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アクティブ・レンジャー日記 [中部地区]

中部地方環境事務所のアクティブ・レンジャーが、活動の様子をお伝えします。

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中部山岳国立公園 上高地

181件の記事があります。

2015年08月10日上高地ビジターセンターの行事

中部山岳国立公園 上高地 アクティブレンジャー 松尾野里子

またまた、上高地からの報告とお知らせです。



8日、19:30より上高地ビジターセンターで星空観察会を実施しました。

ご案内役は環境省パークボランティアさんで、数年来続いている夏の行事です。

まずはレクチャーホールで、映像や星座盤を使って夏の夜空の解説をうけたあと、実際に梓川の河原に出て星空観察を行いました。


レクチャーホールでの解説状況

8日は開始直後にはうっすら広がっていた雲も外に出たときには姿を消し、満天の星空でした。

夏の大三角形や北斗七星、北極星にカシオペアや蠍座など王道の星座をはじめ、盛りだくさんの解説と、天の川や流れ星に一面の星。
見上げすぎて首が少し痛くなるくらい楽しみました。


梓川河原にて観察状況(上高地ビジターセンター提供)

次回は8月15日(土)に開催されます。

ちょうどペルセウス座が通過直後になるので、いつもより流れ星が多く見られるかもしれません。

参加無料の行事ですので、夜の上高地を楽しみに、遊びにいらしてください。

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2015年08月06日高山植物の保護パトロール

中部山岳国立公園 上高地 アクティブレンジャー 松尾野里子

8月4日、こちらも恒例の高山植物保護パトロールに参加してきました。

今年は槍沢(水俣乗越の分岐・大曲まで)へ行ってきました!

大曲周辺の雪渓

この行事は、高山植物等保護対策協議会中信地区協議会の行事で、貴重な動植物の保護のため、登山者に啓発をおこなうものです。

上高地では毎年、涸沢と槍沢に別れて、林野庁、長野県、松本市、環境省などのメンバーで実施しています。

普及啓発は、表面が高山植物や雷鳥の写真・裏面が注意事項となっているトレーディングカードや木製クリップ等を配布して、協力を依頼しました。

登山者への普及啓発

中には、「そっちの写真もいいな、もう一枚」なんておっしゃる方も。大変好評でした。

最近は植物を取ってはいけないものと認識いただけている方が多いですが、中にはまだご存知ない方や、確信犯の方も...。

日々の巡視や関係者と連携して、貴重な動植物の保全に努めたいと思います。

また、同時に清掃(ゴミ拾い)も行いました。

ゴミの大半が飴の包み紙など、うっかり落としてしまったような小さなモノですが、中には靴の底や、ストックの先、タオル、衣料品、柑橘類の皮、用足しのゴミなどうっかりか...と思うモノまであります。

山地帯では自然物でも分解に多くの時間がかかりますし、本来その場の環境に無いものが分解して土に混ざることで、植生に影響が懸念されることがあります。

休憩時など、今一度周辺の確認をお願いいたします。

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2015年07月25日燕岳登山道調査

中部山岳国立公園 アクティブレンジャー 関口 拓司

7月15日は、中房登山口~合戦小屋~燕山荘~燕岳を往復し、登山道の様子を確認してきました。

 

中房から燕岳へと続く合戦尾根は、北アルプス3大急登にも数えられ、特に合戦小屋までは、急な登りが続きます。樹林帯が続くため眺望はよくないですが、階段が整備されていますので、さほど危険な箇所はありません。途中4ヶ所にベンチが作られており、適宜休みながら登ることができます。

 

 

合戦小屋は宿泊できませんが、飲食物の販売はしていますので、休むことができます。合戦沢の頭の三角点に近づくと、次第に景色が開けていき、目指す燕岳や大天井岳なども見えてきます。この先も階段等は整備されていますが、一部道幅が狭くなっている所もありますので譲り合って通行してください。

 

燕山荘に着くと、特に西の山々の眺めが素晴らしいです。この日は少々雲が多く見えづらかったですが、双六岳、三俣蓮華岳、鷲羽岳などが正面に見え、少し遠くに、槍ヶ岳、笠ヶ岳が見えます。

 

 

ここから燕岳山頂までは、片道30分ほどで行くことができます。

早朝に出れば、日帰り登山も可能な山です。

 

 

燕山荘から燕岳にかけては、高山植物の女王ともいわれるコマクサの群落が見頃です。

点々と咲くピンク色の花が美しいです。

 

 

このため周辺にはコマクサなどの植生の保護、表土の保護のため、ロープが張られている箇所が多数あります。いい写真を撮りたいからとロープを越えることはしないでください。

 

これは燕岳以外でも同じです。山を歩かれる際は、登山道を外れて歩かないでください。山における環境の保全のため、ご協力をお願いいたします。

 

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2015年07月10日常念岳・蝶ヶ岳 登山道調査

中部山岳国立公園 上高地 アクティブレンジャー 関口 拓司

7月3日と6日に登山道の様子を確認してきました。

  

3日は、一ノ沢~胸突八丁~常念小屋~常念岳を日帰りで往復しました。

  

胸突八丁までは、緩やかな登りで、沢沿いに歩いてきます。

雪は溶けていますが、蚊などの虫が大量に飛び回っており、かなりうっとうしいです。手ぬぐいや虫除けネットなどで顔を覆うようにしたほうがよいかもしれません。

胸突八丁から先は急な登りが続きますので頑張りましょう。標高が上がるにつれて高山植物が見られるようになります。

  

左上 イワカガミ    右上 ゴゼンタチバナ

左下 ミヤマカラマツ  右下 ヨツバシオガマ

  

登山道から常念乗越に出る直前に、登山者カウンターを設置しました。登山者数の調査をしていますので、一人ずつゆっくり通行をお願いいたします。

  

  

常念岳山頂からは、天気が良ければ、槍ヶ岳から穂高連峰の山々が綺麗に見えます。

  

  

  

  

6日は、三股~まめうち平~蝶ヶ岳を日帰りで往復しました。

  

三股からまめうち平までは、比較的急な登山道が続きます。しかし、北アルプス登山道維持連絡協議会等の事業によって、階段が補修されていたり、ササが刈られていたり、非常に歩きやすくなっています。

  

  

まめうち平からしばらくは緩やかな登りです。しかし、ここ数日間雨続きだったこともあり、道がぬかるんでいる箇所が多数ありますので、足下にお気を付けください。

  

  

まめうち平を過ぎるとまた急な登りです。途中にある蝶沢を渡る際は、雪が残っていますので、ご注意ください。

  

蝶ヶ岳は、槍ヶ岳や穂高連峰を間近に見ることができる眺望の良いところですが、あいにくの天気でした。晴れた日にぜひお越しください。

  

  

これから本格的な登山シーズンですので、登山に行かれる方も多いと思います。登山道の最新情報を事前に入手するなど、準備をしっかりとして安全に登山をしていただければと思います。

私もこれから秋にかけて、槍・穂高連峰及び常念山脈の登山道調査をしていく予定ですので、登山道の様子をまた報告します。

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2015年07月01日『上高地深田久弥展』の開催

中部山岳国立公園 上高地 アクティブレンジャー 関口 拓司

梅雨時で雨続きの今日この頃です。

   

こんなときに上高地に来られた方は、是非上高地インフォメーションセンターにお立ち寄りください。2階にて『上高地深田久弥展』を開催しています。

   

   

深田久弥は、山をこよなく愛した登山家であり、また随筆家でもありました。数ある日本の山から100の山を選び、その素晴らしさを紹介した『日本百名山』という本を書いたことで良く知られています。上高地の周囲でこの日本百名山に選ばれている山は、穂高岳、槍ヶ岳、焼岳、常念岳の4つがありますが、どれも素晴らしい景観を持つ山々です。

   

   

今回の展示では、この深田久弥が残していった遺品や、関係する写真が展示され、彼の人となりを知ることが出来るとともに、改めて山の素晴らしさを感じる企画となっています。石川県加賀市教育委員会と資料館『深田久弥山の文化館』よりお借りした貴重な資料とともに展示しています。また、深田久弥のDVDも上映しています。

   

   

晴れて山がきれいに見える日も、雨に降られて山が見えない日も、この展示を見て山に思いを馳せてはいかがでしょう。

   

1.開催期間・時間

2015年7月から8月31日まで

8:00~16:00

   

2.開催場所

上高地インフォメーションセンター2階

〒390-1520長野県松本市安曇上高地4468

   

3.入場

無料

   

   

   

   

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2015年06月16日上高地トンネル(仮称)の貫通

中部山岳国立公園 上高地 アクティブレンジャー 松尾野里子

上高地トンネル(仮称)の貫通式が行われました。


受付でマスクをいただき、坑内は息苦しいのかな...とドキドキしましたが、集塵機のおかげで、思っていたよりずっと普通で、地下独特のひんやりした空気でした。

マスクは貫通の瞬間用だったみたいです。


坑内には作業に使われていた大きな機械が置いてありました。



中部山岳国立公園で、国の特別名勝・特別天然記念物にも指定されている上高地への入口は、徒歩で登山道を越える以外は、県道上高地公園線を利用するしかありません。


唯一の道路であるこの道は、落石や土石流などにより一時封鎖されるなど、危険な場所もあります。そこで、危険が予見される川沿いの道を、トンネルで回避するバイパス道路の建設計画が動きだし、自然環境への影響調査等が重ねられ、平成26年(2014年)からトンネル工事が開始されました。


全長600m足らずのトンネルですが、地盤にもろい部分があったり、大正池からの発電用水路と交差したり、多くの課題があったと聞きました。

式のなかで、工事関係者からの挨拶に「来年の山の日(新しい祝日・8月11日)の制定記念行事が上高地で行われる際には、このトンネルを通ってもらえると思うと、感慨深い」とあり、いろんな想いがにじみ出ているようでした。



貫通式は開式の言葉で始まり、ギリギリまで掘削が進められた壁(地盤がもろい為補強しながらの掘削だったそうです)に穴を開ける瞬間を参加者全員で見守りました。


トンネルの貫通前後


貫通後は『貫通清めの儀』や『鏡開き』で祝賀し、乾杯(列席者の大半が車利用の為、中はお水です)、『貫通石拾い』、『記念撮影』となりました。


お揃いの法被を身につけての鏡開き


貫通の祝杯と貫通石


記念撮影の様子



トンネルの貫通に立ち会うという、人生で1度あるかないかの貴重な体験をさせていただき、感謝です。

次は無事『開通式』となりますように。

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2015年06月10日島々明神線歩道の点検・補修作業

中部山岳国立公園 アクティブレンジャー 関口 拓司

島々谷を遡り、徳本峠を超えて、明神へと至る登山道は島々明神線といいます。

  

上高地へ車道がつながり、路線バスなどで行くことができるようになる以前は、上高地へ向かう数少ない道として利用されていました。現在はバスなどで行くことが出来るので、この道を歩く人はあまりいません。

6月第1日曜日に上高地でウエストン祭が開催されるのに合わせて、皆でこの道を歩くウエストン記念山行という行事があり、この時は静かな道が賑やかになります。

  

今回、この行事に先駆けて、登山道の点検・補修が、この道に関わる団体・行政・山小屋関係者などの共同で行われました。

  

残雪の状況も確認していきます。

残雪は徳本峠小屋の明神側の下部分を以外は残っておらず、歩きやすい状態でした。

  

道が荒れて歩きにくくなっている箇所は、鋤簾を使って道を整えていきます。

  

沢の水が登山道上にあふれてしまっているところは、水が流れていく道をつけます。多くの人の力で登山道は守られています。

春になり、ニリンソウ、ショウジョウバカマ、エンレイソウなど、いろいろな花が咲いていますので、歩きながら楽しんでみるのも良いのではないでしょうか。かなり長い道なので、しっかりと計画をたてる必要がありますが。

  

  

道中、こんな落とし物もありました。

クマにも注意しましょう。

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2015年06月04日「上高地今昔写真展」の開催

中部山岳国立公園 アクティブレンジャー 関口 拓司

6月に入り、新緑が美しく感じられるようになってきた上高地です。

ニリンソウをはじめとした花もあちこちに咲き、春爛漫といったところです。

さて、バスターミナル向かいにある上高地インフォメーションセンター2階において、『上高地今昔写真展』を6月下旬まで開催しています。

昨年秋にも同内容の展示をしていますが、以前より写真の数を増やし、ボリュームアップしました。


ここでは、大正末期から昭和初期に上高地や周辺の山々を撮影した写真と、当時と近い場所から撮影した現在の写真を並べて展示しています。新旧の写真を比べてみると、変わってしまったところ、変わらないままのところなど、何か発見があるかもしれません。








上高地周辺を散策する前や、帰りのバスを待つ間などに、是非お立ち寄りください。





1.開催期間・時間


2015年6月下旬まで 8:00~16:00



2.開催場所


上高地インフォメーションセンター2階


〒390-1520長野県松本市安曇上高地4468



3.入場


無料

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2015年05月27日春爛漫の上高地です。

中部山岳国立公園 アクティブレンジャー 松尾野里子

春爛漫の上高地です。

上高地の春の風物詩であるニリンソウが見頃を迎えています。


ニリンソウは一箇所から2輪の花が咲くので二輪草ですが、中には3~4輪の花を咲かさせる個体や、通常5枚の萼(花びらにみえるもの)が多い花では10枚以上になる個体もあります。

さらに、見つけると幸せになれるかもしれない、『ミドリニリンソウ』と呼ばれる萼が緑色の個体も見ることができます。今年は、今までと違うところで、このミドリニリンソウを発見し、ちょっと幸せ気分で撮影しました。


ミドリニリンソウ(この中に5つ咲いています)


他にも足もとの花が増えてきて、タチツボスミレ、ラショウモンカズラ、エゾムラサキの紫色系や、キケマン、キジムシロ、ネコノメソウの仲間などの黄色系、シロバナエンレイソウやミヤマカタバミなどの白色系と、色とりどりの花が賑やかです。また、次は私と言わんばかりに、蕾を膨らませている種類も多くなっています。


今咲いている花たち


さらに、目線をあげると上高地の地名にもなっている小梨(ズミ)の花はもう少しで見頃となりそうですし、猫のしっぽのように花が咲くウワミズザクラなども準備万端のようで、外歩きが楽しくなってきました。


コナシ(ズミ)の花     ウワミズザクラの蕾


そんな中、皆様に気持ち良く楽しんでいただくため、地元や関係者で構成された「上高地を美しくする会」の清掃活動が開始しました。今年で52年となる活動ですが、今日は初期からのメンバーにお話しを聞く機会があり、長い歴史を感じ続けていくことと、育てていくことの重要さを感じました。(活動の紹介は長くなりそうなので、またの機会に。)


活動開始の集合と清掃の様子


「美しい景色の上高地はゴミもないキレイ場所であるべき」と頑張ってきた結果を受け継げるよう、今年も頑張っていきます。


それから、6月7日(日)はウエストン祭が開催されます。

日本アルプスを世界に紹介したウエストン氏を称えてのお祭りです。

その前日6日(土)は記念山行として上高地の古道(島々谷から徳本峠を経て明神へ至る道)を歩きます。どなたでも参加出来る行事で、毎年200人以上が歩き、1年で最もこの道が賑わう日でもあります。


総距離20km以上ですが、上高地の歴史に思いを馳せつつ、ウエストン氏が感涙したという穂高連峰の景観を眺めると、その苦労も"なんのその"です。


安全に歩いていただけるよう、2日には古道の整備に参加してきます。

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2015年04月27日第四十七回 上高地開山際が行われました

中部山岳国立公園 アクティブレンジャー 松尾野里子

今日は1年の山の安全と繁栄を願う、開山祭でした。

今年の開山(17日)直後は雨が続き、春だ!上高地だ!という気持ちがシュンとしていましたが、先週からようやく春らしい天気となり、本日晴天に恵まれ、盛大に幕開けとなりました。

上高地開山祭


開山祭は冬場にお色直しした河童橋のたもとで、多くの人々に見守られ、神事がとりおこなわれました。開幕のファンファーレとして、アルプホルンの演奏や、獅子舞も賑やかに行われました。今シーズンも事故なく、多くの方に上高地の魅力を堪能してもらえたらと思います。



お色直しした河童橋と穂高連峰


実は、変わったのは河童橋だけではありません。

バリアフリー対応として、上高地ビジターセンター前・河童橋右岸の園路(下流を向いて右)が舗装されました。


舗装されたビジターセンター前 


まだまだ未舗装区間もありますが、上高地の素晴らしい自然を心地よく楽しんでいただけるよう、少しずつ、変わりすぎない程度に変わっていきます。


ちなみに、こちらは昨年の工事で新しくなった木道(明神下流(右岸))です。

すれ違った歩行者に「歩き易くなったし、見栄えが良く、思わず写真撮っちゃったよ」なんて言ってもらえるくらい、良い雰囲気に仕上がっています。



 

明神下流の木道



さて、毎年多くの方にお越しいただく開山祭にむけ、開山以降、訪れる方に安全・安心かつ気持ち良く楽しんでいただけるよう、様々な準備が進められていました。

各施設のオープンの準備はもちろんのこと、園路に残った雪や冬場の落葉落枝は自然公園財団やパークボランティアによって片付けられ、大部分の道が歩き易くなりましたが、日陰などはまだ雪や雪解けの水溜まりがあります。それもこの時期ならなではの楽しみの1つなので、足もとの装備をしっかり整えておいでください。



除雪作業前と後



パークボランティアによる木道整備



また、関係行政機関で、大正池から徳沢の間の巡視(危険箇所の点検や倒れそうな木の処理、水溜まりの解消など)を行いました。河童橋から奥は例年より雪解けが早く、春の妖精とも呼ばれる春植物の見頃は少し早まりそうな予感がします。



倒木危険がある枯れ木の処理



今シーズンも上高地の良さを守り、伝えていけるよう関係者と協力しながら頑張って行きたいと思います。

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