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アクティブ・レンジャー日記 [中部地区]

弥陀ヶ原は環境省が直接維持管理する登山道があり、溶岩台地に広がる湿原となっています。弥陀ヶ原は立山黒部アルペンルート内にあり、バスで下車をして気軽に散策することができるのでおすすめです。
弥陀ヶ原は環境省が直接維持管理する登山道があり、溶岩台地に広がる湿原となっています。弥陀ヶ原は立山黒部アルペンルート内にあり、バスで下車をして気軽に散策することができるのでおすすめです。

弥陀ヶ原登山道整備と立山登山マラニック

2023年09月15日
立山 一ノ枝亮輔
こんにちは。立山管理官事務所アクティブ・レンジャーの一ノ枝です。
先日弥陀ヶ原へ登山道の整備に行ってきました。
代替テキスト#立山弥陀ヶ原
<立山弥陀ヶ原>

弥陀ヶ原は環境省が直接維持管理する登山道があり、溶岩台地に広がる湿原となっています。弥陀ヶ原は立山黒部アルペンルート内にあり、バスで下車をして気軽に散策することができるのでおすすめです。

<広大な湿原が広がる>
湿原には木道が敷かれており、木道上に伸びるササなどの草刈りをすることで安全に散策や登山を楽しんでもらえるように整備をしました。
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<弥陀ヶ原木道1 ビフォー>
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<弥陀ヶ原木道1 アフター>
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<弥陀ヶ原木道2 ビフォー>
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<弥陀ヶ原木道2 アフター>
立山黒部アルペンルートは乗り物で気軽に2,450mの室堂平まで行くことができますが実はこの区間にも登山道があり通称「歩くアルペンルート」と呼ばれています。かつて立山信仰として歩いていた道も含まれている歴史ある道です。
先日には立山登山マラニックというイベントが開催されました。立山登山マラニックは常願寺川河口0mをスタートし、途中歩くアルペンルートを通って立山(雄山)山頂3,003mがゴールというハードな内容です。

<弥陀ヶ原でのエイド>



<室堂から一ノ越・雄山へ向かう道>


国立公園は自然の保護はもちろんですが、今回のような利用も含めバランスを取りながら次世代につづく場所を目指しています。