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中部地方環境事務所

アクティブ・レンジャー日記 [中部地区]

ライチョウ飼育卵移植による野生復帰事業

2020年07月06日
中部山岳国立公園 関根陽太

中部山岳国立公園管理事務所の関根です。

  

「ライチョウ飼育卵の野生復帰」で取り上げさせていただきました、

動物園から移植した飼育卵(8卵)のうち5卵で孵化が確認されましたが、全個体の死亡が確認されました。

  

ライチョウの巣の付近に設置したセンサーカメラで、ニホンザルが撮影されていました。

孵化の途中にニホンザルが巣を覗き込んだために、メス親ライチョウが驚いて巣から飛び出し、ヒナもメス親ライチョウを追って巣から出て身体が冷えて死亡したと専門家がコメントしています。

  

詳しい内容は、信越自然環境事務所の報道発表資料をご覧ください。

   

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