中部地方環境事務所のアクティブ・レンジャーが、活動の様子をお伝えします。
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5月21日と6月4日に伊勢市立北浜小学校で出前授業をおこないました。
5年生と6年生それぞれの教室において、主に絶滅危惧種と
外来生物に関する話を2回に分けてさせていただきました。
まずは伊勢志摩国立公園のことについて知っていただきます。
北浜小学校は国立公園の外にありますが、
実はすぐ近くに「日本を代表する自然」の国立公園があるのです。
伊勢志摩国立公園のレンジャーが調べている生きものとして
アカウミガメについて紹介をしました。
写真は、頭骨を触ってもらっているところです。
外来生物は「エイリアン・スピーシーズ」とも呼ばれます。
どの生物が身近にいる「エイリアン」なのか、
2択クイズで当ててもらいました。
今回の授業では、外来生物の影響によって
絶滅危惧種が増えている例があることを知ってもらいました。
私たちに出来ることは何でしょうか?
レンジャーとして、まずは身近な地域の自然をよく調べて知ること、
次に自然を守るために、外来駆除などの具体的な行動をすること、
そしてこれらの経験をたくさんの人に伝えて「自然をまもる仲間」
を増やすことが大切だという話をさせてもらいました。
北浜小学校には4年連続で出前授業に呼んでいただいています。
レンジャーの仲間を増やすために、
これからもずっと続けていきたい取組です。
学校の先生方、児童のみなさん、ありがとうございました。
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アクティブ・レンジャーとは、自然保護官の補佐役として、国立公園等のパトロール、調査、利用者指導、自然解説などの業務を担う環境省の職員です。管内には、上信越高原、妙高戸隠連山、中部山岳、白山、伊勢志摩国立公園があります。
5月21日と6月4日に伊勢市立北浜小学校で出前授業をおこないました。
5年生と6年生それぞれの教室において、主に絶滅危惧種と
外来生物に関する話を2回に分けてさせていただきました。
まずは伊勢志摩国立公園のことについて知っていただきます。
北浜小学校は国立公園の外にありますが、
実はすぐ近くに「日本を代表する自然」の国立公園があるのです。
伊勢志摩国立公園のレンジャーが調べている生きものとして
アカウミガメについて紹介をしました。
写真は、頭骨を触ってもらっているところです。
外来生物は「エイリアン・スピーシーズ」とも呼ばれます。
どの生物が身近にいる「エイリアン」なのか、
2択クイズで当ててもらいました。
今回の授業では、外来生物の影響によって
絶滅危惧種が増えている例があることを知ってもらいました。
私たちに出来ることは何でしょうか?
レンジャーとして、まずは身近な地域の自然をよく調べて知ること、
次に自然を守るために、外来駆除などの具体的な行動をすること、
そしてこれらの経験をたくさんの人に伝えて「自然をまもる仲間」
を増やすことが大切だという話をさせてもらいました。
北浜小学校には4年連続で出前授業に呼んでいただいています。
レンジャーの仲間を増やすために、
これからもずっと続けていきたい取組です。
学校の先生方、児童のみなさん、ありがとうございました。