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アクティブ・レンジャー日記 [中部地区]
立山管理官事務所アクティブ・レンジャーの一ノ枝です。 7月1~2日に朝日岳山開き登山会に参加してきました。 このイベントは朝日町観光協会主催、大蓮華山保勝会共催で、一般の参加者と一緒に登山を行いました。 大蓮華山保勝会は今回の登山ルートの多くの部分で登山道の維持管理の整備を行っていただいている団体です。 朝日岳は中部山岳国立公園の最北部に位置する2418mの山です。標高の割に残雪が残っている箇所が見受けられ、このエリアの積雪量の多さが物語られます。朝日岳山開き登山会
2023年07月24日
立山
立山管理官事務所アクティブ・レンジャーの一ノ枝です。
7月1~2日に朝日岳山開き登山会に参加してきました。
このイベントは朝日町観光協会主催、大蓮華山保勝会共催で、一般の参加者と一緒に登山を行いました。
大蓮華山保勝会は今回の登山ルートの多くの部分で登山道の維持管理の整備を行っていただいている団体です。
朝日岳は中部山岳国立公園の最北部に位置する2418mの山です。標高の割に残雪が残っている箇所が見受けられ、このエリアの積雪量の多さが物語られます。(それでも今年は残雪が少ないです)
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<途中の小さな雪渓を渡る>
ルートは、北又小屋~朝日小屋(泊)~朝日岳のピストンで1泊2日の行程でした。
初日は登山開始と同時に雨が降り出すあいにくの天気で終始悪天候の登山となりました。登山道も川に変わっていました。
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<登山道に水が流れている>
朝日小屋に到着後、開山の儀式がとりおこなわれました。
早めの夕食を終え夕方には雨も止み、日が沈むタイミングで真っ赤に燃える空と反対側にはくっきりとした半円の虹を見上げることができました。
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<くっきりと現れた虹>
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<西へと沈む夕日>
感動的です!
「これがあるから山はやめられないよね」
と隣同士の人との会話もはずみます。
2日目の早朝から朝日岳山頂を目指しました。この日は快晴に恵まれ、剱岳、立山連峰や白馬岳、後立山連峰の山々の絶景パノラマを見ることができました。
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<山頂から剱・立山連峰方面>
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<朝日岳山頂>
朝食兼行動食となる「笹寿司」をいただきました。
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<鱒、鯛、くるみと3種の味がある>
一口サイズで酢飯としっとりした食感がとても食べやすく3つともペロリとたいらげてしまいました。
下山は同ルートをゆっくり安全に下りました。
今回のルートのアクセスは「小川温泉元湯~北又小屋」は一般車通行止めのため、交通機関で行く場合はタクシー利用で北又小屋へ行くことができます。
ぜひこの夏朝日岳に登りに来られてはいかがでしょうか。
7月1~2日に朝日岳山開き登山会に参加してきました。
このイベントは朝日町観光協会主催、大蓮華山保勝会共催で、一般の参加者と一緒に登山を行いました。
大蓮華山保勝会は今回の登山ルートの多くの部分で登山道の維持管理の整備を行っていただいている団体です。
朝日岳は中部山岳国立公園の最北部に位置する2418mの山です。標高の割に残雪が残っている箇所が見受けられ、このエリアの積雪量の多さが物語られます。(それでも今年は残雪が少ないです)
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<途中の小さな雪渓を渡る>
ルートは、北又小屋~朝日小屋(泊)~朝日岳のピストンで1泊2日の行程でした。
初日は登山開始と同時に雨が降り出すあいにくの天気で終始悪天候の登山となりました。登山道も川に変わっていました。
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<登山道に水が流れている>
朝日小屋に到着後、開山の儀式がとりおこなわれました。
早めの夕食を終え夕方には雨も止み、日が沈むタイミングで真っ赤に燃える空と反対側にはくっきりとした半円の虹を見上げることができました。
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<くっきりと現れた虹>
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<西へと沈む夕日>
感動的です!
「これがあるから山はやめられないよね」
と隣同士の人との会話もはずみます。
2日目の早朝から朝日岳山頂を目指しました。この日は快晴に恵まれ、剱岳、立山連峰や白馬岳、後立山連峰の山々の絶景パノラマを見ることができました。
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<山頂から剱・立山連峰方面>
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<朝日岳山頂>
朝食兼行動食となる「笹寿司」をいただきました。
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<鱒、鯛、くるみと3種の味がある>
一口サイズで酢飯としっとりした食感がとても食べやすく3つともペロリとたいらげてしまいました。
下山は同ルートをゆっくり安全に下りました。
今回のルートのアクセスは「小川温泉元湯~北又小屋」は一般車通行止めのため、交通機関で行く場合はタクシー利用で北又小屋へ行くことができます。
ぜひこの夏朝日岳に登りに来られてはいかがでしょうか。