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アクティブ・レンジャー日記 [中部地区]

中部地方環境事務所のアクティブ・レンジャーが、活動の様子をお伝えします。

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白山国立公園

102件の記事があります。

2018年03月20日3月29日まで!福井市自然史博物館で白山国立公園パークボランティア写真展 開催中 ♪

白山国立公園 大石佳織

皆さん、こんにちは。

福井市自然史博物館で「白山国立公園パークボランティア写真展」を329日(木)まで開催中です。1月から巡回展として開催してきましたが、いよいよ今年度最後の会場となりました!

(入館してすぐのコーナーで展示しています!)

** 写真展概要 ***************************
開催期間:2018..17 土 -3.29
会 場 :福井市自然史博物館
開館時間:午前9時~午後5時15分(ただし入館は午後4時45分まで)
休館日 :月曜日、祝休日の翌日(3/22
観覧料 :無料 ※別途入館料100円が必要。(中学生以下無料)

詳細はこちら↓↓↓

チラシ:白山国立公園パークボランティア写真展_福井市自然史博物館会場.pdf
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3
16日に展示作業をしたのですが、そのとき、なんと博物館の学芸員さんが興味津々で見入ってくださっていました!自分で撮ったものじゃないけれど、とても誇らしくなりました♪

しかも!昆虫専門の学芸員さんが三ノ峰(白山国立公園内、標高2,128mの山)の昆虫を紹介するコーナーを写真展に隣接して作ってくださいました。チョウやガ、絶滅危惧種などが標本(※)とともに展示されていますよ。白山の名を冠する貴重な昆虫も紹介されているので、ぜひチェックしてみてください♪
三ノ峰の昆虫の展示コーナー
(三ノ峰の昆虫を紹介しているコーナー)

「写真展、まだ見に行ってないな」

「近所だわ」

「偶然福井方面へ出かけるぞ」

等々と思った皆さん(そうでない皆さんも)、ぜひお立ち寄りください。


さらに、福井市自然史博物館の見どころはこれだけではありません!
博物館が立地する足羽山の自然や、福井の自然(街から山、海に至るまで!)など、自然に関する様々な展示があります。
足羽山の植物標本
(展示室の引き出しの中には本物の標本が!手に取って見ることができます♪)

特別展示室では特別展「高浜の化石」が開催されています!

(特別展「高浜の化石」 写真:福井市自然史博物館提供)
福井県大飯郡高浜町の地層で見つかった化石が多数展示されています。

特別展の化石たち
(展示されているオウムガイの仲間の化石 写真:福井市自然史博物館提供)
白山にも化石を産出する地層がありますが、年代や出てくる生きものが異なっています。白山とどんな風に違うのかに注目して見てもおもしろそう!と個人的に思っています。

また、
博物館の屋上からは白山(大汝峰、剣ヶ峰、御前ヶ峰)、別山、三ノ峰まで望むことができます。作業当日はあいにくの雨模様だったため見ることはできませんでしたが、職員の方曰く「ここからの白山が一番!」だそうですよ。
博物館のある足羽山には桜もたくさん植わっていますし、カタクリやショウジョウバカマの生育する散策路もあるので、春のお散歩にもってこいです!
皆さん、ぜひお出かけください♪

福井市自然史博物館について、詳細は
福井市自然史博物館ホームページ をご覧ください。

※国立公園では、地域によって昆虫を含め生きものの採取には許可が必要です。ご注意ください。


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2018年03月16日白山の自然を守る「生態系維持回復事業」とは? その1

白山国立公園 白山 大石佳織

皆さん、こんにちは。
桜の開花予想がニュースで聞かれるようになって、いよいよ春ですね。白山自然保護官事務所がある石川県白山市白峰でも、多いときには3mほどあった雪がだいぶ減りました。事務所のまわりもこの通り!屋根雪はなくなり、街路樹の根元の土も見えるようになりました!

(事務所のまわりの様子 3月15日撮影)

ところで
、先週36日に、白山国立公園生態系維持回復事業の検討会が開催されました。(漢字ばかりの名称の事業ですね・・・)

(検討会の様子)
実はこの事業、白山の自然の将来を考える上でとても大事なものなんです。
そこで今回は、白山国立公園で実施されている「白山国立公園生態系維持回復事業」についてご紹介したいと思います。
が、その前に、そもそも生態系維持回復事業って一体何なのでしょうか?

■ 生態系維持回復事業って何?
少しかみ砕いて説明をすると、自然公園(国立公園や国定公園など)の自然景観を保護するために、生態系を維持し回復させるための取り組みを行うための事業です。

もう少し詳しく説明してみますね。
最近、シカなど特定の生きものが増えすぎたり、もともとその地域にいなかった生きもの(外来種)が侵入したりして、ほかの生きものの生息・生育環境が奪われ、もともといた生きもの(在来種)が姿を消すなど、自然景観や生態系そのものに大きな影響を与えるような事態が発生しています。
自動撮影カメラで撮影されたニホンジカ

(日本の多くの地域で数が増えて問題になってしまったシカ)
このようなとき、問題になっている生きものを減らしさえすれば元の自然に戻るかと言うと、そう単純ではないということが様々な地域の取り組みからわかってきました。つまり、問題となっている生きものだけでなく、生きもの同士の関係や生態系の仕組みにも注目した対策が必要なことが明らかになってきたのです。

食う-食われるの関係や、植物と土壌等環境との関係など、生態系には複雑で様々な関係が存在しています。このため、生きものが原因の問題を考えるときには、原因の生きものだけを見ていては、その生きものに関係するほかの生きものや環境の変化を見落としてしまう恐れがあります。


(白山国立公園南部の山々。白山にも複雑な生態系があります)

そこで考えられたのが「生態系維持回復事業」です。
この事業では、生態系全体に注目して調査や対策を実施していくのが特徴です。
問題となっている生きもの(シカや外来種)の調査や数を減らすなどの対策だけでなく、生態系全体を見渡した調査や対策など総合的な取り組みも行います。さらに、この取り組みは、モニタリング(定期的に実施する現状調査)を行って、効果の検証や対策の見直しを重ねながら進めていくという特徴があります。

国立公園のホームページには、とってもわかりやすい説明が載っていますので、こちらも是非お読みくださいませ。
(国立公園ホームページ 生態系維持回復事業についてのページはコチラ

■白山国立公園での生態系維持回復事業ってどんなもの?
ここからは、白山国立公園で実施されている生態系維持回復事業がどんなものかをご紹介していきます。

白山国立公園では、近年の登山者の増加等に伴って、もともと白山には生育していなかった外来種の植物(外来植物)の分布が拡大しています。

(白山国立公園内に侵入している外来植物のオオキンケイギク)
その結果、もともと白山に生育していた植物(在来植物)と外来植物の間で雑種ができてしまったり、外来植物が生い茂って在来植物の生育場所を奪ってしまったり、生態系への影響が懸念されるようになりました。
そこで、外来植物を除去したり、侵入や拡大を防いだりすることで、白山の原生的な生態系を維持し、回復させようという取り組みを実施しています。

少し長くなってきましたね。
今日はここまでにして、改めて白山国立公園での生態系維持回復事業の具体的な取り組みを紹介したいと思います。

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2018年03月07日2月17日(土)に冬の自然観察会『雪を学ぼう!~スノーシューで冬の森へ~』を開催しました!

白山国立公園 白山 鈴木 政裕

少し間が空いてしまいましたが、2月17日に冬の自然観察会『雪を学ぼう!~スノーシューで冬の森へ~』を開催いたしました!

白山手取川ジオパーク推進協議会との共催で、スノーシューで豪雪地帯の冬の森を歩き、冬のいきものの様子や雪と大地の成り立ちなどを知るというイベントです。

詳しいイベント内容はhttp://chubu.env.go.jp/to_2018/post_113.html

(白山国立公園とレンジャーの仕事についての解説をするレンジャー。パークボランティア撮影。)

当日は大人用と子ども用のプログラムに分けて開催しました。

私は子どもたちと共に活動することになったので、その様子を日記にします。

当日は結構な雪が降っていたにもかかわらず、外に出てすぐに子どもたちは遊び始めました!

あまりの元気さにパークボランティアのスタッフもたじたじです!

散策では植物の冬芽や動物の足跡などを探しながら歩きます。

(雪上を歩く子どもたち。パークボランティア撮影。)

ただでさえ寒い上に、履き慣れないスノーシューで歩きにくそうでしたが、それでもとにかく楽しそうな子どもたちに元気をもらいました!

まさに子どもは風の子です!

(子ども達は元気よく滑っていきます。)

雪での活動というのは結構疲れるもので、スタッフも疲れた様子に見えましたが、子ども達は最後まで楽しそうな顔をしていたのが印象的でした!

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2018年02月23日お知らせ:加賀市鴨池観察館で白山国立公園パークボランティア写真展開催

白山国立公園 鈴木 政裕

久しぶりの日記更新となります鈴木です。

加賀市にある鴨池観察館1階にて2月25日(日)から3月11日(日)

まで白山国立公園パークボランティア写真展を開催いたします。

詳細はこちらチラシ:PV写真展_加賀市鴨池観察館会場.pdf

この写真展は白山国立公園で活動するパークボランティア(以下PV)が撮影した写真を主に展示するものです。

白山のPVは現在約20名おりまして、普段やっている仕事は様々ですが、PV活動以外でも白山登山をするほど白山が大好きな方ばかりです!そんな白山が大好きな人々が撮影した写真からはきっと自然への愛が感じられること間違いなしです!

PVの撮影した白山の動植物や風景の写真の他、PV活動の紹介、白山国立公園の紹介パネルと白山国立公園に関係するパンフレット等を展示しています。

会場となる鴨池観察館への入館は有料となりますが、大変魅力的な場所です!

(雪が残る鴨池観察館。 2018/02/20撮影。)

鴨池を望む2階はからは、カモやガンをはじめとする多種多様な鳥のバードウォッチングが楽しめます。

1階ではトモエガモや坂網猟に関する展示物を見ることが出来ます。

(2階から望む片野鴨池。雪が残っていますが多くの鳥がいます。2018/02/20撮影。)

(1階の展示物。鴨池に生息する動物の生態の紹介や写真が展示されています。2018/02/20撮影。)

お越しになった方は是非、写真展会場に置いてあるメッセージノートに写真展の感想等を書いてくださると嬉しいです!

今後は、福井市自然史博物館でも3月17日(土)から3月29日(木)の期間で開催の予定です。

どうぞよろしくお願いします。

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白山国立公園パークボランティア写真展

開催期間:225日(日)から311日(日)

会場:加賀市鴨池観察館1階      

所在地:〒922-0564 石川県加賀市片野町子2-1

※鴨池観察館への入場は有料となります。

鴨池観察館の詳細についてはこちらhttp://www.kagashi-ss.co.jp/kamoike/

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2018年02月08日白山白峰の雪だるままつりに参加しました♪

白山国立公園 大石佳織

みなさん、こんにちは。
白山自然保護官事務所のある石川県白山市白峰地区で、先週22()に雪だるままつりが開催されました。
このお祭は地区の住民の皆さんがそれぞれの家の前に雪だるまをつくり、夜にライトアップする豪雪地帯らしい雰囲気のあるお祭りです。


(ライトアップされた会場。いい雰囲気♪


白山自然保護官事務所も雪だるまを作ったんですよ!石川森林管理署白峰森林事務所と手取川治山事業所と協力して雪だるま(というか雪像)を2日がかりで作りました♪
まず、1日目にベニヤ板で囲みを作り、その中に雪を詰めて固めます。

(ベニヤ板の囲みの中に入れた雪を踏み固めています!)
一晩寝かせて雪がしっかり固まったら、ベニヤ板を外し、雪の塊から雪だるまを削り出していきます。ノコギリやスコップ、割り箸、定規・・・身の回りにあるいろんな道具を活用して削ります。部位によっては雪を付け足したり・・・。

そして完成したのがコチラ!

(「環境省・林野庁 合作」の雪だるま。)
雪だるまの横には、国立公園と国有林を紹介するパネルを置いて、お客さんをお迎えしました♪
雪だるまが
完成した時はかなりハイクオリティだと内心自画自賛していたのですが、周りを見回すとレベルの高い(しかもかわいい!)雪だるまがあちこちに・・・さすが地域の皆さんですね。

仕事が終わってから私もお祭りに出かけたのですが、
会場ではジビエ料理など地元の味を楽しめる出店もたくさんあって、心もお腹も満たされました♪


さて、
「雪だるままつりに行けなくて残念だった」という方や「雪の中で遊びたい!」という方、来週、白山国立公園で実施される雪を楽しむイベントに参加するのはいかがでしょうか?

217()開催! ☆
 自然観察会「雪を学ぼう!~スノーシューで冬の森へ~」!
 参加者募集中です♪
 詳細は117日のアクティブ・レンジャー日記(コチラ)をご覧ください♪
(1月撮影の白山)

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2018年01月17日白山国立公園でスノーシュー!自然観察会 参加者大募集♪

白山国立公園 大石佳織

こんにちは。
新しい年最初のアクティブ・レンジャー日記です。
皆さま、本年もどうぞよろしくお願いいたします。

自然観察会情報の前に、現在の白山周辺の様子をお伝えしましょう!
まずは白山の様子から。
先日、1月7日に白山を拝みに石川県白山市白峰の西山方面へ出かけました。
そこで待っていたのは・・・
とんでもなく美しい白山の姿でした!

(美しい白山の姿。右端が御前峰、その隣が大汝峰。17日撮影)
年末からさらに雪が増えたようで、ますます美しくなっていました!
こんなにきれいな白山に年明け早々出会えるなんて幸せです♪

また、先週の大雪で、事務所周辺は積雪が2mほどになりました。
4月21日の記事に掲載した堂埜森神社(どうのもりじんじゃ)は、鳥居が雪に埋もれてしまっていました。
(鳥居の左上がかろうじて見えている神社。115日撮影)
昨日までの雨で雪はかなり減りましたが、それでもなくなりません。

そして、雪の白峰でさらにステキな出会いがありました!
なんと事務所の裏にニホンカモシカが現れたんです♪

(事務所の裏に現れたニホンカモシカ。115日撮影)
白峰地区内をカモシカが時々歩いているという話は聞いていましたが、地区内で実際に見るのはこのときが初めてでした。寒い冬、思い切って雪の世界へ出かければ、ステキな出会いが待っているかもしれません♪

ではここで、出かけたくなってきた皆さんにオススメのイベントをご紹介します!

 ☆ 2
17()開催! ☆
 自然観察会「雪を学ぼう!~スノーシューで冬の森へ~」!
 参加者大募集!!

このイベントは白山手取川ジオパーク推進協議会と共催で実施するもので、スノーシューをはいて豪雪地帯の冬の森を歩きます。冬の生きものの様子や雪と大地の成り立ちの関係などについて理解を深めるための自然観察を楽しんでもらえる内容になっています♪

昨年のイベントの様子。スノーシューをはいて散策!)
気になった方は、下記のイベント概要をチェック!
詳細は、中部地方環境事務所のページに掲載しておりますので、お申し込みの際は必ずコチラもご確認くださいね!

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【イベント概要】**************************

『雪を学ぼう!~スノーシューで冬の森へ~』
  開催日時:平成30217() 10:3015:00
       ※小雪・小雨決行、荒天の場合は中止
  開催場所:石川県白山市白峰地区
  集合解散場所:国立公園センター(石川県白山市白峰ツ57乙)
  参加費:1人500円(傷害保険代、非常食代)
  定 員:大人15名、子ども5名 (※申込み先着順)

  対 象:小学4年生以上
  服 装:スキーウェア上下等(雪上での活動がしやすいもの)、手袋、
       長靴か防水性の強い登山靴、帽子、サングラスやゴーグル

  持ち物:弁当、飲み物(温かいものがよい)、フリース等防寒具、

      リュック、手袋等の予備
  あるとよいもの:
スキーストック2本、銀マット等敷物、スノーシュー

      (※スノーシューは貸出あり)
  共 催:環境省中部地方環境事務所・白山手取川ジオパーク推進協議会

お問い合わせ、お申し込み先】
  白山手取川ジオパーク推進協議会
    電話番号:076-274-95648:3017:15
    FAX番号:076-274-9546
    メールアドレス:geopark@city.hakusan.lg.jp
    参考:白山手取川ジオパークホームページ
 
申し込み方法】
  郵送又はFAXかメールで申込書を送付してください。

申し込み締切】
  平成30213()17時まで 必着!
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皆さまのご応募、お待ちしています!

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2017年12月21日人生初!屋根雪下ろし!

白山国立公園 白山 鈴木 政裕

みなさん、こんにちは。

冬は山に行けず、運動不足気味な鈴木です。

白峰は雪が大量に積もり、保護官事務所も雪囲いをして冬仕様となりました。

そしてほぼ毎朝、除雪車が忙しなく走り回っております。

もし除雪車がなかったらと思うと非常に恐ろしいです。

いったい昔の人々はこの雪の中どの様な暮らしをしていたのでしょうか?

昔は除雪も人力でしょうし、ここに住む人々の苦労とそれを乗り越える工夫は相当なものだったでしょう。

そして先日、自然保護官事務所の屋根の雪下ろしをしました!

久しぶりの外仕事にわくわくです!

 

(屋根に梯子を掛けスノーダンプを手に登っていきます。)

想像以上に雪が積もっていて、腰から下が埋まるぐらい雪が乗っていました。

(屋根半分の雪下ろしが終わったところです。)

スノーダンプを差し込み巨大な雪の塊を落としていきます。

しかし、これがなかなか上手くいかない!簡単に思えますが意外と難しかったです!

協力に来てくれた地元の方は軽やかに雪を下ろしていきます。

経験のなせる技に感動してしまいました。

人生初の屋根雪下ろしを無事に終えることが出来ました。

(雪下ろし後の事務所の屋根。)

(事務所の前に落ちた雪をどかして終了です。全体的に少しすっきりしました。)

これからの時期は雪が降らなくなるまで何回か雪下ろしをすることになるかと思いますが、

それも豪雪地帯ならではの経験として、少しずつ白峰の暮らしに慣れていきたいです!

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2017年12月15日白山自然保護官事務所は雪の中!

白山国立公園 大石佳織

みなさん、こんにちは。

寒い日が続きますが、いかがおすごしでしょうか?
白山は雪をまとい、神秘的で美しい姿になっています。
まさに霊峰!というたたずまいです。

(雪をまとった白山。白山の北に位置する笈山から12月3日に撮影。)

白山自然保護官事務所のある石川県白山市白峰では、11月下旬に一度どっさり雪が積もりました。白峰での初めての冬を迎えている私は、雪のある景色にテンションが上がりまくり!

(大興奮だった白峰の朝。11月21日撮影)

しかし、白峰の雪は甘くはありませんでした・・・。
12月に入ると次から次へと雪が降り、あっという間に雪国に・・・。

(雪に覆われた朝。12月6日撮影)

朝、出勤して帰宅するまでの間に車が雪に埋もれてしまい、掘り出さないと帰れなかったことも既に経験してしまいました。白峰に引っ越してきた当初から、地元の方からは冬は大変だと聞かされてきましたが、想像を遙かに上回る雪です。まだ12月だというのにこんなに積もるなんて・・・。

(事務所も雪をかぶりました!12月6日撮影)

しかし、この豪雪が白山の自然を育んでいるんですよね。
除雪や屋根雪おろしは大変ですが、風情ある景色も楽しめるので、気合いを入れてここでの冬を満喫したいと思います♪

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2017年11月17日白山は登山口も銀世界

白山国立公園 大石佳織

みなさん、こんにちは。
ついにこの季節がやってきました。

(事務所お向かいにある山。上の方が雪化粧。1116日撮影)
昨日16日は午前中、白山自然保護官事務所のある石川県白山市白峰でもあられ、みぞれが降りました。気づけば事務所のお向かいにある標高1,000mほどの山が雪化粧!
冬です!

同日
正午には石川県白山市の白山公園線市ノ瀬-別当出合間が冬期通行止めとなりました。白峰から市ノ瀬までの区間も雪が積もればその時点で通行止めになりますので、最新の情報をご確認ください


そして、今日は白山登山口のある別当出合付近で現場確認作業があったため、道路管理者の許可を得て別当出合まで行ってきました。
が、別当出合へ行ってびっくり!
雪!雪!!雪!!
一面銀世界が広がっていました。

(銀世界!別当出合付近で11月17日撮影)

さらに雪の上には動物の足跡が!
こちらはノウサギ♪

(ノウサギの足跡。別当出合で1117日撮影)
進行方向前方についた大きい跡が後ろ足で、小さな跡が前足です。
跳び箱を跳ぶように足を動かすので、このような不思議な跡になります。

こちらはテンのものと思われる足跡!

(
たぶんテンの足跡。別当出合で1117日撮影)
テンはイタチの仲間で体長は4050cmほどの動物です。

この写真の足跡は2個ずつそろってついていますが、このようなとき、テンはシャクトリムシのように体を動かして走っています。これはちょっと走っているときの体の動かし方になります。
つまり、この足跡の主はちょっと急いでいたようですが、全力疾走するほどでもなかったようだ・・・ということがわかるんですね。足跡を見るとその主の様子を想像できるって、とっても面白いですね♪

こんな風に雪の山では夏とは違った発見があります。
雪のある山は軽い気持ちで入るととても危険なので注意が必要ですが、冬ならではの自然を楽しめます。冬が深まれば白山山麓で観察会が開催されたりするので、そのような機会に是非、冬の自然を味わいに遊びに来てください♪


** ご注意 ****************************

白山は既に冬山です。冬山は十分な装備と経験が必要です。
また、
別当出合の吊り橋は、冬期養生のため板が外されており通行できません。


(別当出合の吊り橋。11月17日撮影)
************************************

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2017年10月27日秋のお出かけは白山国立公園へ♪ 冠雪の白山と紅葉♪

白山国立公園 大石佳織

みなさん、こんにちは。

白山国立公園では今、冠雪した白山と色づいた山々を楽しめます!

先日、市ノ瀬に行った際にこんな景色に出会いました。

(冠雪した白山と紅葉の山々。10月26日撮影)
短い期間ではありますが、とても美しい光景なのでお時間のある方はお越しください♪

また、白山麓では秋の味覚も楽しめます!

(白峰の集落内で販売されていたナメコ)
白山自然保護官事務所がある石川県白山市白峰の集落内のお店では、原木ナメコなど秋の山の恵みが販売されています。原木ナメコは香りも食感も良く、とっても美味しいんです!(ちなみにナメコは雪が積もって収穫できなくなるまで食べられるそうです。)

白山国立公園で美しい景色を見て、美味しい物を買って、温泉に浸かって心も体も温める・・・こんな秋の過ごし方はいかがでしょうか?


なお、白山では白山室堂や南竜山荘などの山小屋は営業を終了しています。
10
21()には白山国立公園パークボランティアの皆さんと、別当出合(石川県白山市)の駐車場や園地などで看板等を積雪から守るため、ブルーシートで覆ったり、撤去したりする作業を行いました。


(積雪に備えブルーシートで覆われた看板。10月21日撮影)
この他の施設も冬季閉鎖の準備が各地で進められており、水場やトイレが利用できないことがありますのでご注意ください。

** 【白山国立公園 施設情報】 ******************

■山小屋

白山室堂・白山雷鳥荘、南竜山荘ともに今シーズンの営業を終了しています。

※詳細は下記ホームページをご参考ください。

 一般財団法人 白山観光協会(ホームページ 白山ベストガイド)

 白山地域振興公社(ホームページ PLAYはくさん)


■ビジターセンター

市ノ瀬ビジターセンター: 11月5日(日)まで開館予定

中宮温泉ビジターセンター・中宮展示館: 11月12日(日)まで開館予定

※詳細は下記ホームページをご覧ください。

 石川県自然保護センター 

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