アクティブ・レンジャー中部地区

冬らしさ増す乗鞍高原

2025年12月26日
中部山岳国立公園 中岡浩貴

こんにちは!  乗鞍・白骨アクティブ・レンジャーの中岡です。



12月13日(土)、乗鞍高原のスキー場であるMt.乗鞍スノーリゾートが無事OPENしました。
当日は氷点下12℃という乗鞍らしい冷え込んだ青空の下、雪質の良いピステンバーンで初滑りを迎えることが出来ました。



昨年、存続の危機に陥った同スキー場ですが、地域関係者の皆さんの尽力で営業休止が回避され、今年は二年目の地元経営体制となっています。
乗鞍高原は戦前から続く長い歴史を持ったスキー地です。雪を使って楽しむ文化が、これからも未来に繋がれていくことを願いたいと思います。



乗鞍高原内のトレイルも、すっかり冬の装いとなっていました。
一の瀬の積雪は、先週の時点で30~40cmほど。善五郎の滝は結氷が始まり、牛留池も凍った上に雪が積もって綺麗な雪原になっています。

 

もう一回か二回まとまって雪が降れば、スノーシューやネイチャースキーが楽しめるコンディションになりそうです。
スノーハイクの際は前回もお伝えした注意点に気を付けながら、安全に楽しんでください。

それでは皆さん、2025年もアクティブ・レンジャー日記をお読みいただきありがとうございました。
寒い日が続きますが、暖かくして良いお年をお迎えください。