
アクティブ・レンジャー日記 [中部地区]
2026年春、チュウシャクシギ、ダイゼン、ハマシギなどが渡って来ている様子です。2026年春、チュウシャクシギ、ダイゼン、ハマシギなどが渡って来ている様子です。
4月後半の藤前干潟、渡りの最盛期の様子です
2026年07月23日
名古屋
こんにちは。名古屋自然保護官事務所の荒木です。
今回は、4月後半、渡りの時期の藤前干潟の様子を紹介します。
藤前干潟の鳥って、どんな感じ?と聞かれることがよくあるのですが、稲永公園側から中堤の方を見ると、こんな感じです。

って、遠っ!💦なんですけどね…ズームしまして…

ハマシギと…両端にダイゼンがいます(コアジサシもいましたね!)
ダイゼンは、胸の羽が冬は白っぽく、夏は黒色に彩られます。
4月後半、藤前干潟では、冬羽の子、夏羽の子、まだら模様の子、と混ざっていました。
同じ干潟で羽を休めて燃料補給をしていても、渡りの出発地点や中継地での時間の過ごし方がそれぞれ違う個体が、ここ藤前干潟に集まっているのでしょうか?
永徳スリップ(※)にチュウシャクシギがいました
(※かつての愛知航空機永徳工場の水上飛行機用スロープ跡です。太平洋戦争中に「瑞雲」や「晴嵐」などの軍用機を海へ下ろすために使用されました。)


飛びまして

4羽になりました。

藤前干潟に来る鳥の代表といえば、シギ・チドリ類です。

干潟が現れると、中央の一番浅い場所でハマシギやダイゼンが集まり、熱心に採餌しています(4月後半)。
シギ・チドリ類は、カモ類のように水面を利用するよりも、主には干潟や砂浜、浅瀬を歩きながら餌を探して暮らす鳥です。干潟が現れている間は採餌し、満潮になると、ヨシ原や砂州、堤防、埋立地の空き地などへ移動して休みます。
かつての干潟や砂浜には、砂丘や湿地、ヨシ原など広大な「後背地」が広がっていました。そこは満潮時の避難場所であるだけでなく、昆虫やカニなどの餌が豊富で、身を隠しながら栄養を蓄える重要な場所でもありました。
しかし、港湾地区では、このような環境の多くが失われました。シギ・チドリ類にとって、満潮時の水面は主要な休息場所ではないため、干潟だけでは十分な生息環境とはいえません。海と陸がゆるやかにつながる後背地があってこそ、安心して休息や採食ができます。
カニをゲットしたチュウシャクシギ

カニを食べた後のチュウシャクシギ シャワーシーン
バシャバシャバシャ‥
「今日はカニも食べたし風呂も入ったし、休もっかな~」

オオソリハシシギ「おやすみなさい…」
今回は、4月後半、渡りの時期の藤前干潟の様子を紹介します。
藤前干潟の鳥って、どんな感じ?と聞かれることがよくあるのですが、稲永公園側から中堤の方を見ると、こんな感じです。

って、遠っ!💦なんですけどね…ズームしまして…

ハマシギと…両端にダイゼンがいます(コアジサシもいましたね!)
ダイゼンは、胸の羽が冬は白っぽく、夏は黒色に彩られます。
4月後半、藤前干潟では、冬羽の子、夏羽の子、まだら模様の子、と混ざっていました。
同じ干潟で羽を休めて燃料補給をしていても、渡りの出発地点や中継地での時間の過ごし方がそれぞれ違う個体が、ここ藤前干潟に集まっているのでしょうか?
永徳スリップ(※)にチュウシャクシギがいました
(※かつての愛知航空機永徳工場の水上飛行機用スロープ跡です。太平洋戦争中に「瑞雲」や「晴嵐」などの軍用機を海へ下ろすために使用されました。)


飛びまして

4羽になりました。

藤前干潟に来る鳥の代表といえば、シギ・チドリ類です。

干潟が現れると、中央の一番浅い場所でハマシギやダイゼンが集まり、熱心に採餌しています(4月後半)。
シギ・チドリ類は、カモ類のように水面を利用するよりも、主には干潟や砂浜、浅瀬を歩きながら餌を探して暮らす鳥です。干潟が現れている間は採餌し、満潮になると、ヨシ原や砂州、堤防、埋立地の空き地などへ移動して休みます。
かつての干潟や砂浜には、砂丘や湿地、ヨシ原など広大な「後背地」が広がっていました。そこは満潮時の避難場所であるだけでなく、昆虫やカニなどの餌が豊富で、身を隠しながら栄養を蓄える重要な場所でもありました。
しかし、港湾地区では、このような環境の多くが失われました。シギ・チドリ類にとって、満潮時の水面は主要な休息場所ではないため、干潟だけでは十分な生息環境とはいえません。海と陸がゆるやかにつながる後背地があってこそ、安心して休息や採食ができます。
カニをゲットしたチュウシャクシギ

カニを食べた後のチュウシャクシギ シャワーシーン
バシャバシャバシャ‥
「今日はカニも食べたし風呂も入ったし、休もっかな~」

オオソリハシシギ「おやすみなさい…」