ACTIVE RANGER

アクティブ・レンジャー日記 [中部地区]

中部地方環境事務所のアクティブ・レンジャーが、活動の様子をお伝えします。

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2019年10月

10件の記事があります。

2019年10月31日白山国立公園パークボランティア写真展 ♪五箇山で開催中♪

白山国立公園 大石佳織

みなさん、こんにちは。
白山国立公園内を通過し、石川県白山市と岐阜県白川村をつなぐ白山白川郷ホワイトロード(有料道路)では、紅葉が見頃を迎えています。

(白山白川郷ホワイトロード内の様子。10月29日撮影)

秋の行楽シーズンまっただ中の10月30日(水)から11月18日(月)の期間、富山県南砺市にある「くろば温泉」で「白山国立公園パークボランティア写真展2019」を開催しています。写真展の観覧のみの場合、無料でご入館いただけます。(入浴する場合は料金が必要です)

(会場の様子)
五箇山は白山白川郷ホワイトロードの岐阜県側のゲートから車で約20分の距離にあります。白山周辺の観光の際に、ぜひお立ち寄りください。

**** 写真展情報 ********************



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2019年10月31日岩屋俣谷園地 通行止め区間 追加のお知らせ

白山国立公園 大石佳織

みなさん、こんにちは。
白山国立公園では、山麓部で木々が色づいて秋の美しい光景が広がっています。

さて、環境省で管理している岩屋俣谷園地(石川県白山市市ノ瀬)の通行止めの区間追加についてお知らせします。

岩屋俣谷園地は台風19号の影響で一部区間の通行止めを実施していますが、新たに危険木が確認されたため、今宿口から白山展望台の区間を追加で通行止めとしました。
区間の詳細は、中部地方環境事務所の下記ページをご確認ください。
2019年10月24日

【お知らせ】白山国立公園 岩屋俣谷園地一部区間通行止めのお知らせ(通行止め区間を追加しました)


ご迷惑をおかけしますが、皆さまのご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

なお、岩屋俣谷園地のこの他の区間は通行できます。
ブナ林が美しい「ブナ平」や白山の眺望が素晴らしい「パノラマ展望台」に登ることはできますので、よろしければお越しください。

(こちらは別当出合周辺の黄葉の様子。10月28日撮影)

**** クマ注意情報 ********************
市ノ瀬周辺はツキノワグマの生息域です。
今年も多くの目撃情報があります。(私も今年は何度も見ています。)
単独での行動、朝夕の行動は避け、音の鳴るものを携帯してください。
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2019年10月31日【続・報告】藤前干潟クリーン大作戦後の干潟観察会!

国指定藤前干潟鳥獣保護区 山﨑 陽子

皆さま、こんにちは!
アクティブレンジャーの山﨑です。

今回は、西部ARの報告にあった、10月26日(土)藤前干潟クリーン大作戦の後に行われた「干潟観察会」についてご紹介したいと思います。

春と秋の藤前干潟クリーン大作戦の後に、例年干潟観察会を開催しており、たくさんの方々に参加していただいています。
こちらの干潟は、普段立ち入り禁止の場所のため、この清掃活動後の年に2回しか体験できない貴重な観察会となっています。


中部大学の学生さんが、6班に分かれ、一般の参加者の方々を引率してくれます。

まず干潟に入る前に注意事項の説明を受けます。

今回は前日の大雨の影響で、普段はいない生きものを見つけました!
アミメノコギリガザミを3匹、また汽水域の干潟にはいるはずのないアメリカザリガニを見つけた人も。
前日の大雨で上流から流されてきたのかもしれません。

そして、干潟ではよく観察されるトビハゼ、ヤマトオサガニ、ソトオリガイ、ゴカイ類、ヤマトシジミなども見つけました。

中部大学のお兄さんは、子どもたにち生きものを見せるために、奮闘していました!

この日は、気候も良く生きもの探しのほか、泥遊びなどで全身泥まみれになって楽しむ姿も見られました。

次回の藤前干潟クリーン大作戦と干潟観察会は、令和2年5月23日(土)に予定しています。ぜひ、皆さまのご参加お待ちしております。


□□□□□藤前干潟よりプチ情報□□□□□

みなさま、「カモメ」と聞くとなんとなくお分かりかもしれませんが、実はとても多くの種類がいます。

藤前に来るカモメの仲間は、ウミネコ、セグロカモメ、オオセグロカモメ、ユリカモメ、ズグロカモメがいます。またカモメという名のカモメの仲間もいます(ややこしいですが...)。

それぞれ少しづつ、特徴があります。その中で今回は、3種類のカモメの仲間をご紹介します。

<ユリカモメ(冬):脚と嘴(くちばし)がピンク色>

<ウミネコ:脚と嘴(くちばし)は黄色く、嘴の先端に赤と黒の斑がある>

<ズグロカモメ(冬):脚はピンク色で嘴(くちばし)は黒>

※ユリカモメとズグロカモメは、夏には驚くほど個性的な衣替えをします。興味のある方は、調べてみて下さいね!

いかがですか、細かいところで種類を見分けることができるのです!藤前干潟には、これからの季節にやってきます。普段何気なく見ていたカモメもよく観察するといろんな種類に出会えるかもしれません。

□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

●今後の藤前干潟でのイベント

(チラシ)藤前干潟ふれあい事業 表面.pdf

(チラシ)藤前干潟ふれあい事業 11月16日、12月7日のイベントチラシ.pdf

(1)藤前干潟ふれあい事業

【 藤前干潟の音カフェ♪ 音でえがく藤前干潟 】

 干潟の音楽会で楽しいひとときを過ごしませんか。

【日時】2019年11月16日(土) 13:30~15:30

【場所】稲永ビジターセンター(名古屋市港区野跡4-11-2)

【講師】本多"taco-bow"正典氏(パーカッショニスト)

【参加費】無料

【対象】どなたでも

【定員】20名~30名

【〆切】11月6日(水)

【申込】環境省名古屋自然保護官事務所

TEL 052-389-2877

FAX 052-389-2878

    メール WB-NAGOYA★env.go.jp(★をアットマークに替えてください)

【主催】藤前干潟ふれあい事業実行委員会

【協賛】イオンスタイル名古屋茶屋

(2)藤前干潟ふれあい事業

【 藤前干潟サイエンスカフェ「ヨコエビ~小さな干潟の生きもの~」 】

 ヨコエビってどんな生きもの?

小さな生きものの世界にレッツゴ-!

【日時】2019年12月7日(土) 14:00~15:30

【場所】稲永ビジターセンター(名古屋市港区野跡4-11-2)

【講師】有山啓之氏(大阪市立自然史博物館外来研究員)

【参加費】無料

【対象】一般

【定員】20名~30名

【申込】環境省名古屋自然保護官事務所

TEL 052-389-2877

FAX 052-389-2878

    メール WB-NAGOYA★env.go.jp(★をアットマークに替えてください)

【〆切】11月28日(木)必着

【主催】藤前干潟ふれあい事業実行委員会

【協賛】イオンスタイル名古屋茶屋

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2019年10月29日【報告】秋の藤前干潟クリーン大作戦!

国指定藤前干潟鳥獣保護区 西部理恵

皆さま、藤前干潟からこんにちは。

アクティブ・レンジャーの西部です。

ずいぶんと朝晩が冷え込むようになってきて、稲永公園の木々もそろそろ冬支度といった雰囲気になってきました。

インフルエンザも流行っているようなので、皆さま、お気をつけくださいね。

また、ここ名古屋は幸い大きな被害は報告されておりませんが、台風19号とその後の雨で、センターの前の日光川・新川・庄内川もかなり増水していました。

被災された皆さまには心からお見舞い申し上げるとともに、1日でも早い復旧を願います。

さて、数日前から降り続いた雨でかなり増水し、前日準備も大変だった秋のクリーン大作戦。

当日の朝まで開催が危ぶまれたものの、無事、10月26日(土)、市民の皆さんによる清掃活動が実施されました。

藤前干潟クリーン大作戦実行委員会の皆さま、本当にお疲れさまでした。

毎年恒例となっている、秋の藤前干潟クリーン大作戦ですが、

今年は、藤前干潟全域で、なんと1,500名を超える方々が集結し、清掃活動を行ったということです。

私たち名古屋自然保護官事務所のメンバーは、事務所のある稲永公園からほど近い小さな干潟、通称"永徳スリップ"と呼ばれている場所の目の前に拡がる干潟(野跡会場)で清掃活動を実施しました。

藤前干潟 永徳スリップ

<2019年10月26日 清掃前の永徳スリップ 稲永ヨシ原>

小さな場所なので参加人数も全部で17名と少ないのですが、皆さんと一緒に頑張って清掃をした結果、60袋以上のゴミを拾うことができました。

藤前干潟クリーン大作戦 野跡会場の様子

ここ最近の雨の影響もあるのか、大量に流れ着いた枯れたヨシに混じって、たくさんのペットボトルや空き缶、洗面器などの生活ゴミが流されてきていました。

ヨシが堆積しているのでわかりにくいのですが、この中にゴミが埋もれているのです。

藤前干潟クリーン大作戦 野跡会場

<2019年10月26日 大量に流れ着いた枯れたヨシとゴミ>

普段は、護岸に沿ってヨシが2m幅くらいで生えており、そこから泥干潟がひろがる場所なのですが、

流れ着いた漂着物がかなり分厚く覆い被さってしまっています。

この永徳スリップ前の干潟はとても小さいのですが、泥干潟からヨシ原へと続く連続した自然環境が見られ、多様性に富んだ場所になっているのです。小さな観察会も良く行っている場所なので、清掃活動でキレイにして、またたくさんの生き物にとって住みやすい環境になってくれると良いなぁと思いました。

藤前干潟クリーン大作戦 野跡会場で拾ったゴミ

<2019年10月26日 野跡会場で拾ったゴミ>

□□□□□□□□□藤前干潟よりプチ情報□□□□□□□□□

藤前干潟の写真を撮ると、だいたいの写真に「名港西大橋」か「南陽工場」が背景として写ります。

名古屋港の中に残された、と言うことが良くわかる都会の中の干潟の風景なのですが、

今日はそんな都会の構造物「名港西大橋」についてのプチ情報。

名港西大橋は、名古屋港にかかる伊勢湾岸自動車道の3つの橋で構成される橋のうちの一つです。3つの橋はまとめて「名港トリトン」という愛称で親しまれており、名港西大橋の他に、名港中央大橋、名港東大橋があり、それぞれ、赤、白、青となっています。

藤前干潟からは、赤色の名港西大橋が見えるのですが、この名港西大橋は「名古屋」にちなんで「758m」になったのだとか。

名港西大橋

<春のある日の干潟と名港西大橋>

名港西大橋から藤前干潟を見てみたいと思うのですが、残念ながら、名港トリトンは自動車専用道路なので、車を停めることはできませんし、歩行者用通路もありません。もし、背の高いバスなどで通行する機会があれば、上からの眺めも楽しんで見たいですね。

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●今後の藤前干潟でのイベント

(チラシ)藤前干潟ふれあい事業 表面.pdf

(チラシ)藤前干潟ふれあい事業 11月16日、12月7日のイベントチラシ.pdf

(1)藤前干潟ふれあい事業

2019年11月16日 藤前干潟の音カフェ

【 藤前干潟の音カフェ♪ 音でえがく藤前干潟 】

 干潟の音楽会で楽しいひとときを過ごしませんか。

【日時】2019年11月16日(土) 13:30~15:30

【場所】稲永ビジターセンター(名古屋市港区野跡4-11-2)

【講師】本多"taco-bow"正典氏(パーカッショニスト)

【参加費】無料

【対象】どなたでも

【定員】20名~30名

【〆切】11月6日(水)

【申込】環境省名古屋自然保護官事務所

TEL 052-389-2877

FAX 052-389-2878

    メール WB-NAGOYA★env.go.jp(★をアットマークに替えてください)

【主催】藤前干潟ふれあい事業実行委員会

【協賛】イオンスタイル名古屋茶屋

(2)藤前干潟ふれあい事業

2019年12月7日 藤前干潟サイエンスカフェ

【 藤前干潟サイエンスカフェ「ヨコエビ~小さな干潟の生きもの~」 】

 ヨコエビってどんな生きもの?

小さな生きものの世界にレッツゴ-!

【日時】2019年12月7日(土) 14:00~15:30

【場所】稲永ビジターセンター(名古屋市港区野跡4-11-2)

【講師】有山啓之氏(大阪市立自然史博物館外来研究員)

【参加費】無料

【対象】一般

【定員】30名

【申込】環境省名古屋自然保護官事務所

TEL 052-389-2877

FAX 052-389-2878

    メール WB-NAGOYA★env.go.jp(★をアットマークに替えてください)

【〆切】11月28日(木)必着

【主催】藤前干潟ふれあい事業実行委員会

【協賛】イオンスタイル名古屋茶屋

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2019年10月25日冬の準備

中部山岳国立公園 中山博人

こんにちは。立山管理官事務所の中山です。

1022日に立山は初冠雪を記録し、巡視を行った24日もうっすらと白くなっている様子を確認できました。

事前に情報収集のうえ、暖かい服装でお出かけください。

【初冠雪の立山】1024日撮影

20191024初冠雪の立山

さて、室堂では冬の準備が始まっています。

11月下旬の室堂は非常に厳しい環境となって雷鳥沢野営場に幕営することが危険となり、また周辺の山小屋が閉鎖しトイレが利用できなくなります。

みなさまの安全確保とし尿の散乱防止を目的とした「仮設野営指定地」を開設する可能性があるため、その目印となる竹棒を設置しました。

※積雪が少ない場合は仮設野営指定地を開設しないことがあります。

詳細は、後日お知らせ致します。

【仮設野営指定地の目印】1024日撮影

20191024仮設野営指定地の目印

この時期は、室堂平や弥陀ヶ原等もいつ雪が積もっても不思議ではない時期です。

吹雪で視界不良になり、目的地に辿り着けない可能性もありますので、決して無理のない行動をお願い致します。

室堂平では積雪期におけるみなさまの安全確保と自然環境保全のため、以下のルールを設けていますので、ご一読をお願いします。

※お知らせ※

・室堂平と雷鳥沢を結ぶ代替歩道(歩道通行注意ポスターの緑色の線)に設置されている橋3基は10月28日(月)に冬期撤収する予定です。撤収後は渡渉箇所があるため、山小屋沿いの歩道をご利用ください。

・雷鳥沢野営管理所は、10月31日(木)に閉鎖します。閉鎖後も幕営は可能ですが、トイレや水場の利用はできません。携帯トイレをご持参いただくか、山小屋のトイレをご利用ください。

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2019年10月19日白山国立公園 岩屋俣谷園地の一部区間通行止めのお知らせ

白山国立公園 大石佳織

白山国立公園では、台風19号により倒木等が確認された箇所があります。
環境省で管理している岩屋俣谷園地(石川県白山市市ノ瀬)でも倒木が確認されたため、皆さまの安全確保のため、一部区間を通行止めにしました。

(市ノ瀬周辺地図。水色線の区間が通行止め。
  PDFデータは中部地方環境事務所の下記ページに掲載しています。
 http://chubu.env.go.jp/to_2019/post_178.html )


これから紅葉シーズンを迎える中で一部区間が通行止めとなり、ご迷惑をおかけしますが、皆さまのご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

なお、岩屋俣谷園地のこの他の区間は通行できます。
ブナ林が美しい「ブナ平」や白山の眺望が素晴らしい「パノラマ展望台」に登ることはできますので、よろしければお越しください。

**** クマ注意情報 ********************
市ノ瀬周辺はツキノワグマの生息域です。
今年も多くの目撃情報があります。(私も今年は何度も見ています。)
単独での行動、朝夕の行動は避け、音の鳴る者を携帯してください。

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2019年10月16日志賀高原ロマン美術館 「山の姿 高原の景色」展

上信越高原国立公園 志賀高原 則武敏史

こんにちは、上信越高原国立公園の志賀高原です。

長野県山ノ内町にある「志賀高原ロマン美術館」では、上信越高原国立公園制定70周年記念展 「山の姿 高原の景色」が開催されています。

   

この企画展は、上信越高原国立公園指定70周年を記念して、山ノ内町立志賀高原ロマン美術館が開催するもので、美術館のコレクションに加え、小杉放菴記念日光美術館よりお借りした日本を代表する近代洋画家たちの目線で捉えた国立公園の絵画や、東御市丸山晩霞記念館からお借りした、丸山晩霞が描いた《山ノ内風景》などが特別公開されます。

絵画をとおして信州をはじめとした日本の原風景とも言える国立公園の自然風景を巡るものです。

普段は見ることの出来ない貴重な国立公園の絵画の数々を、ぜひこの機会にお楽しみください。

会場:山ノ内町立 志賀高原ロマン美術館

会期:2019年10月5日(土)から2019年12月8日(日)まで 木曜休館

開館時間 9:00から17:00まで(入館は16:30まで)

入館料 大人 500円 小中学生 300円

協力:小杉放菴記念日光美術館、丸山晩霞記念館

※アクセスは美術館のwebページをご覧ください。<http://www.s-roman.sakura.ne.jp/>

山ノ内町の中心部から志賀高原へ行く途中の上林(かんばやし)にあります。上林はスノーモンキーで有名な地獄谷野猿公苑(じごくだにやえんこうえん)の入口に当たります。

さて、絵画を見た後は、展示されている絵画の景色を見るために国立公園を訪れてみませんか?

描かれた景色が、現在はどのように変わったか、あるいは変わっていないのか確かめてみるのも面白いかもしれません。

例えば、チラシ表面に使われている児島 善三郎 1953年「発哺よりの展望」が書かれた、志賀高原の発哺(ほっぽ)温泉で絵と似た構図で写真を撮影しました。発哺温泉は志賀高原で最も古い歴史を持つ温泉の一つです。

「発哺よりの展望」から変化したこと

・変化が分かりやすいのは、写真の手前左側の建物と手前右側の宿泊施設があることです。手前左側の建物は東館山(ひがしたてやま)山頂(撮影者の背中側)に向かうゴンドラの山麓駅舎です。ゴンドラ及び宿泊施設の開業年は絵が描かれた後なので、景色が変わっています。

・絵では左側の斜面中腹に建物がいくつか描かれています。おそらく宿泊施設だと考えられます。写真では建物が増えています。志賀高原では、絵が描かれた頃からゲレンデスキーの利用者が増え始め、それに伴い宿泊施設が拡充しています。

・この写真を撮影した場所は斜面から張り出して造られた駐車スペースです。描かれた当時になかったものだと思うので、これも変化です。

あまり変化していないこと

・絵では山の斜面の所々に濃い緑で描かれている木が混じっています。現在も所々に常緑の針葉樹が混じる植生であり、描かれた当時から大きな変化はないように感じます。もう少し紅葉の進んだ時期の写真だと分かりやすいのですが(2019年10月10日撮影)。

・絵でも写真でも左側奥に見える山並みは北アルプス(中部山岳国立公園)です。遠くにあるので変化を感じ取りにくいです。

変化していないように見えること

・1960年から2011年まで、写真を撮影した付近から谷を挟んで写真左側の斜面中腹に向かって志賀高原ロープウェイが運行していました。現在は鉄塔、ケーブル及び写真を撮影した側の旧駅舎は撤去されています。このため、絵が描かれた1953年から2019年の期間の大部分は景色に変化があったものの、1953年と2019年を単に比べる場合は変化していないように見えます。

なお、志賀高原ロープウェイのもう一方の旧駅舎は「志賀高原 山の駅」としてリノベーションされ、かつてのロープウェイ発着所が展望所として残されています。ここからの眺めは上の写真を撮影した発哺温泉を望むことになります。この「山の駅」は、食堂、売店、休憩などに利用できます。

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2019年10月09日志賀高原の紅葉 始まっています

上信越高原国立公園 志賀高原 則武敏史

こんにちは、上信越高原国立公園の志賀高原です。

標高1,500mにある志賀高原自然保護官事務所の周りでも、紅葉が始まっています。

<事務所から東館山(ひがしたてやま)を望む。山の標高の高いところではダケカンバが少し黄色くなり、冬でも色が濃い緑のままの針葉樹との色の違いがはっきりし始めました。2019年10月9日撮影。>

<左の山頂から白っぽい帯状に伸びるのがスキーコース。スキー場のオープンを控えてコースの下草刈りが終わっています。>

<一沼(いちぬま)です。低木の赤色が目立つ紅葉スポットです。多くの方が撮影に訪れていました。この左手の車道沿いの歩行者用通路にも多くの方がいました。2019年10月9日撮影。>

<蓮池(はすいけ)です。事務所の目の前に広がる池です。低木の赤色が目立ち始めています。高木は少しずつ色づき始めています。>

<蓮池は、駐車場や「山の駅」に隣接しているので鑑賞しやすい場所です。「山の駅」は食事、売店、休憩などに利用できます(水曜日休み)。また、バスターミナルなのでバス利用でも鑑賞しやすい場所です。2019年10月9日撮影。>

一番赤く色づいていたのは事務所の空き地にあるヤマブドウでした。2019年10月9日撮影。

志賀高原の紅葉は、まだ始まったところです。紅葉を見に志賀高原へお出かけください。

そして、国立公園である志賀高原の自然と風景を楽しんでください。

志賀高原へのアクセスや紅葉情報などは志賀高原観光協会のページをご覧ください。

<https://www.shigakogen.gr.jp/>

なお、アクセスで国道292号をご利用の場合、次のページで道路状況を確認の上お出かけください。<https://www.facebook.com/gunma.R292>

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2019年10月08日TSUMAGOI Hoku! Hoku! Marché, 大盛況!

上信越高原国立公園 万座 小林 直樹

嬬恋村は日に日に秋が深まってきており、山の上の方は木々の葉が色付きはじめています。

そんな穏やかな日曜日、鹿沢インフォメーションと鹿沢園地で嬬恋村主催のイベント

TSUMAGOI Hoku! Hoku! Marché」(嬬恋ほくほくマルシェ)が開催されました!

嬬恋村では大学等と連携して農業と観光を基軸にした地域づくり事業として昨年

「キャベツーリズム研究:キャベツ(農業)×観光(ツーリズム)の造語」を立ち上げました。

キャベツーリズム研究会は、農業、観光業、商業、地域おこし協力隊、地域づくり団体など

さまざまな関係者で構成されており、環境省万座自然保護官事務所も参加しています。

昨年この研究会でメンバーから「マルシェ」イベントのアイデアが出されたこと、

そして今年は上信越高原国立公園が制定から70周年の年でもあること。

これらが合わさって、国立公園内の環境省施設である鹿沢園地を舞台に、

ここの豊かな自然と地域のさまざまな魅力をPRするイベントが初めて開催されることとなりました。

【マルシェのポスターとエントランスのデコレーション】     

 

会場では出店者がそれぞれ自慢の食品や農産品、その他商品をテントやキッチンカーで販売します。

同時に鹿沢インフォメーションセンター内では、上信越高原国立公園や吾妻郡の写真展を開催。

また、環境省レンジャーとパークボランティアによる園地内ガイドウォーク、

オリエンテーリングやクラフトなども行われ、鹿沢園地全体を楽しめる内容となっています。

来場者にはもれなくジャガイモが配られ、その場で焼いてじゃがバターにしてほくほく食べるもよし、

そのまま持ち帰ってもよしということで好評でした。

【キッチンカーやテントを使った出展】  

  

【インフォメーションセンター内の写真展】   【園地内をガイドするパークボランティアと参加者】

  

来場者は子どもからお年寄りまで様々で、地元の方もいれば遠方から来られた方もいて

鹿沢園地は今までにないほど大賑わいとなりました。

フリーテントサイトにはラグやハンモック、白樺の丸太のベンチなどを配置したので、

ここで食べたり寝たり読書したりと、みなさん思い思いにこの鹿沢の自然を楽しんでいました。

【屋外で読書を楽しむ子どもたち】        【屋外でくつろぐ人々】

  

そして会場の各地では、アイリッシュ・ミュージックバンドのライブ演奏が行われ、

屋外での素敵な演奏に来場者は聴き入っていました。

【アイリッシュ・ミュージックのライブ演奏と観客】

結局、朝から続々とお客さんが訪れ、1日で約500人の方に来ていただくことができました。

地元の方から「こんな素敵な場所があったなんて初めて知ったわ」と言われるなど、

なかなか認知されていない国立公園の魅力を知っていただくきっかけにもなったようです。

今回は、国や村といった行政だけでなく農家さんや主婦、宿泊業者や飲食店、デザイナーなど、

普段の仕事上ではあまり関わりの少ない人達や年齢の異なる人達が集まって知恵を出したことで、

この地域に新鮮な風を吹き込み活気が生まれたのではないかと思います。

キャベツーリズム研究会では来年度以降も引き続きイベントの開催を計画しています。

ぜひ今後もみなさんに地元の自然や国立公園を活用していただきたいです!

※鹿沢インフォメーションセンター http://www.kazawa.jp/

※嬬恋ほくほくマルシェ https://www.vill.tsumagoi.gunma.jp/soshiki/sogoseisaku/hokuhokumarche.html

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2019年10月01日立山・室堂で救急救助訓練を行いました

中部山岳国立公園 立山 佐藤 裕子

立山室堂地区安全対策連絡協議会で927日に立山・室堂で救急救助訓練を行いました。

協議会は、環境省をはじめ、県・町・事業者で構成され、地獄谷立入規制の監視と歩道上の火山ガスの計測と利用者への周知をしています。

エンマ台ー雷鳥荘までの歩道で火山ガス濃度の上昇により、通行者2名が倒れたことを想定し、富山県警山岳警備隊や立山町室堂救急隊ともに連絡体制の確認や搬送訓練を行いました。

室堂では歩道上の火山ガス濃度をリアルタイムで計測し、公開しています。

立山・地獄谷周辺の火山ガス保安施設のポータルサイト

今のところ健康な方に害のあるような火山ガス濃度は出ていませんが、喘息の持病がある方、妊娠中の方、乳児、高齢の方などは火山ガスの影響を受けやすい可能性がありますので、地獄谷に近いエリアは早めに通り抜けることをおすすめします。

火山ガスは水に溶けやすいため、火山ガスの臭いが気になる方は水でぬらしたタオルやハンカチで口や鼻を覆うことで火山ガスの影響を軽減できます。

火山ガスステーション脇と雷鳥荘前の2ヶ所、専用の水場がありますのでご利用ください。

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