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中部地方環境事務所

アクティブ・レンジャー日記 [中部地区]

【夏、折り返し】

2022年08月22日
妙高 アクティブ・レンジャー 帖地千尋
妙高高原は暑さのピークが過ぎ、気持ちがいい日々です。
日中歩いて汗ばんでも風がさらりと汗を乾かしてくれる快適さ。
ここから夏が駆け足で過ぎていくので残り少ない夏を楽しみたいところです。
ということで今の時期いもり池周辺で見られるものをいくつかご紹介します。
オニヤンマ。日本最大級だけあって、空中でもとても目立ちます。
池のまわりや林縁部を旋回していることが多いです。日中暑い時間は木陰で枝などにとまってたりします。

この時期いもり池の水面にはクロイトトンボがたくさん飛んでます。3㎝前後。

老木の樹皮の剥がれたところにカブトムシ。

池のまわりはヒヨドリバナが満開。ここで待ってると蜜を吸いに集まってくるヒョウモンチョウに会えます。
写真はメスグロヒョウモン。

ミソハギ。名前の由来はお盆のお供え物に水で濡らしたこの花を振ってしずくを落として清める
「禊ぎをするハギ」からきているそうです。(参考:『いもり池湿原を彩る花々』妙高VCで販売もあります)