ACTIVE RANGER

アクティブ・レンジャー日記 [中部地区]

中部地方環境事務所のアクティブ・レンジャーが、活動の様子をお伝えします。

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中部山岳国立公園 上高地

181件の記事があります。

2014年04月28日上高地開山祭が行われました。

中部山岳国立公園 上高地 アクティブレンジャー 関口 拓司

4月より上高地地区アクティブレンジャーとなりました関口です。東京暮らしから一転自然豊かな長野暮らしへ。戸惑いつつも生活を送っております。どうぞよろしくお願いいたします。





さて、上高地では4月27日に開山祭が行われました。昨年は大雪の中での開催と聞いていたので、どうなることやらと思っていましたが、今年は天候にも恵まれ、気持ちのよい開山祭となりました。河童橋のたもとで11時頃より始まり、アルプホルンの演奏、玉串奉典、鏡開きなどが行われ、今シーズンの山の安全が祈願されました。2000人以上の方が訪れたようです。




河童橋の上にもたくさんの人が集まりカメラのシャッターを切っています。



アルプホルンの音色が山に響き渡ります。



神事も厳かに。。



上高地の昼間は徐々に暖かくなってきておりますが、朝晩や天候が悪くなると急に冷え込むこともあります。また遊歩道などは雪が溶けて、足下などが悪いところもまだ残っています。防寒着や履き物などをよく準備をして、春の上高地にぜひおいでください。

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2014年04月18日上高地が開山しました!

中部山岳国立公園 上高地 アクティブレンジャー 松尾野里子

本日、新釜トンネルにて、開通式がとり行われ、シーズンの幕開けとなりました。




久しぶりの雨で乾いた大地も落ち着き、良いスタートになればと思っています。
今年は、雪が少なめの上高地ですが、まだ日陰等には多く残っています。
足もとはしっかりとした履き物でいらしてください。



河童橋上流部からの穂高連峰


また、上高地のビジターセンターやインフォメーションセンターの展示も改修が進められており、完成までもう少し。
スタッフと勉強会も行いつつ、皆様により楽しんでいただけるよう、今シーズンも頑張って行きたいと思います。


展示の改修点等の説明会の様子

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2014年03月17日上高地パークボランティアの登録研修

中部山岳国立公園 上高地 アクティブレンジャー 松尾野里子

先日、上高地パークボランティアの追加募集に応募いただいた方向けに、登録研修を実施しました。




内容は、ボランティアとして活動するためのガイダンスや、国立公園や上高地についての講義など、上高地をフィールドとして活躍していただくための事前レクチャーです。

参加された応募者さんたちは、山が好きだったり、人が好きだったり、自分のスキルを活かすためだったりと様々でしたが、自然への恩返しを兼ねて自分に出来ることをしたいと、熱意にあふれ、頼もしいかぎりでした。

 4月からは継続された先輩ボランティアさんも含め約60名で、上高地の維持管理にご協力いただきます。

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2013年12月27日上高地 冬期利用ルール

中部山岳国立公園 上高地 アクティブレンジャー 佐々木政善

みなさんこんにちは。
今シーズンの上高地は11月15日(金)に閉山しました。

現在上高地は冬期閉鎖中ですので、旅館やホテル等の営業はしていません。バスやタクシーも釜トンネルの入口までしか運行していません。この時期の上高地は完全に自己責任の冬山になっています。

上高地は安全と考えてしまいがちですが、冬の上高地は毎年雪崩や地吹雪が発生するとても危険な場所なのです。また、日帰りトレッキングを目的とする入山者が増加する傾向にあり、ゴミやし尿などによる自然環境への影響が懸念されています。

冬の上高地は、極力人間活動による影響をなくし、自然環境を維持すべきとの認識から、平成22年から入山者に対して「上高地冬期利用のルール」を守っていただくようお願いしています。

「上高地冬期利用のルール」
○必ず入山届けを提出してください。
○雪崩・落石、地吹雪等に十分注意してください。
○湿原等には踏み込まないでください。
○用便は冬期トイレを使用してください。
○テントはキャンプ指定地(小梨平)で張ってください。
○ゴミや食料は必ずお持ち帰りください。

※キャンプ指定地&冬期トイレ位置は下記に記載しています。
http://c-chubu.env.go.jp/nagano/to_2013/data/1216aa.pdf

上高地 冬期利用のルールの詳しい内容は環境省HPに掲載中です
http://c-chubu.env.go.jp/nagano/to_2013/1216a.html


上高地の玄関口である、釜トンネル入口に、看板を設置しました。

<上高地 冬期利用ルール看板設置の様子>

冬期上高地へ入山する際は「上高地 冬期利用ルール」を守り、安全と自然環境に配慮した行動をお願いいたします。

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2013年11月01日園路の手入れ

中部山岳国立公園 上高地 アクティブレンジャー 松尾野里子

豊かな自然を楽しんでいただく国立公園ですが、自然の森の中では、木々の光を求める生存競争が行われており、当然ながらその競争に敗れ、あるいは寿命を迎え枯れた木々が散在します。

それらは、樹体の支持能力が衰え、倒木や落枝の危険が生じます。そのため、上高地でも、園路周辺を中心に毎年シーズン中にも点検を行い、保護官や森林官の立ち会いのもと枯損木や危険木の処理を行います。






毎年、手入れしていてもやはり枯れ木は毎年発生してしまいます。
樹木の生存競争はそれなりに、熾烈なようです。


国立公園の中では樹木はとても大切にされています。ただ、そんな樹木でも危険木以外で問題になることもあります。上高地の護岸は、円筒形の金網に梓川の石を詰めた「蛇篭」と呼ばれる景観に配慮したものになっていますが、この上にヤナギなどの樹木が定着し成長してしまうと、本来の護岸としての機能を損なったり、せっかくの梓川の清流や穂高岳の景観が見えなくなってしまいます。このため、蛇篭の上では成長する前のヤナギや草を、地域の方々、パークボランティア、学生ボランティアと協働で刈り払っています。




今年は、暑さも一段落した初秋より、梓川の右岸(下流に向いて左右)を中心に作業をしています。この日はパークボランティアと一緒に活動しました。


始める前はうっそうとし、これと言う眼を引く景観とはなっていなかった護岸ですが、作業を進めると見違えたようにすっきりきれいになり、対岸にそびえる六百山や霞沢岳がいっそう輝き(は言い過ぎかもしれませんが)、距離が近くなったように感じます。




対岸の景色は見てのお楽しみで!


道行く方が次々と歩みを止め、カメラを構えたり、時に腰掛けてお弁当を広げたりしてくれているのをみると、作業してよかったな~と思います。





また、作業前はあまり目立たなかった木々にも注目が集まり、今年は豊作となっていたマユミの実を見つけて、よく名前を聞かれました。





さらには、「切った枝をゴミにするなら、かわいいからちょうだい」と言われる方も少なからずおられましたが、国立公園ではお持ち帰りいただく事は出来ない事をお伝えし、お断りさせていただきました。

余談ですが、混み合った草木の中で、作業をしていると、歩道から『サル? …あ、人か。』とか、『え!? 何かいる。…クマ?』など、姿は見えないけれど物音が…と多少驚かせてしまったようです。「作業中です。」とお声かけすると、『ちょっとドキっとしたよ。』と笑顔が返ってきました。

沢山のお客様とお話しながらの作業でしたが「さすが、上高地。 自然がキレイと楽しめるのも、こうやって手をいれてくれてるからだね。お疲れさん」と言ってもらえたときは、疲れなんてどこ吹く風なくらい、気持ちが爽やかになれました。

閉山まで2週間となってしまいましたが、来シーズンに向け作業を続けたいと思います。


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2013年10月18日上高地の外来植物対策

中部山岳国立公園 上高地 アクティブレンジャー 松尾野里子

稜線から少しずつ紅葉帯が下がり、上高地でもカラマツをはじめ枝葉の色づきが増し、日ごとに秋の深まり、忍び寄る冬の気配が濃くなりつつある上高地です。





秋が深まるにつれ、草花の冬支度も始まり、今年の外来植物の除去も終盤となりました。
今年も昨年に引き続き、沢山の方々にご協力いただき外来植物の除去を行うことができました。一部区間では、どこを向いても視界に入った植物が「探さなければ見えなくなった…」なんて感想をいただけるほどに、対策を進めることができました。



主たる活動者として、上高地パークボランティアは12回457㎏の除去活動を。




ウェストン園地にて草をかき分け、度重なる除去で小さく目立たなくなった外来植物を探しながら抜いています。ボランティアさんの眼は、空港の金属探知機さながら外来植物探知機と化していて、3cmにも満たない葉さえも見つけだしてしまいます。


そのほかにも、雨天のなかでの除去となった上高地を美しくする会の活動もありました。






山岳域への拡散防止に橫尾山荘・ネイチャーガイドの皆さんが眼を光らせ、







林野庁のGSS(グリーンサポートスタッフ)さんには、巡視を兼ねて広範囲での活動にご尽力いただいています。

また、ボランティア活動として毎年活動してくれている立教大学に加え、今年はインターンシップやゼミ活動として千葉大学や関西学院大学の学生さんも参加してくれました。
 



さらに、上高地の維持管理に携わる工事業者さんが松本砂防事務所の呼びかけで、大勢集まり、除去していただきました。




それから、上高地内の各施設でも敷地内、周辺の外来植物の除去を進めてくださり、本格的な対策を始めて2年でだいぶ進んだのではないかと思っています。

とはいえ、見逃された個体や取り残された根、こぼれ落ちた種子、埋土種子(埋まって発芽を待っている種子)などまだまだ伏兵は多く、息の長い活動が必要となります。

来年も引き続き、平成24年の調査時(下記に結果掲載)よりも少しでも減少させられるよう活動していきたいと思います。


【お知らせ】平成24年度中部山岳国立公園上高地地域外来植物分布調査結果等について
http://c-chubu.env.go.jp/nagano/to_2013/0725a.htm

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2013年09月17日上高地の秋支度

中部山岳国立公園 上高地 アクティブレンジャー 佐々木政善

こんにちは。
台風18号が過ぎ去った9月17日(火)は上高地も台風一過で、今年一番の大快晴でした。

空に雲が無ければ、地上からの放射冷却が強くなり地上付近は冷えます。
9月17日の上高地もかなり冷えました。

冷えすぎて河童橋に氷が張っていました!


<河童橋に張った氷:9月17日(火)の朝8:00>

河童橋から穂高の山々を見上げると、うっすら黄色くなってきています。
そうです。もう秋なのです。

これから山に登る皆さまは、防寒などしっかりとした装備で登りましょう。

春は1日1日と緑が増していく光景に気持ちが高ぶりました。
秋は1日1日と緑が消え、赤や黄色になってゆく光景に、何とも言えない穏やかな気持ちになります。

今年の上高地も残り2ヶ月です。
上高地の朝晩は冷えるので、暖かい服装で散策に来てください。

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2013年08月20日上高地パークボランティアの活動

中部山岳国立公園 上高地 アクティブレンジャー 松尾野里子

8月の利用者が集中する期間にあわせて、ビジターセンターを拠点に上高地パークボランティアが様々な活動を行っていました。

紹介のトップバッターは、星空観察会です。

今年は、8月の第1・2土曜日に行われた星空観察会はビジターの鳥博士の夜の鳥解説と一緒に、お泊まりになった人しか楽しめない“夜の上高地”をご案内。
2日とも好天に恵まれ、天の川観察や夏の星座、流れ星なども楽しむことが出来ました。


星空鑑賞前のレクチャーの様子、部屋に収まりきれないほどの盛況ぶりです。

昼間は、ビジターセンターのガイドウォークや館内案内をはじめ、屋外に望遠鏡を持ち出し、穂高の山頂(奥穂高・西穂高)に照準を合わせての定点解説を行いました。(山の上で動く人を見ることができます。)


望遠鏡による定点解説の様子

上高地を散策する方、山へ行く方、おりてきた方などいろんな方が、それぞれの思いで望遠鏡を覗き、『今降りてきたんです』『え!? あそこにいたの?』なんて会話が弾んでいました。

また、ビジターセンターのイベントとして、テラスではクラフト教室、上高地劇場(人形劇)を行い、お子様を中心に、沢山の方に楽しんでいただきました。


『毎年、楽しみにきてるの…』と、作品を見せてくれるかわいいお客様もすくなからず、お手伝いするボランティアもつい笑顔に。


こちらもリピーターさん多数の人形劇の様子です。
今年は、参加者の飛び入りもあり、多い時は30人の観客と一緒に盛り上がりました。





まだまだ暑い日が続くとの予報に、もういいよ…と言いたくなりますが、上高地の朝晩はひんやりと気持ち良い季節へとなってきました。
残暑への季節の移ろいを着実に感じつつ、これから、夏の終わり、秋を楽しみにいらっしゃる方が、上高地を満喫する一助となれば…と、ボランティア活動はまだまだ続きます!!

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2013年08月19日歩道調査その1 「横尾~槍ヶ岳~北穂高岳」編

中部山岳国立公園 上高地 アクティブレンジャー 佐々木政善

8月に入りやっとで天候が安定し、上高地は北アルプスの槍穂高岳を目指す人で賑わっています。
今回のAR日記は上高地自然保護官事務所管内の登山道調査の状況と、登山道の状況を報告します。

まず登山道調査ですが、登山道の状況を確認します。
例えば、豪雨などで登山道が荒廃していないか。危険箇所がないか。山小屋や野営場は適切に使用されているか。そして山小屋などからの情報収集を行います。

今回のルートは
上高地→横尾→槍沢→槍ヶ岳→大キレット→北穂高岳→涸沢岳→奥穂高岳→
前穂高岳→岳沢→上高地
という、槍穂高岳連峰の登山者に特に人気のあるルートの調査を行いました。
人気があるので、登山道の状況も適切に把握しておく必要があります。

■横尾-槍ヶ岳間
・槍沢と一ノ俣沢が合流点より少し上流側の斜面が、今年6月の豪雨により崩れました。
登山道は確保してありますが、写真を見ての通り非常に落石の危険があります。上方に注意し速やかに通過してください。


<一ノ俣沢手前の危険箇所:速やかに通過してください>
・また、水俣乗越分岐手前では、これもまた6月の豪雨時の増水で登山道が崩落しています。迂回路が上部にありますが、滑りやすいので注意してください。
・一部雪渓が残っています。「雪がある!」と雪渓の下へ潜ったり、滑って遊んだりしないでくださいね。
・その他は大きな問題は無く、ひたすらに槍ヶ岳を目指して登ることになります。


<槍ヶ岳を見ながらのひたすら登る:ペースを乱さないように>

■槍ヶ岳~南岳間
・槍ヶ岳山頂へはハシゴ&鎖の連続になります。決して無理をしないでください。また、時期によっては山頂まで渋滞を起こしますので、譲り合いながら通行してください。
・槍ヶ岳~南岳の間は一部、ザレている箇所があります。晴れていれば、進行方向に穂高岳の山塊が立ちはだかります!


<いよいよ大キレット:向こうには穂高連峰の山塊>

■南岳~北穂高岳(大キレット)
・緊張感が強いられる登山道になります。高い所があまり好きではない自分は笑うしかありませんでした(笑)
・危険箇所には鎖やハシゴが付けられています。確実に足場を確保し、3点支持で通過してください。
・また、落石の危険がありますので、ヘルメットの着用をお願いします!


<キレット核心部:しっかりと足場を確保して進む村上レンジャー>

<北穂高岳より:夕方、雲海に浮かぶ槍ヶ岳>

歩道調査その2では「北穂高岳~奥穂高岳~岳沢~上高地」編を書きたいと思います。

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2013年08月19日歩道調査その2 「北穂高岳~奥穂高岳~前穂高岳~岳沢」

中部山岳国立公園 上高地 アクティブレンジャー 佐々木政善

その1の続き
大キレットに続く南岳と北穂高岳の岩壁は非常に急斜面で鎖やハシゴの連続です。
さらに、浮き石等があり、自分自身が落石を引き起こす可能性があるので、注意が必要ですし、体力・気力共に消耗します。



<朝日に照らされる槍ヶ岳と大キレット>

それでは登山道情報☆
■北穂高岳~奥穂高岳
・このコースもなかなか高度感がありますが、鎖やハシゴが付いているので慎重に進めば大丈夫です。
このコースを歩いている途中で遭難事故がありました。クライマーが5mほど滑落し足を骨折したということです。どんな山でも、ちょっとした不注意から事故は起こります。改めて、気を引き締めて山に登ろうと思いました。


<北穂高岳(右)と槍ヶ岳(左奥):浮き石と落石に注意!>

・穂高岳山荘から奥穂高岳までは、登山者が多い区間です。穂高岳山荘を出発してすぐのハシゴ場はお互いに譲り合いながら、安全第一で通行しましょう。ハシゴ場を過ぎれば、あとは頂上を目指すだけです。頂上を目指している途中にライチョウがいました!写真を載せようと思いましたが、保護色がバッチリで背景に溶け込みすぎて分からないのでやめました・・・



<奥穂高岳より上高地:なぜか上高地を見たとたん、ほっとしました(笑)>

■奥穂高岳~前穂高岳~岳沢
・奥穂高岳から前穂高岳間の登山道を「吊尾根」と言います。数カ所に鎖が設置されており、シーズン中は遭難事故も起こる登山道ですので注意が必要です。



<前穂高岳と吊尾根:アップダウンはそれほど無い。滑落に注意>

・前穂高岳は紀美子平に荷物を置いてピストンです。
・紀美子平から一気に重太郎新道を下りますが、ここも事故が多い区間になります。
・岳沢小屋から上高地までは石畳の快適な登山道が続きますが、足はかなり疲労していますので、最後まで気を引き締めていきましょう!

最後に
登山道の日常的な維持管理は山小屋のスタッフが行っています。それは、山小屋まで続く登山道は、小屋で働く人にとって「生活道」だったからです。100kgちかい荷物を背負って麓から山小屋まで登り切るために登山道を整備してきたと山小屋の方が言っていたことを思い出します。ヘリコプターで荷揚げするようになっても、

少しでも登山者が歩きやすいように。
事故が起こらないように。   と、登山道を直し続けています。

山を歩いていると、ズサーッ!と滑って歩いている(走っている)登山者を見かけることがあります。このような歩き方は登山道を痛めてしまいます。
痛んだ登山道は誰かが直しています。そして、登山道を直している人は、そのことを誰にも言いません!
(これぞ山の男!)だから誰も気付きません。登山道が整備されていることが当たり前だと思ってしまいます。

私たち登山者にも出来ることの1つとして、しっかりとした山での歩行技術を身につけることがあります。登山道を荒らさない歩行技術、そして登山道を外れて歩かないマナーが大切です。


<クモマベニヒカゲ:8月中旬、槍穂の稜線でも飛んでいました。高山植物や高山蝶は疲れた心のオアシスになりますがピンボケ・・・>

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