
アクティブ・レンジャー日記 [中部地区]
国指定鳥獣保護区、藤前干潟で魚を探した様子国指定鳥獣保護区、藤前干潟で魚を探した様子
珍しいガンテンイシヨウジを発見! 夏休み!干潟観察会 ~干潟の魚(ウォ)ッチング~ を開催しました。
2026年10月20日
名古屋
こんにちは。名古屋自然保護官事務所の荒木です。
8月11日、藤前干潟活動センターにて、環境省主催「夏休み!干潟観察会 ~干潟の魚(ウォ)ッチング~」
を開催しました。
今回の観察会では、干潟やその周辺に暮らす魚を中心に、生きもの探しと観察を行いました。
爽やかな風が吹く中、参加者の皆さんと一緒に藤前干潟へ向かいました。
干潟に到着し、バケツを持って生きもの探しを開始。
泥の中の潮たまりなどを、魚や貝などさまざまな生きものを探しました。

干潟へ向かう参加者の皆さん
ウミネコが干潟で採餌していました。干潟の生き物の皆さん、お邪魔しまーす。
かわいい足跡も残っていました。

ガタレンジャーの協力の下、子供たちが魚を引き網に追い込んだり、長い筒を引き上げて魚を探したりしました。
8月11日、藤前干潟活動センターにて、環境省主催「夏休み!干潟観察会 ~干潟の魚(ウォ)ッチング~」
を開催しました。
今回の観察会では、干潟やその周辺に暮らす魚を中心に、生きもの探しと観察を行いました。
爽やかな風が吹く中、参加者の皆さんと一緒に藤前干潟へ向かいました。
干潟に到着し、バケツを持って生きもの探しを開始。
泥の中の潮たまりなどを、魚や貝などさまざまな生きものを探しました。

干潟へ向かう参加者の皆さん
ウミネコが干潟で採餌していました。干潟の生き物の皆さん、お邪魔しまーす。
かわいい足跡も残っていました。

ガタレンジャーの協力の下、子供たちが魚を引き網に追い込んだり、長い筒を引き上げて魚を探したりしました。

金井保護官も生き物探し!
干潟で生きものを探す際に大切なのは、安全に、そして生きものに優しく接することです。
小さなお子さんも参加しているため、みんなで集まって説明を聞くときは、暴れたりせず、
その場で静かに待つよう、お願いします。また、泥の中で生きものを見つけたときは、
スコップで掘り起こすのではなく、優しく手ですくうことで、生きものを傷つけずに観察することができます。
干潟で採集した生きものは藤前干潟活動センターへ持ち帰り、みんなでじっくり観察しました。
(観察後は、一部センターでの展示を除き、元へ戻します)
ホワイトボードに見つかった生きものの名前を書き出しながら、
それぞれの特徴や暮らし方について紹介すると、皆さん熱心に水槽をのぞき込んでいました。
観察した生きものについて説明を聞く参加者の様子。採集した魚やカニの特徴を紹介しました。

観察会では、ウロハゼなど、さまざまな魚類を確認することができました。
なかでも参加者の注目を集めたのが、珍しいガンテンイシヨウジです。
タツノオトシゴの仲間であるヨウジウオ科の魚です。
細長い体を海藻に見立てるようにして暮らしています。

トサカギンポも見つかりました。とても愛らしい表情をしており、
子どもたちから人気を集めていました。近くで観察することで色などもわかります。
色が濃くなっているのはストレスがかかっているそうです…

藤前干潟は、渡り鳥の重要な生息地として知られ、国指定鳥獣保護区になっています。
その鳥たちを支えているのは、今回観察した魚類やカニ、ゴカイなど、
そしてそれらを支える更に小さな生きものたちです。
干潟には目立たないながらも多くの生きものが暮しており、それらがつながることで
豊かな生態系が成り立っています。
参加者の皆さまには、干潟という環境の大切さについても感じていただけたのではないでしょうか。
本日はこの辺で。ウミネコの、伸び~。