
アクティブ・レンジャー日記 [中部地区]
長年の貢献に感謝!白山国立公園パークボランティアの3名へ感謝状を贈呈
2025年12月12日
白山国立公園
こんにちは。
白山自然保護官事務所の大石です。
白山国立公園のパークボランティアは昨年度、設立から15年目を迎えました。
そして、今年度、設立当初から15年以上にわたって活動を継続してくださっている3名の方へ、環境省自然環境局長から感謝状が贈呈されることとなり、先日、贈呈式が執り行われました。感謝状は中部地方環境事務所 次長より贈呈させていただきました。
白山自然保護官事務所の大石です。
白山国立公園のパークボランティアは昨年度、設立から15年目を迎えました。
そして、今年度、設立当初から15年以上にわたって活動を継続してくださっている3名の方へ、環境省自然環境局長から感謝状が贈呈されることとなり、先日、贈呈式が執り行われました。感謝状は中部地方環境事務所 次長より贈呈させていただきました。
白山国立公園でのパークボランティア活動
白山国立公園のパークボランティアは、平成21年に6名の登録者で活動をスタートし、自然観察会や、登山道・園地などでの清掃、ごみの持ち帰りの呼びかけなどに取り組んできました。
登録者が増えてからは、登山道や園地にある看板を積雪による傷みから守るための作業(冬前の養生と春先の養生解除)や、夏山開山前の避難小屋清掃などにもご協力いただき、近年では、毎年1泊2日の行程で白山室堂周辺にある植生保護柵の補修や正しいルートを示すための赤ペンキによるマーキング作業なども実施し、登山者が安全且つ適切に自然とふれあうことのできる環境の維持に尽力いただいております。
登録者が増えてからは、登山道や園地にある看板を積雪による傷みから守るための作業(冬前の養生と春先の養生解除)や、夏山開山前の避難小屋清掃などにもご協力いただき、近年では、毎年1泊2日の行程で白山室堂周辺にある植生保護柵の補修や正しいルートを示すための赤ペンキによるマーキング作業なども実施し、登山者が安全且つ適切に自然とふれあうことのできる環境の維持に尽力いただいております。
パークボランティア活動は「ボランティア」ということで、完全に無償での活動です。
白山国立公園は4県にまたがっているために活動範囲が広大ですが、活動場所までの移動や宿泊にかかる費用も全て自己負担をお願いしています。
さらに、白山国立公園は山岳公園であるため、活動は登山を伴うものがあり、体力や装備の面で多くの負担がかかります。そんな中で、日々、パークボランティアの皆様にはご協力をいただいております。
このような状況の中で、活動を15年以上にわたって継続してくださった3名の方には、尊敬と感謝の意をここに改めて表したいと思います。
白山国立公園は4県にまたがっているために活動範囲が広大ですが、活動場所までの移動や宿泊にかかる費用も全て自己負担をお願いしています。
さらに、白山国立公園は山岳公園であるため、活動は登山を伴うものがあり、体力や装備の面で多くの負担がかかります。そんな中で、日々、パークボランティアの皆様にはご協力をいただいております。
このような状況の中で、活動を15年以上にわたって継続してくださった3名の方には、尊敬と感謝の意をここに改めて表したいと思います。
贈呈式では、パークボランティアの皆さんから色紙の贈呈も行われ、表彰された方々と後輩の皆さんからコメントをいただきました。そのコメントからは、皆さんが白山や、共に活動する仲間、パークボランティア活動の場を大切にしてくださっていることが伝わってきて、白山パークボランティアがよい団体なのは皆さんの力のおかげなのだと実感しました。
これからも末永く、白山国立公園で活動していただけるよう、事務所も努力していきたいと思います。
これからも末永く、白山国立公園で活動していただけるよう、事務所も努力していきたいと思います。