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アクティブ・レンジャー日記 [中部地区]

中部地方環境事務所のアクティブ・レンジャーが、活動の様子をお伝えします。

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白山国立公園 白山

179件の記事があります。

2012年08月14日白山国立公園50年記念 白山のあゆみ写真展 開催

白山国立公園 白山 アクティブレンジャー 世良裕次

こんにちは。
今日は白峰が大分涼しいと思いました。
何故かというと、また山を下り、石川県庁19階へ行ってきたからです。

本日より白山国立公園の写真展の第二弾「白山のあゆみ写真展」を開催しました。

【白山のあゆみ。地域によってあゆみ方が大分違います】
白山の昔と今の違いがよく分かるようなパネルを作成し、展示しています。
また、現在の白山に関する魅力や楽しみ方、生物多様性についてのパネルも展示しています。

そして、白山自然保護官事務所から出てきた、昭和41年の室堂センターの図面や国立公園指定当初の白山国立公園の全体図など、かなり古い地図も展示しました。
現在の地図と比べると、僕の様に最近の白山しか知らない人にとっては「こんな道あったんだ!」というような発見があり、過去の白山を知っている方にとっては懐かしさがこみ上げてくるような、世代を超えて色々感じさせてくれる過去の財産を展示しています。

【昔の室堂平面図。長年書庫に眠っていただけあって、折り目が目立っています 笑】

【左:昭和41年の地図 右:現在の全体地図 「えっ」と驚くことから「じわっ」と懐かしむことまで詰め込まれています。】
パネルの内容も新しい発見や懐かしさを感じさせる展示内容になっています。
この展示を通じ、また違った角度から白山をのぞいてみるのも面白いかもしれませんね。

本展示は8月14日(火)~21日(火)まで行っています。
是非、県庁19階へお越し下さい。

【エアコンも効いています!!!!】

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2012年08月01日白山国立公園50年記念 白山国立公園の写真展 開催

白山国立公園 白山 アクティブレンジャー 世良裕次

こんにちは。
本日は朝から白峰を出て、高い山でなく高いビルへ行ってきました。

石川県庁19階にて白山国立公園50周年を記念して、白山国立公園の写真展を環境省白山自然保護官事務所と石川県白山自然保護センター共催で本日から開展しました。



第一弾の内容<白山の自然 フォトコンテスト写真展>は、指定30周年当時に応募した白山の自然に関するフォトコンテストの表彰作品を飾ってあります。その他、白山に関するパネル等も展示しています。
8月1日(水)~9日(木)まで開催します。

第二弾は、8月14日(火)~21日(火)まで、<白山のあゆみ写真展>として、同じ場所で50周年を機に収集しました白山の昔の写真を展示する予定です。

白山の自然は20年ではあまり変わらないと思いますが、その変わらない素晴らしい姿をこれからも残していって欲しいと思います。
今回、指定50周年でもフォトコンテストを募集しています。
皆様のご応募をお待ちしております。

是非一度、石川県庁までお越しください。

【変わらない美しい白山の姿をいつまでも・・】

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2012年07月30日サブレンジャー始動

白山国立公園 白山 アクティブレンジャー 世良裕次

暑いですね。
天然のクーラーが効いている白山山頂部。
仕事で行く事が多い上、物好きでプライベートでも山頂で寝てたりするので、山から下りてくるとこの暑さにバテてしまいます。
昨日、プライベートでの下山途中に甚之助避難小屋で顔を洗っていました。
すると頭の上にコツンと何かが落ちてきました。
ペットボトルです。風で倒れて来たのです。
しかも、見渡せば2個・・3個と・・・。
さらにベンチの上にはタオルやシュラフまで。
ゴミなのか置いているのかわからなかったので、とりあえずペットボトルと古そうなタオルだけ拾ってきましたが・・

そうなんです。この登山利用が多い中、目立つのがゴミです。
故意的に捨てられたゴミ、ポイ捨てのたばこ、目印に置いた手袋やタオル・・様々です。
ちょっとこの状況にがっかりしているアクティブレンジャーがここにいます。


先日、白山サブレンジャーが着任しました。
サブレンジャー(通称サブレン)とは何かというと、登山道や施設の清掃・軽微な補修、利用指導、自然情報の発信など、国立公園の管理を行うレンジャーの業務をパワーアップするため、夏場の利用集中期に臨時で働いてくれる人のことです。。

自然情報の収集もサブレンの重要なお仕事です】


【市ノ瀬-別当出合間のシャトルバスの案内もしていますよ】

環境省がメインで関わっているのが、市ノ瀬ビジターセンターに常駐するサブレンー2名で、サブレンジャーが着任してすぐ白山頂上までの巡視に行ってきました。
道に落ちるゴミや、場合によっては人糞を拾います。
また、自然情報を収集し、これから登山される方などに市ノ瀬ビジターセンターで尋ねられたときに説明します。
着任したからには一度は山頂へ!と山頂も巡視しました。
途中オコジョも歓迎してくれ、顔を出してくれました。

せっかくなので、今回の巡視を通して思ったことを以下に記載します。

・目印を置くなど、回収のアテも無く物を放置しないでください。

・大便をして、使用した紙をそのまま置いたりしないでください。

・故意にゴミなどを捨てるのは言語道断。誰かが拾うだろうなんて甘えは許されません。

・休憩後、立ち上がった周辺を見渡しましょう。結構、飴の袋やタバコのポイ捨てが目立ちます。

白山はキレイで美しい山という印象が強いかと思いますが、裏ではアルバイトやボランティアさん、関係者の方の努力があって快適に過ごせます。
それらの方の視点の立場になって行動してくれる人が増えてくれることを願って、僕はもちろん、きっとサブレンジャーも日々汗をかいて活動しているのではないかと思います。
皆で同じ気持ちになって、白山をキレイな山にしていけたらと思います。

【26日の山頂の様子】

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2012年07月19日白山国立公園外来植物除去作業~白山スーパー林道~

白山国立公園 白山 アクティブレンジャー 世良裕次

こんにちは。
昨日まで4日連続で山頂付近までを登り下りしており、シーズンが来たなと感じてる世良です。
高山での天然のクーラーという恵みを十分に受けていた分、下山すると涼しいはずの白峰でもとろけそうな程暑く感じます。
白峰で本当に暑いのは数えられるくらいの日数と、地元のどなたかが言っていましたが、その短い夏が過ぎてしまうと何となく寂しくなってしまうのも、白峰のような山岳地域で感じられるいいところなのかもしれませんね。

さてさて本題ですが、本日、関係者と協力して白山スーパー林道で外来植物除去作業を行ってきました。
白山スーパー林道は、車でも気軽に白山の広大なブナ原生林の雄大な景色を堪能できる場所です。
そんな白山スーパー林道でフランスギクと環境省で特定外来生物として指定しているオオハンゴンソウの除去を行いました。

ヨ-ロッパ原産のフランスギクは在来のイワギクとの交雑が心配されているため、除去を行っています。文献によると、根が残ると1株から数が増えてしまう可能性があるため、除去はこれ以上増やさないようフランスギクの花茎をハサミで切る方法をとっています。
生育範囲が大体6m×2mくらいなのですが、200本ほどのフランスギクを除去しました。

【フランスギク。小範囲の中でも大量にあります。】

その後、今年度からは、根絶に向けた試験研究として、防草シートを上から被せました。今後モニタリングを行い、効果を確かめます。

【設置中】


【設置後】

また場所を移動し、オオハンゴンソウの除去をしました。

【オオハンゴンソウ。8月過ぎに黄色いキレイな花を咲かせます】
オオハンゴンソウは根から抜くという単純な作業ですが、平成19年から地道な作業を粘り強く行った為か、過去は荷台トラックいっぱいになっていたものが、今年度は5.1キロ(ゴミ袋1つ)とかなり減少しているのが分かります。

外来生物の3大原則は「入れない、捨てない、広げない」です。
入れない・・外から持ち込まない。
捨てない・・飼っていた生きものを捨てない。
広げない・・野外にいる外来生物を広げない。

外来生物法という法律で「特定外来生物」に指定されている種類は、生態系に悪影響を与える可能性があると判断されたものであり、上記を破ると違反内容によっては非常に重い罰則もあります。

白山スーパー林道を訪ねてもらって、本来あるべきでない植物を見て「白山の自然っていいよね」という認識をしてもらうのではなく、本来の白山の自然を見てもらいたい!という思いが段々形となって、その成果が見え始めています。

この様な活動が活発になり、皆さんにも広く活動について知って頂きたい・・・。
しかしその反面、活動が活発になるということは、人間の手によって入った外来植物が、どんどんはびこって来てしまっているということになります。
このような活動が無くなることを願い、問題を引き起こしてしまった人の手で少しでも白山の自然のためにできることを一所懸命行っていきたいと思います。



【暑い中おつかれさまでした。】

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2012年07月06日ミチノクフクジュソウ保全活動

白山国立公園 白山 アクティブレンジャー 世良裕次

夏山開山祭も無事に終わりましたが、これからの本格的な夏山シーズンでは様々なイベントが白山麓で行われています。
50周年記念という節目の年なので、例年と違ったイベントも目白押しで予定されています。

そんな中、毎年コツコツと行わねばならない取組もとても重要な事です。
それが今回、勝山市の小原地区で小学生と一緒に行ってきた、「ミチノクフクジュソウ保全活動」です。

毎年、勝山市立村岡小学校では、小学5年生の秋頃に事前授業として生物多様性のお話や、ミチノクフクジュソウについてなどのお話を地域の関係者がしています。
また違うときには絵を描いたり、生きものを捕まえたりして、勝山市小原地区で自然とふれ合いながら地域の自然を学んでいます。

今回は6年生になった最後の作業で、事前に管理者の方が行ったミチノクフクジュソウが芽吹く場所の草刈りの刈られた草を除去し、来年の生育環境を造るという作業を行いました。
皆さん、張り切ってやっていました。

【昔は普通に行われてきた作業なんですね】

私が受け持った班では男の子がよく働いていました。

その後に、来年の6年生が設置する、フクジュソウの保全区を知らせる看板を作成しました。
班によって几帳面な班、大胆な班などが見られてとても面白かったです。

【班によって個性が現れます】


その後は、みんなお待ちかねの川遊びをしました。
まだ冷たい白山の雪解け水の中で遊ぶ子供達を見ながら、「来年は中学生だというのに・・」と呑気な事を考えていると、水をかけられたり、押され水没したりで、いつの間にか全身ずぶ濡れでした。
着替えの持っていない世良ARを見て、子供達は大笑いしていました。
もちろん、僕も大きな口を開けて笑っていました。

【河原で水遊び。楽しかったね】

今年度、白山国立公園の中に入った小原地区。
その玄関口で自然を守る事を代々継がれていく村岡小学校の生徒達。
大人と子供が自然にふれ合うことで、楽しみながら文化の継承が行われています。
このような活動が今後も引き継がれて行く事を願う、世良ARでした。

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2012年07月02日白山開山祭!!

白山国立公園 白山 アクティブレンジャー 世良裕次

こんにちは。
7月に入り、山の下では暑い日が続いていると思われますが、白峰は快適に過ごせています。冬が豪雪な分、夏は涼しくて嬉しいですね。

今年は白山国立公園指定50周年、更には30日(土)1日(日)が休日であったことから、なんと450名を越える宿泊者が白山室堂センターで宿泊をしました。

6月30日、白山室堂初の個室部屋やシャワーを備える「白山雷鳥荘」のお披露目式がありました。

【雷鳥荘お披露目式】

夜に白山について語り合う集いや、登山者での懇親会など、様々な催し物が行われ、かなり盛り上がっていました。
また、今朝、亡き夫と知り合った白山を訪ねたという新聞記事を見ました。そんな喜びや、悲しみなど様々な想いを持った皆さんが、白山山頂付近に集結していたのだと思います。


さて、盛り上がるのもとても良いことなのですが、人が増えると増加するもの・・それは遭難・事故です。

30日の登山前に、遭難対策のキャンペーンを行い、登山届提出のお願いを、登山口である別当出合で行いました。また、岐阜県側の平瀬道でも同様のキャンペーンを行っていました。

【山岳救助隊の方々も皆さんの安全を祈っています】


【6/30に別当出合では特別に安全祈願祭が行われました】

7月1日には白山の夏山開山祭が白山比咩神社の山頂直下にある祈祷殿で行われました。関係者並びに、沢山の登山者が今年度の安全を祈願しに参列をしました。

【夏山開山祭】

6月30日に、早速、滑落事故がありました。
己の技量や装備、体調や計画を知ることから登山は始まります。
夏は日差しが強かったり、ゲリラ豪雨など天候に左右される登山も多いと思います。
天候や登山状況を見て、引き返すことも登山の技術です。
無理のない夏山登山を楽しんでください。
皆さんの安全な登山をお祈りします。

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2012年06月18日公園指定50周年記念観察会「白山 水を巡る旅」のお知らせ&実施報告

白山国立公園 白山 アクティブレンジャー 世良裕次

おはようございます。

今年、僕がいる白山自然保護官事務所では、北陸地方の主だった川の水源であり、私たちの暮らしと生きものの命を育む白山の水に焦点を当て、白山国立公園内の水にかかわりのある場所を巡る観察会を5回開催します。

その第二回「白山 水を巡る旅~根倉谷園地で自然体験~」を今週末開催しますので、お知らせします。
日 時:平成24年6月23日(土) 8:30受付開始 ※雨天延期
問合せ:白山自然保護官事務所 076-259-2902
web↓↓
http://c-chubu.env.go.jp/pre_2012/0614a.html

22日10時まで募集中です。皆様のご参加をお待ちしております!

また、前回の日記で下見の報告をしましたが、自然観察会「白山 水を巡る旅~初夏の赤兎山・赤池湿原巡り~」を6月10日に行いました。

当日は、天候が悪い中、14名お集まりいただきました。
古くから使われている越前禅定道を歩き、霧の中で沢山の鳥類や高山植物に会えました。
既に山は夏の気配・・耳を澄ますとヤブサメやオオルリ、ホトトギスなどの夏鳥の声が聞こえました。
登山道はまだ残雪が残っていて、リュウキンカ等、雪解け後に咲く花が見られました。
地面が雪どけ後の春先の植物が咲いていましたが、空を飛んでいる鳥は夏の時期のもので・・近い場所でも環境の違いが現れていて面白いと思いました。

また、小原峠から赤兎山の間の登山道の稜線が、ちょうど手取川と九頭竜川の集水域の境界線になる(源流域にあたる)のを現地に立って体感してもらいました。
立山で言う大河川と言えば常願寺川ですね。
白山は、福井は九頭竜川、石川は手取川、岐阜は長良川、富山は庄川の
4県に大河川が流れ、水の恵みを与えています。

また、水繋がりで、何故、赤池湿原が重要視されているのか・・考えてもらいました。

【赤池にて解説・・トンボいなかったですねー】
ラムサール条約湿地って知っていますか?
石川県内だと片野鴨池がその湿地になります。
世界を股にかけた鳥類が、長い距離を移動する中継地点として重要な役割を果たしています。
スケールは小さいですが、池や水たまり等がある程度の間隔にあると、鳥類と違って、長距離の移動に労力がかかるであろう、トンボの様な昆虫の中継地点になります。
そして、この赤池が高層湿原と呼ばれ、高所で湿地を利用する昆虫たちの楽園になっているのです。
そして、カオジロトンボがこの赤池を分布の西限になっていて、彼らにとっても、学術的にも、とても重要な湿地になっています。
こんな話を聞きながら、赤池をもう一度見てみると、イメージが変わってくるかもしれないですね。
こんな小さな水たまりも、そんな大きな役割を果たしているんです。

白山国立公園50周年のフラッグ(標語)として以下が掲げられています。
「白山は 水と命の源 未来に引き継ぐ 私たちの宝」

生きものにとって水は必要不可欠です。

【サンショウウオも水が必要です】

「白山 水を巡る旅」よろしくお願いします。

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2012年06月05日(6/10開催)白山 水を巡る旅~初夏の赤兎山・赤池湿原巡り~開催

白山国立公園 白山 アクティブレンジャー 世良裕次

こんにちは。
先日、赤兎山へ自然観察会の下見に行ってきました。
天候が悪かったので、当日は晴れてくれることを祈っています。


【この後、雷も鳴っていました】

これまでも、50周年記念のイベントについてご紹介してきましたが、福井地域では、6月10日にキックオフイベントが開催されます。
当日は、赤兎山・大長山開山式典のほか、勝山市小原地区で、古民家修復見学会、越前禅定道ツアー、山菜市場など、様々な催しが行われます。

全体概要はコチラ(勝山市HPより)
http://www.city.katsuyama.fukui.jp/docs/page/index.php?cd=2060

そのイベントの一環で、環境省も主催で自然観察会を行います。
今年は、北陸地方の主だった川の水源であり、私たちの暮らしと生きものの命を育む白山の水に焦点を当て、白山国立公園内の水にかかわりのある場所を巡る観察会を5回開催します。今回はその1回目です。


日時:6月10日(日)
場所:白山国立公園赤兎山(集合:9時 小原ゲート前)

詳細はコチラです。
http://c-chubu.env.go.jp/pre_2012/0601a.html


【申し込みは福井県自然環境課へ】

開山祭を見に来た後、少し山登りしてみようかなと思われている方、これまでと少し違った視点で山を歩いてみませんか?

皆様のご参加をお待ちしております。

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2012年06月01日白山スーパー林道部分開通

白山国立公園 白山 アクティブレンジャー 世良裕次

こんばんは。
眠い目をこすりながら日記を記載しています。

何故かというと、朝早くから岐阜側の白山スーパー林道部分開通式に早朝から出発したためです。

白山スーパー林道の入口に着くと、既に車の列がありました。
安全祈願の神事や祝辞の挨拶が行われ、開通のテープカットが盛大に行われました。

なんと今年から、ゲート先着3名様まで認定書が配られていました。
そして更には、先着で特産物の提供もありました。


【高校生が作成したそうです】

※岐阜県側は蓮如茶屋までの開通です。


【蓮如茶屋も大分雪が解けました】


さて場所は変わり、スーパー林道の石川県側でも同日に開通式があり、瀬川自然保護官が出席しました。

石川県側もかなりの盛況だったようで、一番乗りの方には認定証と特産物が渡されたそうです。

※石川県側は三方岩岳までの開通です。

【一番手の車。やっぱ輝いていますね。功績も車体も。】


全線開通は6月中旬の予定だそうです。
(参考に、昨年は6月16日に全線開通しています)

僕の住んでいる白山市と白山スーパー林道の岐阜県側の入口である白川村は、白山を挟んで真逆になります。開通前はいったん金沢まで北に出てから南に下らないと行けませんが、開通したら大幅な時間短縮になるだけでなく、さらに雄大な自然を眺めながら国立公園内の巡視ももれなくできてしまいます。
(白山スーパー林道は白山国立公園の中になります。知ってました?)

1時間行程が短縮されてより長く眠れるというおまけもついてきて、とてもありがたいですね。

開通してからはよく通らせてもらいますが、通るたびに、よくこんなところに道をつけられたな・・と思います。
開通には多くの方の努力と夢が詰まっていただろうと思います。

今年は白山国立公園の指定50周年ですが、白山スーパー林道も開通35周年だそうです。
造成してくれた当時の方々、維持管理してくれている関係者の方々に感謝をしながら利用したいと思います。

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2012年05月23日白山国立公園パークボランティア活動始動 ~鳴谷山巡視~

白山国立公園 白山 アクティブレンジャー 世良裕次

こんにちは。
山登りが続いております。
本日は白山国立公園パークボランティア(以下白山PV)による鳴谷山の巡視活動を行ってきました。

本日(5/23)行った鳴谷山では登山道の状況確認を行いました。

旧白峰村の桑島集落から林道を車で登ること20分で登山口に到着しました。
白山PVの巡視って何をするの?って思われる方も多いと思うので、ここで少し紹介をしたいと思います。

雪が溶け、登山道に折れた木等が覆い被さっている支障木の除去したり・・・

【支障木の除去をする白山PV】


倒れている道標を確認したり・・・

【施設等の破損は確認し、報告します。】


自然情報の収集などを行います。

【雪が溶けてすぐ花が咲くリュウキンカ】

その他、昆虫も鳥類も段々夏に向けて始動してきていました。


本日は白山国立公園内で最も西側に位置する鳴谷山から、白山全体を望むことが出来ました。

【白山をバックに。】

また、帰りには砂御前山へ行ってきました。

【砂御前山手前から。鳴谷山と白山】


※現在、登山道には断続的に雪渓があります。
 特に山頂付近は長い雪渓が残っています。
 アイゼンは不要と思いますが、滑るので要注意です。
 雪解けで登山道がぐちゃぐちゃなので長靴がお勧めです。

【雪渓で遊ぶ大人約4名】

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