中部地方のアイコン

中部地方環境事務所

アクティブ・レンジャー日記 [中部地区]

志賀高原のトレッキングコースをつないで歩く

2026年06月04日
志賀高原 則武敏史
こんにちは、上信越高原国立公園の志賀高原です。

6月2日はタイトルにあるように志賀高原の3つのトレッキングコースをつないで、一筆書きで歩きました。
歩いたコースは順に、「大倉新道コース」、「せせらぎコース」、「シナノキコース」です。
それぞれ1時間程度のコースをつなげて約3時間のコースになりました。
今回はパノラマパーキングから歩き始めましたが、宿泊施設やバス停など任意の場所から歩き始めることができます。
歩いたコースの地図 

まず、コースの状況です。
通行規制があります。「せせらぎコースの高天ヶ原~一の瀬入口」の区間(上図参照)は通行できません。この区間は車道脇を通ってください。木道が破損している箇所があり、降雨などで水が増えると通行が困難になるためです。
せせらぎコースの通行規制の案内 
<参考>木道の破損状況。5月15日撮影。
 木道の破損

また、クマが生息していることを意識して歩いてください。
クマが近くに来ないように、ラジオや鈴、笛など音の出るもので人の存在を知らせてください。
その他の注意事項は、当所のウェブページ「中部山岳国立公園、上信越高原国立公園、妙高戸隠連山国立公園へ お越しの皆さまへ【クマ注意喚起】」<https://chubu.env.go.jp/shinetsu/emergency/emergency_00004.html>にあります。ご確認してお越しください。


では、見られた植物です。
◆「大倉新道コース」の見所の一つはニリンソウ群落です。花は見頃を過ぎていました。
なお、ニリンソウだけが目当てであればパノラマパーキングからの往復をおすすめします。
ニリンソウ群落

◆「シナノキコース」の見所の一つはシナノキの巨木です。長野県指定天然記念物で、大きさは全国1、2を争うと言われています。
シナノキ巨木

◆そのほか、サンカヨウ、ツバメオモト、ルイヨウボタン、クルマバツクバネソウなどの花や実がみられました。
サンカヨウ、ツバメオモトなど 


なお、志賀高原のトレッキングコースは志賀高原観光協会のページで紹介されています。
https://www.shigakogen.gr.jp/green_season/trekking.html
ご自身の体力に合わせたコースを選んでお楽しみください。

インスタグラムでも上信越高原国立公園の情報を発信しています。フォローしてください。
上信越高原国立公園インスタグラムの二次元コード