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アクティブ・レンジャー日記 [中部地区]
志賀高原の遊歩道を3つ紹介します
2023年05月19日
志賀高原
こんにちは、上信越高原国立公園の志賀高原です。
志賀高原には1時間程度で歩ける遊歩道から、1日かけて登山装備で歩く登山道まで様々なトレッキングコースがあります。志賀高原観光協会では19のトレッキングコースを紹介しています。
5月18日はそれらのうち1時間程度で歩ける遊歩道3つを歩きました。番号は歩いた順で他意はありません。
1.大倉新道
2.シナノキコース
3.奥志賀白樺苑路
いずれのコースも積雪前に取り外した誘導標識の再設置がまだ行われていません。これは雪解けからあまり日が経っていないためで、本格的なグリーンシーズンまでに設置されるはずです。
GPSや紙の地図など現在地と進路を確認できるものをお持ちください。
また、クマとの不意の接近を避けるため鈴など人の気配を知らせるものをお持ちください。
では、各コースの状況です。
1.大倉新道
ぬかるむ箇所は木の板が渡されて、足元が汚れにくくなっています。
このコースの見所の一つは「ニリンソウの群生」です。開花しているものは多くはなかったですが、見ごたえはありました。
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2.シナノキコース
このコースの見所の一つは「シナノキの巨木」です。長野県の特別天然記念物になっており、現地の解説には「長野県一の大きさを誇り、全国的にも1、2位を争う巨木である」と書いてあります。
なお、一の瀬スキー場前のバス停からシナノキコースに向かう途中の水路(小雑魚川)ではイワナを見ることができます。今回は撮影する前に物陰に見えなくなってしまったので写真はありません。この付近は禁漁区です。
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3.奥志賀白樺苑路
このコースはシラカバやブナなどの林を歩くコースです。
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上の2つと比べると上り下りがはっきりしています。ただし、コース内の最高標高と最低標高の標高差はどのコースもそれほど変わりません。
なお、コースの途中の大沢に架かる橋は通行できますが足元に注意してください。
このコースにある白樺池ではヒキガエルが集まっていました。
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18日に見られた主な花です。
左:サンカヨウ、右:リュウキンカ
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左:コブシ、右:ミズバショウ
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志賀高原には1時間程度で歩ける遊歩道から、1日かけて登山装備で歩く登山道まで様々なトレッキングコースがあります。志賀高原観光協会では19のトレッキングコースを紹介しています。
5月18日はそれらのうち1時間程度で歩ける遊歩道3つを歩きました。番号は歩いた順で他意はありません。
1.大倉新道
2.シナノキコース
3.奥志賀白樺苑路
いずれのコースも積雪前に取り外した誘導標識の再設置がまだ行われていません。これは雪解けからあまり日が経っていないためで、本格的なグリーンシーズンまでに設置されるはずです。
GPSや紙の地図など現在地と進路を確認できるものをお持ちください。
また、クマとの不意の接近を避けるため鈴など人の気配を知らせるものをお持ちください。
では、各コースの状況です。
1.大倉新道
ぬかるむ箇所は木の板が渡されて、足元が汚れにくくなっています。
このコースの見所の一つは「ニリンソウの群生」です。開花しているものは多くはなかったですが、見ごたえはありました。
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2.シナノキコース
このコースの見所の一つは「シナノキの巨木」です。長野県の特別天然記念物になっており、現地の解説には「長野県一の大きさを誇り、全国的にも1、2位を争う巨木である」と書いてあります。
なお、一の瀬スキー場前のバス停からシナノキコースに向かう途中の水路(小雑魚川)ではイワナを見ることができます。今回は撮影する前に物陰に見えなくなってしまったので写真はありません。この付近は禁漁区です。
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3.奥志賀白樺苑路
このコースはシラカバやブナなどの林を歩くコースです。
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上の2つと比べると上り下りがはっきりしています。ただし、コース内の最高標高と最低標高の標高差はどのコースもそれほど変わりません。
なお、コースの途中の大沢に架かる橋は通行できますが足元に注意してください。
このコースにある白樺池ではヒキガエルが集まっていました。
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18日に見られた主な花です。
左:サンカヨウ、右:リュウキンカ
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左:コブシ、右:ミズバショウ
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