャーとお話ししよう! 11:00~、13:30~

     パタパタ鳥制作教室     11:00~、14:30~

 場 所:碧南市青少年海の科学館

     http://www.city.hekinan.aichi.jp/aquarium/

申込み:当日受付

 問合せ:環境省 名古屋自然保護官事務所

TEL:052-389-2877(9:00-17:00)

■藤前干潟ふれあい事業

年間を通して、藤前干潟はもちろんのこと、干潟に関わる文化や歴史など、様々なテーマの学びがあります。

名古屋自然保護官事務所は、3回の講座を担当しますので、ぜひ、今年も皆さま、ご参加ください。

藤前干潟ふれあい事業のHP:http://www.city.nagoya.jp/kankyo/page/0000088964.html

ただいま、藤前干潟は渡り鳥たちが旅立ってちょっぴり寂しい状況ですが。

小さな生き物たちは、元気に夏の干潟を謳歌しているようですよ!

オオヨシキリ

<大きな口が可愛いオオヨシキリ>

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2017年05月25日レンジャー写真展開催!

国指定藤前干潟鳥獣保護区 吉塚藍

5月末、葉が生い茂り、太陽が明るくなってきた藤前干潟からこんにちは。

梅雨がまだ来ていないのですが、暑さを感じる日も多く、すでに夏が始まっている気持ちでいるアクティブレンジャーの吉塚です。

最近夜寝る前のレモン水にはまっています。夏バテに気をつけて元気にいきましょう!

さて、今年もレンジャー写真展が始まります!

「中部地方の生きもの、風景」をテーマに国指定鳥獣保護区の藤前干潟、白山国立公園、伊勢志摩国立公園の3つのエリアでレンジャー、アクティブレンジャーが撮影した作品が並びます。

各エリア周辺の会場での巡回展となるのですが、まずスタートは私たち藤前干潟エリアでの開催です!

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6月1日(木)~6月29日(木) 碧南海浜水族館・碧南市青少年海の科学館

http://www.city.hekinan.aichi.jp/aquarium/

また写真展期間中、6月18日(日)には私たちも写真展に行って1日限定イベントを行います!

限られた時間ですがレンジャーへの質問を募集し、レンジャーが質問に答える時間とパタパタ鳥工作教室を開催します。

レンジャーという仕事に興味のある方や親子でおでかけする方は、ぜひお立ち寄り下さい。


(パタパタ鳥です。羽をパタパタと動かせます。オリジナルで色塗りも出来ちゃいます。)

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その後、写真展は7月・8月に白山国立公園エリア、10月・11月に伊勢志摩国立公園エリアを巡回し、来年の1月にはまた藤前干潟エリアに戻ります。

展示する写真は私たちが業務で出会い、撮影したもので、改めて中部地方には恵まれた自然環境がたくさんあると感じています。

ぜひ自然に興味のある方は、レンジャー写真展へお越し下さい!

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2017年05月19日それとこれとは別!?

国指定藤前干潟鳥獣保護区 吉塚藍

GWが明けて初夏を迎え渡り鳥が増えてきた藤前干潟からこんにちは。

アクティブレンジャーの吉塚です。

(岩場で休憩中のチュウシャクシギ)

今回はある日、稲永スポーツセンター近くにある干潟にやってきたチュウシャクシギという鳥のお話です。

夕方になってから3羽のチュウシャクシギがやってきました。

チュウシャクシギは1羽だけで過ごしていることもあるし、人から遠い所では安心するのかたくさん集まっていることも多くあります。

ちなみに私が近くでよく見かけるのはトリオでいることが多いです。

そしてこのトリオはどうやらここにたくさん棲んでいるカニたちを食べにやってきたようです。

チュウシャクシギはカニを丸呑みするのですが、器用にくちばしでカニの足を外して飲み込みます。

降り立ったらそれぞれにカニを探して、見つけては捕まえて、見つけては捕まえて食べてを繰り返していました。

じーっと観察していると。トリオの中の1羽が何か見つけたようです。

(左のチュウシャクシギが干潟の穴を覗いているようです。)

ちょっと深い穴かな?大物でも見つけたんでしょうか?

するとその様子に気付いたもう1羽が近づいてきました。

(右側のチュウシャクシギが気付いて左側のチュウシャクシギに近寄っていきます。)

その後、右のチュウシャクシギが左のチュウシャクシギに一気に近づいたかと思えば・・・・・・次の瞬間っ!!!!

・・・えっ!

・・・えぇーーーーっ!

そんな・・・。

微笑ましい仲良しトリオだと勝手に思い込んでいましたが・・・

見てはいけないものを見てしまった・・・という気持ちに。

ある場面になると性格が変わるというのは、すべての生きものに通じるものかもしれません。。

しかしその後はまた何事もなかったかのようにトリオで餌を探し始めました。

もしかしたらじゃれ合っていたのでしょうか?真相はわかりません。

このように生きものの感情や心情を知ることは(人間同士でも・・・)難しいことかもしれませんが、観察を続けているとなんだか思わずびっくりするような展開や共感してしまうことにめぐりあうことがたくさんあります。

また同じ種類でも1羽1羽で性格に違いがあるように思います。

ぜひ藤前干潟に来た際はじっくり1つの生きものを観察してみて下さい。

観察の楽しみを感じることができますよ♪

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2017年05月18日藤前干潟のシーズン到来。お知らせいろいろ。

国指定藤前干潟鳥獣保護区 西部理恵

初夏の風が気持ちの良い藤前干潟から、こんにちは。

アクティブ・レンジャーの西部です。

4月からも引き続いて頑張って働いていましたが、

なんだか、バタバタと落ち着かない日々で、すっかりご無沙汰してしまいました。

<岩場にたたずむササゴイ>

この季節は、出前講座シーズン。

黄色いレンジャー服を着て、各地の小中学校でお話をします。

今年度の最初は、なんと愛知県知多郡阿久比町の草木小学校から。

みんなは、これから小学校近くを流れる草木川について調べるんだとか。

川の先に広がっている干潟のことを知りたい!と言うことで、お話ししてきました!

とても熱心に話を聞いてくれて、質問にもたくさん答えてくれました。

草木小のみなさん、ありがとうございました。

その様子は、下記のページからご覧いただけます。

いろいろな所で干潟について知ってもらう機会を作りたいと思っていますので、

興味のある方は、ぜひお問い合わせください。

●出前講座の紹介HP

http://chubu.env.go.jp/wildlife/mat/m_1_1_6.html

そして、これから夏休みにかけてのシーズンは、私たちに会えるイベントも盛りだくさんです!

下記のページでは、これからどんどんイベント情報を更新していきますので、

ぜひチェックしてくださいね。

●藤前干潟のHP: http://chubu.env.go.jp/wildlife/fujimae/event/index.html

そして、今年も藤前干潟ふれあい事業が始まります。

年間を通して、藤前干潟はもちろんのこと、干潟に関わる文化や歴史など、様々なテーマの学びがあります。

名古屋自然保護官事務所では、3回の講座を担当しますので、ぜひ、今年も皆さま、ご参加ください。

●藤前干潟ふれあい事業のHPhttp://www.city.nagoya.jp/kankyo/page/0000088964.html

<黄色いアイリングが特徴的なコチドリ!とっても可愛いです>

<おしりをふりふりする姿が愛らしいイソシギ>

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2017年04月25日藤前干潟ビギナー。野鳥の世界への入り口。

国指定藤前干潟鳥獣保護区 吉塚藍

今話題のレゴランドから1駅お隣にある藤前干潟から初めまして。

4月より名古屋自然保護官事務所のアクティブレンジャーとなりました吉塚と申します。

改めまして名古屋自然保護官事務所では名古屋市と飛島村にまたがる国指定鳥獣保護区・ラムサール条約登録湿地となっているここ藤前干潟で保全の取り組みや普及活動を行っています。

アクティブレンジャーとして藤前干潟で働くことになった私は、実は北陸出身でダイビングなど海での経験はあるものの、藤前干潟以前にそもそも干潟にふれあう機会がほとんどなく、ほぼゼロからのスタートです。まだまだ藤前干潟ビギナーですが、逆にフレッシュな目線で紹介していきたいと思っていますので、どうぞよろしくお願いいたします!

早速ですがこれまで干潟を経験してこなかった私がまず最初に驚いたことがあります。それは干潟がいつも見られるとは限らないこと。そして干潟が出る時にどこからともなく野生の水鳥たちが多くやってくることです。

普段人が生活している場所ではあまり見られない水鳥たちが、藤前干潟でたくさん見られるのは干潟に棲むカニやゴカイ、貝や藻などの生きものを食べるためにやってくるそうです。それにしても一日中干潟が出ているわけでもないのに、ちゃんと藤前干潟の場所をわかっている所がとても不思議です。

今まで水鳥とのふれあいも浅く、カモはカモ。カモメはカモメ。サギはサギ・・・としか見てきませんでした。

でもここで勤務するようになってからもうすぐ1ヶ月くらいですが、フィールドスコープを覗いて鳥の模様やしぐさなど違いを教えてもらうことで、(たくさん違いがあってなかなか覚えられませんが・・・)鳥を見る目が変わりました。

カモはカモでも目の周りが綺麗なグリーンをしているコガモ(雄)。

鳥の種類を識別するための特徴を教えてもらいながら、鳥の綺麗な色や特徴的な形、またごはんを食べるために水に潜ったり、干潟の泥の中にいる生きものをつつき歩く様子など、愛くるしい姿やしぐさに魅了されてしまい、いつまでも見続けることができます。

せっせとごはんを食べるのに逆さまになってお尻が見えちゃってるのはオナガガモさんたち。

羽づくろいの姿がなんだか愛らしいマガモのペア。

また季節によって全く違う鳥のように羽根が生え替わる鳥もいることを知り、自然の奥深さや神秘を感じます。

先日は藤前干潟では珍しいツルシギがやってきたという情報をもらい、ツルシギのこと何も分からないままとりあえず駆けつけた所で大先輩の方々に教えてもらい、なんとか・・・!撮影することができました!!

干潟の生きものを狙うツルシギ(逆光でちょっと暗くなってしまいました。)。

そもそもツルシギという鳥の名前を知らない私にとっては、いくつもの種類が集まっている中から目当ての1羽を探すことだけでも難しいことなのですが、足が赤く、下のくちばしの付け根が少し赤いなどの特徴を教えてもらいながらツルシギのことを理解することによって、グッと親近感が湧いたのを感じました。(1人で見つけ出すにはまだまだ修行が必要ですが・・・)

なので鳥のことよく知らないけど、鳥の魅力や世界に足を踏み込んでみたいという方は、藤前干潟で鳥のことをよく知っている人と鳥を見始めるのがおすすめです!

鳥の暮らしや特徴を知ることで、何倍も鳥の楽しさや魅力を感じることができるということに気付き、今までただ鳥を見ていたことがなんだかもったいなかったと思いました。これから藤前干潟には旅鳥のシギ・チドリ類やウミネコなどの夏鳥がやってくる季節になります。また干潟も広く出てくる最適な時期になりますので、ぜひ藤前干潟にお越し下さい!

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2017年03月29日静かな藤前干潟

国指定藤前干潟鳥獣保護区 西部理恵

みなさま、藤前干潟からこんにちは。

アクティブ・レンジャーの西部です。

コアオアシシギ

コアオアシシギ

晴れてもまだ風が強く、穏やかな散歩日和、というわけにはいきませんね。

来週あたりは、もう少し暖かくなって稲永公園でも桜の開花が見られるでしょうか。

たくさんいたオナガガモは3月初めにはあっという間に旅に出てしまい、

ズグロカモメやユリカモメも頭の黒い夏羽に変わり始めて、そろそろ旅に出そうです。

ハマシギの大きな群れはタイミングがあえば見られそうですが、長くとどまっていないようなので、見られたらラッキーですね。

藤前干潟の泥の中の生き物たちは、まだもう少し春を待つようで、今は少し静かにな藤前干潟です。

ユリカモメ(夏羽)

頭が黒くなったユリカモメ夏羽

カンムリカイツブリ(夏羽)

冬のシンプルな姿から特徴的な夏羽に!カンムリカイツブリの夏羽(ぼけた写真ですみません!!)

→冬の姿はこちらの写真をどうぞ。シュッと凛々しい姿を平賀ARがとらえています!

 http://chubu.env.go.jp/blog/DSC_708.JPG

コガモ

数もぐっと減ってきたコガモ

さて、今年度は出前講座やイベントでいろいろなところにお邪魔して藤前干潟のことを話す機会に恵まれました。

来年度も藤前干潟のことを知ってもらえるよう頑張りたいと思っています。

4月になりましたら、藤前干潟で行われるイベント情報なども随時更新していきますので、

チェックしてくださいね。

●藤前干潟のイベント情報

http://chubu.env.go.jp/wildlife/fujimae/event/index.html

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