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中部地方環境事務所

アクティブ・レンジャー日記 [中部地区]

志賀高原のスキー場オープンしています

2023年12月07日
志賀高原 則武敏史
こんにちは、上信越高原国立公園の志賀高原です。
 
志賀高原では12月2日(土)に「志賀高原統一初滑り・スキー場開き祭」が開催され、志賀高原の全18スキー場のウィンターシーズンの安全祈願式などが行われました。
 
12月6日時点での志賀高原管理官事務所の担当区域にあるスキー場の営業情報です。どうぞお出かけください。
(スキー場の宣伝にならないように具体的なスキー場名を書いていません。ご理解ください。)
・志賀高原では5つのスキー場が営業しています。内訳は、横手山地区1つ、熊の湯地区1つ、高天ヶ原地区1つ、一の瀬地区1つ、焼額山地区1つです。
・野沢温泉村にあるスキー場も営業しています。
・志賀高原の残りの13スキー場、須坂市及び高山村にあるスキー場は12月中に営業開始予定です。
 
なお、志賀高原へ自家用車でお出でかけの際は、冬用タイヤを装着してください。
また、雪道運転に不安がある場合は、麓のスノーモンキーパークバス停に駐車(駐車料金は無料)して路線バスを利用する方法もあります。
 
高天ヶ原地区のスキー場(12月4日撮影)
高天ヶ原地区のスキー場
 
さて、志賀高原の様子です。
●三角(みすま)池付近の原生的な林(12月6日撮影)
三角池付近の原生的な林
 
ウサギの足跡がありました。
ウサギの足跡
 
●蓮池と志賀山(12月6日撮影)
蓮池と志賀山
 
●事務所の駐車スペースから東館山方面を望む(12月8日撮影)
雪解け時期まで積雪したままになりそうです。
・手前の道路は国道292号です。上っていく車線は解けていますが、下っていく車線は圧雪です。
・中ほどは蓮池です。氷が全面に張っています。
・山の斜面のスキーコースには雪が付いています。
事務所から東館山方面を望む
 
同じ方向を日没後に撮影。高天ヶ原地区のスキー場整備のための照明が雲に反射しています。
事務所から高天ヶ原方面を望む。スキー場整備のための照明が雲に反射している。

●シラカバの種子
雪の上にシラカバの種子がたくさん見られます。カエデの仲間の種子(右上の大きいもの)もあります。
シラカバの種子