アクティブ・レンジャー日記 [中部地区]
春浅い志賀高原の四十八池湿原
2024年05月16日
志賀高原
こんにちは、上信越高原国立公園の志賀高原です。
5月15日に志賀高原の硯川(すずりかわ)から四十八池(しじゅうはちいけ)湿原まで歩きました。
湿原の近くにある公衆便所の雪解け後の状態を確認するためです。公衆便所は雪による損傷などは見られませんでした。
四十八池湿原の標高は約1,900mです。雪はおおよそ解けており、ミズバショウが開き始めたところでした。
また、四十八池湿原の木道は老朽化したものが交換され昨シーズンよりは安全に歩けるようになっています。
硯川から四十八池湿原までの道は雪が残っている区間があります。四十八池湿原に向かって標高が上がっているので、四十八池湿原に近づくにつれて残雪が多くなります。残雪の状況を考えると一般の方がトレッキングで歩くことはまだ難しいと感じました。
なお、志賀高原のトレッキングコースの状況は、志賀高原観光協会の「トレッキング状況」のページ<https://www.shigakogen.gr.jp/news/trekking.html>で確認できます。この原稿を書いている時点では5月7日付の情報が載せられています。
今回歩いた区間はこのページの表では8番目の「池めぐりコース」の一部に当たります。コンディションは「歩行不可(積雪)」となっています。
さて、志賀高原の他の地区の状況です。
■標高約1,400mにある琵琶池は新緑が見頃です。奥にある坊寺(ぼうでら)山は標高の高い所は淡い緑色が目立たないので木の葉がまだ開いていないようです。濃い緑色は常緑樹です。5月16日撮影。
■標高約1,500mにある蓮池では周辺の木々が葉を広げ始めています。広場も一面緑になりました。5月16日撮影。
■標高約1,500mにある蓮池スキー場ではミズバショウが開花しています。5月16日撮影。
5月15日に志賀高原の硯川(すずりかわ)から四十八池(しじゅうはちいけ)湿原まで歩きました。
湿原の近くにある公衆便所の雪解け後の状態を確認するためです。公衆便所は雪による損傷などは見られませんでした。
四十八池湿原の標高は約1,900mです。雪はおおよそ解けており、ミズバショウが開き始めたところでした。
また、四十八池湿原の木道は老朽化したものが交換され昨シーズンよりは安全に歩けるようになっています。
硯川から四十八池湿原までの道は雪が残っている区間があります。四十八池湿原に向かって標高が上がっているので、四十八池湿原に近づくにつれて残雪が多くなります。残雪の状況を考えると一般の方がトレッキングで歩くことはまだ難しいと感じました。
なお、志賀高原のトレッキングコースの状況は、志賀高原観光協会の「トレッキング状況」のページ<https://www.shigakogen.gr.jp/news/trekking.html>で確認できます。この原稿を書いている時点では5月7日付の情報が載せられています。
今回歩いた区間はこのページの表では8番目の「池めぐりコース」の一部に当たります。コンディションは「歩行不可(積雪)」となっています。
さて、志賀高原の他の地区の状況です。
■標高約1,400mにある琵琶池は新緑が見頃です。奥にある坊寺(ぼうでら)山は標高の高い所は淡い緑色が目立たないので木の葉がまだ開いていないようです。濃い緑色は常緑樹です。5月16日撮影。
■標高約1,500mにある蓮池では周辺の木々が葉を広げ始めています。広場も一面緑になりました。5月16日撮影。
■標高約1,500mにある蓮池スキー場ではミズバショウが開花しています。5月16日撮影。