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アクティブ・レンジャー日記 [中部地区]

中部地方環境事務所のアクティブ・レンジャーが、活動の様子をお伝えします。

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国指定藤前干潟鳥獣保護区

96件の記事があります。

2016年08月24日干潟の鳥と、干潟のゴミ

国指定藤前干潟鳥獣保護区 名古屋 平賀歩美

ぎらぎらと太陽が照りつける藤前干潟...

干潟と渡り鳥



皆様こんにちは。

名古屋自然保護官事務所の平賀です。

ぎらぎらと...なんて言ってみましたが、干潟には秋の渡りの鳥が徐々に飛来し始めているのが観察できます。蝉の鳴き声や、空の雲で秋を感じることは知っていましたが、干潟の鳥で秋を感じるのは私にとって初めての体験!

(仲良く2羽で休憩中のキアシシギ)

干潟に渡ってきているシギ・チドリ類は、

夏は涼しいシベリアなどの北の地域で繁殖・子育てをして、冬はオーストラリアなどの暖かい南の地域で越冬します。その途中の中継地として干潟を利用するのですが、シベリアからオーストラリアまで約3万キロ!

それを自分の腕一本...いや、羽根一つで飛んでくるわけで、彼らの凄い能力を感じます。
キアシシギ

(足が黄色いキアシシギ)

いったいシベリアとはどんなところなんでしょう? 彼らに聞いてみたいものです。

ダイゼン

(お腹のあたりが冬羽根のまだら模様になってきたダイゼン)

ウミネコとアオアシシギ

(頭を掻くウミネコと餌を採るアオアシシギ)

カモ

(岩と同化していたマガモ)



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さて、鳥が賑わいを見せ始めた藤前干潟。

私たちが勤務している稲永ビジターセンターがある稲永公園も連日例のアプリで賑わっています。人で賑わうのは良いのですが、比例するようにゴミの量も増えました。こちらもゴミをゲットしてはいるのですが、

できればゴミは各自で持ち帰っていただけるようご協力をお願いしたいところ・・・。

よろしくお願いいたします!

そんなゴミ流れでもうひとつです。

藤前干潟に流れ着くゴミ、特に生物に影響を及ぼすレジンペレットとマイクロプラスチックについてです。

大雨が降って増水した後の岸際には枯れたヨシに混ざってマイクロプラスチックが塵のように散乱しています。

ゴミ

(左:ヨシ原に散乱するゴミの現在の様子 右:緑や赤や色鮮やかなマイクロプラスチック)

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マイクロプラスチックとは...

●5mm以下のプラスチック片

●日光によってプラスチックゴミが劣化し崩壊したもの

●1mm以下になっても消えることなく水中を漂う

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などなど。

干潟にあるヨシ原にゴミは多く流れ着き絡まります。

ぱっと見は大きなゴミ、ペットボトルや空き缶、その他のプラスチックゴミなどが目につくのですが、

干潟の表面に目をやると小さなプラスチック片をいっぱい確認することができます。

これらのやっかいなのは、いつか分解され自然に返ることもなく、

人力で収集しない限り永遠にここにあるか、水中を漂うことになります。

大きなゴミは拾うことは出来ても、すでに破片になったマイクロプラスチックは拾うことは困難ですね。

これらを魚類や鳥類が食べてしまうとどうなるか?

そんなことを夏の終わりに考えてみるなんていかがでしょうか。

また、稲永ビジターセンターでは、深刻さの増すマイクロプラスチック問題について、新聞記事

やインターネットの情報などについて、まとめて紹介する展示を来春まで行っています。

ご興味のある方、是非お越しください。

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2016年08月19日夏の終わりの藤前干潟

国指定藤前干潟鳥獣保護区 名古屋 西部理恵

みなさま、藤前干潟からこんにちは。

アクティブ・レンジャーの西部です。

アオサギの飛翔

<アオサギの飛翔>



名古屋自然保護官事務所では鈴虫を育てているのですが、

ここ最近、リーンリーンと心地よい声で鳴き始めました。

外ではまだまだ蝉が鳴いていますが、

少しずつ秋の気配も感じられる今日この頃、

藤前干潟の景色も夏の終わり、秋の気配がそっと近づいていると感じます。

とはいえ、暑い暑い夏休み、皆さま、いかがお過ごしでしょうか?

私たちのいる稲永ビジターセンターは稲永公園の中にあるのですが、

ここ稲永公園は某携帯アプリで遊ぶ人で連日大変賑わっており、

こんなに人が集まるんだなぁとびっくりしています。

藤前干潟を知らない人が、これをキッカケにして藤前干潟に来て、

藤前干潟について知ってくれると良いと思います。

その反面、このアプリの配信が始まってからというもの、

稲永公園内はとってもとってもとってもゴミが増えました!

ペットボトルや空き缶、そして公園の大敵「タバコの吸い殻」・・・

とても悲しい現状です。

藤前干潟に来られる皆さま、

ゴミは自分の責任で持ち帰ってください!

みんなが気持ちよく遊べるように、ぜひぜひ、お願いです!

ゴミはひょんなことから海へ流れて、

そして、やって来る渡り鳥や干潟に生息する生き物に悪影響を与えてしまいます。

捕まえたモンスターだけでなく、

実際に生息している生きものについても知って欲しいなぁと思います。

カニを捕らえたウミネコ

<カニを捕まえたウミネコ:藤前干潟の夏を代表する鳥>

少し話が脱線してしまいましたが、

連日のように賑わっている稲永公園を横目に、

藤前干潟の生きもの達は? というと。

秋の渡りの鳥たちが少しずつ到着しはじめており、

こちらも少しずつ賑やかになってきました。

暑くてなかなか長時間、外で観察するのは難しいですが、

賑やかになってきた干潟に、ぜひ遊びに来てください。

エサを求めて歩き回るメダイチドリ

<せっせとエサをついばむメダイチドリ>

※よーく観察していると、ゴカイをにゅ~っと引っ張り出すところが見られます。

 頑張って撮影してみたのですが、どれも遠すぎてピンぼけ。

 残念ながら、皆さまにお見せできるような写真は撮れませんでした。

キアシシギ

<ちょこちょこと動き回るキアシシギ>

※藤前干潟でみられる鳥達は、遠くの干潟にいることが多く、

 立派な双眼鏡がないとよく見えないことが多いのですが、

 このキアシシギは割と近くまで寄ってきてくれるので観察しやすい鳥です。

アオアシシギ

<干潟にたたずむアオアシシギ>

※この個体は黄色みの強い足をしています。

 若い個体に良く見られるそうです。

 近縁種のカラフトアオアシシギなどは黄色い足なので、図鑑で調べるのも一苦労。

 そんなときは、お隣の名古屋市野鳥観察館へ訪ねていくとすぐに答えが返ってきます。

 鳥の世界は奥が深い!

★今後の藤前干潟のイベント情報は、藤前干潟のホームページでチェック!★

http://chubu.env.go.jp/wildlife/fujimae/event/index.html

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2016年08月10日干潟の泥で遊ぼう!

国指定藤前干潟鳥獣保護区 名古屋 平賀歩美

皆様こんにちは。

アクティブレンジャーの平賀です。

藤前干潟ふれあい事業の「干潟の泥で遊ぼう」が8月3()に行われました。

当日に雨が降ったりしないか、きちんと潮が引いて干潟は出るだろうかと

どきどきしながらついに迎えた8月3日・・・。

干潟風景

やったー! 無事に晴れました!!! 良かった!!!

実は前日に警報が発令されるレベルの大雨が降り、

帰宅途中に電車は止まるし、というなかなかの悪天候だったのです。

そのような状況だったので、たとえ晴れても雨による増水なども心配をしていましたが、

そんな心配はよそに無事にゆっくりと干潟は現れて、参加者30名全員で干潟に入ることができました。

みんなでみお筋を渡り・・・

みお筋

干潟に上陸した後は、班に分かれて干潟と干潟に棲む生き物を

じっくりと観察・体験する干潟ビンゴをしました。

今回は参加対象者が小学校1年から3年ということもあって、

とにかく「泥で遊びたい!」という子供達・・・。

と思いきや、一緒に入ってもらっている保護者の方達も干潟の泥に触れたことを

とても楽しんでいらっしゃった様子でした。

藤前干潟の風景

藤前干潟は昔、牡蛎の養殖をしていたこともあり、

現在も干潟入り口のみお筋には蛎殻があちこちに確認できます。

これを踏むと怪我をする恐れもあるので、通り道の部分の牡蛎を網でさらってから

基本的に靴下やマリンソックスなどを履いて干潟に入ってもらいます。

これにより、直接足の裏で砂の感触を感じることは少ないのですが、

足がゆっくりと埋まる感触は干潟ならではです(足を取られるので注意も必要です!)。

頭の上には広い空、遠くまで見える干潟越しに浮かぶ名港トリトン、

たまにウミネコが近くまでやってきたりもして、

名古屋という大都市の中での解放感を感じながらゲームをしたり、

泥を掘ったり、生き物を見つけたりして皆で楽しみました。

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さて、この前日にも干潟に入り、雨の日プログラム用に散々「ヤマトシジミ」を探しに、

干潟から出てくる生き物はソトオリガイやゴカイなどで、

ソトオリガイとゴカイ

目的のヤマトシジミは殆ど取ることができなかったのです(生き物は後でリリースします)。

しかし、今回は干潟の上でも場所が少し新川の寄りだったため、

なんとヤマトシジミがざくざくと出てきました。

同じ干潟の上でも環境は様々で、少し場所がずれるだけでも生息する生物が違うようです。

干潟と一言でいっても、季節によって、また場所や環境によって全然生息している生物は違うので、

生き物大好きな子供達には、是非、いろんなイベントに参加して

その都度新しい発見をしてほしいと思います。

泥で遊ぶ

さて、参加者の殆どの方が干潟に入ることが初めてだったこの日、

楽しかった干潟での泥遊びがあっという間に過ぎ

「時間が短い!」という声を聴き後ろ髪を引かれながらも

約1時間の干潟体験は無事終了しました。

とにかく晴れて良かった!イベントデーでした。

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2016年07月19日レンジャー・アクティブレンジャー写真展 @愛知県緑化センター

国指定藤前干潟鳥獣保護区 平賀歩美

今回は7月から新たな場所で始まった

レンジャー・アクティブレンジャー写真展のお知らせです。

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現在7月16日(土)から8月4日(木)まで豊田市にある愛知県緑化センターで、

レンジャー写真展を開催しています。

施設・交通案内は愛知県緑化センターHP(下記アドレス)で確認出来ます。

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http://www.aichi-park.or.jp/ryokka/

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名古屋自然保護官事務所では本年度2回の写真展を開催します。

先月開催を終了した、碧南市にある碧南海浜水族館・碧南市青少年海の科学館での写真展は

お子様連れで賑わいを見せてましたが、今月は静かな豊田市の山中にある施設での開催となります。

緑化センターでは四季の花を楽しめる他、センター内の昭和の森は全国森林浴100選の森に

選ばれている場所だとそうで、森林浴で健康効果を楽しむと共に

レンジャー・アクティブレンジャー写真展をお楽しみください。

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さて、裏方は見せない方が...と思いつつも設営の風景を少々。

緑化センター本館2階の左手にあるのが今回の会場です。

5面の壁にはまだ何もなく...脚立、釘などを使ってこつこつと写真を飾っていきます。

緑化センター本館

だいぶ形になりまとまってきましたが、完成まではあと一歩です。

クロスがかかっている机の上には施設の方がつくられた木製のカニや鷺草(サギソウ)の鉢植えが

偶然にもありましたので「干潟つながりでコラボ!」と一緒に展示してみたりと、

施設のレイアウトを思案しながら会場設営の作業を進めます。

設営続き

と、過ぎること約2時間。おまたせいたしました。

ついに会場の完成です!

会場完成

さて、愛知県緑化センターでの展示風景はこんな感じですが、

緑化センターだけあって休憩スペースにもふんだんに木が使われています。

多くの方が丸太のベンチで休みながらも写真を眺めてくださることを願ってます。

足をお運びいただいた際にはぜひともアンケートの記入!?をよろしくお願いいたします。

前回協力いただいた碧南海浜水族館・碧南市青少年海の科学館、

今回展示会場を貸して下さる愛知県緑化センター等、

いろいろな方のお力添えがあり開催される写真展であることを実感した次第です。

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最後に、愛知県緑化センター終了後には9月から白山で、その後伊勢志摩で写真展が開催されます。

お楽しみに!

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2016年07月05日のんびりとした真夏の藤前干潟

国指定藤前干潟鳥獣保護区 西部理恵

みなさま、藤前干潟からこんにちは。

アクティブ・レンジャーの西部です。


今日は名古屋も猛暑日となりましたね。藤前干潟では、これでもか、という程潮が干いて、かなり干潟が出ました。出前講座やふれあい事業で使う動画や写真の撮影、ヨシなどを調達に行こうと外に出たのは良かったのですが・・・ちょうどウミネコの群れや、餌を狙うササゴイを発見し、シャッターチャンス!と思うも、暑くて暑くて汗が滴るばかりでベストショットにはなりませんでした・・・

皆さま、真夏の写真撮影は熱中症に十分ご注意くださいね。

カワウの追い込み漁

カワウの追い込み漁

ササゴイ 獲物を探しているところ?

ササゴイ

ウミネコ 夏の藤前干潟を賑わしてくれる

ウミネコ(奥に見えるのは導流堤)

6月は出前講座やレンジャー写真展などが重なり、AR日記はすっかりご無沙汰してしまいました。

私たちが行っている出前講座については、下記のページでご覧ください。名古屋市の小中学校から呼んでいただくことが多いのですが、名古屋市に限らず、また小中学校でなければダメだと言うことではありませんので、興味のある方はぜひお問い合わせください。

●環境省中部地方環境事務所 出前講座のページ

http://chubu.env.go.jp/wildlife/mat/m_1_1_6.html


その他にも、6月は、AR日記でもお知らせしておりました碧南海浜水族館・碧南市海の科学館でレンジャー写真展も開催しました。

水族館って私も大好きなんですが、みんなも好きなんですね!

これまでの実施場所とはまた違った反応があって、とても勉強になりました。

碧南海浜水族館では希少種イタセンパラの保護増殖も行っており、今年も見事、イタセンパラの繁殖に成功しています。レンジャー写真展は終わってしまいましたが、また機会があれば企画などでご一緒したいなぁと思います!

碧南海浜水族館・碧南市海の科学館の皆さま、大変お世話になりました!ありがとうございました。

さて、このレンジャー写真展は、次の巡回地へ参ります。

お次は、

愛知県緑化センター(期間:7月16日~8月4日・豊田市)

で開催します。

皆さま、ぜひぜひご来場ください。

★今後の藤前干潟のイベント情報は、藤前干潟のホームページでチェック!★

http://chubu.env.go.jp/wildlife/fujimae/event/index.html

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2016年05月30日貝のお散歩

国指定藤前干潟鳥獣保護区 西部理恵

皆さん、こんにちは。

暑かったり、ちょっと肌寒かったりする今日この頃ですね。

最近の藤前干潟は、穏やかでのんびりした雰囲気です。

藤前干潟のおしゃべりな鳥たちは、

ほとんどみんな、たっぷりご飯を食べて、旅立ちました。

今頃は、どの辺りを飛んでいるのでしょうか。

鳥たちが旅立った後の藤前干潟は寂しい、と思いがち。

でも、干潟観察の心得は、なんと言っても、じっと静かに干潟を観る!



さぁ、そんな心得を会得している(?)私は、こんな生き物を発見。

藤前干潟 フトヘナタリ

別の場所でも。

藤前干潟 フトヘナタリの足跡

藤前干潟の上にコロコロと転がっているこの貝。

転がってる、なんて言ったら怒られるかも。

干潟の上をよ~く見てみると、

歩いた跡(移動の跡)がくっきり(わかりますか?)。

のそのそ歩いて散歩でもしていたのでしょうか。

貝ってこんなに動くの?!と驚きます。

●干潟の貝【フトヘナタリ(フトヘナタリ科)】

環境省 準絶滅危惧種(NT)

乾いたところが好きでヨシに登ったりするらしいのですが、

私はまだ見たことがありません!

よじ登っているところ、絶対可愛いですよね。見てみたいです!



●おまけ カワザンショウガイ類の2段のせ

カワザンショウガイ類の2段乗せ

干潟の貝の中でも、私にはとても種を同定することが出来ない貝の一つ。

カワザンショウガイの仲間たち。

山椒の実くらい小さい体なので、何か落ちてるなぁという程度の認識しか

もたれない。けど、よく見るとこんなお茶目な姿が見られます♪



皆さん、干潟に興味が沸いてきましたか??

これからの季節は干潟に入る絶好の季節。

渡り鳥たちはみんな旅に出てしまいましたが、

こんな小さな住人たちに会いに、干潟に来てみませんか。



●藤前干潟に関するイベント

1)干潟の世界へのはじめの一歩~カニ編~
干潟の生きものの代表格カニ。はじめて干潟に入る人でも

安心して楽しめる観察会です。干潟の世界への導入編。

 日 時:平成28年6月19日(日)
 場 所:稲永ビジターセンター(名古屋市港区野跡4-11-2)

 定 員:20名(10日前より受付、先着順)
 参加費:おとな200円、小中学生100円、幼児無料
 主催等:環境省中部地方環境事務所
     藤前干潟ふれあい事業パートナーシップ事業
 申込み・問合せ先:稲永ビジターセンター(TEL:052-389-5821)



2)第2回 藤前干潟ふれあいトーク「受け継がれた地域の技と知恵~湿地と人の暮らし~」
日本国際湿地保全連合事務局長の佐々木美貴さんから、湿地と

人々の暮らしやそれぞれの地域で受け継がれてきた文化につい

てのお話しをお聴きします。

 日 時:平成27年6月15日(水)18:30~20:00
 場 所:ウィンクあいち906号室(愛知県産業労働センター)

 申込み:当日 先着40人
 問合せ:藤前干潟ふれあい事業実行委員会事務局(名古屋市環境局環境活動推進課)

     TEL:052-972-2662
     MAIL:a2662@kankyokyoku.city.nagoya.lg.jp(@は半角にしてください)

 詳 細:http://www.city.nagoya.jp/kankyo/page/0000067134.html

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2016年05月23日レンジャー写真展が始まります

国指定藤前干潟鳥獣保護区 名古屋 平賀歩美

日差しが強くなってきた5月末、

本格的な夏まであっという間ですね。

「干潟に入る前にはまず水分補給を!」です。


さて、6月から中部地方の山、海、生き物をテーマに、

藤前干潟、伊勢志摩国立公園、そして白山国立公園の

レンジャー・アクティブレンジャーが撮影した写真展が始まります。

6月に名古屋をスタートし、9-10月に白山、11-12月伊勢志摩の

3地域を巡回します。

チラシ

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6/1-6/29 碧南海浜水族館・碧南市青少年海の科学館

http://www.city.hekinan.aichi.jp/aquarium/

7/16-8/5 愛知県緑化センター

http://www.aichi-park.or.jp/ryokka/

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まず名古屋自然保護官事務所地域は上記の2カ所

で開催されます。

中部の自然に興味のある方、レンジャーという仕事に興味のある方、

または、夏休みどこかにぶらりと出かけたい方 などなど...

こちらの施設に遊びに出けた際には

是非、レンジャー写真展にもお立ち寄りください。

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2016年05月09日春の渡り鳥、干潟の生きもの

国指定藤前干潟鳥獣保護区 名古屋 西部理恵

こんにちは。

藤前干潟のアクティブ・レンジャー西部です。

GW、今年は10連休という方もいらっしゃったようですが、

皆さま、どんなGWを過ごされたでしょうか。



藤前干潟はGWの頃になると潮が良く、ちょうどいい時間帯に干潟が現れます。

そんなわけで、たくさんのバードウォッチャーが訪れていました。

環境省では、藤前干潟にどんな鳥が生息しているのかを知るために、

シギ・チドリ類やカモ類の多い時期に鳥類の調査を行っているのですが、

今年度、第一回目の調査がGWの中日に行われました!

実際に鳥類の調査を行うのは専門家の方々ですが、

我々、名古屋自然保護官事務所のメンバーも調査に同行して

干潟の様子を確認するために鳥獣保護区内をまわってきました。



カメラを構えてシャッターチャンスを狙うのですが、干潟の鳥は、やっぱり遠い!

なかなか撮影が難しいのですが、

ちょうどポッと近くに降り立ったチュウシャクシギをパチリ!

藤前干潟 チュウシャクシギ

チュウシャクシギ

じっと観察していると、カニを食べるところが見られます。



そろそろトビハゼも元気かなーと見に行ってみると、

いました、いました!

藤前干潟 トビハゼ



わかりますか?干潟の泥の中にトビハゼ。

周囲のポツポツは、小さな小さな巻き貝、カワザンショウガイ類です。



さぁ、忘れてはいけないのが、

干潟の人気者、カニたち!

元気に活動しているようです。

藤前干潟 チゴガニ

巣穴から出てきたチゴガニ。

両方のハサミを振り上げてバンザイする姿が見られます。


藤前干潟 ヤマトオサガニ

最後は干潟のカニの代表選手。

ヤマトオサガニ。この写真に何匹写っているでしょうか。

普段は泥の中にいて目だけをピッと上に出して、サササッと干潟に出てきます。



まだ、ヨシ原の中には入っていないのですが、

きっとアカテガニやベンケイガニ、クロベンケイガニも

元気に活動していることでしょう!



今の季節は、渡り鳥も訪れ、干潟の生きものたちも活動しだし、

とても賑やかになる干潟です。

特に干潟の生きもの達は、何気なく歩いていると見落としがち。

藤前干潟に来たら、まずはじーっと周囲を静かに観察してみてくださいね!



さて、5月には、藤前干潟をみんなできれいにしよう!というイベント、

藤前干潟クリーン大作戦も行われます。

名古屋自然保護官事務所は、清掃活動とその後の干潟観察会に協力しています。

ぜひご参加くださいね。

'16春 藤前干潟クリーン大作戦

開催日:5月21日(土)

会 場:藤前干潟・庄内川新川河口付近

受 付:9:30

問合せ:藤前干潟クリーン大作戦実行委員会

http://cleanupfujimae.jimdo.com/

 

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2016年04月22日最近の藤前干潟と藤前干潟ふれあい事業のこと

国指定藤前干潟鳥獣保護区 名古屋 西部理恵

こんにちは。

新しい年度がスタートし、41日には新年度1回目のAR日記を書こうっ!

と気合いを入れていたのですが、いつの間にやら4月の後半に突入してしまいました。

こんな風にバタバタと毎日を過ごしている藤前干潟のアクティブ・レンジャー西部です。

今年度も、どうぞよろしくお願いいたします。



ということで、さっそく最近(ちょっと前!)の藤前干潟情報をお届けしましょう。

冬の渡り鳥たちが次々と旅立って行き、

春の渡り鳥たちがなかなか到着せずやきもきしたのですが・・・

最近はハマシギやチュウシャクシギなどが姿を見せるようになってきました。

まだシャッターチャンスに恵まれていないので、次はぜひAR日記用に狙いたいなぁと思っています!

藤前干潟 夏羽に変わりつつあるカンムリカイツブリ

夏羽に変わってきているカンムリカイツブリ



少しずつ賑やかになってきた干潟ですが、稲永ビジターセンターも賑やかな催しが増えて来ました!

4月の始め、49日(土)には、今年もスタートした藤前干潟ふれあい事業の第一回目、ふれあいトーク「名古屋港水族館飼育員さんのお話を聞こう!」がありました。

名古屋港水族館の飼育員、春日井隆さんが沢山の荷物を持って稲永ビジターセンターに登場。朝ガーデンふ頭で採取したという生きものたちもいました!

藤前干潟や愛知県各地の干潟、アマモ場の生きもの、名古屋港水族館で飼育している生きもののことなど、沢山の話を聞くことが出来ました。

名古屋港水族館飼育員の春日井氏

名古屋港水族館 飼育員の春日井隆さん

名古屋港水族館のオープン当時からいらっしゃるという大ベテラン。



さて、藤前干潟ふれあい事業では、1年間をとおして藤前干潟のことがわかる、藤前干潟に触れて楽しめるイベントが行われますので、ぜひご参加ください。

藤前干潟ふれあい事業

●直近の藤前干潟ふれあい事業パートナーシップ事業

 5月7日(土)藤前干潟生きものまつり

ぜひ藤前干潟に遊びに来てくださいね!

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2016年03月31日藤前干潟の春

国指定藤前干潟鳥獣保護区 名古屋 アクティブレンジャー野村 朋子

稲永公園の桜は、一昨日までは1部咲き程度だったのですが、

昨日、今日の暖かさで5部咲き程度まで花開いてきました。

満開が待ち遠しいです。

【稲永公園の桜】


現在の藤前干潟は、冬鳥であるカモやズグロカモメが

すっかり去ってしまいましたが、

春の渡り鳥であるシギはまだほとんど飛来しておらず、

少し寂しい状況です。


しかし、冬の間は白かったユリカモメの頭がだんだん黒くなって

夏羽に変わってきています。

【頭が黒っぽくなってきたユリカモメ】


もうしばらくすれば、きっと春の渡り鳥たちもやって来るのではないかと

期待しています。


ここ最近は暖かく、春を実感することも多くて嬉しいのですが、

私にとってはこれが最後のAR日記となるので少し寂しくも思っています。

5年前の春、私が藤前干潟のARとなったときは、

干潟のことを全く知らず、不安だらけでしたが

周りの多くの方に藤前干潟の魅力などをいろいろ教えていただいたおかげで、

今までやってこられました。

今はただ、感謝の気持ちでいっぱいです。

お世話になった方々、本当にありがとうございました。


今後も藤前干潟に関わっていく仕事をしていく予定ですので

今までの経験を活かしていきたいと思っています。


これから、藤前干潟は一年で最も良いシーズンを迎えます。

干潟にはカニなども出てきていますし、干潟に入るイベントも開催されます。

ぜひ、みなさん、藤前干潟に足を運んでみてください!

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