2018年4月26日
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2018年04月26日谷川からはじめまして
上信越高原国立公園 谷川 秋本周
はじめまして!
4月から谷川自然保護官事務所のアクティブ・レンジャーに就任いたしました荒井です。
仕事が始まって毎朝通勤で美しい谷川岳を眺める度に、都会では味わえないぜいたくだなぁ・・・と癒しをいただいています。早く登りたいです。
これから谷川・苗場地域のことやアクティブ・レンジャーの仕事のことなど、沢山の魅力を発信していけるようになりたいと思いますのでよろしくお願いします!
23日に管理する施設の融雪後の状況を確認しに現場へ行きました!
ここで下の写真を御覧ください。
なんだとおもいますか?少しかすれた文字を読んでみると・・・
そう、正解は橋です!なんでも土砂災害があったらしく、橋がまるまる飲み込まれて今の状況になってしまったようです。
現場はこの先なのにどうするのだろう?と思っていたら一緒にいた自然保護官が
「橋げたを渡ります」ということで、小学校の平均台のようにバランスをとりながら橋げたを渡りました。
てくてく歩いてしばらくすると駐車場に出ました。
積雪等の影響で運ばれてきたらしく、岩がゴロゴロしていました。自分は冬明け直後の山は初めてだったのでこういった光景も新鮮に感じます。
さて! いくぞー!と意気込んだ直後に目の前に現れたのが・・・
沢!
この沢の上流にある国道の交通規制が解除される頃には木の橋を架けて通れるようにするのですが、雪解け水が出ている今は岩伝いに越えていくのにはちょっと水量が多すぎる・・・と、いうことで今回はここまででした。
大自然と関わりながら仕事をするということの面白さと難しさを感じることができた現場確認でした。今回は現場のほんの一部しか行くことができませんでしたが、アクティブ・レンジャーの仕事はまだまだ始まったばかり、ということでこれから少しずつ色々なことを学び、お伝えしていければと思います!
写真も文章もまだまだかと思いますが、頑張っていこうと思いますのでよろしくお願いします。
伊勢志摩地域を訪れる観光客の多くは、伊勢神宮の特に内宮を目指して来ているかと思いますが、じつは内宮以外にも神宮の歴史と深い関係がある興味深い場所がたくさんあるんです。
その一つが神宮参拝のために張り巡らされた「古道」です。
伊勢志摩地域には昔から各地域に住む人が、伊勢神宮を目指して通った古道が残されています。
今回は、横輪・矢持の方面から伊勢神宮へと延びる古道の一部をパークボランティアのみなさんと一緒に歩き、調査を行いました。もうシーズンは終わってしまいましたが、「横輪桜」で有名な伊勢市横輪町をさらに奥へ進んだところにある、矢持町からスタートします。
大輪の横輪桜
矢持町にひっそりとたたずむ久昌寺(きゅうしょうじ)というお寺が今回のスタート地点。このお寺は平清盛の四男が一族の魂を弔うために創建したと伝えられており、この矢持町には平家にまつわるお話が残されています。
古道の途中にはこうしたお話がしっかり展示してあり、歴史に思いをはせながら足を運ぶことができます。
平家にまるわるお話の展示
うららかな春のこの日は、たくさんの植物も花を咲かせていました!
シキミの花
リンドウの花
森を抜けると峠に休憩所があります。ここが「竜ヶ峠」、到着です!
伊勢神宮宮域林との境目にあるので、これより先は神宮の森。厳正に管理されています。
今回は竜ヶ峠でお昼を食べ、矢持町に戻りました。
帰りの道で建物が見えたので、少し行ってみると小さな神社がありました。
川の石垣の上にはシマヘビが日光浴。ぽかぽか陽気で、気持ちよさそうです。
伊勢志摩には、歴史を感じながら自然を楽しめるウォーキングコースがたくさんあります。
お越しの際は、ぜひ皆さんもトライしてみて下さい!
(※高い山ではないとはいえ、長時間のウォーキングになるので、装備を用意をして挑んでくださいね!)