2011年5月23日
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2011年05月23日『戸隠自然観察ウォーク』を開催!
上信越高原国立公園 戸隠(~2015.3.26) アクティブレンジャー 赤梅 琴美
各地で今年一番の暑さを記録した土曜日。
当事務所では、春のイベント
『戸隠自然観察ウォーク~戸隠の小さな侵入者たち~』
を開催しました。
前半は、「戸隠地質化石博物館」から講師をお招きしての自然観察会です。
暑いほどの陽気の中、春の植物を観察しながらウォーキング。
何気なく見ている可憐な花たちが、生き残りのために、
長い長い歴史の中でどのように進化してきたか…
中には『人間顔負け!?』といった技を持っているものも。
また、この地域の火山活動や地形の成り立ちに関する、
興味深い解説もいただきました。
『戸隠山をはじめとするこのあたり一帯が、なんと昔は「海」だった!』
など、目からうろこのお話もあり講師の話に、皆さんも興味津々。
メモをとったり質問したりと、積極的に参加していました。
<見慣れた風景や花の秘密に迫る。知ることは楽しい!>
そして後半は、私たち環境省スタッフが、
国立公園の概要と、外来生物の問題について解説を行いました。
身近なところにいかに外来生物が多いかということ、
外来生物の問題はそもそも人間の活動によって引き起こされていること、
それらは、もはや世界規模の問題であることなど…
聞いてくださっている皆さんの、真剣なまなざしが印象的でした。
その後は、いよいよ『ハルザキヤマガラシ』の除去作業を体験です!
<力を合わせて作業中です。>
移植ゴテ片手に、「あっちにも!…こっちにも!!」
汗をかきつつ、一所懸命に作業をしていただきました。
皆さんの汗の結晶がこちら!!
<みんなで力を合わせれば…この通り!!>
たくさんのハルザキヤマガラシを退治(?)することが出来ました。
暑い中参加いただいた皆様、ありがとうございました!!
環境問題を考えるとき、私たち一人一人の力は本当に小さいです。
しかし、その力を合わせると、いずれは大きな大きな力になる…!!
そんなことを実感できた1日でした。
当事務所では、春のイベント
『戸隠自然観察ウォーク~戸隠の小さな侵入者たち~』
を開催しました。
前半は、「戸隠地質化石博物館」から講師をお招きしての自然観察会です。
暑いほどの陽気の中、春の植物を観察しながらウォーキング。
何気なく見ている可憐な花たちが、生き残りのために、
長い長い歴史の中でどのように進化してきたか…
中には『人間顔負け!?』といった技を持っているものも。
また、この地域の火山活動や地形の成り立ちに関する、
興味深い解説もいただきました。
『戸隠山をはじめとするこのあたり一帯が、なんと昔は「海」だった!』
など、目からうろこのお話もあり講師の話に、皆さんも興味津々。
メモをとったり質問したりと、積極的に参加していました。
<見慣れた風景や花の秘密に迫る。知ることは楽しい!>
そして後半は、私たち環境省スタッフが、
国立公園の概要と、外来生物の問題について解説を行いました。
身近なところにいかに外来生物が多いかということ、
外来生物の問題はそもそも人間の活動によって引き起こされていること、
それらは、もはや世界規模の問題であることなど…
聞いてくださっている皆さんの、真剣なまなざしが印象的でした。
その後は、いよいよ『ハルザキヤマガラシ』の除去作業を体験です!
<力を合わせて作業中です。>
移植ゴテ片手に、「あっちにも!…こっちにも!!」
汗をかきつつ、一所懸命に作業をしていただきました。
皆さんの汗の結晶がこちら!!
<みんなで力を合わせれば…この通り!!>
たくさんのハルザキヤマガラシを退治(?)することが出来ました。
暑い中参加いただいた皆様、ありがとうございました!!
環境問題を考えるとき、私たち一人一人の力は本当に小さいです。
しかし、その力を合わせると、いずれは大きな大きな力になる…!!
そんなことを実感できた1日でした。
藤前干潟とその周辺では、とある一大イベントが開かれていました。
その名も「クリーン大作戦」!
【市民の力で干潟がクリーンに。】
このクリーン大作戦、市民の力で藤前干潟と庄内川、新川沿いを
きれいにするゴミ拾いのイベントです。
春と秋の年2回行われており、今回で14回目の開催となりました。
そして、大作戦というだけあって、今回も約1,450名もの多くの人の参加があり、
約1,800袋(45Lのゴミ袋で)ものゴミが集められました。
【参加者集合!モリゾーとキッコロも応援に来たよ!!】
参加された皆さん、暑い中、そして干潟という足元の悪い中での作業、
とてもお疲れ様でした!
しかし、たくさん集まったゴミを見て、
干潟がきれいになったことに対する嬉しい気持ちの反面、
悲しい気持ちになったのは私だけでしょうか?
どうして、こんなにたくさんのゴミがあるのだろうか、と・・・。
ゴミの中で数が多いのは、何と言ってもペットボトルです。
その他に、ビニール袋、テレビ、ソファにおもちゃなど、
ありとあらゆるものがあります。
中には、釣り糸や針、割れたガラス瓶など危険なものも。
【あんなものやこんなもの・・・、】
【全てゴミです。】
実際、クリーン大作戦に参加されてゴミの量、種類に驚かれた方も多かったようです。
クリーン大作戦で藤前干潟のゴミ問題について感じ、
考えてもらえるきっかけとなれば幸いです。
そして、市民によるこの大作戦がこれからも続いていくと良いと思います。
(もちろん、拾うゴミがないことが一番良いことですが。)