
アクティブ・レンジャー日記 [中部地区]
谷川の芽吹き
2026年05月01日
谷川
みなさまこんにちは!谷川管理官事務所の渡辺です。
先月に比べると急激に気温が上がり、暖かいを越えて暑く感じる日も増えてきました。
今回はそんな4月の谷川地域周辺の自然をお見せしたいと思います。
是非最後までよろしくお願いいたします。

フキ(ふきのとう)
言わずと知れた春の山菜で、独特な香りと苦みが人気です。
3月中は標高の低いエリアで少しずつ芽吹き初めていましたが、現在は谷川山麓ほぼ全域で見られるようになりました。

ゼンマイ
こちらも有名な山菜ですが、似た植物も多いです。
オニゼンマイなどに比べて綿毛が柔らかい、気がします・・・!
灰汁が強いので天日干しなど、しっかりとした灰汁抜きの後、食用にされます。

エンゴサクの仲間(ヤマエンゴサク?)
春先の短い期間だけ花を咲かせるスプリング・エフェメラルの一種です。
エンゴサクの仲間は毒草が多いですが中には無毒で食用にされる種類もあります。
人間以外だとウスバシロチョウの幼虫が食べる食草としても知られています。

エンレイソウ
大きな3枚の葉が特徴で中央に花を咲かせます。
花びらのように見えるのは実は葉で中央に見える小さなものが花です。
古くから薬草として知られ胃腸薬などに使われていたそうです。

クロサンショウウオ(卵塊)
サンショウウオの仲間は産卵が早く、春先には池や水たまりなどで写真のような卵塊が見られます。この辺りではクロサンショウウオとトウホクサンショウウオ、ハコネサンショウウオの三種類が生息していますが、卵の形状や産卵場所からクロサンショウウオだと思われます。
いかがだったでしょうか?
一か月前に比べると植物の芽吹きや鳥の囀りなど森全体が賑やかになってきた様に感じます。
今年もたくさんの自然情報をアクティブ・レンジャー日記やインスタグラムで発信できればと思いますので是非よろしくお願いいたします。