アクティブ・レンジャー日記 [中部地区]
花の百名山 根子岳笹刈り
2023年11月02日
万座
10月21日に根子岳で「根子岳・四阿山保全協議会、真田中央公民館、菅平牧場畜産農業協同組合」主催で笹刈りイベントが開催されました。
参加者は39名で4班にわかれて刈払い機・熊手をかつぎ作業場所まで向かいます。
移動の途中に筑波大学の田中先生から、菅平高原のなりたちと草原を維持するために必要なことのミニレクチャーがありました。
その中で、「草原には草原でしか育まれない生態系があり、それを失うことは未来を生きる人にとっても大きな損失である。日本の風土では放置した場所は森林化するため、草原を守るためには人の手を入れる必要がある」と解説をいただき、草原を保護することの重要性そして難しさを知りました。
ミニレクチャーの様子
作業風景
草原性の植物を増やすためにも笹刈りが重要です。
そして刈った笹を放置するより除去した方がより効果が高いことがわかってきたため、熊手を使って刈った場所から笹を除去します。
作業前、作業後
作業前は両脇から笹が覆いかぶさり、普通に歩くと肩に笹があたるくらいだったのですが、今回の作業で道が広くなり見通しもよくなりました。
寒い中、参加者の皆様お疲れさまでした。
(参加団体)
一般参加16名
やまぼうし自然学校
筑波大学
真田中央公民館
根子岳・四阿山保全協議会
根子岳・四阿山遠景
参加者は39名で4班にわかれて刈払い機・熊手をかつぎ作業場所まで向かいます。
移動の途中に筑波大学の田中先生から、菅平高原のなりたちと草原を維持するために必要なことのミニレクチャーがありました。
その中で、「草原には草原でしか育まれない生態系があり、それを失うことは未来を生きる人にとっても大きな損失である。日本の風土では放置した場所は森林化するため、草原を守るためには人の手を入れる必要がある」と解説をいただき、草原を保護することの重要性そして難しさを知りました。
ミニレクチャーの様子
作業風景
草原性の植物を増やすためにも笹刈りが重要です。
そして刈った笹を放置するより除去した方がより効果が高いことがわかってきたため、熊手を使って刈った場所から笹を除去します。
作業前、作業後
作業前は両脇から笹が覆いかぶさり、普通に歩くと肩に笹があたるくらいだったのですが、今回の作業で道が広くなり見通しもよくなりました。
寒い中、参加者の皆様お疲れさまでした。
(参加団体)
一般参加16名
やまぼうし自然学校
筑波大学
真田中央公民館
根子岳・四阿山保全協議会
根子岳・四阿山遠景