アクティブ・レンジャー日記 [中部地区]
子どもパークレンジャー「浅間山熔岩樹型保全活動」
2022年09月14日
万座
9月10日、浅間山ジオパーク推進協議会の皆様と子どもパークレンジャーを開催しました!実施場所は、国の特別天然記念物にも指定されている浅間山熔岩樹型です。
講師は“浅間山ジオガイドの会”の所属ガイド(通称:ジオガイド)です。講師から、浅間山熔岩樹型がどのようにできたのか学んだ後、貴重な溶岩樹型を後生に残していくための保護作業を体験しました。
↑ 熔岩樹型を観察する様子
大きさや深さが異なるため、のぞき込んで観察します。「穴がたくさん!」「ヒカリゴケだ!」と参加者から声があがります。講師からは「この穴は何の跡かわかりますか?」とクイズがあり、子ども達は考えます。
↑ 火山の噴火について学ぶ様子
樹木が焼けてできたことが解ると次は、熔岩樹型を作った流れは次のどれによるのかクイズが出されます。
〈 クイズ 1.溶岩流 2.土石なだれ 3.火砕流 〉
↑ 熔岩樹型に入って、間近で観察する様子
実際に穴の中がどうなっているか、自分の目で確かめます。穴の底からは炭が見つかり、自ずと答えが導かれます。
なお、熔岩樹型は、通常は柵で保護されていますが、教育委員会担当者の指導のもと現状変更しないよう配慮し、特別に入らせていただきました。
↑ 続いて、熔岩樹型の保護活動を体験
熔岩樹型にかかっている枯れた木をノコギリで切り、剪定バサミを使用して周辺の草を除去しました。
↑ 噴火実験の様子
実際に火山が噴火したときに熔岩樹型をつくった火砕流がどのように流れるのか実験をしました。
↑ まとめの時間の様子
最後に、写真やテキストにメモしたことを参考に各自がまとめ、発表しました。熔岩樹型の成り立ちから、現在の保護活動まで盛りだくさんのイベントとなりました。参加者の皆様お疲れ様でした。講師・スタッフの皆様ありがとうございました!(飯島)
講師は“浅間山ジオガイドの会”の所属ガイド(通称:ジオガイド)です。講師から、浅間山熔岩樹型がどのようにできたのか学んだ後、貴重な溶岩樹型を後生に残していくための保護作業を体験しました。
↑ 熔岩樹型を観察する様子
大きさや深さが異なるため、のぞき込んで観察します。「穴がたくさん!」「ヒカリゴケだ!」と参加者から声があがります。講師からは「この穴は何の跡かわかりますか?」とクイズがあり、子ども達は考えます。
↑ 火山の噴火について学ぶ様子
樹木が焼けてできたことが解ると次は、熔岩樹型を作った流れは次のどれによるのかクイズが出されます。
〈 クイズ 1.溶岩流 2.土石なだれ 3.火砕流 〉
↑ 熔岩樹型に入って、間近で観察する様子
実際に穴の中がどうなっているか、自分の目で確かめます。穴の底からは炭が見つかり、自ずと答えが導かれます。
なお、熔岩樹型は、通常は柵で保護されていますが、教育委員会担当者の指導のもと現状変更しないよう配慮し、特別に入らせていただきました。
↑ 続いて、熔岩樹型の保護活動を体験
熔岩樹型にかかっている枯れた木をノコギリで切り、剪定バサミを使用して周辺の草を除去しました。
↑ 噴火実験の様子
実際に火山が噴火したときに熔岩樹型をつくった火砕流がどのように流れるのか実験をしました。
↑ まとめの時間の様子
最後に、写真やテキストにメモしたことを参考に各自がまとめ、発表しました。熔岩樹型の成り立ちから、現在の保護活動まで盛りだくさんのイベントとなりました。参加者の皆様お疲れ様でした。講師・スタッフの皆様ありがとうございました!(飯島)