ACTIVE RANGER

アクティブ・レンジャー日記 [中部地区]

中部地方環境事務所のアクティブ・レンジャーが、活動の様子をお伝えします。

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2019年5月

19件の記事があります。

2019年05月31日ゴミゼロ運動で外来タンポポ駆除!

妙高戸隠連山国立公園 戸隠 アクティブレンジャー 前田久美子

5月30日(木)は北信森林管理署主催のゴミゼロ運動!

ご(5)み(3)ぜろ(0)!

01全員集合!たくさんいます!

 

植物園の花壇にはヤマシャクヤクも咲き始めていました!

まん丸のつぼみが可愛らしいですね♪

02まんまるヤマシャクヤク

 

森林植物園中心にゴミ拾いをするこの活動ですが、

ゴミも余りないので外来植物の駆除も行います。

 

この時期の外来植物といえば「ハルザキヤマガラシ」!

戸隠の森林官からも説明がありました。

03ハルザキヤマガラシについて説明ありました

 

さっそくゴミ拾い&駆除活動開始。

04ゴミ拾い&外来駆除

 

ふと横を見ると・・・ツクバネソウが可愛らしく咲いていました。

05横にはツクバネソウ

 

植物園から奥社までの県道沿いにはハルザキヤマガラシはあまりなく、

外来タンポポがメインの除去作業になりました!それでも袋いっぱい!

06外来タンポポがいっぱい

 

しかし!キャンプ場方面から帰ってきた班は・・・

なんとハルザキヤマガラシが軽トラいっぱいに!!!すごい!!!

07キャンプ場方面からはハルザキいっぱい

 

そして植物園内の園路から帰ってきた方の手には、

ハルゼミの抜け殻が!小さくて可愛い!!!

08ハルゼミのぬけがら

 

少しずつ夏らしくなってきた戸隠。

爽やかな風を感じにぜひお越し下さいね♪

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2019年05月30日レンジャー出前授業@代々木高校

伊勢志摩国立公園 アクティブレンジャー 半田俊彦

代々木高校は英虞湾の賢島にある通信制の高校です。

昨年度に引き続き、レンジャー出前授業で特別活動を担当させていただきました。

今年度のテーマは「志摩の海の豊かさについて学ぼう」です。

昨年度は「地形と地質、自然について」というテーマでポスターを作成しました。

うれしいことに2年連続で参加してくれた生徒もいました。

国立公園の概要や地形と地質について学んだ後で海の生物観察をおこないました。

この日は潮位が高かったものの、露出した岩の隙間や石の下、

海藻の間などにたくさんの生きものが隠れていて、

短時間でも多くの生物を見つけることが出来ました。

見つけた生きものは名前を調べて写真で記録します。

今回はカニの仲間や魚の仲間、海藻などグループに分かれて作業をしたので、

比較的早く名前調べをすることが出来ました。

アラレタマキビ

水につかるのが嫌いなことで有名な貝で、

潮の引いていない磯でも鉄板ネタです。

マツバガイ

模様がとてもきれいです。

ヒザラガイ

姿形が面白いので私は大好きです。

ホンヤドカリ

この海岸には3種類のヤドカリ類が見られました。

イワガニ

岩の隙間に潜んでいることが多いです。

ハオコゼ

背中にある毒のトゲに注意です!

学校に戻ってからはパワーポイントで調査結果をまとめ、

グループごとに発表をおこないました。

ポスターを手作りした前回とは違い、今回は電子データで結果をまとめたので、

学校外でもより多くの方に「志摩の海の豊かさについて」

伝えることができるようになったと思います。

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2019年05月30日長野市民病院の「ふれ愛デー」でレンジャー活動!

妙高戸隠連山国立公園 戸隠 アクティブレンジャー 前田久美子

5月25日(土)、長野市民病院の「ふれ愛デー」に

妙高戸隠連山国立公園の紹介をする展示をさせていただきました!

01今回は特別展示です

 

長野市民病院では、毎年アクティブ・レンジャー写真展をさせていただいており、今回そのご縁で「ふれ愛デー」に出展させていただきました。

02ウェルカムボードは手作り感満載;;

 

定番になりつつある野尻湖ナウマンゾウ博物館のサテライトミュージアム以外にも・・・

03おなじみサテライトミュージアム

 

戸隠地質化石博物館から、妙高戸隠連山国立公園に生息する野生動物の毛皮を借りて、触れる展示を展開。

04今回は毛皮も登場!

 

特にクマのお面と手袋やテンの毛皮が大人気!

顔をはめたり、抱きしめて写真を撮る子ども達が沢山いました♪

05クマになりきって!

 

大人もクマになりきってパチリ☆

06大人もクマに!

 

日頃私たちが着ているレンジャー服も一緒に展示しました。

"レンジャー"に興味を持って、レンジャー服を着て写真を撮る子も^^

07レンジャーにもなれます!

 

戸隠のクマ事情やレンジャーってどんな仕事か・・・は特に皆さん関心が高かったです。

他にもアライグマの目撃情報や、タヌキ・ハクビシンの違いは何か・・・などなど色々なお話を聞いたり、話したりしました♪

08夢中になって沢山おはなし!

 

利用者のみなさんと直接お話をする機会は、私たちにとっても貴重です。

小さな取組かもしれませんが、こうやって少しずつ自然環境や国立公園に興味を持っていただく方が増えると嬉しいです(^^♪

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2019年05月29日野尻湖の整備活動

妙高戸隠連山国立公園 戸隠 アクティブレンジャー 前田久美子

5月24日(金)、野尻湖と親しむプロジェクト(通称:野尻P)のみなさんと一緒に野尻湖畔の整備活動を行いました。

01みんな草刈り機を持って集合

 

野尻Pは野尻湖畔の公園で気持ち良くすごせるように草刈りを行うなどの整備を有志で行っている団体です。

 

最近利用者が増えてきた「緑・水・風の空間」も信濃町と一緒に野尻Pの皆さんが草刈りやモニュメントの設置などを行っています。

02晴れた日の空間はやっぱり爽やか!

 

私も一緒に草刈り!と~てもキレイになりました!

使いやすくなったので、ぜひみんな遊びにきてください!

03私も草刈りします!

 

空間の草刈りが終わってからは・・・舟で場所を移動して・・・

04舟で移動して・・・

 

こちらの穴場スポットの草刈り。この場所はアクセスが大変なので、

どんな風に今後活用していくかが課題になっています。

05穴場スポットです

 

そしてこの場所に来ると目に付くのは・・・ゴミ!

発泡スチロールやペットボトルのゴミが沢山漂着しています。

06ゴミも漂着

 

古いゴミもありますが、真新しいおにぎりの袋などのゴミも散見されました。

拾えるだけ拾いましたが、ゴミを見かけるとやっぱり残念な気持ちになります。

 

気持ち良く過ごせる空間づくりには、野尻Pの皆さんの活動以外にも、

日頃の利用者のみなさんひとりひとりの意識が大切です!

ゴミが出たら、その場に捨てず持ち帰る!徹底しましょう!

 

○野尻湖畔を歩くモデルコースこちらに掲載中!

国立公園へ出かけよう!

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2019年05月28日志賀高原 池めぐりコースの状況

上信越高原国立公園 志賀高原 則武敏史

こんにちは、上信越高原国立公園の志賀高原です。

志賀高原には、いろいろなトレッキングコースがあり、体力や時間に応じて選ぶことができるので、いろいろな方が楽しめると思います。

今回は「池めぐりコース」の状況を紹介します。

四十八池(しじゅうはちいけ)湿原の脇にある公衆便所の状況の確認のため、5月27日に歩きました。

まだ、一般の方のトレッキングには適さないと感じました。理由は残雪が多いためです。

四十八池湿原に向かう場合、志賀山への分岐を過ぎた辺りからは特に目立ちます。例えば、上の写真では残雪のため歩道が隠れています。雪が解ければ写真中央の上下方向に歩道が出てきます。道が分かりづらいことによる道迷い、雪の上を歩くことによるスリップなどへの注意が必要です。

また、地面まで雪があるように見えますが、中が空洞になっているところがあります。踏み抜きにも注意が必要です。

なお、雪が解けたところでは、下写真のように雪解け水が歩道を流れたり、水がたまったりしているところがあります。

なお、四十八池公衆便所が使用できるのは6月下旬になる見込みです。現在は洗浄に使う水がまだ凍っています。例年6月中旬までに解け、その後使用できるようになります。

池めぐりコースで、現時点で利用可能な公衆便所は2箇所です。一つは国道292号沿いの前山リフト近くの公衆便所、もう一つは大沼池側の清水口の公衆便所です。両トイレ間の所要時間は約3時間30分です。必要であれば携帯トイレの持参をお願いします。

<5月27日時点での池めぐりコースのトイレの状況>

上信越高原国立公園は今年(2019年)国立公園に指定されて70周年となります。

記念の年に上信越高原国立公園へお出かけください。

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2019年05月28日野沢温泉村で写真展。そして、タケノコの季節。

上信越高原国立公園 志賀高原 則武敏史

こんにちは、上信越高原国立公園の志賀高原です。

長野県野沢温泉村で上信越高原国立公園70周年記念写真展を開催中です。

 場所:野沢温泉村役場 玄関ホール

 期間:6月14日(金)まで。ただし、土曜日と日曜日は閉庁。

 観覧時間:8時30分から17時まで

野沢温泉村での写真展

今年(2019年)は、上信越高原国立公園が1949年に指定されてから70周年を迎えます。これを記念して、公園に関係する市町村で写真展を行います。志賀高原自然保護官事務所の担当するエリアでは野沢温泉村で開催中ですが、ほかにも長野県御代田町の「エコールみよた」と長野県軽井沢町の「田崎美術館」でも開催中です。展示している写真は同じものなので立ち寄りやすい会場でご観覧ください。

なお、写真展についての問合せは開催会場ではなく、環境省信越自然環境事務所(電話026-231-6570)へお願いします。

さて、長野県北部では、まもなくタケノコの季節です。

野沢温泉村では6月7日(金)から16日(日)まで「たけのこまつり」が開かれます。期間中の夜間に「たけのこ屋台村」の開店や、土曜日と日曜日には「たけのこを探しながら散策するツアー」の開催が予定されています。

こんな催しのついでに、写真展をご覧いただくのはどうでしょうか。お待ちしています。

参考までに、ここでいうタケノコは、「ネマガリタケ(根曲がり竹)」と呼んでいるチシマザサの若芽で、太くても直径2cm程度のものです。サバ水煮の缶詰を入れたタケノコの味噌汁にして食べたり、採りたてを焼いて食べたりします。

なお、タケノコ採りは、野沢温泉村だけでなく長野県北部の各市町村で行われますが、各地域でルールが決められているので、必ず守っていただくようお願いいたします。

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2019年05月24日ニリンソウの遊歩道 大倉新道

上信越高原国立公園 志賀高原 則武敏史

こんにちは、上信越高原国立公園の志賀高原です。

志賀高原には、いろいろなトレッキングコースがあり、体力や時間に応じて選ぶことができるので、いろいろな方が楽しめると思います。

今回は、高低差がほとんどなく約1時間で歩ける「大倉新道(おおくらしんどう)」というトレッキングコースを紹介します。5月23日に歩きました。

この時期の目当てはニリンソウです。残念ながら、今年は開花が遅く、咲いているものはわずかでした。

<もうしばらくすると、写真中央の平坦な場所がニリンソウのお花畑になります。>

このほかにも早い時期に咲く花を見ることができました。

<上左:エンレイソウ、上右:ミズバショウ、下左:ヤマエンゴサク、下右:オオカメノキ>

また、このコースは志賀山などの山並みも見どころの一つです。

<左のピークのほうがわずかに高く裏志賀山と呼ばれています。右のピークが志賀山。>

「大倉新道」の場所は、高天ヶ原(たかまがはら)地区の西にある西館山(にしだてやま)の西側です(下図の赤い線)。パノラマパーキングと西発哺地区を結びます。西発哺近くでは西館山スキー場のゲレンデを歩きます。

【5月23日時点での注意点】

・まだ誘導標識が設置されていませんでした。西館山スキー場のゲレンデを歩く際は、進行方向にご注意ください。

・トレッキングコースが西館山スキー場のゲレンデと合流する地点では、まだスキーの転落防止ネットが張られたままでした。ネットをくぐるなど通過に工夫が必要です。

・ぬかるむ箇所がありました。また、約3m×2箇所だけ残雪の上を歩きました。

・トレッキングでは、足元や持ち物の準備をして、けがをしないように注意してください。

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2019年05月24日戸隠を美しくする会の清掃活動で外来種駆除!

妙高戸隠連山国立公園 戸隠 アクティブレンジャー 前田久美子

5月22日(水)は戸隠を美しくする会の地域清掃活動がありました。

環境省も一緒に参加して、戸隠のゴミ拾いを行いました。

 

01まずは集合~!

  

私たちの担当は戸隠キャンプ場入口~奥社参道入口までの県道沿いの道。

 

02県道沿いのゴミを拾います・・・

 

県道沿いの水たまりをよ~く見ると・・・

白いぶよぶよとオタマジャクシが!!

 

03クロサンショウウオの卵です!

 

白いぶよぶよはクロサンショウウオの卵ですが、

オタマジャクシはおそらくアカガエル科のカエル。

 

04オタマです!

 

そんな生きものたちの息吹を感じながらも・・・

外来種を発見!!!

 

05発見だー!

 

これはーーー!?要注意外来生物の「ハルザキヤマガラシ」です!!

 

06ハルザキヤマガラシですね!

 

これ以上生息域を拡大させないように・・・根っこごと引き抜きます!!

 

07引き抜きます!

 

ゴミ袋に入れたら、種など外に漏れないように、しっかりと袋の口を縛ります。

 

08袋の口をしっかり閉じましょう!

 

後は燃えるゴミ収集日にゴミとして出しましょう。これで駆除完了です!

 

戸隠地域ではこの時期、ハルザキヤマガラシがよく咲いています。

ハルザキヤマガラシをはじめ、外来植物の何が問題がというと、

もとある植物のすみかを奪って繁殖してしまうことや雑種をつくってしまうことにあります。

 

外来種は一度定着してしまうと、根絶までとっても労力がかかります。

まずは外来種を「入れない」ことですが、これ以上「拡げない」ことも大切です!

 

○外来種問題についてより詳しく知りたい方はこちらをチェック

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2019年05月22日シニア大学で国立公園と外来生物についてお話させていただきました!

妙高戸隠連山国立公園 戸隠 アクティブレンジャー 前田久美子

5月21日(火)と22日(水)、シニア大学の長野学部の学生さんに

「妙高戸隠連山国立公園と外来生物」のお話をさせていただきました。

01シニア大学でおはなし

 

黒田レンジャーと交代で、国立公園の歴史、管理のしかた、法律、妙高戸隠連山の指定の背景などなど・・・かなりボリューミーな内容で展開。

02黒田レンジャーと交代で!

 

携帯トイレの使い方の説明もばっちりやりました!

03携帯トイレの使い方も説明!

 

学生のみなさん、向学心旺盛な方が多く、とっても真剣に聞いて下さり、質問も沢山!!

04質問いっぱいありました!

 

なかには私たちの勉強不足で答えられないようなものもありました。

こういう講義を持たせていただくと、こちらも勉強になることが多く、とっても良い刺激になります。

 

後半は外来生物のお話。

法律部分の話と実際みなさんが関わる部分の話をさせていただきました。

05外来生物の話もしました!

 

シニア大学の皆さんは、反応も良いので、こちらもとっても楽しくお話できました!

またこんな機会があれば、ぜひ伺いたいです(^^♪

06また伺えれば幸いです^^

 

みなさん、ありがとうございました♪

 

○シニア大学についてはこちら(http://www.nicesenior.or.jp/daigaku/)

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2019年05月21日わくわく万探ツアー 『サンショウウオを探しにいこう』

上信越高原国立公園 小林 直樹

5月19日(日)、万座しぜん情報館主催のイベント:わくわく万探ツアー

『サンショウウオを探しにいこう』にサポートスタッフとして参加しました。

子ども達にも人気のサンショウウオツアーですが、

今回は香港から来られたご夫婦も含め、大人6人が参加されました。

万座には主にクロサンショウウオとハコネサンショウウオの2種類が生息していますが

この時期は産卵のため、水場に集まって来ます。

まずは止水性(池で産卵する)のクロサンショウウオを探しに山の中の池を目指します。

【森の中の池を目指す】

万座しぜん情報館の館長さんから説明を受け、早速池の周囲の

木の周りや笹の下の水の中のクロサンショウウオを探しまわります。

【館長さんの説明を受け、サンショウウオ探しの準備にかかる】

しかししばらく探しますがなかなかクロサンショウウオは見つかりません。

今度は館長さんが網を使って池の淵の水の中を探しました。

【網を使っての捜索】

それでもクロサンショウウオは発見できません。

かわりに網の中にはたくさんのヤマアカガエルの卵が入っていました。(笑)

【とろとろのヤマアカガエルの卵の手触りを味わう】

結局ここではクロサンショウウオは見つかりませんでした。

今年は雪解けが遅かったせいかまだ産卵に来ていないのでしょうか?

気を取り直して今度は流水性(川で産卵する)のハコネサンショウウオを探しに

少し離れた沢に移動しました。

ここでも館長さんの手ほどきを受け、ひとりずつ小さい網で石の下や

落ち葉の下の水をすくってハコネサンショウウオを探します。

【沢を登りながらハコネサンショウウオを探す】

しばらくするとあちこちで「いた!」、「見つけた!」と次々に歓声が上がります。

【見つかったハコネサンショウウオ】

とてもかわいいですね。

結局、まだ生後まもないものから数センチのものまで様々なサイズの

ハコネサンショウウオがたくさん見つかり、参加者の皆さんも大満足。

とても貴重で楽しい経験をしたと言ってくださいました。

サンショウウオは、涸れることのない水辺と、ひんやりした森の

両方がセットになっている場所でしか生きられません。

まさに万座の森の池や沢がサンショウウオ達にとっては貴重な「棲家」のようです。

見つけたサンショウウオは、みんなで観察してから、全て無事に沢に返しました。

これからも「生きた化石」として万座で生き延びていってくれるでしょう。

皆さんも次回ぜひサンショウウオを探しに万座の森に出かけてみませんか!

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