2020年11月
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2020年11月20日国道291号閉鎖しました!
上信越高原国立公園 谷川 増田 多美
皆さまこんにちは。
昼は暖かくても、朝・晩は冷え込み、最低気温が0度を下回る日が出てきました。
この時期は雪が降るギリギリまでストーブを点けるか迷うので、一年で一番部屋の中が寒い、谷川管理官事務所の増田です。
谷川岳麓の一ノ倉沢周遊道路(国道291号)が11月16日(月)に冬季閉鎖となりました。
来年度春のオープンまでは徒歩でも原則通行止めとなります。
11月10日(火)には電気バスが運休になるほどの大雪が降りましたが、巡視に行った13日(金)にはかなり雪が解けていました。
↑マチガ沢
↑一ノ倉沢
10月17日に初冠雪を記録した谷川岳ですが、解けたり積もったりを繰り返し、ここ数日の暖かさで雪はほぼ解けてしましました。
↑11月17日(水)撮影
↑トマノ耳、オキノ耳のアップ
11月30日(月)には群馬県谷川岳登山指導センターが閉所し、今年の業務を終えます。
令和3年2月18日の開所式までは休憩舎も利用できなくなりますので、ご注意ください。
↑谷川岳登山指導センターと休憩舎
12月上旬には天神平スキー場がオープンする予定です。
谷川岳では日本海からやってくる雪雲が谷川連峰を越えるときに多くの湿気を落とすため、雪質がサラサラのパウダースノーなんだそうです☺
谷川連峰の絶景を見ながら滑るのは気持ちが良さそうですね!
↑11月17日(水)に天神平にいたぐんまちゃん。他にも思わず写真を撮りたくなる雪だるまなどがいました☆
2020年11月20日アクティブ・レンジャー国立公園写真展 開催のお知らせ
妙高戸隠連山国立公園 戸隠 土屋達郎
アクティブ・レンジャー国立公園写真展は、中部山岳国立公園、上信越高原国立公園、妙高戸隠連山国立公園で働く環境省アクティブレンジャー達が、日々の活動で写した美しい景色や普段の活動の様子を、写真でご紹介する企画です。
各国立公園に置かれた管理官事務所と自然保護官事務所ごとに持ち回りで開催しています。
そしていよいよ戸隠自然保護官事務所の番が回って参りました!!
今回は、公益財団法人 八十二文化財団様(長野県民の方にはおなじみの八十二銀行様が設立した、長野県の芸術・文化を育む活動をされている財団です)の『ギャラリープラザ長野』のスペースをお借りして開催致します。
お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。
【令和2年度 環境省アクティブ・レンジャー 国立公園写真展】
開催期間:令和2年11月30日(月)~12月22日(火) ※土曜・日曜休館
開館時間:9:00~16:00
場所:ギャラリープラザ長野 ※入館無料
長野市新田町1513-2 「82プラザ長野」内
※「もんぜんぷら座」の向かい側
詳しくはこちら⇒ ギャラリープラザ長野
信越自然環境事務所 報道発表資料 ⇒
2020年11月18日荒倉山と鬼女紅葉伝説を訪ねて
妙高戸隠連山国立公園 土屋達郎
10月30日 子どもたちに自分たちの地元である妙高戸隠連山国立公園への理解をより深めてもらうために環境省が行っている「子ども農山漁村体験プロジェクト」の活動の一環として、今年は戸隠小学校5年生15人の子どもたちが鬼女紅葉伝説の旧跡を巡りました。
<荒倉山周辺には鬼女紅葉の伝説が残っています>
戸隠や鬼無里に伝わる鬼女紅葉伝説とは、平安時代に絶世の美女であった呉葉(くれは)という女性が京の都から罪人として戸隠に流され、鬼女紅葉(きじょもみじ)と化して荒倉山の岩屋に棲みながら村を襲うなど悪行を働き、それを平維茂(たいらのこれもち)が退治するという物語です。今、巷では「鬼滅の刃」ブームですが、戸隠には実際に鬼がいたのですよ。
平維茂が紅葉の居場所を探すのに矢を放って方角を占ったそうです。現在はその矢を放った場所が「矢本神社」、そして谷を挟んで2kmほど先にある矢の落ちた場所が「矢先神社(柵(しがらみ)神社)」になっています。矢本神社では宮司さんがいろいろ解説してくださいました。宮司さんは建築士でもあり、最近建て替えられた戸隠神社中社の大鳥居の設計をされた方と聞いてびっくり。
長~い階段を上ってたどり着いたのは矢先神社。ここは無人で趣のある神社でしたね。 あとは紅葉の墓と言われる「鬼の塚」、紅葉とその仲間たちが隠れ棲んだといわれる「鬼の岩屋」、荒倉キャンプ場にある能舞台などを見学。毎年ここで謡曲「紅葉狩り」が演じられるそうです。秋の紅葉(こうよう)を愛でることを「紅葉狩り」と言いますが、語源は平維茂が鬼女紅葉を狩るところからきているという説も。
<荒倉キャンプ場内にある能舞台>
そしてお昼は荒倉キャンプ場にて自分たちで火を起こしてカレー。
「子ども農山漁村体験プロジェクト」では2月にも6年生の子たちと鏡池にクロカンスキーで行くスノーハイクが予定されています。
2020年11月18日志賀高原 蓮池で冬支度
上信越高原国立公園 志賀高原 則武敏史
こんにちは、上信越高原国立公園の志賀高原です。
志賀高原の蓮池(はすいけ)では木々の葉が落ち、幹と枝ばかりが目立ちます。
<蓮池のほとりの木々は落葉しました。奥に見える「志賀高原山の駅」は12月上旬まで休業中です。11月17日撮影。>
紅葉の時期が終わって利用者が少なくなり、また本格的な積雪時期が近づいてきたので、標識を取り外すなど冬に向けての準備を、山ノ内町や志賀高原観光協会とともに行いました。
■遊歩道にある標識の取り外し
<利用者が読みやすいように表示面を傾斜させたデザインです。取り外さないままだと、雪の重みや移動で表示面や標識自体がゆがむおそれがあります。>
■標識の養生
腕木型の誘導標識など取り外せないものは、風雪で表示面に傷がつくのを防ぐため、シートをかけて表示面を保護しました。
<11月17日撮影。>
さて、標高約1,500mにある志賀高原管理官事務所の周辺では、10月末から何度かうっすらと雪が積もりました。今日になっても、日当たりの悪い所では、雪がザラメ雪のような氷の粒になってまだ残っています。いつまで残るのかと考えますが、このところ気温が高く、この先も天気予報によるとそれほど寒くならないので、根雪にはならないと思います。
<11月10日朝の積雪。現在では上の写真のとおり雪は解けています。>
とはいえ、これからの時期の志賀高原は、積雪や凍結のおそれがありますので、必ずスタッドレスタイヤ(またはチェーン)装着のうえ安全運転でお出かけください。
麓の上林(かんばやし)から志賀高原蓮池まで約700mの標高差があります。また、スキー場の多くは蓮池より標高の高い所にあります。麓では無積雪でも、蓮池では滑りやすい路面になっているおそれがあります、ご注意ください。
【新型コロナウイルス感染拡大防止についてのお願い】
上信越高原国立公園の利用においては、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、身体的距離の確保、マスクの着用、手洗いや3つの密を避けるといった「新しい生活様式」の実践をお願いします。また、上信越高原国立公園へお出かけの際には、上信越高原国立公園のページ<https://www.env.go.jp/park/joshinetsu/>、各自治体や訪問先が発信している情報を事前にご確認ください。皆様のご協力をお願いします。
厚生労働省「新しい生活様式の実践例」
<https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_newlifestyle.html>
2020年11月17日根子岳(2,207m)でササ刈り
上信越高原国立公園 万座 飯島久美子
根子岳・四阿山保全協議会、真田中央公民館の主催で
根子岳登山道周辺のササ刈りが行われています。
根子岳では希少な高山植物を楽しむことができますが、
近年の急激な森林化やササ藪化の影響で、多くの高山植物が減少しています。
今回のイベントでは根子岳頂上付近の登山道周辺のササ刈りを行い、 かつてのお花畑に戻すことを主目的としています。
今年で3年目のササ刈りイベントに、環境省スタッフも同行させていただきました。
↑ 開会式の様子 R2.11.8撮影
一般公募で全国より総勢50名近くの参加となりました。すごい人数です。
↑ 刈払機を背負って登山
荷物を持っての登山とササ刈りは重労働ですが、みなさん楽しそうにテンポ良く登山されています。
※根子岳山頂周辺は上信越高原国立公園の特別保護地区になっており、
植物の採取、損傷は禁止されていますが、今回は上田市が木竹の伐採許可を受けて実施しています。
↑ 登山道での休憩の様子
菅平高原の歴史や植物について勉強しながら登ることができるのもこのイベントの楽しみのひとつ。
山頂に着くと、作業手順や注意点を再確認しておのおの作業開始しました。
↑笹刈りの様子
今回は登山道の両側4メートルのササ刈りが目標。
思い切り刈ってゆきます。
↑ 手鎌でのササ刈りの様子。
ササの茎は堅く、刈り払いは非常に大変です。
今後数年で高山植物の芽吹きや開花の増加が見込めるため、
皆さん、来年のグリーンシーズンを楽しみに、自分がササ刈りした場所をチェック!
無事下山、イベント終了しました。
最後に...
11月の根子岳周辺は氷点下になることも多く、
前後の天候によってはアイゼン等、冬山装備が必要な場合があります。
登山の際には、装備等の準備を十分に行っていただきますよう、よろしくお願いいたします。
↑ 菅平牧場周辺より見た北アルプス R2.11.12撮影
2020年11月16日第2回「クスノキ学習」~東大淀小学校出前授業~
伊勢志摩国立公園 志摩 小川美代子
伊勢志摩国立公園管理事務所では、伊勢志摩国立公園の自然について楽しく体験しながら学べる講座「レンジャー出前授業」を行っています。
10月28日、伊勢市立東大淀小学校で2回目の「クスノキ学習」を行いました。
今回は校庭のクスノキの身体測定とクスノキの実の観察が中心の活動でした。
身体測定ではクスノキの身長(高さ)と木の周りの長さを計測しました。上に伸びるものさしをどんどん伸ばし、一番てっぺんの枝に到着したら、離れて見ていた児童が「ストップ」と合図してくれました。高さは12m55㎝。
木の周りの長さは、身体尺である「ひろ」(両手を広げ、一方の指先からもう一方の指先までの長さはおよそ身長の長さ)を使って計測してみました。児童が両手を広げ、木の周りを囲みます。5人の児童が計測に協力してくれたので、その児童たちの身長を足してみると7m5㎝でした。
その後は、クスノキを5分間各自で観察。上の方にある枝を見ている児童、幹にあいた5㎜ほどの穴に棒をつっこんで中を確かめている児童、幹に生えていた草を観察している児童などさまざまでした。
東大淀小学校のクスノキは夏に剪定をしてもらったおかげで、少しスリム(児童の感想です。)になり、背の高いかっこいいクスノキになりました。また、いろんなところから若葉が生え、枝が以前より元気そうに見えました。この季節(秋)に若葉を見ることができたのは、剪定し栄養剤を入れてもらったおかげだと児童に話をしました。
次に体育館に入り、実の観察をしました。
7月に直径5㎜ほどの黄緑色だった実は、今回は直径7~9㎜ほどまで育ち、黄緑が濃くなった実、灰色みたいな実、黒っぽい実などがありました。特に「つぶすとすごくくさい!」そうで、黒っぽい実より、黄緑色の実の方がにおいもきつく、「手についたにおいがとれない!」と言っている児童がいました。実をむいてみる(割ってみる)と中にはタネのようなものがありました。黄緑色の実の中にあるタネのようなものは、黄土色のような色でむきにくい。しかし、黒色の実は、中のタネのようなものが灰色で、むきやすかったそうです。
観察に時間がかかってしまい、結果をまとめることができずに終了の時間となってしまいました。(また、やってしまいました・・・)次回の学習は、秋の変化を確認してからになります。
今回は、屋外でのクスノキの観察や実の観察を通して、クスノキが7月の頃に比べて変化していることに気づくことができました。
次回の第3回は12月8日なので、あまり大きな変化が見られないかもしれませんが、さらに観察を継続したいと思います。
2020年11月13日11月の積雪期に立山室堂平周辺に訪れる皆様へ
中部山岳国立公園 立山 佐藤 裕子
積雪期に立山室堂平周辺を訪れる利用者の皆様の安全確保と自然環境保全のため、立山室堂地域関係者で構成する「室堂平周辺積雪期利用適正化協議会」では、積雪後から11月30日まで「室堂平の積雪期利用ルール」を策定しています。
立山室堂へお越しの際は以下のルールをお守りください。
■積雪期におけるテント泊について
テント泊を予定している方は、冬山に対する高度な知識と技術、十分な装備を持った上で自己責任のもと利用してください。
雷鳥沢野営管理所は10月31日~翌年4月下旬まで冬期閉鎖しています。野営場は利用可能ですが、トイレや水場は使用できないため、携帯トイレをお持ちください。(入山安全相談窓口、ホテル立山2F売店で販売しています)
・テント設営を予定している方は、登山届を事前に提出している場合であっても、室堂ターミナル内の
入山安全相談窓口にて必ずレクチャーを受けてください。
・少しでも技術、体力、装備に不安のある方は山小屋(山小屋は11月24日(火)宿泊まで営業)やホテルを
ご利用ください。
■室堂平仮設野営指定地の開設について
山小屋が休業する11月25日(水)~アルペンルートが閉鎖する11月30日(月)までの間、応急的に室堂平仮設野営指定地を開設します。詳細は信越自然環境事務所HPでお知らせしますのでご確認ください。
~テント宿泊について~
11月25日までは雷鳥沢野営場をご利用ください。
11月25日の宿泊から雷鳥沢野営場もしくは、室堂平の仮設野営指定地をご利用ください。
室堂平では、上記以外の場所ではテント設営はできません。ご協力お願いいたします。
立山周辺や雷鳥沢野営場、室堂平の植生上、登山道上にし尿やゴミが放置され、環境汚染が懸念されています。携帯トイレをお持ちください。
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中部山岳国立公園では、新型コロナウイルス感染拡大防止に関する政府や各自治体の方針を受け、「新たな生活様式」に沿った慎重な行動をお願いしています。中部山岳国立公園へお出かけの際には、各自治体や訪問先が発信している情報を事前にご確認いただき、3つの密の回避や手指の消毒など、感染防止対策にご協力ください。みなさまのご理解ご協力をお願いいたします。
2020年11月11日子どもパークレンジャー開催しました♪
上信越高原国立公園 万座 飯島久美子
11月1日、子どもパークレンジャーを開催しました!
嬬恋村と長野原町の小学3年生~6年生の子ども達19人が参加してくれました。
今年のテーマは「知られざるクマの生活をのぞいてみよう」です。
自然の中で生きるクマの生活を想像して・・
怖い!だけではないクマの一面や、
周りの自然環境との関係を知り、考えるプログラムです。
実際に万座のフィールドを歩いて、万座の秋の自然も堪能してもらいました♪
↑ 万座しぜん情報館での座学の様子
みんなメモをとったり、質問したり、一生懸命です。
クマのまわりにはどんな動物がいる?クマの大きさは?など、
普段の生活では知ることのできないクマの一面を学びました。
学んだ後は、フィールドへ!
まずは、クマの食べ物を探したり、野生動物の痕跡を探しました。
↑ きのこや、クロマメノキの実など野生動物の食べ物をどんどん発見!
↑ 牛池に熊ベルも設置しました。
お昼休みには、サンショウウオへのえさやり体験。
毎回、子どもたちに人気です。
↑ サンショウウオへのえさやり体験の様子
ぱくぱくとイトミミズを食べるサンショウウオがとってもかわいいです。
↑ ハチミツや果実ジャム等、クマのご飯も・・実食!
手作りの笹茶が意外にも人気でした。
まとめは今日学んだことをポスターにまとめました。
↑ まとめのポスターデザイン作成の様子
どんな絵を描いたらよいのか苦戦しながらもできあがったデザインには、
クマの子どもや、フィールドワークで探した笹の葉やクロマメノキも描かれています。
学んだり、フィールドを探検したり、触ったり、
盛りだくさんの楽しいイベントとなりました!
2020年11月09日志賀高原と周辺のスキー場のオープン予定
上信越高原国立公園 志賀高原 則武敏史
こんにちは、上信越高原国立公園の志賀高原です。
志賀高原管理官事務所の担当区域にあるスキー場のオープン予定をお知らせします。
最も早いスキー場は11月14日(土)です。この週末です!
なお、天候やゲレンデ状況等により変更になる場合があります。お出かけの際には各スキー場のウェブサイトなどで最新の情報をご確認ください。
11月14日(土) |
横手山・渋峠 |
熊の湯 |
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11月20日(金) |
一の瀬ファミリー |
一の瀬ダイヤモンド |
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11月28日(土) |
高天ヶ原マンモス |
12月5日(土) |
焼額山 |
リワイルド ニンジャ スノーハイランド(旧 峰の原高原)【須坂市】 |
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12月19日(土) |
野沢温泉【野沢温泉村】 |
ヤマボクワイルドスノーパーク【高山村】 |
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タンネの森オコジョ |
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一の瀬山の神 |
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西館山 |
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発哺ブナ平 |
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ジャイアント |
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寺小屋 |
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東館山 |
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サンバレー |
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丸池 |
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蓮池 |
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情報なし |
奥志賀高原 |
・一部コースのみのオープンの場合もあります。
・情報源は各スキー場のウェブサイトです。
・スキー場名の末尾に【 】で市村名がないスキー場は山ノ内町にあるスキー場です。
・環境省ではこれらのスキー場について、計画決定及び事業決定という手続きにより国立公園の利用のための施設と位置付けています。
さて、志賀高原では、「志賀高原山の駅」(以下、山の駅)と「ジャイアントスキー場」を結ぶ「パルスゴンドラ」が12月19日(土)から営業を開始します。これにより、ジャイアントスキー場へのアクセスが良くなるとともに、東館山・西館山方面への移動も楽になります。
<パルスゴンドラの乗降場(建設中)。写真右の白い壁の建物が「山の駅」。左奥に見えるのが発哺ブナ平スキー場。11月9日朝撮影。>
さて、11月5日に四十八池湿原の近くにある公衆便所の閉所作業を行いました。
硯川と四十八池湿原を結ぶ遊歩道は足跡が付くくらいの雪が積もっていました。ひょっとしたら根雪(このまま春の雪解けまで解けずに残る雪)になるかもしれません。
<11月5日11時頃撮影。写っている人は閉所作業の関係者。>
【新型コロナウイルス感染拡大防止についてのお願い】
上信越高原国立公園の利用においては、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、身体的距離の確保、マスクの着用、手洗いや3つの密を避けるといった「新しい生活様式」の実践をお願いします。また、上信越高原国立公園へお出かけの際には、上信越高原国立公園のページ<https://www.env.go.jp/park/joshinetsu/>、各自治体や訪問先が発信している情報を事前にご確認ください。皆様のご協力をお願いします。
厚生労働省「新しい生活様式の実践例」
<https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_newlifestyle.html>
みなさまこんにちは!森です。
数週間前に赤兎山の巡視へ行ってきました。
今年は昨年より寒くなるのが早い気がしておりましたが・・・。
標高が高い場所はこの通りもう雪道でした!
今年は紅葉と雪景色が同時に見ることが出来ました。
あまりにも美しい光景にシャッターを何度も切ってしまいます。
・・・ん?誰かの足跡があるゾ。
足跡は山頂まで続いておりました。
アナグマやカモシカなど(推定)たくさんの動物達の足跡が残っておりました。
登山者だけではなく、動物たちも登山道を利用しているが面白いですね。
山頂です。
良いお天気に綺麗な白山!
やっぱり山って良いなあ。
■赤兎山 登山情報
※現在は登山口へ続く小原林道が冬期閉鎖中です。また来年お越し下さいね。
・赤兎山 大野市公式ウェブサイト
https://www.city.ono.fukui.jp/kanko/kanko-joho/guide/akausagiyama.html
・勝山ジオパーク観光情報
https://www.city.katsuyama.fukui.jp/kankou/kankouweb/tozan/akausagi.html