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アクティブ・レンジャー日記 [中部地区]

中部地方環境事務所のアクティブ・レンジャーが、活動の様子をお伝えします。

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白山国立公園 白山

218件の記事があります。

2011年04月26日中宮温泉ビジターセンター開館までもう少し!

白山国立公園 白山 アクティブレンジャー 世良裕次

こんにちは。

白峰はようやくほとんど雪が解けてきましたが、まだまだ寒くてストーブなしには生活できません。
地元の人から、昨日はみぞれが降ったと聞きました。

昨日、白山スーパー林道の開通を控え、白山国立公園の情報発信施設である中宮温泉ビジターセンター(中宮展示館)の開館準備に取りかかりました。


【白山国立公園中宮温泉側のエントランス】




昨日の時点ではまだ積雪が多く、まだまだ冬の気配を感じさせてくれるほど寒い一日でした。

中宮温泉ビジターセンターには生き物の剥製が沢山あり、地質や文化についての展示もあります。
至る所に生き物の姿が・・


【テント設営の側にクマが出没してます・・笑】


また建物の左半分のスペースは昨年度に構造関係の工事が終わり、これから新しい展示に向けての工事が始まります。
完成を楽しみにしていてください。

北陸地方は例年より積雪が多かったため、中宮もその影響をものすごく受けています。
その為、外回りのベンチや橋の設置などの準備などが実施できませんでした。


【除雪もするほどの積雪】


ビジターセンター裏には蛇谷自然公園があり、カタクリの群生地としても有名です。ここ中宮では野生のサルもよく見られます。
また中宮野営場もあり、自然を満喫しながら野営も行えます。


中宮という場所は白山スーパー林道の入口付近にあります。
周りは白山の山々に囲まれ、温泉地もあります。
その温泉は白山を開いた泰澄大師が谷川で憩う傷ついた白鳩のさまを見て発見したと伝えられています。
その歴史ある中宮温泉地からみられる山々には広葉樹が多く見られ、秋には紅葉がきれいだとの事です。
過去の偉人も修行僧も温泉に浸かりながら紅葉を楽しんでいたのでしょうか。


【中宮の温泉街】

紅葉が人々に感動を与えてくれていたのですね。
皆さんご存じだとは思いますが、植物によって色は変わります。
多様な生き物の彩りは僕らにも感動という恵みを分け与えてくれますね。

そんな魅力の詰まった中宮です。
ゲートが開いたら是非行ってみてください。

開館までブナオ山観察舎の近くにあるゲートはまだ開きません。
ですので関係者以外の方はまだ入ることが出来ませんのでご注意ください。

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余談ですが・・
市ノ瀬ビジターセンターの開館準備が延期されました。
市ノ瀬に続く道で雪崩が多発しています。
ゲートはまだ閉まっています。
絶対入らないようにしてくださいね。




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2011年04月21日白山を感じる!!

白山国立公園 白山 アクティブレンジャー 世良裕次

白山には「白山」という山はありません。
御前峰、大汝峰などの総称で「白山」と呼びます。

その主要な登山道へ行く道の途中に市ノ瀬ビジターセンターがあり、近々、開館準備があります。
市ノ瀬といえば、白山信仰には欠かせない越前禅定道の起点となる地域で、昔は集落があったそうです。
その開館準備の下見の為に、保護官と市ノ瀬まで行って参りました。
実はこちらにきて初めて国立公園内に入ります。

現在、登山口へ向かう県道は除雪や安全対策を実施中のため閉鎖されていますが、施設の管理のため施錠されたゲートを通り、市ノ瀬へ続く道を進みます。
今年はあまり雪崩が起きていないということを聞き、少し恐れながら・・
途中には、道路に被さる倒木を除去した跡などがあります。
バキバキに折れた太い木が沢山ありました。
恐るべし自然。
標高も少し高くなるので、聞こえる鳥の声も少し変わったような気がしました。

これまで夏の市ノ瀬の姿しか見たことがなかったので、その変わり果てた姿に唖然。


【市ノ瀬ビジターセンター】

まだまだ雪深い市ノ瀬。
まだまだ真冬の雰囲気です。
歩くたびにズボズボはまり、長靴の中は雪まみれになってしまいました。
雪によって破壊された部分もあり、早急に直さねばなりません。


その後、市ノ瀬から少し下り、環境省が組織する白山国立公園パークボランティアの活動拠点としている根倉谷園地を巡視しました。

話には聞いていましたが、ミズバショウが群生していました。


【ミズバショウ】


【こんなにも沢山!!】


この根倉谷園地はかつては集落の人の田んぼであり、市ノ瀬発電所の宿舎が並んでいたそうです。今は自然に親しむ園地となりましたが、地形自体は変わっていないみたいです。
宿舎が無くなり、園地になった事により、自然とミズバショウが生えたという結果になったと、白峰生まれ白峰育ちのSさんに教えていただきました。
このような過去のお話と自然の遷移を聞くと、人が自然に与える影響の大きさを感じますね。

そして、そのミズバショウの生える湿地に影響を与えないよう作った木道を歩く。
木道を歩き終え、帰ろうか!というまさにそのとき!!
スポン!っと雪の中に僕が落ちました。
その次に保護官も!

雪の下は空洞となっているところが多いものです。
木のそばや、岩のそば。川に落ちたら大変です。
今回は運良く無事でしたが、下に何があるかわかりません、雪の上を歩く際、みなさんは気をつけてください。
雪を払っていると別山がとても綺麗に見えました。


【美しい・・】


市ノ瀬へと続く道の除雪は最近始まって、やっとここまで来られるようになりました。
しかし、以前は集落があったにもかかわらず、除雪もされなかったそうです。
Sさんは過去に石川県の県知事選挙の為、一泊二日で投票箱を担いで徒歩で白峰から市ノ瀬まで向かったそうです。今では考えられませんね。
今では車にのると数10分で移動できます。
そんな話を聞いて、今あるものを当たり前と思わずに、今ある自然に感謝をして大切に利用させてもらわねば、と思わせてくれるSさんの体験談でした。

なお、ゲートはまだ閉まってますのでまだ来ても入れません。
そして、危険なので絶対に立ち入らないようお願いします。

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2011年04月05日春の予感

白山国立公園 白山 アクティブレンジャー 世良裕次

白峰は本日も晴天なり。

30分早めに出勤して事務所の周りを散策して春の気配を感じていたのですが・・

こんなものがあったのか!

雪が解け、白山自然保護官事務所の看板が出てきました。
もうすぐ春なのかなと感じ始めたそのとき!!


【こんな看板が・・・】


ふきのとう発見!
雪が解け、土が見えてきて白峰の景色も白銀の世界から緑色に変わってくるのが実感できました。

【いつのまに】



すると・・・

チョウがひらひらと飛んでいきました。
パッと見ただけでしたので、何か分かりませんでしたが、春を確信しました。




チョウは手取川の方向へ飛んでいきました。



雪が少なくなったとはいえ、まだまだ雪深い集落。
長靴を履き変え、川沿いを歩いてみました。

すると、セッケイカワゲラの飛ぶ姿が・・。
2月に見たときは羽がなくただ歩いていただでした。
この時期になると羽が生え、飛ぶという事をわずか2ヶ月で確認できました。


【セッケイカワゲラ】


【横からセッケイカワゲラ】



事務所から1分くらい歩くと。
冬期は雪に埋もれていた東屋を発見。

【こんな東屋が・・】

こんな所に東屋なんかあったんだ!と感心しながら近づくと・・・?
ホオジロと同じような鳴き声が聞こえました。
東屋の陰からカシラダカがピョコピョコと顔を見せたり隠れたりしていました。
よく群れでいるのを確認しますが、一羽でいました。
きっと雪が解けた辺りで、餌をさがしていたのでしょう。


ここ、暴れ川である手取川は以前の洪水からか、しっかりとブロック護岸されています。
護岸された川にはゴロゴロとした石が転がっています。

【暴れ川の手取川。左に見えるのが白峰の集落です】

辺りを見回すと大きな石の上にカワガラスやミソサザイの姿が確認出来ました。
以前は川さえも雪に覆われ見えなかったのに、暖かさで雪が解け、色々な生き物が川に集まってきたので確認できたのでしょう。


話は変わりますが白峰の伝統や、昔の話を聞く、「ヨサリのジロバタ」というイベントが、しらみね自然学校で開かれていました。

そこでの話の中で、春の到来に関する話がありました。

山で育ってない人が感じる春の到来とは。
それは人に寄って違うとは思いますが、僕の場合は桜の開花や気温、風、におい等で春を感じると思います。

では、白峰で春の到来を感じる瞬間とは。
白峰は豪雪地帯なので、冬場は雪が壁のごとく聳え立ちます。
それが遮音しているためか、道路を走る車の音、川のせせらぎの音が聞こえなくなります。

【そびえ立つ雪!これが白峰です】

それを思い出し、耳を澄ましてみると、事務所の前からも川のせせらぎの音が聞こえます。
今の時期にようやく「音」から春の到来を感じている人も、白峰の集落には多いのかなと感じました。

僕にはこれまで感じたことの無い「春の予感」でした。



しかし、10分も川沿いで観察を続けると手足先が凍るように冷たくなります。
まだまだ末端冷え性の僕の体にとっては春はほど遠いようです。


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2011年03月22日パークボランティア研修会

白山国立公園 白山 アクティブレンジャー 世良裕次

こんにちは。

先日、白山国立公園パークボランティア新規養成研修会を石川県野々市にある情報交流館カメリアで開催しました。


皆さん、パークボランティアってご存じですか?
国立公園内で活動するボランティアです・・そのままですね(笑)
自然解説や、情報収集活動、美化清掃、時には登山道の整備などをボランティアで行う、素晴らしき団体です。
なんと、29ある国立公園のうち25公園で組織されていて、約1600名以上登録されているそうです。

パークボランティアは環境省で募集し、一緒にボランティア活動を行う組織なのですが、現在白山国立公園のパークボランティアは6名。
他のパークボランティアの数と比べて非常に少ない状況です・・

しかし、この6名の精鋭が精力的に活動してくれたおかげで、現在も白山のパークボランティアが成り立っています。
今回も早く来ていただき、6名全員にお手伝いいただきました。
ありがとうございます。


【パンフレット】



【資料】

今回、ボランティア活動をさらに盛り上げるため新規の募集を行い、研修会を開催しました。
なんと、9名の方々が参加してくださいました。

まず自己紹介からはじまり・・・

その後、白山国立公園の特徴や、国立公園の仕組み(公園計画)や守らなければいけないこと(禁止事項など)、白山国立公園内で行われている取組等の紹介をしました。

また、パークボランティアの過去の実績や活動内容について報告しました。


【みなさん笑顔】

また、今回はノーム自然環境教育事務所の坂本均先生を講師に招き、講義がありました。


【坂本先生】


スタッフである私も保護官も一緒になり目を輝かせて話に聞き入りました。

内容は、インタープリテーションについて。

資料も、パワーポイントも無しで1時間話しました。
とても気さくな坂本先生。
途中笑いもあり、真面目もあり、和気あいあいと講義が続きました。

コミュニケーション力が光ります。
さすがプロだなと感じました。



【話すときも皆さんから近い!】


楽しんでいたのもいいのですが、夢中になりすぎて時間をオーバーしてしまいました。申し訳ありません。


ボランティアが苦痛であったらボランティアでないですもんね。
楽しくやっていきましょう。

皆さん、研修お疲れ様でした。


【お疲れ様でした】


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2011年03月14日ブナオ山観察舎

白山国立公園 白山 アクティブレンジャー 世良裕次

はじめに。
このたびの東北地方太平洋岸地震の被災者の皆さまには心よりお見舞い
申し上げます。


突然ですが、皆さん「県鳥」ってご存じですか?
僕の住む石川県はイヌワシだそうです。

そのイヌワシを見ることができるよいスポットを調べたところ「ブナオ山観察舎」という施設が出てきました。白山麓でイヌワシがかなりの確率で見られるとのことです。

そして早速、ブナオ山観察舎に行って参りました。
すると・・なんと!


【入り口が見えない・・】



埋まってます。トイレも。


【トイレ】



中にはおもしろい展示。





更にはスコープが・・
そしてカモシカもイノシシも沢山観察できます。


【なかなか合わせるのが難しい】



また、その日は和かんじきを履いてミニ観察会に参加しました。
かんじきは、地域によって素材も形も違うそうです。
白山麓ではクロモジが多く、素材として利用したそうです。
クロモジは油が多いため水分をはじくためです。


【かんじきを履きます】

さあ、出発。
単純に美しい景色。


【美しい・・・】

ここにカモシカもイノシシもいました。

歩いて行くと、なにやら足跡が・・
ノウサギやキツネ、リスなどの足跡を見ました。


【どこへ向かっているのだろう・・】


さらには毛虫みたいなこれは・・ミヤマカワラハンノキです。


【ミヤマカワラハンノキ】


不思議がいっぱい。


【水が噴き出していました】


肝心のイヌワシは・・・??
発見!
・・しかし遠すぎて写真撮れませんでした。

また来る機会ができました。


【次回は近くで見れますように】



自然の中に入っていくと、いろんな事に気づきます。
目を閉じてみると、森の香りや鳥の鳴き声、山に登り興奮していたのが嘘のように落ち着きます。

鳥の鳴き声が気持ちよかったので、カウントしてしまいました。
イヌワシ、トビ、コゲラ、コガラ、ヤマガラ、エナガ、ハシブトガラス、ハシボソガラス。計9種。
東京にいたときにもよく鳥を見に行ってたのですが、種数は少ないです。
植物が雪に埋もれて食べるものが無いのですかね?



観察会が終わり、かんじきを外すと足がズボズボと埋まってしまいます。
人間の体重がうまく分散されるよう考案されたのがこのかんじき。
厳しい自然と共に生きる豪雪地に住む人々が生み出した、「生活の知恵」ですね。素晴らしい。

ブナオ山観察舎では、ミニ観察会を下記の日程で行っているみたいなので遊びに行ってみてはどうでしょうか?

12~5月5日までの土・日・祝日 10時00分~15時00分 の間で1時間程度


【行ってみては?】

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2011年02月23日白山国立公園パネル展

白山国立公園 白山 アクティブレンジャー 世良裕次

ここ数日晴天の続く白山山麓。

国立公園の魅力や山麓で実施されている活動を紹介するパネル展を開催するため、スキージャム勝山へ行って参りました。
略して「ジャム勝」・・だそうです。
始めは何かの食べ物の名前かと思いました。

パネル展は中のホテルハーヴェストというところで実施します。

【綺麗なホテルです】


【ここにあります!】


パネル展での展示の様子です。

【パネル展開催!】


【さっそくお客さんが・・】


では・・・白山の魅力ってなんでしょう?

僕より、地元の方のほうが、よっぽど知っているとは思われますが・・

僕は去年、一昨年に、サブレンジャーとして夏山を2週間山小屋に泊まって山上での活動を経験しました。
夏には、美しい姿の白山が見られます。
雪解けて、現れる綺麗なお花畑。
その花の密を吸いに来る昆虫の姿。
それを食べる可愛いイワヒバリやハイマツに群がるホシガラス。
その小鳥を食べるイヌワシやクマタカ、オコジョなど。
ブナの原生林や、そこを飛ぶアサギマダラ。

そんな集まりが白山の綺麗な景観を彩ります。
生き物以外にも室堂から望めるご来光。

そんな魅力が沢山詰まった白山。


まだ来て2週間程度ですが、白山に来て、多くの白山山麓の方々にお会いして思いました。
白山は愛されているなと。
こんなにも多くの地域の方々、団体の方々に囲まれた白山。
自然と人間の架け橋となり、白山の為に様々な活動を行われています。
まさに愛です。
これもまた一つの魅力だと思います。

結局私事になってしまいましたが・・

僕にはまだまだ見えていない白山の顔があります。
だからもっと色々知りたいと思います。
いろんな角度から白山というものを見る必要があると感じています。


それでは、一体あなたの思う白山の魅力って何でしょう?

答えは人それぞれだと思います。

それを知る、もしくは見直すことで、また違った登山が楽しめるのではないでしょうか?
パネル展がそんなきっかけとなればと思います。
3月には岐阜県の白川、石徹白の2ヶ所でも開催予定をしていますので、是非ご観覧ください。

※参考に、パネルのタイトルをご紹介します。
実物は、実際に見てのお楽しみです。

・白山に登ろう ~白山の登山道~
・「神宿る山」白山信仰 ~三馬場と白山禅定道~
・「まもれ白山」 ~外来植物の侵略~
・白山麓ご当地おもしろお宝探し ~福井県勝山市小原編~
・白山国立公園マップ
・白山は最高の自然のフィールド! ~楽しめる施設紹介~
・「花の白山」 ~華やかな高山植物~
・白山の森の動物たち
・美しい白山 ~白山国立公園の概要~ 
その他、色々なパンフレット置いてあります。

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2011年02月17日なにをしているのかな?

白山国立公園 白山 アクティブレンジャー 世良裕次

冬の白山麓は寒いです。
特に私の様に東京のような所から来れば、当然堪える寒さです。

16日の朝、とても晴天でしたが寒い一日でした。

朝、事務所のペレットストーブを付け、仕事をしようかと思っていると、事務所の机から見える窓のすぐ傍に鳥がじっと止まっているのに気がつきました。



【発見!!】

ジョウビタキです。
冬に飛来する鳥ですが、雪囲いの木の部分に止まって全然動きませんでした。



【とても近いジョウビタキ】

様子を見るため、近づいてみたのですが全く逃げません。

なんだかフラフラしていました。
怪我でもしているのかな?

状況を詳しく確認できないかと、より近くに近づこうとしたとき・・
私に気づき、逃げました。

心配で近づきすぎたのか、休憩を邪魔してしまったようでした・・。
申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。

今の白山麓はとても寒く、餌は他の季節と違って非常に少ないと思いますが、
何を食べて生きているのでしょう・・?
もしや、餌があまり見つからず、弱って休憩に来たのでしょうか?

まだまだ白山麓に来たばかりですが、これから周りの植物など色々調査して、どのような場所だとジョウビタキさんが暮らすことができ、事務所に来たのかを探ってみたいと思います。
次は、迷惑をかけないようにできればと思います。


【休んでいるところ、すみませんでした!】

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2011年02月10日はじめまして。

白山国立公園 白山 アクティブレンジャー 世良裕次

2月から、白山自然保護管事務所に着任しました世良です。
これから、できる限り更新をしたいと思いますのでよろしくお願いします。


さっそくなのですが・・
東京から移住してきて、初の出勤日のこと!

謎の鳥が目の前を通過・・・!!

僕は鳥が好きなので、その鳥を追ってみました。
・・・アオゲラ!!キツツキの仲間ですね。

東京での通勤時、もしくは日常では見られなかったのでとても興奮しました。


しかし、数日経ち・・

毎日辺りはシーーーンと静まりかえっています。

本当に鳥はどこへ行ってしまったのだろうか・・と、毎日双眼鏡を持ち昼休みに外に出ています。


そして・・

昼に外でカラスが騒がしかったので、慌てて出ました。
カラスが騒がしいと、猛禽類(ワシ・タカ)が近くにいる可能性があります。

ピ~ヒョロヒョロ♪
ん!その悲しそうな鳴き声の大きな姿は・・

それはトビでした。
よく見ると三個体も・・
いいカメラがなかったので、双眼鏡覗きながら一生懸命パシャリ!!


【トビが悲しそうに鳴いていた】


東京で住んでた近くの多摩川上空をよく飛んでました。

鳥に善し悪しはないですけども、ここでしか見られない生物を見たいですね。
これからも昼に見ていきたいと思います。

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