ACTIVE RANGER

アクティブ・レンジャー日記 [中部地区]

中部地方環境事務所のアクティブ・レンジャーが、活動の様子をお伝えします。

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2017年6月

38件の記事があります。

2017年06月30日花盛り雨飾

妙高戸隠連山国立公園 戸隠 アクティブレンジャー 前田久美子

6月29日、今年の秋に設置する携帯トイレの仮設ブース設置場所の下見に、雨飾山へ行ってきました。

 

ブナ平もまだまだ春。芽吹きが始まったところなので、秋とはまた違った雰囲気がとてもきれいです。

01残雪のブナ平

 

布団菱の見えるポイント~荒菅沢までは道が崩れていて迷いやすいので、気をつけて通行しましょう。残雪があるので、アイゼンやピッケルが必要な部分もあります。

02残雪の布団菱

 

荒菅沢はまるで白馬の大雪渓かのような残雪っぷり!とってもスケールが大きいです。ここは道迷いしないように紅殻がまいてありました。

03白馬の大雪渓!?いいえ荒菅沢です

※荒菅沢には8月ぐらいまで残雪があるようです。

 

山頂から笹平を見ると、登山道が女性の横顔に見えます。これをいつしか奴奈川姫(翡翠のお姫様)の横顔に例えるようになりました。

04残雪のぬながわ姫

 

ピンク、ピンク、白、黄色、紫・・・ピンク♪

登山道や笹平には春のお花が沢山咲いていました!シラネアオイはまさに見頃です♪

05満開!シラネアオイ 06ヤマエンゴサク

07ヨツバシオガマ 08ハクサンタイゲキ(ミヤマノウルシとも・・・トウダイグサ科)

ぜひゆったりとした時間を小谷(おたり)村で過ごしてみて下さいね!

○小谷村観光連盟HP

http://www.vill.otari.nagano.jp/kanko/

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2017年06月30日野尻湖ナウマンゾウ博物館、バックヤード見学会!?

妙高戸隠連山国立公園 戸隠 アクティブレンジャー 前田久美子

6月28日、野尻湖ナウマンゾウ博物館の無料見学会がありました。

信濃町町民の方を対象に昼と夜の2回開催。私たちは夜の部に参加しました。

 

野尻湖、そして信濃町の情報発信の中心の場になる博物館を目指すべく、

まずは町民の方に博物館の中身や役割をよく知ってもらおうと開催されました。

昼夜合わせて36名の参加があり、町民の方の関心の高さがうかがえます。

01ナウマン博見学会

 

案内役の近藤館長の熱量がものすごい!

なんと、このナウマンゾウとオオツノジカの配置にも秘密が・・・!!

普段の解説では行わない、博物館の展示を作ったときの裏話などもお聞きすることができました。

02ナウマンゾウとオオツノジカの秘密

 

今回は普段一般の方が入ることのないバックヤードの見学もありました!

貴重な発掘資料が沢山収蔵されています。見えないところにも博物館の重要な役割があるんですね・・・!

03ナウマン博のバックヤード

 

リニューアルに向けて多方面で活動をしている野尻湖ナウマンゾウ博物館。

来年3月は2年に一度の発掘調査があります。どんな方でも参加できるので、是非参加してみて下さい。

 

ちなみに・・・信濃町の産業観光課のみなさんは、夏になるとおそろいのポロシャツを着ています。野尻湖の形とナウマンゾウのシルエットです!超かっこいい!!

04商観夏のポロシャツ

 

夏の信濃町は野菜や果物がとっても美味しいのです。是非信濃町に遊びに来てみて下さいね♪

○信濃町観光協会HP

http://www.shinano-machi.com/

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2017年06月28日立山町千寿ヶ原コミュニティ防災訓練

中部山岳国立公園 中山博人

こんにちは、立山自然保護官事務所の中山です。

6月27日に、立山町主催の千寿ヶ原地域コミュニティの防災訓練に参加しました。

千寿ヶ原地域は、中部山岳国立公園の富山県側の玄関口であり、国内外から多くの観光客が訪れます。

立山自然保護官事務所では、地獄谷の火山ガス対策を行っており、地域住民の方に火山ガスのことやその対策を知っていただきたく思い、説明する機会をいただきました。

始めに、集中豪雨による土砂災害を想定した防災訓練が行われました。

立山駅で待っていると放送が流れ、近くの国立登山研修所へ避難するよう指示があり、消防や警察の協力の元避難訓練が行われました。

日本語だけでなく台湾語と英語でも放送し、外国人観光客に向けても情報を発信しました。

避難後には保健師による救護・健康観察を行い、参加者はアルファ米と飲料水を受け取りました。

【国立登山研修所へ避難】6月27日撮影

国立登山研修所へ避難

防災訓練後は立山駅に戻り、火山ガス対策について説明しました。

まずは火山ガスの基礎知識(性質や対策)、火山ガス検知機器の設置や情報発信状況について、木村保護官が説明しました。

その後、防毒マスクと簡易呼吸器(酸素ボンベ)の装着方法について中山が説明し、参加者にも実際に装着していただきました。

普段見ることがないであろう防毒マスクや簡易呼吸器に、地元住民の方々は興味津々であり、「防毒マスクをつけても思ったより息苦しくない」「簡易呼吸器は重い」と言った声があがりました。

【火山ガスに関する説明】6月27日撮影

火山ガスに関する説明

【防毒マスクの装着の実演】6月27日撮影

防毒マスクの装着の実演

防毒マスクや簡易呼吸器は、緑色の防災箱に入っています(エンマ台に今後置く予定です)。

地獄谷の火山ガス濃度が高くなり危険を感じた場合は、ご使用ください。

また、水で濡らしたタオルやハンカチ等で口や鼻を覆うことで、影響を減らすこともできます。

詳細は以前の日記(http://chubu.env.go.jp/blog/2017/06/post-389.html)もご覧ください。

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2017年06月28日タイドプールの生き物観察を行いました!

麻生里衣

先週の土曜24日は、環境省が行っている海岸漂着ゴミの普及啓発事業で、南伊勢町の阿曽浦にある「しじらみの浜」という場所のタイドプールの生き物観察会を行いました!

漁港を出て、旧南部小学校近くの山道を歩くこと30分、しじらみの浜に到着しました。

さらに先へと進むと、岩場にタイドプールが広がっています。ここがこの日の観察ポイント。

テンションが上がる子供たち、タイドプールへと駆け出します...!

珍しい生き物がいないか、真剣なまなざしで調査。大人も一緒に夢中になって探していました!

どんな生き物が見つかったかな?観察してみよう!

上の白いウミウシがサラサウミウシ、下の小さい方はアオウミウシ。

サラサウミウシと、キタマクラの幼魚。フグみたいに可愛く泳いでいました。

こちらは、ヒメマダラウミウシ。ウミウシは本当にカラフルで面白い生き物です!

大きな貝!と思いきや、ホンドオニヤドカリという名前のヤドカリでした。

こちらも海藻かと思えば、カモフラージュのため体に海藻を生やしたイソクズガニ!

この日も面白い海辺の生き物が、たくさん見つかりました。

お楽しみの後は、こんなにたくさんの生き物が暮らす、しじらみの浜をきれいにするため、海岸清掃を行いました。

ごみ拾いのあとの浜は、こんなにきれいに自然物だけになりました!

参加した子供たちは、環境への意識がしっかりあるようで、ごみもとても積極的に拾ってくれました。

このような活動の輪が広がっていけば、伊勢志摩のきれいな海をずっと守っていけるのではないかと思います。

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2017年06月26日野尻湖ナウマンゾウ博物館でレプリカ作り

妙高戸隠連山国立公園 戸隠 アクティブレンジャー 前田久美子

野尻湖ナウマンゾウ博物館のリニューアル(2017年4月25日のAR日記参照)へ向けて、

6月23日(金)に博物館で化石のレプリカ作りのワークショップが行われました。

01サテライトミュージアム見本

 

このレプリカ作りは信濃町のお店の方向けに開催されたものです。

お客さんが博物館やナウマンゾウに興味を持ってもらうきっかけとなるよう、それぞれのお店でレプリカを飾ってもらいます。

 

まずは、シリコン型を使って石こうの成型をします。

02石膏の成型

 

色つけ作業、ここが一番難しい! 本物の化石を再現するために、じっくり観察します。

みなさん休憩を忘れるほど熱中していました。普段1つの化石をこんなにじっくり見ることはないので、とっても新鮮です。

03色塗り作業

 

私もやってみましたが、なかなか難しいです・・・

04ビフォアー 05アフター

 

今後もこういった取組を少しずつ増やしていき、信濃町全体を活性化できる博物館を目指していきます。

 

夏のイベント情報を更新しました!ぜひ博物館へも遊びに来て下さいね♪

○イベント情報はこちら

http://www.env.go.jp/park/myokotogakushi/guide/view.html

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2017年06月23日もうすぐ夏山シーズンの立山

中部山岳国立公園 中山博人

こんにちは、立山自然保護官事務所の中山です。

富山県も梅雨入りし、これから本格的に雨が降るのかと思いきや、意外と降っておりません。

さて、だいぶ雪が少なくなってきており、もう少しで北アルプスの3000m級の山々も本格的に夏山シーズンが到来しますね。

もう予定を立てているという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

立山は1週間後の71日(土)に夏山開きを迎えますが、その前に室堂周辺を歩いてきました。

【みくりが池と立山三山】622日撮影

みくりが池はまだ半分以上は水面が見えていません。手前に写っている山本ARは、みくりが池に踏みいらないようポール・ロープを移動させています。みくりが池や地獄谷に落ちないよう、ポール・ロープがある場所では外れて歩かないようお願いします。

みくりが池と立山三山

【歩道のひび割れ】622日撮影

エンマ台から雷鳥荘方面へ数分下りた歩道にひび割れがあります。バランスを崩したり足を捻ったりする危険性がありますので、歩く際はご注意ください。

ひび割れ

【水場の設置】622日撮影

雷鳥荘前と火山ガス情報ステーション前に水場が設置されました。地獄谷では火山ガスが発生しており、濃度が上昇する場合があります。臭いを感じましたら、タオル等を水で濡らして口に当てることによって、影響を少なくできます。詳しくは、右のリンク先をご覧ください。http://chubu.env.go.jp/nagano/post.html

水場の設置

【水浴び中】622日撮影

目の前でカヤクグリが水浴びをしていました。私や山本ARから距離3,4m程度でしょうか。こんな至近距離でも逃げようとしませんでした。

水浴び中

立山は夏山シーズンには大変な賑わいをみせますが、今の時期は観光客・登山客ともに少なく、静かな立山を楽しむことができます。

歩道上にはまだ雪が残っていますので、長靴や登山靴等を準備されることをおすすめします。

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2017年06月23日ギャラリーぷらざ長野の写真展(中間報告)

妙高戸隠連山国立公園 戸隠 アクティブレンジャー 前田久美子

今日、ギャラリーぷらざ長野で実施している写真展(5月31日のAR日記参照)の様子を見てきました。

01写真展の様子

 

写真展に来ていただいた方の感想を簡単にお聞きするべく、「シール貼るだけアンケート」を実施しています。

02シールアンケート

 

たまたま立ち寄っていただいた以外に、「信濃毎日新聞(通称信毎)」を見てご来場いただいた方も多い様子。信毎さんの威力は絶大です!

03シールアンケートその2

※信濃毎日新聞は長野県の地方紙です。長野県民の方はほとんどが信毎を読んでいます。

 

会場では大人気「山登りマップ」も配布しています♪

04山登りマップ

※先日、戸隠連峰の西岳でも遭難死亡事故(滑落)が発生しました。西岳は戸隠山よりもさらに難易度が高く時間もかかる山です。ご自身の体力・技術レベルなどを「しっかり見極めて」登山に臨みましょう。

 

写真展は7月11日(火)まで開催しているので、ぜひご来場下さい!

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2017年06月22日山麓燃える菅平!

上信越高原国立公園 アクティブレンジャー 前田久美子

梅雨に入っても雨が降らない・・・!

今日は菅平の登山者カウンターの点検を行ってきました。

 

6月の菅平といえば・・・レンゲツツジ!

01レンゲツツジ燃える菅平

 

根子岳の山麓も遠くから見てほのかに赤くなっていました。

02山麓燃える根子岳

 

カウンターのすぐ近くに蟻の巣があるので、作業をしていると蟻たちが騒がしくでてきます。

03ありがいっぱい

 

菅平湿原ではアカゲラが元気に飛び回っていました!

04菅平湿原のアカゲラ

 

菅平にも是非遊び下さい!

○菅平高原観光協会HP

http://sugadaira.com/

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2017年06月22日市ノ瀬集団施設地区 休憩舎整備工事のお知らせ

白山国立公園 鈴木 政裕

こんにちは 鈴木です。

市ノ瀬ビジターセンターの隣に休憩舎が建設される予定なので、今回はそれに関するお知らせです。

今年の6月から、以前鳥獣保護区センターがあった場所に自然散策やトレッキング等の利用環境を充実させるための休憩舎を建設する工事が始まりました。工事は来年の8月末頃までの予定となっております。

事業完了までの間は、資材の搬入運搬や、現場の安全対策により、利用者の皆さまにご迷惑をおかけすることがありますが、本工事へのご理解とご協力をお願いいたします。

             完成イメージ

休憩舎 石川県白山市白峰

地上1階、地下1階、木造及びRC造

建築面積220㎡、延床面積217㎡

※工事期間中は、一部の歩道、駐車場の利用が制限される場合があります。

工事期間

1期工事 平成29年6月1日から11月30日

2期工事 平成30年5月から8月予定

※施設供用開始予定 平成30年9月以降

以下の環境省のHPに整備についてのお知らせが公開されています。

http://chubu.env.go.jp/to_2017/post_86.html

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2017年06月21日レンジャー写真展~来館イベントの様子~

国指定藤前干潟鳥獣保護区 吉塚藍

梅雨入りしてだんだんと汗ばむ季節となった藤前干潟からこんにちは。

アクティブ・レンジャーの吉塚です。

現在開催中のレンジャー写真展の会場で、6月18日(日)限定イベントとして、碧南海浜水族館に併設する碧南市青少年海の科学館に、私たち、名古屋自然保護官事務所のレンジャーとアクティブ・レンジャーが行ってきました。

今回はその様子をアップします!

この日はレンジャーが来る日として、レンジャーへの質問に回答したり、また子どもたち対象にパタパタ鳥を作るワークショップを行いました。


パタパタ鳥ではカモとシギの型紙を用意し、各自で好きなように塗って作ってもらいました。

午前と午後の2部開催でしたが、それぞれ大盛況で、あっという間に定員になりました!

みんな夢中になって作ってくれて、素敵なパタパタ鳥がたくさんできました♪


この様子は碧南海浜水族館Facebookページでも掲載されていますので、ぜひご覧下さい。

https://www.facebook.com/hekinansuizokukan

また普段なかなか会える機会がないレンジャーへの質問を、写真展期間中に受け付け、この日にレンジャーが回答させて頂きました。せっかくなので、少し質問の内容を一部ご紹介したいと思います!

「どうしてレンジャーになりたかったのですか?」

「レンジャーをやっていて、よかったと思うことはありますか?」

「うみのせいぶつはなぜ、うみにすんでいるのですか?」

「しろくまのいろは、どうしてしろいのですか?」

・・・などなど。

レンジャーという仕事から、難しい生きもののことまで質問が寄せられ、それぞれにお答えしました!

ちなみにこれらの質問と回答については、写真展会場に掲示させて頂きました。

その他に、よく皆様から聞かれる質問と回答も、パネルにして置かせて頂いています。


気になる方は、6月29日(木)までの写真展期間中に、ぜひ碧南市青少年海の科学館へお越し下さい!

そして写真もぜひご覧下さい♪

■環境省レンジャー写真展 2017

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 伊勢志摩国立公園、白山国立公園、国指定藤前干潟鳥獣保護区で

 働く環境省職員「レンジャー」と「アクティブ・レンジャー」。

 彼らが目にする美しい自然を写真で紹介しています。

 日時:平成29年6月1日(木)―6月29日(木)

 場所:碧南海浜水族館・碧南市青少年海の科学館 2階研修室

    http://www.city.hekinan.aichi.jp/aquarium/

 入場料:無料

 問合せ:環境省 名古屋自然保護官事務所

 TEL:052-389-2877


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