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中部地方環境事務所

アクティブ・レンジャー日記 [中部地区]

志賀高原にも青い池があります

2022年08月05日
志賀高原 則武敏史
こんにちは、上信越高原国立公園の志賀高原です。
 
8月4日は志賀高原の大沼池に行きました。
さて、大沼池へのアクセスです。
大沼池へのアクセス
大沼池は志賀高原で面積の一番広い池です。池の南西側にある志賀山の溶岩流によってせき止められてできたと考えられています。
大沼池には大蛇がすむと言われており、大蛇と黒姫の物語にちなんだ「大蛇祭り」という地域主催のイベントが8月に行われます(今年度は中止)。大沼池のほとりには大蛇神社があり、2番目の写真の中央右や3番目の写真の中央左に写っている赤いものが神社の鳥居です。
また、大沼池の水は麓の中野市の農業用水として利用されています。
 
 
今回は利用状況の確認のため大沼池を訪れました。2人から3人組のグループ3組と会い、うち2組は大沼池入口から大沼池の往復の利用で、残りの1組が四十八池湿原から大沼池入口方向へ片道の利用でした。
利用者数は思っていたより少なかったです。天気予報が雨だったことが理由の一つだと考えます。
 
 
●新型コロナウイルス感染拡大防止のため、ご旅行にあたっては、出発前後の健康観察をしていただくようお願いします。また、旅行中も「密」の回避、周りの人と距離を確保できない場面でのマスク着用など、基本的な感染対策をお願いします。
一方で、暑さを避け、水分を摂るなどの「熱中症予防」もお気を付けください。