中部地方環境事務所のアクティブ・レンジャーが、活動の様子をお伝えします。
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こんにちは、上信越高原国立公園の志賀高原からです。
6月1日は大沼池(長野県山ノ内町)で行われた水神祭に出席しました。
大沼池は上信越高原国立公園内にあり、志賀高原の中で一番大きな池です。
見どころの一つは「水の色」です。この写真では深い青色です。しかし、光の加減によりエメラルド色に見えることもあるそうです。
また、池の向こうに志賀山を望む景色も見どころです。大沼池はこの山の溶岩流により堰き止められてできた池です。水の色は、この写真では少し緑がかって見えます。
さて今回、大沼池へは、大沼池入口バス停から未舗装の林道を約1時間歩いて大沼池畔に着き、そこからレストハウス(休憩所)までほぼ平坦な山道を約15分歩きました。大沼池入口バス停の標高は約1,560m、大沼池の標高は約1,720mです。
大沼池へは、このほか、国道292号線の硯川(すずりかわ)バス停から、渋池、四十八池(しじゅうはちいけ)湿原を経て大沼池に着き、大沼池入口バス停に至るコースがあります。この「池めぐりコース」は志賀高原を代表するトレッキングコースと言われています。全長は約10km、所要時間は約3時間30分です。
この道を当日歩いてきた方によると、「まだ雪があるが、思っていたほどではなかった」とのこと。ちなみに、志賀高原観光協会のトレッキングコース状況のページ<http://www.shigakogen.gr.jp/info/trekking.html>では6月2日現在、「残雪あり、登山靴等でお越しください。」となっています。
<トイレは、硯川、四十八池湿原、大沼池、大沼池入口にありますが、四十八池湿原はまだ開いていません。ご注意ください。>
<林道から少しはずれると原生的な林が広がります。林道脇の谷沿いには残雪がありました。>
<林道から見える木々はまだ淡い色合いでした。>
志賀高原では、この後、7日(日)に「岩菅山開山祭」、13日(土)に「志賀高原新緑祭」が行われる予定で、いよいよグリーンシーズンが始まります。
それに合わせるように、花も咲き始めています。グリーンシーズンも志賀高原にお出かけください。
<左:タカネザクラ、右:ゴゼンタチバナ>
<左:ミヤマカタバミ、右:イワナシ>
<左:エンレイソウ、右:ムラサキヤシオツツジ>
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アクティブ・レンジャーとは、自然保護官の補佐役として、国立公園等のパトロール、調査、利用者指導、自然解説などの業務を担う環境省の職員です。管内には、上信越高原、妙高戸隠連山、中部山岳、白山、伊勢志摩国立公園があります。
こんにちは、上信越高原国立公園の志賀高原からです。
6月1日は大沼池(長野県山ノ内町)で行われた水神祭に出席しました。
大沼池は上信越高原国立公園内にあり、志賀高原の中で一番大きな池です。
見どころの一つは「水の色」です。この写真では深い青色です。しかし、光の加減によりエメラルド色に見えることもあるそうです。
また、池の向こうに志賀山を望む景色も見どころです。大沼池はこの山の溶岩流により堰き止められてできた池です。水の色は、この写真では少し緑がかって見えます。
さて今回、大沼池へは、大沼池入口バス停から未舗装の林道を約1時間歩いて大沼池畔に着き、そこからレストハウス(休憩所)までほぼ平坦な山道を約15分歩きました。大沼池入口バス停の標高は約1,560m、大沼池の標高は約1,720mです。
大沼池へは、このほか、国道292号線の硯川(すずりかわ)バス停から、渋池、四十八池(しじゅうはちいけ)湿原を経て大沼池に着き、大沼池入口バス停に至るコースがあります。この「池めぐりコース」は志賀高原を代表するトレッキングコースと言われています。全長は約10km、所要時間は約3時間30分です。
この道を当日歩いてきた方によると、「まだ雪があるが、思っていたほどではなかった」とのこと。ちなみに、志賀高原観光協会のトレッキングコース状況のページ<http://www.shigakogen.gr.jp/info/trekking.html>では6月2日現在、「残雪あり、登山靴等でお越しください。」となっています。
<トイレは、硯川、四十八池湿原、大沼池、大沼池入口にありますが、四十八池湿原はまだ開いていません。ご注意ください。>
<林道から少しはずれると原生的な林が広がります。林道脇の谷沿いには残雪がありました。>
<林道から見える木々はまだ淡い色合いでした。>
志賀高原では、この後、7日(日)に「岩菅山開山祭」、13日(土)に「志賀高原新緑祭」が行われる予定で、いよいよグリーンシーズンが始まります。
それに合わせるように、花も咲き始めています。グリーンシーズンも志賀高原にお出かけください。
<左:タカネザクラ、右:ゴゼンタチバナ>
<左:ミヤマカタバミ、右:イワナシ>
<左:エンレイソウ、右:ムラサキヤシオツツジ>