ACTIVE RANGER

アクティブ・レンジャー日記 [中部地区]

中部地方環境事務所のアクティブ・レンジャーが、活動の様子をお伝えします。

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2019年3月

12件の記事があります。

2019年03月29日2018年の戸隠自然保護官事務所を振り返って(ロングトレイル編:後編)

妙高戸隠連山国立公園 戸隠 アクティブレンジャー 前田久美子

今年度を振り返って『ロングトレイル編』。

 

前編は踏査の様子を中心にお知らせしました。

後編は踏査以外でのロングトレイルの動きも書いていきます^^♪

 

○歩く利用部会

妙高戸隠連山国立公園連絡協議会の中で内容を詰めているロングトレイル。

実質的話を進めていくのが『歩く利用部会』です。

 

今年度、歩く利用部会は9月2月の2回開催しました。

会議では踏査の振り返り、ルートの確定、来年度の踏査計画について話合いました。

 

協議会の中でも一番活気のある『歩く利用部会』。

だんだんと参加する人が増えてもう会議室に人が入りきらないです。

が、ドンドン盛り上がって欲しいです(^^♪

01歩く部会1 02歩く部会

 

 

古道大ウォーク

『戸隠古道大ウォーク』は「戸隠古道」として戸隠神社参拝のために使われてきた道を歩くロングトレイルイベントです。長野駅から戸隠神社奥社までの30kmの道を歩きます。

 

今年度は5月9月の2回に分けて開催されました。

 

1回目(5月)は善光寺~一の鳥居までの14km弱、2回目(9月)は一の鳥居~戸隠神社奥社までの五社巡り、15km弱を歩きます。

03古道ウォークのようす 04古道ウォークのようす2

 

ガイドさんと一緒に歩く古道は、一人で歩くよりも倍楽しい!

みなさん良い顔してますね(^^♪

05ガイドさんともすっかり仲良し! 06おつかれさまでした!

 

2回とも参加して踏破された皆さんは達成感で胸がいっぱいな顔です(´▽`)

07参道も歩きました 08完歩!

 

○信越トレイル10周年

日本を代表するトレイルでありお隣さんの『信越トレイル』。

信越トレイルは全線開通から10周年を迎え、9月に記念式典が開催されました。

 

これまで沢山整備に関わっていただいた方の表彰があったり、

10年を振り返って、ハイカーにとっての信越トレイルなんかのアンケートの発表もありました。

09信トレ10周年 10信トレ10周年

 

トレイルは色んな人が関わって、色んな思いで作り上げられているんだなぁと改めて思いました。

管理体制、運営体制など信越トレイルのみなさんとも情報交換をして良いトレイルを作りたいです(^^♪

 

 

○外部評価

詳しくはAR日記(前編後編)に書きましたが、

今年の踏査で意見の割れた部分などを旅行会社、ハイカーの方に11月に歩いてもらいました。

 

このトレイルを皆さんとってもポジティブに捉えて、また期待もして下さり、

良いつながりができました(´▽`)!

11外部評価1 12外部評価2

 

 

ロングディスタンスハイカーズデイ(LDHD)

前述の外部評価でお会いしたハイカーズデポの土屋さんよりご紹介いただいた

全国のハイカーが集まるイベントが2月にありました。

 

どんなトレイルがあるのか、どんな人がロングトレイルに興味があるのか知りたくて参加してみたのですが、ものすごい熱量!

 

世界・全国のトレイルを運営する人、歩いた人、これから歩きたい人・・・とにかくロングトレイルに関わるありとあらゆる方の情報交換の場になっていました。

13LDHD@三鷹 14LDHDのようす!

 

北根室ランチウェイ、信越トレイル、みちのく潮風トレイルに関わる方にもお会いできました。

 

このイベントの最後では、なんと!土屋さんが妙高戸隠連山国立公園のトレイルの紹介もして下さいました!事前にお願いしていたわけでもなかったのでビクッリ&感謝感激(T△T)

 

 

○ロングトレイルシンポジウム@小諸

朝ドラで今をときめく日清食品の創立者、安藤百福さんを記念して作られた「安藤百福センター」。実はここには日本ロングトレイル協会の本部もあるのです!

 

その安藤百福センターで、ロングトレイルシンポジウムとつくり方講座が開催されました。

テーマは「ロングトレイルのマネジメント」。

15LTシンポ@安藤百副センター 16小諸市でLTシンポ

 

全国のトレイルの現状やJAPAN TRAIL構想のお話もあり、色々な情報収集をすることができました!

みちのく潮風トレイルや信越トレイルの皆さんともゆっくりお話ができて良かったです!

 

 

お隣群馬県では2018年8月11日(山の日)に100km強の「ぐんま県稜線トレイル」が開通しました。

さらに、東北では全長900km超えの「みちのく潮風トレイル」がついに5月に全線開通。

信越トレイルでは2020年秋までに苗場山へ延伸する計画も発表されました。

 

ますます熱い日本のロングトレイル事情。これからもますます目が離せません!

妙高戸隠連山国立公園のトレイルもこの流れに乗って進んで行きたいです(^∀^)☆

 

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2019年03月28日白山ありがとう!

白山国立公園 管理者(白山自然保護官)

皆様、お久しぶりです。

白峰もだいぶ雪が溶けてきました。今年は本当に雪が降らず、雪だるま祭りが心配になるほどでした。

さて、僕は今年度をもってアクティブレンジャーをやめることになりました。

2年間という短い時間でしたが、本当に色々な体験が出来た2年間でした。

初めて白峰に来たときは4月にもかかわらず山肌には雪が多く残っていてビックリしたのを今でも思えています。

(2017年 白山自然保護官事務所。)

僕が初めて白山国立公園に訪れたのは、今から5年前に南竜山荘でアルバイトをしたときでした。

その時は国立公園のルールやマナーも分からなかったのですが、ただ景色がひたすら綺麗で雄大な自然に圧倒され、その時の感動が白山国立公園で働きたいと思ったきっかけでした。

そして、今白山を見ると見方が少し変わっていることに気がつきました。

施設維持管理の立ち会いに同行したり、外来植物除去活動などを経験すると、白山の景観の素晴らしさは沢山の人々の努力があって成り立っている場所なのだと実感できます。

(2018年10月25日 三方岩岳からの眺望)

また白山は地元の方々にも大変愛されていて、パークボランティアの方々も口をそろえて「白山はいい場所だ」と言います。白山は昔から雪解け水などで周辺の人々の生活を助けてきました。そういった人との関わりが深いからこそ信仰の対象として多くの人々に愛されてきたのだと思います。

(2018年6月2日 パークボランティア開山準備)

また、僕が住んでいる白峰の方々も優しい方ばかりで、本当に暖かく迎えていただいてとても嬉しかったです。白峰のお祭りにも沢山参加させていただきました。

右も左も分からない状況で様々な人に助けてもらいながら、無事に過ごすことが出来ました。

改めて、白山は本当に良いところです!

興味が沸いた方は是非遊びに来て下さい!

(2017年6月15日。白山初登頂。)

沢山の思い出をくれた白山、白山で出会った多くの人々、いままで僕の日記を見てくださった方々、本当にありがとうございました!

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2019年03月20日2018年の戸隠事務所を振り返って(ロングトレイル編:前編)

妙高戸隠連山国立公園 戸隠 アクティブレンジャー 前田久美子

3月も残すところあと10日!

いいづな編に続き・・・今年度を振り返って『ロングトレイル編』はじまります。

 

○これまでの流れ

妙高戸隠連山国立公園連絡協議会の構成員である「戸隠登山ガイド組合」さんからの提案で検討が始まった『妙高戸隠連山国立公園ロングトレイル構想』。

構想が明確になったのは2年前。2017年3月に開催された総会の時でした。

2017年3月27日のAR日記参照>

 

2017年9月に初めての『歩く利用部会』が開催され、具体的に動き始めました。

2017年9月5日のAR日記参照>

 

第1回:待ちに待った踏査開始!

そしてロングトレイル構想2年目の今年度、部会で検討してきたコースの踏査が始まりました!初めての踏査は2018年5月15日に実施しました。

 

菅川林道から象の小径を経由して野尻湖畔へ。

とっても天気が良く、良い道&楽しい踏査で明るい未来到来の予感でした。

01象の小径を歩く~ 02明るい未来へ!

 

 

しかし・・・この頃の私たちはまだ知りませんでした・・・。

まさかこの踏査を皮切りに、こんなに沢山の藪を漕ぐことになろうとは・・・(=_=)

 

第2回:藪こぎとの戦い・・・開始!"

斑尾山から古海地区を通って野尻湖へ出るルートを歩きました。

前半、ほんと~~~に素晴らしい道だったのですが・・・

03斑尾山へ~ 04楽しく踏査!いえーい!

 

なんといっても後半の藪。そう『やぶ』です。「この回のやぶこぎはまじで辛かった・・・」と今でもよく語り草になるほどのNO1.藪でした。゚( ゚^∀^゚)゚。

05つらかった藪 06一寸先は藪

 

そんなわけで後半の藪がすごすぎて、維持管理も大変ということで、

後々の部会の際、このルートは候補から外れました(笑)

 

第3回:鬼教官の登場!!

3回目の踏査で最も印象的だったのは鬼教官(桑原レンジャー)の登場!!!

みんなヘロヘロでお腹すいていましたが、ズンズン歩きました~(ToT)

 

野尻湖~関川関所~野尻湖の後に、関所~いもり池~杉野沢。

距離は17km程度ですが、雨で体力奪われる中よく歩いた一日でした(笑)

07雨でつらかった・・・ 08でも妙高山はサイコー

 

第4回:そして踏査参加者最大に!

戸隠牧場~氷沢避難小屋。藪漕ぎなしはこれが初!

このルートは国立公園の自然部分を満喫するという意味でも最高の道です。

道中蜂蜜を分けてくれたおじちゃんにも会えて、始終幸せあふれる一日でした。

09この日はとってもハイキング日和 10蜂蜜を分けてくれました!

 

●第5回:渓谷沿いを歩く(前編後編

杉野沢から笹ヶ峰まで歩いたこの回、再び鬼教官登場!

体重制限のあるスリリングな橋と素敵な渓谷の景観とで、物理的にも精神的にもアップダウンのある踏査でした(笑)

11渓谷を歩く 12気持ち良かった木道

 

第6回:大学生と全編やぶこぎ!

やぶ&雨のダブルパンチの中、乙見峠越えの全編やぶこぎ踏査開始・・・。

やぶから出てきた時は、達成感もひとしお!

13この時は前編やぶこぎ! 14やっとでてきたー!!!

 

第7回:トレイルエンジェル出現!

善光寺~葛山~芋井~静松寺~善光寺を歩いたこの回、リンゴ農家の横を通ったら、収穫中のおばちゃんがリンゴを分けてくれました!まさにトレイルエンジェル!

帰り道ではヤギとも触れ合えて、ほっこりが多い回でした。

15リンゴ美味しかったです♡ 16ヤギとも戯れる

 

第8回:ブナとキノコを堪能

笹ヶ峰・夢見平を歩き回りました。

終始すばらしいブナ林の中を歩けるこのエリアはまさにトレイルのハイライト。

その中でも一番印象深かったのは製材所跡地。こんな山奥に集落があったなんて!と驚かされる場所でした。

17キノコとブナなロード 18製材所跡!ここは行ってみて感じる場所!

 

H30年度に実施した踏査はこれで全部!

振り返るとやっぱり毎回毎回ドラマがありますね・・・!

 

踏査を重ねるにつれ、踏査メンバーの結束も強くなり、

歩くことで色んなドラマや交流が生まれる。そんなことを感じます。

 

後編は踏査以外の動きについて詳しく書いていきます^^

乞うご期待☆

○番外編(外部評価 前編後編

 

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2019年03月13日外来植物の分布調査をまとめる

中部山岳国立公園 関根陽太

こんにちは。

   

先日、外来植物の分布調査について書きましたが、

GPS機能付きカメラで撮影した後は、どうするのか紹介したいと思います。

   

   

これが、調査で撮った写真です。

パソコンで確認すると、位置情報が記録されているのが分かります。

    

    

この位置情報を活用しGIS(地理情報システム)ソフトで処理すれば・・・

    

   

あっという間に分布図ができあがり。

   

    

メッシュ状に分布密度を表すこともできます!

    

この調査方法のいいところは、

・目印の少ない大自然の中でも位置情報を記録しやすい

・後からでも撮影した写真から同定ができるので、誰でも調査に参加できる

・写真を撮るだけなので、判別記録の為に植物を採らずに済む

・とりまとめる人が交代しても、引き継ぎがしやすい

などなど、沢山あります。

    

上高地では調査結果をもとに、

種類ごとの危険度や分布図の経年変化などを参考にして対策にあたっています。

    

詳しい結果は信越自然環境事務所のホームページに掲載しましたので、ぜひご覧になってください。

http://chubu.env.go.jp/shinetsu/pre_2019/30_6.html

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2019年03月12日とがくし保育園のちびっ子と春を探してお散歩!

妙高戸隠連山国立公園 戸隠 アクティブレンジャー 前田久美子

3月12日(火)、とがくし保育園のちびっ子とお散歩に行きました。

とがくし保育園は「信州やまほいく」の認定園で、昨年から国立公園を守る『レンジャー』と一緒にお散歩もしています。

 

今回はや秋に続き、3回目!

秋は「妙高戸隠連山国立公園」の名前を覚えてもらいました!笑

01秋のお散歩 02名前しっかり覚えました!

 

3回目ともなると緑の制服を見て「レンジャーさんだー!」と

元気よく手を振ってくれます(^^♪

03Kレンジャーから説明 04お散歩行くよー!

 

今回は・・・黒田レンジャーからミッションが出題されました。

ミッションは3つ。みんな達成できるかな?

05Kレンジャーからミッション! 06ミッションは3つあります

 

ルーペを持って、色々なものをじ~~~っくり見て探します。

07かおはあるかな~? 08はるはあるかなあ~?

 

「あ、顔見つけたー!」「フキノトウだ!」「オオイヌノフグリだ!」「これはヒメオドリコソウ!美味しいよ!」「こっちは黄色いお花があるよ!」・・・みんな次々ミッション達成!

09オオイヌノフグリだよ! 10フクジュソウだよ!

 

ほんとだ!足元には春がいっぱい!

それにしても・・・流石とがくしっ子。植物の名前をかなり知っています。

11フキノトウだ~! 12ヒメオドリコソウだ~

 

雪の塊に登ったり、畑の横でも春探し。元気に駆けまわります(´▽`)

13雪の山をのぼるー! 14畑の横でも・・・

 

ちなみに・・・前回のお散歩の時に教えた国立公園の名前を聞いてみると・・・

「みょうこうとがくしレンジャーこくりつこうえん!」と答えてくれました!

 

ん・・・?何か違う気もするけど・・・(笑)

覚えていてくれた事に感動です(゜Д゜)スゴい!!!

 

戸隠山がよ~く見える場所でお昼ご飯。

山をバックに格好良くおにぎりを食べる子もいました☆

15シーツをひろげて~ 16おにぎり美味しいね~

 

保育園に戻ってからは、ミッション達成の証としてミニノートをプレゼント♪

17ミッション達成できたかな? 18ミニノートをプレゼント

 

年長さんは春から小学校にあがります。

小学校へ行っても外に出て、色々な事に触れて感じて

戸隠の自然や国立公園で遊んでもらいたいですね(^∀^)

 

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2019年03月12日~藤前干潟をフィールドとして学習~

国指定藤前干潟鳥獣保護区 山﨑 陽子

皆さま、こんにちは。アクティブレンジャーの山﨑です。

あっという間に3月に入り、最近は暖かい日も増えて来ました。

先日、地元の野跡小学校の4年生が1年間を通して藤前干潟の学習をし、学習の最後のまとめとして、稲永ビジターセンターで清掃活動を実施しました。

この1年間、藤前干潟を地元ならではのフィールド学習として、どんな風に取り組んできたのかをご紹介したいと思います。

<4月>

稲永ビジターセンターに来館し、稲永ビジターセンターのスタッフの案内で、DVDを見たり、館内の展示物などを使って藤前干潟について学習をしました。

<6月>

AR(アクティブレンジャー)が行う出前講座で「干潟ってどんな所?・藤前の生きものたち・藤前干潟がこまっている?」などの学習やシジミの浄化実験を通して干潟の重要性を学びました。

→出前講座の報告はこちらでもご覧いただけます。

<http://chubu.env.go.jp/wildlife/mat/m_1_1_6.html>

<6月末>

稲永ビジターセンタースタッフの案内で、実際に干潟に入り、カニなどの生きもの観察を行いました。

<9月>

児童集会で学習したことを他の学年のみんなに知ってもらうため、手作りで藤前干潟を再現した劇を発表しました。干潟の紹介をする博士役、トビハゼ、カニ役など、クイズ形式で干潟の仕組みなどを紹介し、他の学年の児童たちは熱心に見入っていました。

<3月>

1年間の学習の最後のまとめとして、4年生みんなで藤前干潟の清掃活動を行いました。また、稲永ビジターセンターのスタッフから、マイクロプラスチックのお話しもあり、みんながごみを拾った場所にも無数にそれはありました。「土ごと拾えばいい、でも干潟の土がなくなってしまう・・・」などの意見が出て、それぞれが考えてくれる場面がありました。

担任の先生と4年生のみなさんに清掃活動で感じたこと、1年間藤前干潟を学習してきて印象に残ったことなどをインタビューさせていただいたので、ご紹介したいと思います。

【担任の先生の感想】

今回の清掃で感じたことは、大きいごみより細かいごみが多い。もともとあったものではなく、流れてきたようなごみがたくさんあるので、それを見て今まで勉強してきたこと、「山・川・海は繋がっている、自分たちの住んでいる所から流れてきている、昔、埋立られる計画が持ち上がり、干潟がなくなるかもしれなかったこと」など、実際に藤前干潟で清掃活動を通して、ごみの様子をみて実感しているように感じる。

藤前干潟を学習してからは、関心を持ち、休みの日に藤前干潟に来る子もいるようだ。ここはとても有名な所で大事にしていかなくてはいけない場所であることを年間の学習を通して理解出来たと思う。

子どもたちを連れて来るのは大変だが、いつも楽しみにしている。

ごみを捨ててはいけない、また、それを注意できる人になってくれると嬉しいと思う。

【子ども達の清掃活動の感想】

・缶やペットボトル、ディスク、注射器、袋、布団などがあった。

・ペットボトルがないのにキャップだけがたくさんあった。

・捨てずにリサイクル出来るものはすればいいのに、と思う。

・いろんな人にごみを無くしてほしい。

・実際藤前干潟でごみ拾いをして、たくさんごみが流れ着いているのを見て、環境のことを気にしていない人がいるんだ、と嫌な思いをした。

【藤前干潟の感想】

・鳥の名前や干潟のいろんなことを知ることが出来た。

・藤前干潟はいろんな生き物がいてすごいと思った。

子ども達の意見を聞いて、担任の先生の思いがとても伝わっているのでは、と感じました。

清掃活動の最後にそれぞれのグループが干潟についてまとめたポスターの贈呈式が行われました。

こちらは稲永ビジターセンターで大切に展示させていただきます。

それぞれ違うタイトルでまとめがしてあり、学習したこと、感想が書かれていました。

・ラムサール条約について

・環境問題について

・藤前干潟の鳥たち

・藤前干潟が大変!

・藤前干潟の歴史

・鳥以外の生きものについて

これからも藤前干潟やごみ問題に関心を持ち、学習したことを思い出してくれると嬉しいです。


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2019年03月12日外来植物を探す

中部山岳国立公園 関根陽太

こんにちは。

上高地は国立公園、山岳観光地として昔から多くの人が訪れています。

大自然の中で人が活動すると問題になってくるのが、外来植物です。

  

もともと上高地には生えていなかった植物が定着してしまうと、

景色を変えてしまったり、生態系に影響を及ぼしてしまったりすることもあります。

  

そんな外来植物を除去する活動もありますが、上高地では分布調査もしています。

  

  

夏に調査した様子を見てみましょう!

  

  

釜トンネルから横尾までの約13キロの谷にある車道や歩道をくまなく歩いて調査します!

歩きながらも目を光らせ、外来植物があればGPS機能が付いたカメラで撮影します。

  

上の写真は、発芽したばかりの外来植物を見つけたところです。

おしゃべりに夢中になると見落としてしまいそうになります!!

  

果てしなく地味で作業量が多いですが、この積み重ねが外来植物の蔓延を防ぐのです。

  

実はこの調査、パークボランティアさんの有志活動がきっかけで平成11年頃に始まりました!

その後、管理官事務所と信州大学が協力して調査方法を確立させてきたのです。

  

上高地の景色の裏には、こんな活動もあることを知ってもらえると嬉しいです。

  

詳しい結果は信越自然環境事務所のホームページに掲載しましたので、ぜひご覧になってください。

http://chubu.env.go.jp/shinetsu/pre_2019/30_6.html

  

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2019年03月08日戸隠小学校と鏡池へスノーハイク

妙高戸隠連山国立公園 戸隠 アクティブレンジャー 前田久美子

3月1日(金)、戸隠小学校の6年生と

鏡池スノーハイクを行いました(^∀^)!

01鏡池スノーハイク!

 

ガイド役は"戸隠を知る会"のみなさん。

何でも知ってる頼もしい方々です!

02たのもしいガイドさん

 

6年生にとってはみんなで行く最後の遠足。

冬の戸隠の森を思いっきりかけめぐります!

03のぼるのぼる

(↑サルナシの気に登ってます(゜Д゜)!身軽すぎぃ!)

 

集合写真も沢山撮りました!

まずはミズナラ大王の前で・・・ピース(^o^)

04ミズナラ大王の前で

 

杉並木の前でもばっちり!

05冬の杉並木の前でも!

 

動物の足跡も発見!

この足跡を発見した子、この後も何度も色々な足跡を見つけました!

06足跡発見したよ!

 

ちょっと背の高いヤマブドウのつるに座りたい時は、

友達みんなで協力して・・・

07みんなで手伝って

 

乗れたぁ~(*^O^*)!

08ブランコ出来た~!

 

暖かい日が続いたので池に乗れるか不安でしたが、ぎりぎりセーフ!

みんなで来れて良かったです♪

09鏡池着いたよ!

 

お昼ご飯も食べて、後は帰るだけ~・・・と思いきや、

キノコのアーチを発見!大きさに感嘆の声があがります!

10キノコのアーチだー!

 

無事戻ってきて、終わりの会。

しっかりがっつり遊んで、良い思い出作れたかな?

11終わりの会

 

今年の6年生は戸隠のパンフレット作りもしました。

中学校へあがっても、色々な戸隠の魅力を深めていって欲しいですね(^^♪

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2019年03月08日~飛島干潟のズグロカモメ~

国指定藤前干潟鳥獣保護区 山﨑 陽子

皆さま、こんにちは。アクティブレンジャーの山﨑です。
少しずつ暖かくなり、鳥たちの渡りが始まる季節になってきました。そして、干潮時の干潟の面積も広がりつつあります。


今回は、飛島村にある、一部が国指定藤前干潟鳥獣保護区にかかる干潟より、干潟と鳥たちの様子をお伝えします。

(写真の干潟は鳥獣保護区内から少し外れます)

よく見ると、この大きく広がった干潟にはカニがたくさんいるんですよ。
干潟の上に見える小さいつぶつぶが実は全部カニです!

この日は、冬鳥のカモが減ってカモメ類が多くいました。
鳥には夏羽と冬羽があり、そのためさらに識別が難しい鳥もいるのですが、このユリカモメやズグロカモメはとってもおもしろい変化をし、私でも分かりやすいのです。夏羽は頭が黒くなるのです(^o^)

    (冬羽のユリカモメ)             (冬羽のズグロカモメ)

※ユリカモメとズグロカモメの見分けやすい違いはくちばしです。ユリカモメは赤く、ズグロカモメは黒いです。

どうですか。冬羽から夏羽に変わった、この変わりよう!!

 

(夏羽で頭が黒くなっているズグロカモメです。奥はカモメです。) 

※写真はありませんが、ユリカモメも夏羽は頭が黒くなります。

そして、今の時期ならではの換羽中のおもしろいズグロカモメも・・・まるでほおかぶりをした泥棒さんのよう(笑)


(かなりピンボケですみません。)

飛島干潟にはカニが多く、度々、ズグロカモメがカニ食べているのはよく見かけますが、↓
 
この日は、小さなくちばしで、なんと、こんな大きな魚と格闘していました。

また、これは、少し前に撮影した飛島干潟にいたズグロカモメですが、よく見ると、
片足がありません。しばらく観察していてもなかなかカニを捕まえる気配もなく
じっとたたずんでいました。自然界は厳しいですね。

これからは再び広大な干潟が広がる季節になり、また、春の渡りの鳥たちもたくさんやってきます。
初めての方もリピーターの方も是非、遊びに来て下さい。

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2019年03月07日いよいよ動き始めた『氷河時代案内人』

妙高戸隠連山国立公園 戸隠 アクティブレンジャー 前田久美子

リニューアルしてもうすぐ1年が経とうとしている

野尻湖ナウマンゾウ博物館

 

『野尻湖周辺地域活性化事業実行委員会』では、

博物館を中心に地域をどんな風に盛り上げていくかを話し合って来ました。

01実行委員で色々はなしました

 

この実行委員会の中では"HPの多言語化"や

"氷河時代案内人制度"などについて話を詰めてきました。

 

来年度は"氷河時代の衣食住"をテーマにしたイベントを中心に活動します。

とっても楽しい動きになりそうなので、ぜひHPで情報をチェックしてご参加下さい♪

 

 

実行委員会の中で、博物館の活動をサポートする人材が欲しいね

ということで、今年から認定が始まった『氷河時代案内人』。

3回の講座+1回の特別講座を全て受講すると認定されます。

02祝案内人認定!

(↑最終講座での認定式の様子)

 

補修講座もあり、博物館の展示内容について

近藤館長に案内してもらいましたが、ここでハプニング発生!

03カフェエリアの壁画について・・・

 

入口のカフェエリアの壁画で話が盛り上がりすぎてしまい、

メインの展示室までたどり着きませんでした!!!笑

04他でも盛り上がりまくり・・・

 

メインの展示室の説明はたった5分\(^O^)/

続きはまた今度・・・♡です。

05メインの展示室はまた今度!

  

そんなこんなで、今年認定された案内人は24名。

つい先日、第1回の案内人連絡会議が開催されました。

06案内人決起集会

 

まだまだ走り出したばかりなので、

認定されたみなさんもどんな活動をするか手探りです。

 

かくいう私も実は案内人です(´▽`)

 

これから野尻湖ナウマンゾウ博物館を

一緒に盛り上げていけるよう、みなさんと頑張りたいですね!!

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