アクティブ・レンジャー日記 [中部地区]
中部地方環境事務所のアクティブ・レンジャーが、活動の様子をお伝えします。アクティブ・レンジャーとは、自然保護官の補佐役として、国立公園等のパトロール、調査、利用者指導、自然解説などの業務を担う環境省の職員です。管内には、上信越高原、妙高戸隠連山、中部山岳、白山、伊勢志摩国立公園があります。
オオハンゴンソウ駆除作業
2022年06月10日
上信越高原国立公園
中部地方環境事務所
こんにちは。
6月9日、嬬恋村のバラギ湖へと続く道路脇で、嬬恋軽井沢自然倶楽部主催の外来種駆除作業ボランティアに参加しました。嬬恋軽井沢自然倶楽部、近隣地域のボランティア、鹿沢万座パークボランティア、環境省のメンバー総勢8名での作業となりました。
今回駆除したのは、特定外来生物のオオハンゴンソウです。
↑ オオハンゴンソウ
まだ花は咲いていませんので、茎や葉の特徴で見分けます。
↑ 駆除の様子
完全に駆除するため、根から掘り取りします。
↑ 掘り取りに使用した道具
根が強く、掘り取り道具を使用しました。
↑ ベニバナイチヤクソウ
オオハンゴンソウを駆除すると、現れました。やりがいを感じる瞬間です。
↑ 本日駆除したオオハンゴンソウ
次回の駆除作業は7月7日に予定されています。
今回の掘り取りの成果が次回に現れていることに期待したいです!