アクティブ・レンジャー日記 [中部地区]
中部地方環境事務所のアクティブ・レンジャーが、活動の様子をお伝えします。アクティブ・レンジャーとは、自然保護官の補佐役として、国立公園等のパトロール、調査、利用者指導、自然解説などの業務を担う環境省の職員です。管内には、上信越高原、妙高戸隠連山、中部山岳、白山、伊勢志摩国立公園があります。
湯の丸高原レンゲツツジの保護作業
2022年06月08日
上信越高原国立公園
こんにちは。
5月27日に湯の丸レンゲツツジ保存会主催、第1回湯の丸レンゲツツジ群落保護ボランティア活動に参加しました。
湯ノ丸山では6月中旬~下旬にかけて約60万株のレンゲツツジが咲き誇り、国の天然記念物に指定されています。美しい風景や自然環境維持のために、笹刈りや雑木伐採など人々の手作業によってレンゲツツジの保護作業行われています。
↑ 今回の作業したレンゲツツジ群落
剪定バサミやノコギリを使用して、笹刈りや雑木伐採をしていきます。
野外での作業は楽しく、個々が汗をながしながら集中して作業にあたりました。
↑ 刈り取った雑木はチッパーでチップにしました。
↑ 作業後
背丈ほどの雑木がなくなり、すっきりしました。
レンゲツツジの開花が楽しみです!
↑ レンゲツツジのつぼみ
つぼみが膨らんでいます。
↑ 昨年の6月中旬ころのレンゲツツジ群落
まもなくたくさんのレンゲツツジの花を楽しむことができます!