2020年12月
14件の記事があります。
2020年12月04日白山パークボランティア 2020年も種子除去マットを大掃除
白山国立公園 大石佳織
2020年12月03日雪に残された足跡
上信越高原国立公園 志賀高原 則武敏史
こんにちは、上信越高原国立公園の志賀高原です。
12月2日、雪に動物の足跡が残っていました。
<ノウサギ。写真の上方向へ移動。足跡の並び方(足の運び方)に特徴があります。>
<ニホンザル。前足、後ろ足とも親指と他の4本の指が分かれています。また、ふつう群れで生活するので同じ場所にたくさんの足跡が残ります。>
<蹄(ひづめ)の跡も残っていました。おそらくニホンカモシカです。ニホンジカは志賀高原では生息数が少ないので足跡を見ることが少ないと思います。また、副蹄(ひづめの少し上にあるもの)の跡が目立たないのでイノシシでもなさそうです。>
<この足跡は分かりませんでした。大きさの目安となるものを一緒に写していないので、事務所に戻ってから判断するのが難しくなりました。左上の跡はおそらくノウサギだと思うので、小型の哺乳類のものだと思います。>
志賀高原では、ニホンザルは見ることが多いですが、ほかの哺乳類はあまり見ることがありません。あまり姿を見ることができない動物も、足跡から種名を判断できれば生息していることが分かります。
なお、すべての写真はコントラストが出るように補正しています。
【新型コロナウイルス感染拡大防止についてのお願い】
上信越高原国立公園の利用においては、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、身体的距離の確保、マスクの着用、手洗いや3つの密を避けるといった「新しい生活様式」の実践をお願いします。また、上信越高原国立公園へお出かけの際には、上信越高原国立公園のページ<https://www.env.go.jp/park/joshinetsu/>、各自治体や訪問先が発信している情報を事前にご確認ください。皆様のご協力をお願いします。
厚生労働省「新しい生活様式の実践例」
<https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_newlifestyle.html>
2020年12月01日志賀高原 スキー場営業中
上信越高原国立公園 志賀高原 則武敏史
こんにちは、上信越高原国立公園の志賀高原です。
下の写真は、標高約1,500mにある事務所の裏の斜面です。先週末に積もった雪が、まだ一面に残っています。「根雪」になりそうです。
<12月1日撮影>
また、事務所の近くにある蓮池は、凍っては解けを繰り返しています。
<12月1日撮影。写真中央の左右に細長いのが蓮池。右側手前の流れ込みに近い所は凍っていないが、その他の部分は凍っています。この場所では道路に積雪はありません。>
さて、志賀高原では営業中のスキー場があります。
各スキー場とも、新型コロナウイルス感染症対策を徹底し、安心してお客様にご来場いただけるよう取り組んでいるとのことです。
また、志賀高原のスキー場では、今週末の12月5日(土)、6日(日)の2日間は、リフト券(全山共通券)が特別料金で安くなります。また、12月20日までの初滑り期間は通常よりも安い料金設定です。
ぜひ、お出かけください。
なお、積雪や路面凍結のおそれがあります。自家用車の場合は、必ずスタッドレスタイヤ(またはタイヤチェーン)装着のうえ安全運転でお出かけください。
【新型コロナウイルス感染拡大防止についてのお願い】
上信越高原国立公園の利用においては、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、身体的距離の確保、マスクの着用、手洗いや3つの密を避けるといった「新しい生活様式」の実践をお願いします。また、上信越高原国立公園へお出かけの際には、上信越高原国立公園のページ<https://www.env.go.jp/park/joshinetsu/>、各自治体や訪問先が発信している情報を事前にご確認ください。皆様のご協力をお願いします。
厚生労働省「新しい生活様式の実践例」
<https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_newlifestyle.html>
11月下旬、根雪になる前に万座園地熊四郎歩道へ滑り止めテープの貼り付けを行いました。
歩幅に合わせてテープを貼付けしてゆきます。
山登りに慣れた人には問題なく歩くことのできる木道ですが、
万座温泉を訪れた観光客の方にとっては、部分的に少し傾いていたり、
木道が湿っていると滑りやすい場所があります。
↓ 設置完了した場所の様子です。
少し傾いた木道でも安心して歩くことができるようになりました♪
滑りそう・・と思ったら、テープめがけて歩けるように設置しています。
冬の厳しい気候条件での耐久性を確認するために試験的に一部区間に貼付しました。
これからマイナス10℃近くになる厳冬期を超えて春までもってくれるとよいのですが!