
アクティブ・レンジャー日記 [中部地区]
押渕湿地パークボランティア活動
2026年05月27日
伊勢志摩国立公園
こんにちは。伊勢志摩国立公園管理事務所の平賀です。
先日、パークボランティア活動で南伊勢町の押渕(おしぶち)湿地に行ってきましたので、その様子をご紹介します。
その前に…。
少し紹介させてください!
南伊勢町は伊勢志摩国立公園が構成されている3市1町(伊勢市・鳥羽市・志摩市・南伊勢町)のうちの一つで、海と山の景色がステキな町です。志摩市や鳥羽市も海と山に恵まれた地域ですが、南伊勢町の風景は一味違います。波が立たない穏やかな内海、海岸線からほど近くから広がる低い山々、海と山の間にある少しの平地に寄り添うように建つ家々…、初めて訪れた際はまるで異国の地に来たような感覚を覚えました。
▼南伊勢町の景色。平地には所狭しと建てられた住宅街が広がっています。
そんな南伊勢町の山の中をずんずん進んで行くと、急に広大な湿地が現れます。押渕湿地です。
ここには貴重な生きものが多く残っており、50種類以上のトンボが確認された記録があります。(地元の方々からは「トンボの里」と呼ばれているのだとか…。)川の中をのぞくと、小魚の群れが早足に逃げて行き、水草がユラユラ揺れています。ウナギも流れに逆らって泳いでいました。
▼遷移が進んでハンノキ類が広がっている場所も…。

▼川一面に広がる水草と生きものたち



自然豊かなこの場所を守ろうと押渕地区の方々が一年に一回草刈り作業を行っています。今回パークボランティア活動ではゴミ拾い部隊として協力してきました。
湿地なので足元がゆるく、場所によってはひざ上まで沈んでいくところも…。田植えをした時のような感覚を思い出しながらゴミを拾います。この押渕湿地の元は田んぼだったためか、農業関連のゴミが目立っている印象でした。また、道路沿い、川沿いもゴミが多く、飲料缶、肥料袋、廃プラスチック類が見られました。
▼活動の様子


また、過去にも当事務所の先輩レンジャーさんやパークボランティアさんたちが調査や保全活動で関わっています。ぜひご覧ください。
過去アクティブレンジャー日記はこちら↓
▶2016年6月伊勢町押淵の湿地 | 中部地方環境事務所 | 環境省
▶2017年7月伊勢町の押渕湿地で植物調査 | 中部地方環境事務所 | 環境省
<伊勢志摩国立公園管理事務所 アクティブレンジャー平賀>
先日、パークボランティア活動で南伊勢町の押渕(おしぶち)湿地に行ってきましたので、その様子をご紹介します。
その前に…。
少し紹介させてください!
南伊勢町は伊勢志摩国立公園が構成されている3市1町(伊勢市・鳥羽市・志摩市・南伊勢町)のうちの一つで、海と山の景色がステキな町です。志摩市や鳥羽市も海と山に恵まれた地域ですが、南伊勢町の風景は一味違います。波が立たない穏やかな内海、海岸線からほど近くから広がる低い山々、海と山の間にある少しの平地に寄り添うように建つ家々…、初めて訪れた際はまるで異国の地に来たような感覚を覚えました。
▼南伊勢町の景色。平地には所狭しと建てられた住宅街が広がっています。
そんな南伊勢町の山の中をずんずん進んで行くと、急に広大な湿地が現れます。押渕湿地です。
ここには貴重な生きものが多く残っており、50種類以上のトンボが確認された記録があります。(地元の方々からは「トンボの里」と呼ばれているのだとか…。)川の中をのぞくと、小魚の群れが早足に逃げて行き、水草がユラユラ揺れています。ウナギも流れに逆らって泳いでいました。
▼遷移が進んでハンノキ類が広がっている場所も…。

▼川一面に広がる水草と生きものたち



自然豊かなこの場所を守ろうと押渕地区の方々が一年に一回草刈り作業を行っています。今回パークボランティア活動ではゴミ拾い部隊として協力してきました。
湿地なので足元がゆるく、場所によってはひざ上まで沈んでいくところも…。田植えをした時のような感覚を思い出しながらゴミを拾います。この押渕湿地の元は田んぼだったためか、農業関連のゴミが目立っている印象でした。また、道路沿い、川沿いもゴミが多く、飲料缶、肥料袋、廃プラスチック類が見られました。
▼活動の様子


また、過去にも当事務所の先輩レンジャーさんやパークボランティアさんたちが調査や保全活動で関わっています。ぜひご覧ください。
過去アクティブレンジャー日記はこちら↓
▶2016年6月伊勢町押淵の湿地 | 中部地方環境事務所 | 環境省
▶2017年7月伊勢町の押渕湿地で植物調査 | 中部地方環境事務所 | 環境省
<伊勢志摩国立公園管理事務所 アクティブレンジャー平賀>