中部地方環境事務所のアクティブ・レンジャーが、活動の様子をお伝えします。
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本日、飯縄山でオオアワダチソウの駆除を実施しました。
昨年、長野市民の方から通報があり、登山道を管理している長野市や林野庁の方々と駆除を始めました。
オオアワダチソウは根が横にはりだし、そこからまた新たな個体が芽を出して増える外来植物です。
なぜこんな山の上にあるかというと・・・ここがお宮の横というのがヒント。
お宮では信者の方々が神事を行います。その後、直会(なおらい)を行う際に敷いたビニールシートなどにオオアワダチソウの種がついており、飛散したと考えられています。
今回とれたオオアワダチソウの量は袋3つ分。昨年と比べると小さな株が増えたそうです。
しかし、まだまだ根が取りきれていないものもあるので、来年以降も地道に続けていく必要があります。
天気はあいにくでしたが、登山道沿いにはハクサンフウロやテガタチドリ、ハナニガナ、シロバナニガナなどが咲いていました。
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アクティブ・レンジャーとは、自然保護官の補佐役として、国立公園等のパトロール、調査、利用者指導、自然解説などの業務を担う環境省の職員です。管内には、上信越高原、妙高戸隠連山、中部山岳、白山、伊勢志摩国立公園があります。
本日、飯縄山でオオアワダチソウの駆除を実施しました。
昨年、長野市民の方から通報があり、登山道を管理している長野市や林野庁の方々と駆除を始めました。
オオアワダチソウは根が横にはりだし、そこからまた新たな個体が芽を出して増える外来植物です。
なぜこんな山の上にあるかというと・・・ここがお宮の横というのがヒント。
お宮では信者の方々が神事を行います。その後、直会(なおらい)を行う際に敷いたビニールシートなどにオオアワダチソウの種がついており、飛散したと考えられています。
今回とれたオオアワダチソウの量は袋3つ分。昨年と比べると小さな株が増えたそうです。
しかし、まだまだ根が取りきれていないものもあるので、来年以降も地道に続けていく必要があります。
天気はあいにくでしたが、登山道沿いにはハクサンフウロやテガタチドリ、ハナニガナ、シロバナニガナなどが咲いていました。