ACTIVE RANGER

アクティブ・レンジャー日記 [中部地区]

中部地方環境事務所のアクティブ・レンジャーが、活動の様子をお伝えします。

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国指定藤前干潟鳥獣保護区 名古屋

251件の記事があります。

2018年06月04日始まりました!レンジャー写真展2018「中部の自然」in碧南海浜水族館・碧南市青少年海の科学館

国指定藤前干潟鳥獣保護区 西部理恵

皆さま、藤前干潟からこんにちは。

アクティブ・レンジャーの西部です。

私たち名古屋自然保護官事務所には、AR有志が代々育て受け継いできた鈴虫たちがいます。

5月末、今年の子供達が一斉に孵化して、今や小さな水槽内は子鈴虫で一杯に・・・

これを見ると、あぁ、夏もすぐそこだなぁと思います。

リーン、リーンと美しい声を聞かせてくれるのは、ほんの短い期間ですが、あの声を楽しみに、エサやりの日々が始まります。。。

名古屋RO 鈴虫

<6月4日:今日の鈴虫水槽>

さて、先日お知らせしていたレンジャー写真展2018。

いよいよ碧南海浜水族館・碧南市青少年海の科学館で始まりました!

この施設は、水族館エリア(有料)と科学館エリア(無料)があり、1日楽しむことが出来る場所です。今回は、ロビーから科学館エリアのほうへあがっていくスロープの壁面で展示させていただくことになりました。

斜めの場所に展示するのは始めてで、戸惑うことばかりでしたが、職員さん達がいろいろアドバイスをくださり、お手伝いまでしていただき、なんとか無事に展示することが出来ました!

職員の皆さま、本当にありがとうございました!

「中部の自然」と題したこの写真展では、藤前干潟の風景や生きものはもとより、白山国立公園、伊勢志摩国立公園の美しく生命力にあふれた写真が並びます。

これをきっかけに、藤前干潟にも興味を持っていただけると嬉しいです!

また、会場にはアンケートボックスも設置しています。

写真展の感想やこの写真が良かったよ!などなど、ご意見をいただけると、各保護官事務所に勤務するレンジャー、アクティブ・レンジャーも励みになりますので、ぜひご来場の方はアンケートにもご協力ください!

会場風景 会場風景2

<写真左:会場設営の様子。施設の職員さんも手伝ってくれました!、写真右:写真展の様子。写真の他に藤前干潟のパネルも展示しました!>

そして、なんと、碧南海浜水族館・碧南市青少年海の科学館では、1DAYイベントも実施しますよ!

詳しくは、下記の情報をご確認ください!

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□□ 環境省レンジャー写真展 1DAYイベント! □□

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【レンジャー来館!藤前干潟の生きものちぎり絵ワークショップ】

レンジャー写真展の期間中に、レンジャーが会場にやってきます!一緒に藤前干潟の生き物のちぎり絵を作りましょう!

 日 時:平成30年6月24日(日)

     1回目:11:00~12:00、2回目:13:30~14:30

 場 所:碧南海浜水族館・碧南市青少年海の科学館

(愛知県碧南市浜町2番地3)

http://www.city.hekinan.aichi.jp/aquarium/

対 象:一般(幼児~大人)

 参加費:無料

 問合せ先:環境省名古屋自然保護官事務所(TEL 052-389-2877)

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2018年05月28日春の藤前干潟クリーン大作戦

国指定藤前干潟鳥獣保護区 山﨑 陽子

5月は寒い日や、真夏日のような暑い日もあり気温差が激しい1ヶ月でした。

さて、そんな中、5月26日(土)には、曇りという清掃活動をするにはとても良い天候に恵まれ、
「18春の藤前干潟クリーン大作戦」が実施されました。1634名もの方々に参加していただき、

収集したゴミの量は1704袋にも及びました。

 


こちらは、マイクロプラスチック(小さなプラスチックのことです) になってしまう
ゴミです。発泡スチロール、プラスチックの破片、ペットボトルのふたなどです。

 


ゴミは小さくなればなるほど、生き物は餌と間違えて食べてしまいます。そして、
命を失うこともあるのです。


左側の写真は、クロベンケイガニです。周りにはプラスチックの破片、そして、カニの目の辺りには、

すでにゴミがくっついています。

右側の写真は、チゴガニです。近くにはペットボトルが捨てられていました。比べていただくと、

とても小さいカニであるかが、分かっていただけると思います。はさみを振り上げるのは繁殖期に見られる行動で、必死に小さな命を繋いでいる姿です。

 

1人1人がこの小さな命を守るために、取り組めることを考えて、今回のような清掃活動を通して
ゴミを捨てない、きちんと分別をするなど、1つでもいいので、自分に出来ることを始めていただけると

嬉しいです。

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2018年05月18日【お知らせ】藤前干潟で清掃活動&干潟観察会・ヨシ植栽実験!

国指定藤前干潟鳥獣保護区 西部理恵

皆さま、藤前干潟からこんにちは。

アクティブ・レンジャーの西部です。

一気に暑くなりましたね。湿度が高くて、夏が来るなぁ!という感じです。

藤前干潟 クロベンケイガニ

<5月16日:ヨシ原の中を歩き回るクロベンケイガニ>

本日は、お知らせを一つ。

来週の土曜日、藤前干潟ではたくさんの人が集まる清掃活動「'18春の藤前干潟クリーン大作戦」が行われます!

藤前干潟ってそんなにごみが多いの?と思われますか?

もしそう思われた方は、ぜひ、このイベントにご参加ください。

藤前干潟は、川の河口部に位置しています。そのため、上流部の市町村からごみが流れ着きます。河川の両岸にはヨシ原があり、また、干潟付近では地盤も緩やかになってくるため、藤前干潟はごみが溜まりやすい環境でもあるのです。

もう一つは、海。潮汐という寄せては返す大きな動きに運ばれて、海からもごみがやって来ます。

藤前干潟 漂着物の中で餌をとるチュウシャクシギ

<5月16日:大量に流れ着いた漂着物の中で餌をとるチュウシャクシギ>

自然ごみに混ざって、ビニールなどのごみが見えるでしょうか。

数日前に降った雨で河川水が増水し、流木などの自然ごみと一緒に流れ着いてきました。

こうしたごみのことを「漂着ごみ」と言いますが、これらの漂着ごみで干潟の表面が覆われてしまうと、鳥たちは餌をとることが困難となるばかりか、流れ着いたごみでケガをすることもあります。

また、干潟で生活するカニなどの小さな生きものたちも餌を探すことが困難になったり、小さく壊れたプラスチックを餌と間違えて食べてしまったり、巣穴を破壊されていまったり、ということが起こります。

2017年の様子2017年 干潟観察会の様子

<2017年度の様子 (左)地元の清掃活動風景、(右)干潟観察会風景>

人間が出したごみは、人間にしか拾うことは出来ない、と言うわけで、藤前干潟では毎年、毎年、春と秋にボランティアによる清掃活動が行われているのです。

さて、長々とごみについて語ってしまいましたが、先ほどお伝えしましたように、来週の土曜日、藤前干潟で清掃活動が行われます!

その後には、清掃活動の参加者限定の干潟の観察会(名古屋ROのメンバーが講師です)、ヨシの植栽実験も予定されています。この干潟観察とヨシの植栽は、希望者のみとなりますので、実行委員会のHPに係れているお知らせを良く読んで、申し込んでくださいね。

'18春のクリーン大作戦

● '18 春の藤前干潟クリーン大作戦

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 日 時     :平成30年5月26日(土)

 場所・受付時間:藤前会場・午前9時半~

         中提会場・午前9時~

 申 込    :清掃活動・不要

         観察会or実験・必要

※詳しい問合せなどの詳細は、クリーン大作戦実行委員会のHP(https://cleanupfujimae.jimdo.com/)内にあるチラシをご確認ください。

清掃活動後の干潟観察会は、普段は入ることが出来ない干潟に特別に入ります。この機会に、ぜひ清掃活動と干潟観察にお越しください。

皆さまにお会いできることを楽しみにしています!

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2018年05月16日藤前干潟のシーズンがやって来ました!

国指定藤前干潟鳥獣保護区 西部理恵

みなさま、藤前干潟からこんにちは。

ご無沙汰しておりましたが、アクティブ・レンジャーの西部です。

4月に入ってからバタバタしており、なかなかAR日記を書けなかったのですが、

そんな中でも、巡視の際には写真をパチパチと撮影しておりましたので、藤前干潟の近況をお伝えしたいと思います!

名古屋自然保護官事務所からのお知らせもありますので、チェックしてくださいね!

藤前干潟 オオヨシキリ

<5月16日 オオヨシキリ:この場所がお気に入りなのか、何度もとまってアピールしていました>

藤前干潟 アシハラガニ

<5月16日 アシハラガニ:まだ小さなアシハラガニを発見!>

4月から5月の藤前干潟は、春の渡り鳥飛来シーズンで干潟がにぎやかになるのと同時に、土の中でじっとしていた生きものたちも起き出してきて、いろんなところで生きものの息吹を感じる季節でもあります。

4月の中頃、新しく着任した山﨑ARに巡視をかねて藤前干潟鳥獣保護区を紹介して周っていたところ、動き始めたトビハゼにも遭遇。しばらく観察していると、リラックスしている雰囲気だったのに突然、気配を察したのか巣の中へダイブっ!

トビハゼのジャンプ力ってほんとにすごい!と感動しました。

藤前干潟 トビハゼ 藤前干潟 トビハゼジャンプっ

<4月18日 トビハゼ:リラックスムード(左)、、、からの、ジャ~ンプっ(右)>

生きもの達を観察するのはとても楽しいですね。

時間を忘れて見入ってしまいます。

これからの季節は熱中症も心配になる季節ですから、もしも屋外で生きもの観察をされる方は、十分な準備をしてお出かけくださいね。

ちょっと暑いのは・・・と言う方は、ぜひ、藤前活動センター、稲永ビジターセンターへ!

両センターには、生きもの水槽の展示もありますし、センタースタッフの解説も聞けますよ。

藤前活動センターでは、ただいま、写真家の戸塚学氏による写真展も開催中です。

私の個人的なイチオシは、藤前活動センター外にある舟水槽!

観察会などで採取した生きものの一部をこちらに入れて、干潟観察会などに参加できない方にも知ってもらえるよう展示してあります。

藤前活動センター 藤前園地

<戸塚氏写真展会場>             <外には気持ちの良い園地>

藤前活動センター 船水槽

<私のイチオシ!舟水槽!>

●そのほか、藤前干潟からのお知らせ

1.環境省レンジャー写真展2018 中部の自然

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伊勢志摩国立公園、白山国立公園、国指定藤前干潟鳥獣保護区で 働く環境省職員「レンジャー」と「アクティブ・レンジャー」が、日々仕事の中で目にする美しい自然を写真で紹介します。

 日 時:平成30年6月1日(金)-7月1日(日)

 場 所:碧南海浜水族館・碧南市青少年海の科学館 1階スロープ(愛知県碧南市浜町2番地3)

 入場料:無料

 問合せ:環境省 名古屋自然保護官事務所(TEL:052-389-2877)

レンジャー写真展チラシ

2.環境省レンジャー写真展2018 レンジャー来場日のお知らせ!

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 レンジャー写真展開催期間中の1日だけですが、レンジャーが来場します!

 この日には、藤前干潟の生きものちぎり絵ワークショップも実施しますよ。

 日 時:平成30年6月24日(日)

     1回目:11:00~12:00、2回目:13:30~14:30

 場 所:碧南海浜水族館・碧南市青少年海の科学館(愛知県碧南市浜町2番地3)

対 象:一般(幼児~大人)

 参加費:無料

3.藤前干潟ふれあい事業

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毎年、藤前干潟ふれあい事業実行委員会(事務局:名古屋市)が実施している藤前干潟ふれあい事業では、年間を通して、藤前干潟はもちろんのこと、干潟に関わる文化や歴史など、様々なテーマの学びがあります。

我々名古屋自然保護官事務所は、3回、講座を担当します!

ぜひ、今年も皆さま、ご参加ください。

藤前干潟ふれあい事業のHP:http://www.city.nagoya.jp/kankyo/page/0000088964.html

藤前干潟で、皆様にお会いできるのを楽しみにしています!

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2018年05月01日初めまして!

国指定藤前干潟鳥獣保護区 名古屋 管理者(名古屋自然保護官)

4月より、名古屋自然保護官事務所のアクティブレンジャーとなりました山﨑と申します。 

私は自然豊かな田舎で育ちました。子どもの頃は自然の中で遊ぶのが大好きでしたが、いつしか自然から遠ざかった日々を過ごしていました。ここに来て驚いたことは、都会の真ん中に藤前干潟という、すばらしい湿地があるということ、そして私の実家の珊瑚礁がラムサール条約に登録されているということを知らないという自分にも驚きました。

この仕事について、再び自然に目を向けるようになりました。そして、自然保護のために、日々、活動している方々がたくさんいることにも感心いたしました。

水の中から目だけが出ているヤマトオサガニとトビハゼ。隠れているつもり・・・?

動物や生き物が好きで、と言ってもテレビで見る程度なのですが、藤前干潟で生き物の行動等を観察していると、時の経つのも忘れて見入ってしまいそうになります。

目の周りが黄色いアイリングを持つ、コチドリ。首を傾けるしぐさがとってもかわいいです。

コチドリ1 

コチドリ2

まだまだ、勉強中ですが、生き物のおもしろい所や、意外な一面、たくさんの写真(上手く撮れるようになればですが)等々、アクティブレンジャーを通して、少しでも多くのみなさまに、藤前干潟のすばらしさや楽しさを感じていただけるように、また、藤前干潟の現実にも目を向けていただけるような記事や写真をご紹介していきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

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2018年03月28日藤前干潟に感謝!

国指定藤前干潟鳥獣保護区 吉塚藍

あちらこちらで桜が開花!春を迎えた藤前干潟からこんにちは。

アクティブ・レンジャーの吉塚です。

(藤前干潟に時々現れるスナメリに先月2月出会うことができました!手前の1頭がちょうど水を吹いてます。)

突然ですが私、吉塚はこの3月で藤前干潟を離れることとなりました。

とても残念ですが、今まで本当にありがとうございました。

藤前干潟を通して、多くの人に出会うことができ、皆様方からは、今まで知らなかったことをたくさん教えて頂き、経験させて頂きました。

また干潟を通して、これまで知らなかった生き物にもたくさん出会いました。

特に干潟の泥の中に棲む小さな生き物たちの存在は知っているつもりでも、業務を通じて実際に自分の目で見ることができ、強い実感に変わっていきました。

藤前干潟は野鳥観察のスポットとしても有名ですが、野鳥について全く知識がなく、干潟という場所に、たくさんの鳥たちがやってくることに驚きました。

鳥たちがやってくる理由の一つは、干潟の泥の中に棲むゴカイやヨコエビやカニ、魚などの生き物を餌にするためで、干潟という場所では、盛んに食べたり、食べられたりという食物連鎖の様子をとても身近に見ることができます。

生き物たちが他の生き物たちに支えられて生きているのと同様に、私たち人間も多くの生き物たちに支えられていきていることを、実感することができました。

特に山や川から運ばれてくる水が海へ流れる前に、干潟に棲む生き物たちが水の中に含まれる有機物を食べて、水を綺麗にしてくれているということを知り、干潟という環境があることの大切さを実感しました。

これからも藤前干潟があり続けて欲しいと思うと共に、藤前干潟が抱える漂着ごみの問題から、社会全体のごみを始めとした環境問題に対して、何かできることを取り組んでいきたいと思います。

(昨年秋に撮影。ヨシ原の中を隠れ家にするクロベンケイガニ。周りにはペットボトルを始めとする漂着ごみが流れ着いています。ごみに絡まったり、または劣化で細かくなったごみを間違えて食べたりすることなどによって、たくさんの生き物たちの命が奪われています。藤前干潟だけでなく、世界中の自然環境が、今ごみによって破壊されていることを改めて知りました。)

この他にも短い間でしたが、藤前干潟から多くのことを学ばせて頂きました。

ありがとうございました。また遊びに来たいと思います。

▶▷▶▷▶▷▶▷▶▷▶▷▶▷▶▷▶藤前干潟ホットニュース▶▷▶▷▶▷▶▷▶▷▶▷▶▷▶▷▶

(3月20日のお昼頃に現れたコウノトリ。藤前干潟にやってくるのは、とても珍しいことでした!そのため名古屋市野鳥観察館から兵庫県立コウノトリの郷公園に報告した所、2016年64日に千葉県野田市より放鳥された「きずな」であることが分かりました。名古屋市で個体識別をできたコウノトリは今回が初だそうです。

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最後になりますが、藤前干潟の1年の様子をご紹介して締めくくりたいと思います♪

(昨年の5月にチュウシャクシギを撮影。春にはシギ・チドリなどの渡り鳥たちがたくさんやってきます。時々鳴き声も聞こえてきて、とても賑やかな雰囲気に。これからが出会えるシーズンです。)

(昨年の夏にトビハゼを撮影。夏はトビハゼやヤマトオサガニなどが活発になる時期なので、あちらこちらで可愛い姿をたくさん見ることができました。鳥はウミネコが多く、ヨシ原の中からはオオヨシキリが盛んに鳴いていました。)

(秋にハマシギの群れを撮影。秋になると、シギ・チドリなどの渡り鳥たちがたくさんやってきます。ハマシギが群れで飛んでいる姿は、「干潟の宝石」と言われるほどとても綺麗です。また秋には夕方に干潟が出ることが多くなるので、干潟と夕日を同時に撮影することもできます♪)

(昨年末にオナガガモのペアを撮影。冬にはカモってこんなに種類がいたのか!と思うほど、多くのカモたちがやってきます。寒い時期ですが、カモのしぐさって癒やされて・・・とてもあたたかい気持ちになれます。)

この他にもまだまだ魅力がたくさんありますが、この辺で。

藤前干潟を今後ともよろしくお願いします!

皆様1年間ありがとうございました。

名古屋自然保護官事務所のAR日記へのご意見・ご感想がございましたら、ぜひメールをお願い致します。

→ WB-NAGOYA@env.go.jp

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2018年03月22日藤前干潟写真展@東邦ガス・ガスエネルギー館が終了しました。

国指定藤前干潟鳥獣保護区 西部理恵

皆さま、春めいてきた藤前干潟から、こんにちは。

アクティブ・レンジャーの西部です。

とはいえ、今日も寒いです。

藤前干潟 マガモ♂

<のんびりと石の上で休むマガモ♂:良く見られるカモですが、改めて、とてもキレイな羽色ですね>

先日(3/19)、東邦ガス・ガスエネルギー館で開催していた藤前干潟の写真展が終了しました。

今回は初めて、名古屋自然保護官事務所と藤前干潟ふれあい事業実行委員会がコラボして写真展を実施しましたが、藤前干潟の写真がズラーっと並ぶところを見る機会はあまり無いので、さながら藤前干潟図鑑、といった感じでした。

それにしても、藤前干潟ふれあい事業実行委員会の写真展は、一般の方からの公募作品で構成されているのですが、皆さま、素晴らしい写真ばかり!

レンジャー、アクティブ・レンジャーの写真は、業務中の写真とはいえ、やはりもっと精進しなければいけないと反省しました。

藤前干潟 ベニマシコ

<ベニマシコ♂:鳥獣保護区管理員さんからいつもこの子たちが飛来すると教えて頂くのですが、ようやく会うことが出来ました!>

藤前干潟 ミサゴ

<ミサゴ:事務所からは遠くからしか見られませんが、巡視の時にはこんなに近くから観察出来ることも!>

藤前干潟 コチドリ

<コチドリ:のんびり餌を食べているところに出会いました!>

藤前干潟 オオタカ幼鳥

<オオタカ幼鳥:人の少ない日に出てくるようです。木の上でぼーっとしていましたが、ハトが来るとすぐさま追っかけて飛び去って行きました!あっという間の出来事でカメラも構えられず!>

藤前干潟は、これから春の渡りシーズンに入って来るので、鳥たちで賑やかになることでしょう。

もちろん、干潟の小さな生きものたちも賑やかに動き始めます!

この間、定点調査の時に干潟を見て回ったところ、すでにチゴガニやコメツキガニが活動を始めており、

干潟には泥団子が沢山出来始めていました!

来年度もイベントなどのお知らせをこまめにご案内していきたいと思っていますので、

ぜひチェックして、藤前干潟に遊びに来てくださいね。

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→ WB-NAGOYA@env.go.jp

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2018年03月07日藤前干潟写真展@東邦ガスエネルギー館

国指定藤前干潟鳥獣保護区 名古屋 吉塚藍

3月に入り、春が始まりつつある藤前干潟からこんにちは。

アクティブ・レンジャーの吉塚です。

「春」と一言で言いますが、いつからが「春」?とふと思い・・・

調べてみたのですが、暦や月日、気温や生きものの変化などいろいろな視点から、春の開始時期は違っているようです(気象庁では3月~5月、立春は2月4日!)。

個人的には春の訪れや季節の変化を感じるのは、やっぱり生きものや景色の変化!

勿論モール街の装飾や、さくらフレーバーのお菓子の販売などもありますが、梅や桜の開花などの生きもの暦が一番実感します。「ホーホケキョ」と歌い出すウグイスもそうですね♪

藤前干潟の場合はというと・・・冬に多くやってきていたカモ達が北へ帰り始め、これから渡りの中継地としてシギ・チドリ類などの渡り鳥たちがやってくる季節でもあり、観察できる生きもの達が徐々に変わっていきます。

その他にも魚類、甲殻類や植物など知らないだけでまだまだ変化は沢山あると思いますし、場所によっても変わってくるものですので、藤前干潟は勿論、いろいろな所で春を感じる生きものを知れることは楽しいものです。

さて、あっという間に今年度最終月となってしまいましたが、藤前干潟から車で30分程の所にある東邦ガスエネルギー館さんにて、藤前干潟写真展を開催しています!


写真展では我々名古屋自然保護官事務所のメンバーが撮影した写真と・・・


藤前干潟ふれあい事業にて、藤前干潟をテーマに一般の方に公募した作品展示と2つの企画展示が同時開催中です!

また展示会場となっているガスエネルギー館の最上階は展望ホールとなっており、藤前干潟からも見える名港トリトンを綺麗に眺めることができます♪

施設は無料で入館でき、その他エネルギーについて楽しく学べるコーナーも設置されています。

ぜひ藤前干潟の生きものと風景が詰まった展示をご覧下さい。

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ガスエネルギー館にて藤前干潟写真展開催中!

―環境省名古屋自然保護官事務所の企画展示と藤前干潟ふれあい事業の企画展示の同時開催!―

□期間:3月2日(金)~3月19日(月)

    ※土曜日、祝日、年末・年始は休館

□場所:ガスエネルギー館 9F展望ホール

    (愛知県東海市新宝町507-2

□時間:10:00~17:00(入館は16:00まで)

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★写真展チラシ.pdf

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2018年02月20日湿地について考える

国指定藤前干潟鳥獣保護区 西部理恵

寒い日が続き、すっかり静かになってしまった藤前干潟から、皆さまこんにちは。

アクティブレンジャーの西部です。

2月に入ってからは寒さが続くこともあって、訪れる人も少なく静かな藤前干潟です。

そんな2月は、実は、湿地に関係する月なのですが、皆さまご存知ですか?

2月2日「世界湿地の日(World Wetlands Day)」

1971年2月2日にイランのラムサールという町で初めてラムサール条約が締結されました。これを記念して、毎年、2月2日は今一度、湿地と人の生活を考える日にしよう!と言うわけなのです。

少し前の話になってしまいますが、今年の2月2日も、湿地を考えるシンポジウムが開かれました。

世界湿地の日(WWD)

今年は、「都市の湿地」がテーマだったのですが、まさにここ藤前干潟も大都市の中に残された湿地の一つ。

各地の報告が資料として出ていましたが、とても興味深いものばかりでした。

日本国際湿地保全連合 世界湿地の日2018のページ

さて、ちょうどその頃、私はと言えば、はじめてオオジュリンを自分の目で見た記念すべき日となりました!

これまでも声は聞いていたのですが、その姿は全く見ることかなわず・・・

この日は、約半年間、出前講座など様々な普及啓発イベントの場で活躍してくれたアカテガニとクロベンケイガニをリリースしにヨシ原へ。

そこでしばらく、カニたちがヨシ原へ戻る様子を見守っていると、ヨシ原の中でカツカツと音がするではありませんか!

静かにしていると、オオジュリンが目の前のヨシの茎をカツカツとつついて何かを食べているようでした。そーっとカメラを構えてパシャッ。

オオジュリン(藤前干潟)

<オオジュリン:手前のヨシが邪魔ですが、証拠写真としては十分ですよね!>

私がこんな体験が出来るのは、それが職場だからでしょ?と思われますか?

そうですね、もちろんそれもあります。

けれど、ここ藤前干潟は、散歩コースとしてもとっても人気なんですよ。

恐らく、歩いている皆さんは知らず知らずのうちに、あぁ今年もカモが飛来する季節になったなぁ、とか、

枯れたヨシ原を見て、もう冬だなぁ、と言ったことを感じておられることでしょう。

中には、私のように、ハッと何かに気づく瞬間を経験している方もいらっしゃるかもしれません。

食事に夢中のオナガガモ

<めちゃくちゃキュートなカモ(恐らくオナガガモとヒドリガモ);ご飯に夢中!>

都市の湿地とは、こんな風に、気軽に日常的な体験として自然と親しむことができる、と言うことが魅力だと思います。

と、同時に、都市の湿地は、様々な要因ですぐにその自然環境が改変されてしまう脆さも持ち合わせています。

ぜひ、皆さんも、この藤前干潟(もしくは、ご自身の身近な湿地)について、考えてもらえると嬉しいなぁと思います。

稲永公園のラムサール条約登録記念碑

<ラムサール条約登録の碑:稲永公園にあるのでチェックしてくださいね!>

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2018年02月09日レンジャー写真展&ワークショップ開催@イオンスタイル名古屋茶屋店

国指定藤前干潟鳥獣保護区 吉塚藍

ズグロカモメの華麗なるカニ狩りが、印象的な藤前干潟からこんにちは。

アクティブ・レンジャーの吉塚です。

(空から一気に水中へダイブして、カニを捕まえて上がってきたズグロカモメ。お見事!)

今回は1月18日(木)から展示していた「レンジャー写真展2017」と127日(土)に実施したワークショップについて報告したいと思います。

レンジャー写真展会場は、藤前干潟と同じ名古屋市港区にあるイオンスタイル名古屋茶屋店で実施しました。

お店は数年前にできたばかりで最近のことですが、開店準備の段階からCSRの一環で、カフェスペースでの広報やデジタルサイネージ等で、藤前干潟の保全・普及啓発活動にご協力頂いております。今回の写真展会場としてご提供頂いたスペースや物品も、日々のご縁から繋がっていったものです。


(なんと大勢の人の目に触れる食品レジ前の特設会場にて展示させて頂くことができました!)

平日に行った設営の最中ですが、早速ご覧になっている方もいらっしゃいました。

地元での開催ということもあり、藤前干潟のことを知っていらっしゃる方も多く、「身近な所にこんなに生き物がいることを知らなかった」、「藤前干潟にまだ行ったことがなくて、行ってみようと思った」とコメントを頂いたり、とても興味を持って見られた方が多かったように思います。

また三重県へのアクセスもいいためか、「親戚が伊勢にいる」、「よく伊勢志摩にも遊びに行く」と伊勢志摩エリアにも関心を持っている方や、休日には三重県方面からお買い物においでになる方も。

勿論、登山を趣味とした方からは、白山も根強い人気があり、「お花が好きなんです」、「白山の写真が綺麗」というご感想も頂きました。


また、環境省の自然保護官(レンジャー)のことを初めて知る方のために、今回特別にマネキンもお借りして、レンジャー服も展示させて頂きました♪

また、今回は地元での開催と言うこともあり、レンジャー写真展に合わせて、藤前干潟の普及啓発活動の一環として、1月27日(土)には、会場に訪れた子どもさんを対象としたペーパーキャップづくりを開催!!

なお、ペーパーキャップは藤前干潟ふれあい事業実行委員会にて作成したものを使用しています。

(藤前干潟ふれあい事業実行委員会の詳細はこちら→http://www.city.nagoya.jp/kankyo/page/0000067134.html


(ペーパーキャップは2種類。)

藤前干潟で見られるダイゼンという鳥と、干潟を棲み家にするトビハゼという魚です。

(被るととっても可愛く、子どもだけじゃなく、大人の方にも大人気!)

(ワークショップ会場)

広いテーブルと机を2つお借りし、2Fのイオンドリップカフェコーナーの一角にて実施しました。

休日のイオンということで、大勢の方がお買い物においでになるだろうと思い、藤前干潟ふれあい事業実行委員会のメンバー2名にもサポートに駆けつけて頂きました!ありがとうございました!

そしてペーパーキャップの材料もたっぷり用意しました。

午前中は少なく感じた参加者数でしたが、昼を過ぎたくらいから増え始め、たくさんのご家族にペーパーキャップを作って頂くことができました。

午後からお買い物に来た方が増えたということもありますが、午前中にペーパーキャップを作った子が、頭に被って店内を歩いていた姿を見て来たという子もいました。

また前回、稲永ビジターセンターで開催したサイエンスカフェに参加したトビハゼ好きな親子の方も、遊びに来て下さいました。


(ワークショップ開始の呼び込みをする西部AR(手前)と私(奥))

参加者の中には、カニを見に行ったことがある子。保全される前の藤前干潟を知っている方。名前は聞いたことがあるけど、実際には行ったことがない方などいらっしゃり、写真展やワークショップを機会に、藤前干潟を改めて意識して頂くことができたように思います。(個人情報の関係で作成時の風景が掲載できませんでした。ちょっぴり残念。)

中には早速、その日のうちに藤前活動センターに遊びに行った親子もいらっしゃいました。

またショッピング利用のお客様だけでなく、地元から通勤している従業員の方からも休憩時間に藤前干潟について会場に訪ねられることがあり、地元の方に愛されているんだなと、とても嬉しく思いました。

最後に、この度は、このような人が多く集まる大規模商業施設の貴重なスペースと物品を提供していただいた、イオンスタイル名古屋茶屋店の皆様、本当にありがとうございました。これまでこのような場所では、写真展を開催したことがなかったので、私たち自身多くを学ばせて頂きました。

(スラッとした首が綺麗なカンムリカイツブリ。)

とても身近にある藤前干潟。

藤前干潟には多くの生きものがいて、春夏秋冬、様々な景色の変化を感じられる場所です。

藤前干潟のことを知った皆様には、これから何度でも遊びに来て欲しいなと思います。

名古屋自然保護官事務所のAR日記へのご意見・ご感想がございましたら、ぜひメールをお願い致します。

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