ACTIVE RANGER

アクティブ・レンジャー日記 [中部地区]

中部地方環境事務所のアクティブ・レンジャーが、活動の様子をお伝えします。

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2015年12月14日「国指定浅間鳥獣保護区」標識リニューアル

上信越高原国立公園 万座 アクティブレンジャー 小林映絵

こんな看板を見かけたことはありませんか?


左側の赤い看板が「ココは鳥獣保護区ですよ!」とみなさんにお知らせするための"制札"と呼ばれるもので、主に鳥獣保護区の境界に設置されています。右側の白い看板が、鳥獣保護区のエリアを示した"区域図"を掲示しているものです。


鳥獣保護区とは、"鳥獣保護管理法(※)"に基づき、野生鳥獣が安心して生育できるよう、原則として狩猟や開発などを規制している区域のことです。環境大臣が指定する"国指定鳥獣保護区"と都道府県知事が指定する"都道府県指定鳥獣保護区"の2種類があります。


環境省ではその仕事の一つとして、国指定鳥獣保護区の管理を行っています。国指定鳥獣保護区は国立公園とは別々に指定されますが、重なっている区域も多くあります。"国指定浅間鳥獣保護区"の一部も、万座自然保護官事務所が管轄している上信越高原国立公園の一部と重なっています。

国指定浅間鳥獣保護区は、活火山である浅間山(標高2,568m)を中心とし、標高約1,000mの市街地周辺の地域まで広がって指定されています。その多様で良好な自然環境には、ツキノワグマやホシガラス、ミヤマシロチョウなど様々な野生鳥獣が生息しています。

実際に現地調査に出たときも、様々な生きものたちの痕跡を確認することがあります。時には、その姿を見ることもできて、とても嬉しくなることも♪


そんな国指定浅間鳥獣保護区で、ついこの間、標識のリニューアル工事を行いました。

地面奥深くに埋まっていて、樹木の根っこも絡まっていたり・・・掘り出しに四苦八苦。

無事に、撤去完了!!


そして・・・新しい看板を設置!!


ご覧ください、こんなにステキな看板が設置されました♪


国指定浅間鳥獣保護区について、概要と生息している動物たちをイラストにより紹介していて、とってもかわいくて素敵な看板に仕上がっています。引き続き、順次リニューアル作業を行っていく予定です。道路脇などに設置されていることが多いので、是非近くで見てみてくださいねっ☆


※「鳥獣保護管理法」の目的・・・鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化を図り、もって生物の多様性の確保、生活環境の保全及び農林水産業の健全な発展に寄与する事を通じて、自然環境の恵沢を享受できる国民生活の確保及び地域社会の健全な発展に資すること。

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