アクティブ・レンジャー日記 [中部地区]
出前授業@文岡中学校(2年生)②
2014年03月24日
志摩
先日、文岡中学校にて二回目の出前授業に行ってきました!(前回の記事)
当日の様子をご紹介します(^^)/
今回は、英虞湾で行われている干潟再生事業を取り上げて
「豊かな海とは?」を考える授業を行いました。
前回も干潟については色々と紹介をさせてもらったのですが、
「そもそも干潟に行ったことがない」という生徒が多かったことから、
この日はこんな体験をしてもらいました。
再生干潟で実際に行っている生きもの調査です。
ヘドロ化している干潟の泥と、自然干潟の泥について
それぞれから、どんな生きものがどれだけ出てくるか実験してもらいました。
結果は・・・
自然干潟からのみ、巻き貝や二枚貝などの生きものが見つかりました。
他にも、ヘドロ化した方は「くさい」「泥がねばねば」「水が真っ黒になる」、
自然干潟は「泥がさらさら」「ヘドロ化した方より水が白っぽい」等々
気のついたことを挙げてくれました。
その後は、クイズを交えて、水門を開けて海水を入れてからわずか三年で
自然干潟と並ぶまでに生きものの種類数が増えることを紹介したり、
豊かな海にたくさんいる植物プランクトンや、漁業に被害を与える有害なプランクトンについて写真や映像で解説しました。
伊勢志摩国立公園で毎年開催する、干潟の観察会はリピーターが多いです。
石をめくるとくっついている色んな貝、無数に空いた穴から時々顔を覗かせるたくさんのカニたち、ぬかるむ泥の上を試行錯誤して歩いたり・・・
一度訪れてみると年齢問わずとっても楽しめる場所なのです。
次は、ぜひ実際に現場に行ってふれ合ってほしいなぁと思います。
文岡中学校のみなさん、ありがとうございました!!
さて、そして私はこの度、4年間の任期を終え、アクティブレンジャーを卒業することになりました。たくさんの方に支えていただき、ここまで勤め上げることができ、感謝でいっぱいです。4月からはまた、後任のARが伊勢志摩国立公園の情報を発信してくれると思いますので、どうぞお楽しみに!
これまで日記を読んでくださった皆様、ありがとうございました(^^)!
当日の様子をご紹介します(^^)/
今回は、英虞湾で行われている干潟再生事業を取り上げて
「豊かな海とは?」を考える授業を行いました。
前回も干潟については色々と紹介をさせてもらったのですが、
「そもそも干潟に行ったことがない」という生徒が多かったことから、
この日はこんな体験をしてもらいました。
再生干潟で実際に行っている生きもの調査です。
ヘドロ化している干潟の泥と、自然干潟の泥について
それぞれから、どんな生きものがどれだけ出てくるか実験してもらいました。
結果は・・・
自然干潟からのみ、巻き貝や二枚貝などの生きものが見つかりました。
他にも、ヘドロ化した方は「くさい」「泥がねばねば」「水が真っ黒になる」、
自然干潟は「泥がさらさら」「ヘドロ化した方より水が白っぽい」等々
気のついたことを挙げてくれました。
その後は、クイズを交えて、水門を開けて海水を入れてからわずか三年で
自然干潟と並ぶまでに生きものの種類数が増えることを紹介したり、
豊かな海にたくさんいる植物プランクトンや、漁業に被害を与える有害なプランクトンについて写真や映像で解説しました。
伊勢志摩国立公園で毎年開催する、干潟の観察会はリピーターが多いです。
石をめくるとくっついている色んな貝、無数に空いた穴から時々顔を覗かせるたくさんのカニたち、ぬかるむ泥の上を試行錯誤して歩いたり・・・
一度訪れてみると年齢問わずとっても楽しめる場所なのです。
次は、ぜひ実際に現場に行ってふれ合ってほしいなぁと思います。
文岡中学校のみなさん、ありがとうございました!!
さて、そして私はこの度、4年間の任期を終え、アクティブレンジャーを卒業することになりました。たくさんの方に支えていただき、ここまで勤め上げることができ、感謝でいっぱいです。4月からはまた、後任のARが伊勢志摩国立公園の情報を発信してくれると思いますので、どうぞお楽しみに!
これまで日記を読んでくださった皆様、ありがとうございました(^^)!