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中部地方環境事務所

アクティブ・レンジャー日記 [中部地区]

「トビハゼ展」が始まります!

2014年05月22日
名古屋
干潟の生き物の人気者No.1は何と言ってもカニです。
特に子どもたちにはカニは人気があるようで、
カニをテーマにした観察会には毎回、多くの申込みがあります。

No.2はと言うと・・・、
投票などを行ったわけではないのではっきりとは分かりませんが、
トビハゼなのではないかと思っています。

【干潟の上のトビハゼ】

カニは「カッコイイ!」なのに対して、
トビハゼは「かわいい」という声をよく聞きます。
大人の女性のファンも少なくないようです。

確かに、その大きな眼と、
干潟の上をぴょんぴょんと必死ではねる姿はかわいいんです。
私も昨年、うっかり干潟の上で、トビハゼの魅力にはまりました。

でも、かわいいだけでなく、トビハゼはふしぎな生き物で、
干潟での生活や子育てはユニークです。
(トビハゼを紹介した以前のAR日記はコチラ




このトビハゼの「ふしぎ」を紹介する「トビハゼ展」が
5月24日(土)から稲永ビジターセンターで始まります。
生きたトビハゼも展示しています。
ぜひ、見に来てください!

<トビハゼ展>
期間:2014年5月24日(土)~10月31日(金)
場所:稲永ビジターセンター
開館時間:9:00~16:30
休館日:毎週月曜日、第3水曜日
問い合わせ先:Tel 052-389-5821