ACTIVE RANGER

アクティブ・レンジャー日記 [中部地区]

中部地方環境事務所のアクティブ・レンジャーが、活動の様子をお伝えします。

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2017年9月

24件の記事があります。

2017年09月29日写真を見比べてください

上信越高原国立公園 志賀高原 アクティブレンジャー則武 敏史

こんにちは。

志賀高原の渋池(しぶいけ)の写真を2枚並べます。

上は8月29日に、下は9月21日に撮影したものです。約3週間で何か変わっています。さて何でしょう?







■答えは季節が変わっています。茶色っぽくなって秋の気配です。


というのは冗談で、本当に着目してほしいものは「池に浮いている草のまとまり」の位置です。これは「浮島(うきしま)」と呼ばれ、その名のとおり水面に浮いています。


■浮島の位置に着目すると、上の写真では、写真中央に浮島が2つ、比較的岸から近い位置にありますが、下の写真では浮島が1つになり岸から遠くなっています。

上の写真と下の写真を撮影する3週間の間に、強い風が吹いて浮島が移動したのだと思います。これまで多少位置が動いていることはありましたが、これほどまでの大きな移動は初めて見ました。



さて、志賀高原の紅葉は9月下旬から10月中旬にかけて見頃となります。錦秋に染まる志賀高原にどうぞお出かけください。

紅葉情報と紅葉狩りおすすめコースなどは志賀高原観光協会のページをご参考にどうぞ。

<http://www.shigakogen.gr.jp/news/autumn.html>



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2017年09月28日野尻湖で秋を探してみよう!

妙高戸隠連山国立公園 戸隠 アクティブレンジャー 前田久美子

朝夕の冷え込みが厳しくなって参りました・・・

 

9月27日(水)は野尻湖と親しむプロジェクトの皆さんと湖畔の整備です。

みんなで草刈り機を持ち寄って、利用しやすい空間になるように草刈りをしました。

00草刈り隊

 

野尻湖もがっつり水がひいて、しっかりと「浜辺」ができています。

01空間の浜辺

(この浜は夏のイベントでエビ採りをしていた場所です!!)

 

ところで、その浜辺を見ると足下には超カラフルな実が!レインボーカラーだ!すごい!

02レインボーの実

 

その正体は・・・ノブドウ!色はきれいですが、食べられませんよ★

03ノブドウはカラフル

 

道路には沢山のクリ!車で通るとタイヤで踏んでしまうのでバキバキ音がします(´▽`)

04クリの実

 

緑・水・風の空間にはアカガエルがいました。

05この顔はアカガエル

 

もうすぐ雪の降る季節です。冬支度をしている動植物探し、ぜひしてみて下さい♪

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2017年09月28日信州大学工学部でレンジャーについて講義!?

妙高戸隠連山国立公園 戸隠 アクティブレンジャー 前田久美子

秋を控えても長野盆地は暑いですね・・・

9月26日(火)は信州大学の工学部で環境省やレンジャーの仕事についてお話させていただきました。

01信大工学部へ出動!

 

まず、すごいのが・・・さすが工学部!?廊下の椅子がとっても座り心地が良い!

02超機能的椅子!

 

そして学生さん・・・ひしめいています。暑い中、集中講座ということでお疲れ様でした・・・。

03学生沢山います

みなさん学部3年生でこれから就活ということで、私たちの半生も交えながら話してみました...。少しでも参考になっていれば嬉しいです(;´∀`)

 

今回は、信州大学に出向している岡島レンジャーから「現場の様子を、ぜひ直接学生に伝えて欲しい」ということで1コマ講義させていただきました。

世代によって興味のポイントが違うので、若い学生さんの反応はなかなか新鮮!

私たちもとても勉強になります。

 

このような場では沢山パンフレット配らせていただくのですが、みなさん思っていたよりも「山登りマップ」に興味を示してくれました。これからの時期、紅葉がインスタ映えするからでしょうか...?

 

これをきっかけに、ぜひ国立公園に遊びにきてもらえると嬉しいです(^^♪

〇妙高戸隠連山国立公園のみどころ・イベント情報はこちら

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2017年09月27日> ホシガラス、まだがんばっています @乗鞍いきもの編 <

中部山岳国立公園 丸山由起子

山の上はだいぶ寒くなってきましたが、先日もご紹介したホシガラスくんたちは

まだせわしくハイマツの実を集めて飛び回っています。

今の乗鞍岳で一番出会いやすく観察しやすい生き物ですので、乗鞍岳へ紅葉を見に

お越しになった際には、畳平~肩の小屋付近で飛び回っているホシガラスにも

ぜひ注目してみてください。

 

ハイマツからハイマツへとマツボックリを集めて飛び回るホシガラス

ホシガラスは、頭に焦げ茶色のベレー帽をかぶり、カラダは星空模様のマントを羽織ったような、

よく見るとかなりお洒落な鳥です。

 

この子はマツボックリからハイマツの実を取り出してくわえています。

ため込んだハイマツの実がいっぱいノドに入っているのか、ノド袋がすごくふくらんでいますね。

 

こちらの子は片足でマツボックリを押さえて実を取り出していました。

 

それにしても、きれいに器用に実を取り出しますね。

 

防寒対策をしっかりして、お茶目なホシガラスに会いに乗鞍岳へお出かけください!

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2017年09月27日干潟じゃないとツライんです。

国指定藤前干潟鳥獣保護区 吉塚藍

半袖が少し寒く感じられるようになり、晴れ空が綺麗になってきた藤前干潟からこんにちは。

アクティブ・レンジャーの吉塚です。

(みんなでポカポカお昼寝タイムのカルガモ)

今日は干潟のアイドル。トビハゼ特集です!!


前回の記事にも紹介されたトビハゼが、藤前干潟では今たくさん見ることができます。

今回、西部ARが発見し、近くで撮影することができました♪

愛くるしいルックスの彼等は、多くの人に知られていますが、私はこれまで野生のトビハゼを間近で見たことはありませんでした。

それが、今は間近でたくさん見ていることにびっくり!!感動です!!!


魚なのに、本当に泥の上でぴょんぴょん跳ねています!!


潮がひくと、水際を追っかけるようにしてたくさんのトビハゼたちが跳ねてきていました。

トビハゼのことを調べてみると、彼等はえら呼吸と皮膚呼吸をしているようで、普通の魚のように水中で過ごそうとすると、どうやら溺れてしまうそうです。

かと言って、カラカラに乾いた場所では、えら呼吸ができず、また皮膚をある程度、湿らせることが必要で、よく泥の上で体を転がせて全身泥パックをしているような姿を見かけます。

干潟という環境のような場所でしか生きられない彼等は、限られた環境でたくましく生きています。

これからも彼等が生きていける環境があり続けるように願います。


(ヨシにつかまっているカワザンショウガイの仲間)

またトビハゼと同様、ヨシ原が広がる干潟の環境で生きる巻き貝がいます。

カワザンショウガイという貝なのですが、数ミリ程度の大きさで、実はいくつか種類がいます。

ただし、見ただけではどの種類か判別するのは難しいので、私たちはカワザンショウガイの仲間としか呼べません。

彼等も水中で過ごすことは苦手なようで、湿った泥の上にいることが多いです。写真では水から逃げるようにヨシの茎につかまっていました。

今回紹介したトビハゼとカワザンショウガイの仲間たちはどちらも、干潟の減少と共に数が少なくなっている生きものです。

まだ見たことがない方は、ぜひ一度藤前干潟で見て欲しいです。

(※干潟は見られる時間帯が限られており、また泥で足を取られる危険性もありますので、見られる場所、時期や時間等については、事前に稲永ビジターセンターか藤前活動センターにお問合せください。また観察会なども実施しておりますので、各センターまでお問合せください。)

今トビハゼは、稲永ビジターセンター側の干潟でよく見られています。


(いつの間にか他のカニをおんぶしているヤマトオサガニ)

●藤前干潟の今後のイベント

 【石ころ干潟観察会①~石の下には何がいる?~】

 干潟にたくさん転がる石の下に隠れている生きものたちをのぞいてみます!

 様々な生きものたちに会えることでしょう。

 日 時:平成29年107日(土)13:0015:30

 場 所:藤前活動センター(名古屋市港区藤前2丁目202番地)

 対 象:一般(幼児~大人)※小学3年生以下は保護者同伴

 定 員:20名

 参加費:大人200円、小中学生100円、幼児無料

 申込・問合:藤前活動センター(TEL:052-309-7260

 主催等:環境省中部地方環境事務所

     藤前干潟ふれあい事業パートナーシップ事業

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2017年09月26日秋がはじまる菅平

妙高戸隠連山国立公園 戸隠 アクティブレンジャー 前田久美子

9月13日(水)は菅平へ登山者カウンターの点検に行ってきました。

 

久々にしっかり晴れてなかなか暑い一日でしたが、菅平高原は爽やか!

01秋が迫る菅平高原

 

ススキやリンドウが青空によく映えます♪

02リンドウと青空

 

03ススキの銀色絨毯

 

マツムシソウも種が付き始めていました。丸くて可愛らしい形です♡

04マツムシソウ花と種

 

ところで、昨年大雨で被害にあった小根子岳に至る登山道ですが、

なんとまた8月のお盆の大雨で一部崩れてしまいました...(ToT)

05歩道が再びえぐれました

 

特に被害が大きいのは避難小屋よりも上の登山道。

こちらの登山道は危ないので、小根子岳北峰に至る迂回ルートをご案内しています。

06迂回路の案内図です

 

危険個所については、今後復旧のしかたなどを検討していきます。

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2017年09月26日速報! ☆乗鞍岳の紅葉の見頃が始まりました☆

中部山岳国立公園 丸山由起子

乗鞍岳へ長野県側から上る乗鞍エコーラインの紅葉の見頃が始まりました!

 

摩利支天バス停少し上付近から冷泉小屋バス停までの車道沿いはすでにかなりきれいに発色しています。

この辺りの車道沿いは赤と黄色が鮮やかでほんとにきれいですよ♪

(9月25日撮影)

 

 

冷泉小屋付近の沢 ~ 発色のピークまでもうひといき!

(9月25日撮影)

 

冷泉小屋より上も鮮やかになってきましたが、もうひといきですかね。

今週半ばは雨と寒気の予報になっていますので、今週末頃はかなりいい色になるのではないでしょうか。

(9月25日撮影)

 

 

上から見てもだいぶ紅葉が進んできていてパッチワークになってきました。

(9月25日畳平から肩の小屋への車道から撮影)

 

大黒岳から位ヶ原山荘へかけての斜面も黄金色の流れのようになってきています。

(9月25日富士見岳付近から撮影)

 

~紅葉お楽しみ♪乗鞍アクティブレンジャーのおすすめプラン♪♪~ 

☆1 長野県側のエコーラインをシャトルバスで畳平まで上がり、紅葉を楽しみながら

車道をのんびりと歩きながら下りる。疲れたら適当なところからバスに乗る。

バスからの眺めは視点が高くなり、歩いている時とは違った紅葉の風景が楽しめますよ。

上りはバス、下りは歩きにすると同じ場所でも2回おいしい♪

 

☆2 長野県側のエコーラインをシャトルバスで位ヶ原山荘まで上がり、そこから紅葉を

楽しみながら車道を歩いて畳平へ向かう。 天気が良ければ剣ヶ峰まで足を伸ばす。

 

☆3 岐阜県側からスカイラインをシャトルバスで上がり、桔梗ヶ原バス停で下車し、

大黒岳へ登ってから長野県側へ車道を歩きで下りる。

天気が良い時の乗鞍スカイラインからは穂高連峰の眺めが雄大で紅葉に負けず劣らず素敵なんですよ!

 

紅葉を楽しむには、雲が湧きづらく、光線の具合がよい午前中がよいです。

また、乗鞍岳で紅葉を愛でるには、エコーライン(車道)を歩くのがおすすめです。

ただし、車や自転車には十分にご注意くださいね。

  

さあ、みなさん、今週末はぜひ乗鞍岳へお越し下さい!

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2017年09月26日雨飾・・・もうすぐ紅葉シーズン突入!

妙高戸隠連山国立公園 戸隠 アクティブレンジャー 前田久美子

10月は紅葉シーズンで雨飾高原が最も盛り上がります。

その前に・・・9月25日(月)は雨飾山の登山者カウンターの点検へ行ってきました。

 

登山口の駐車場は平日だというのにすでにいっぱいです。

01雨飾キャンプ場駐車場はいっぱい

 

携帯トイレの自動販売機の売れ行きも順調で、7月末の設置から50個ほど売れていました!やった!

02携帯トイレ売れ行き好調♪

 

登山口にはオニシオガマらしき花が沢山咲いています!

03オニシオガマ?

 

歩道と交差する川にはイワナ。このイワナ、いつも同じ場所で見かけます。笑

04主!?

※禁漁区です!

 

登山者カウンターの中にはアリの巣ができていたり・・・

05アリの巣。。。

 

イモムシが入りこんでいたり・・・もう!びっくりするじゃあないですか(ToT)

06イモムシ。。。

カウンター点検の後は、10月に設置予定の携帯トイレブースの様子を見に行きました。

07トイレブース!

 

雨飾山へおこしの方が困らないように、トイレブースの準備も万端!

雪が降る前の残りの登山シーズン、雨飾山へもいらしてみて下さい♪

 

雨飾山の登山ルート

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2017年09月22日黒部源流域へ

中部山岳国立公園 立山 アクティブレンジャー 山本美智子

筆無精で、かなり久々の更新になってしまいました。

台風通過前に、黒部源流域に行って参りました。

雲ノ平から望む水晶岳

水晶岳から望む薬師岳

鷲羽岳から望む鷲羽池と槍ヶ岳

薬師沢

山の上は、もう冬の足音が聞こえてきています。

霜に耐える高山植物も美しいのですが、やっぱり寒い・・・。

寒くなってくると、"ふわふわ"や"もふもふ"が恋しくなりませんか?

私のおすすめ"もふもふ"は、ライチョウ、オコジョ、マルハナバチです。

触ることは出来ませんが、出会えるとちょっと暖かい気持ちになります。

みなさんも"もふもふ"を探しながら歩いてみませんか?

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2017年09月22日>草紅葉 @乗鞍岳<

中部山岳国立公園 丸山由起子

みなさん、秋のお出かけ先は決まりましたか?

乗鞍岳は上の方から秋色に模様替えが始まっていますよ!

<畳平のお花畑の草紅葉> 9月15日撮影

 

畳平のお花畑は現在木道の改修工事中ですが、周回の半分ほどは歩けますので

ぜひ歩いてみてください。 ↓こんな風景が見れますよ。

<畳平のお花畑の草紅葉 お花畑木道から撮影> 9月10日撮影

色合いは地味ですが、秋のお花畑もよく見れば色がいっぱいです♪

 

<鶴ヶ池付近> 9月15日撮影

晴れていれば奥に穂高連峰や槍ヶ岳も見ることができます。

 

<不消ヶ池(きえずがいけ)付近> 9月15日撮影

  

<剣ヶ峰入口付近> 9月15日撮影

ザレ場にパッチワークのような草紅葉

 

<剣ヶ峰への登山道の途中から> 9月10日撮影

 

 

9月15日時点ではまだでしたが、もうしばらくすればエコーラインの紅葉も見頃になってくるでしょう。

このハイマツの緑をウラジロナナカマドの赤色やダケカンバの黄色がパッチワークのように

色を添え、緑とのコントラストが素晴らしくきれいになります。

去年の紅葉はいまひとつでしたので、今年は鮮やかになりますよーに!

ぜひ、秋の乗鞍岳へおでかけください。

 

【畳平の木道工事については下記URLでご確認ください】

http://chubu.env.go.jp/nagano/to_2017/post_69.html

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