アクティブ・レンジャーとは、自然保護官の補佐役として、国立公園等のパトロール、調査、利用者指導、自然解説などの業務を担う環境省の職員です。管内には、上信越高原、妙高戸隠連山、中部山岳、白山、伊勢志摩国立公園があります。
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こんにちは、上信越高原国立公園の志賀高原です。
志賀高原には、いろいろなトレッキングコースがあり、体力や時間に応じて選ぶことができるので、いろいろな方が楽しめると思います。
今回は「池めぐりコース」の状況を紹介します。
四十八池(しじゅうはちいけ)湿原の脇にある公衆便所の状況の確認のため、5月27日に歩きました。
まだ、一般の方のトレッキングには適さないと感じました。理由は残雪が多いためです。
四十八池湿原に向かう場合、志賀山への分岐を過ぎた辺りからは特に目立ちます。例えば、上の写真では残雪のため歩道が隠れています。雪が解ければ写真中央の上下方向に歩道が出てきます。道が分かりづらいことによる道迷い、雪の上を歩くことによるスリップなどへの注意が必要です。
また、地面まで雪があるように見えますが、中が空洞になっているところがあります。踏み抜きにも注意が必要です。
なお、雪が解けたところでは、下写真のように雪解け水が歩道を流れたり、水がたまったりしているところがあります。
なお、四十八池公衆便所が使用できるのは6月下旬になる見込みです。現在は洗浄に使う水がまだ凍っています。例年6月中旬までに解け、その後使用できるようになります。
池めぐりコースで、現時点で利用可能な公衆便所は2箇所です。一つは国道292号沿いの前山リフト近くの公衆便所、もう一つは大沼池側の清水口の公衆便所です。両トイレ間の所要時間は約3時間30分です。必要であれば携帯トイレの持参をお願いします。
<5月27日時点での池めぐりコースのトイレの状況>
上信越高原国立公園は今年(2019年)国立公園に指定されて70周年となります。
記念の年に上信越高原国立公園へお出かけください。